みぞおちが痛い5つの原因とは?吐き気や病気の可能性について

なんだか、胸から下の上腹部の部分が気持ち悪くなったり痛みを感じてしまうという悩みをお持ちの方はいませんか?

普段はあまり痛みを感じる部分ではないみぞおち。みぞおちに痛みを感じると、胃や内蔵系に何かしらの病気になっているもしくは異常が起こっている事が危険視されて、不安になってしまいますよね。一体どういった原因でみぞおち部分に痛みが発生するのでしょうか?

今回はみぞおちの痛みについての記事を書いています。みぞおちに異常な感覚が発生してしまう病気や危惧される症状などについて紹介していきます。みぞおちに痛みや違和感を感じている人はぜひ読んでみてください!

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みぞおちに痛みを感じる原因について

みぞおち 痛み

どういったことが原因でみぞおちに痛みを感じるのかを知っておきましょう。原因を知ることで、予防することができます。

根本となるみぞおちに影響を与えてしまう問題を見ていきましょう。

ストレスや不安

ストレスや不安が多い人は、みぞおちが痛みを感じてしまう場合があるので気をつけましょう。

不安やストレスを多く感じることで、自律神経が不安定になってしまうことがあります。自律神経が不安定になってしまうと、胃が正常に働かなくなってしまうために胃酸を過剰に分泌してしまうことがあります。その胃酸が、胃に負担をかけてしまうことでみぞおちに痛みを感じている可能性があります。

イライラや悲しみによる精神的ストレスのほか、高低差のある温度差や環境などによる身体的ストレスも自立神経を乱す原因になってしまいます。

自律神経が不安定になるような生活はなるべく避けるようにしましょう。長期的なストレスの蓄積は内臓系や循環器系、呼吸器系などに異常活動を引き起こさせてしまいます。

定期的にストレスを発散できる方法を持っておく必要があるでしょう。もし長期的にストレス等が溜まってしまい、胃酸の分泌異常が続いてしまうと内臓の粘膜が溶けてしまい潰瘍になってしまう事もあります。潰瘍が引き起こってしまってから痛みが発生している場合は、かなり症状が進行している可能性があります。専門機関での早めの検査をおすすめします。

飲食物によるもの

みぞおち部分の痛みは食べたものが原因で発生している可能性があります。

自分が食べられる分よりも多くの量を食べたり、唐辛子などの刺激性が強いものを多く食べると、胃に負担がかかりみぞおち付近が痛むことがあります。胃腸に負担がかかると、胃酸の分泌量が促進され十二指腸に負担がかかってしまうことが原因で、胸焼けや痛みを感じてしまうのです。

過度の飲酒や、香辛料を多く含むものなどはあまり多く食べ過ぎないように注意しましょう。

また腐った食材や菌が付着したものを食べる事で起きる食あたりが原因で、みぞおち部分に痛みが発生します。みぞおちや上腹部以外にも下腹部の痛みや違和感や吐き気に襲われることが多く、下痢などの症状がみられます。

また、空腹状態が長時間続くことでも上腹部の痛みや普段食事している時間帯に消化管から胃酸が過剰に分泌されてしまい、潰瘍などの問題に繋がることで痛みや違和感などが発生してしまうことがります。

食事は食べすぎても胃下垂になってしまったり刺激で胃が荒れてしまったりします。適量の食事を行うことを意識しましょう。

タバコの吸いすぎ

タバコを1日に何本も吸うヘビースモーカーの人は、みぞおちに痛みを感じてしまうことがあります。

タバコの煙によって胃が刺激され、胃酸の分泌が多くなってしまうことが原因です。あまりタバコが胃酸の分泌を促進してしまうことを知らないという人も多いはずです。

またタバコは空腹時に吸うことも多く、空腹時に胃酸が分泌されると、胃や十二指腸を傷つけやすくなるので、みぞおち部分に痛みを感じやすくなってしまうのです。

出来るだけタバコの本数を減らすか、何か胃に入った状態に吸うことで症状を緩和することができます。

お腹部分の冷え

お腹が冷えてしまうことで、みぞおち部分に痛みが生じてしまう可能性があります。

腹部が冷えることで、みぞおち付近にある腹直筋が低下してしまうことがあります。そうなると筋肉が緩んでしまったのを助けようと、みぞおち付近がこわばってしまうという現象が起こります。こわばると、違和感や痛みを感じてしまうことがあるのです。

また、みぞおちが部分が強張ってしまうと胃の働きを低下させてしまうことも痛みの発生に繋がるので注意しましょう。温めることで症状を緩和することができます。

胃腸の病気の可能性

基本的には、胃酸の過度の分泌によって起きるのがみぞおちの痛みです。この場合の痛みは、そんなに激しい痛みを感じず時間が経てば自然と治ってくることが多くあります。

しかし、激しい痛みを伴ったり長期的に痛みが続く場合は、なにかの疾患の可能性が高くあります。中でも胃の問題につながりやすいものにピロリ菌が影響している場合や胆のうと十二指腸や肝臓をつなぐ胆管に菌が入り込み炎症を引き起こしてしまう胆管炎などの症状があります。

下記で様々な疾患を紹介しているので、みぞおちに痛みを感じて心配な人はぜひ読んでみてください!

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みぞおちの痛みの対処方法

運動習慣

では、もしみぞおちに痛みを感じた場合はどのようにすれば良いのかを紹介します。また痛みを感じないようにするにはどうすれば良いか紹介します!

食事を意識する

食べ物や過度の飲食がを控えることで、みぞおちの痛みを防ぐことができます。また、胃を落ち着かせる効果のあるものを食べることで痛みを抑えることができる場合があります。

1、大根

大根には消化機能を助ける効果があります。負担がかかっている胃を助けて痛みを軽減することができます。火を通すよりも直接食べた方が効果が高くなるので、大根おろしにして食べましょう。

2、キャベツ

キャベツは弱った胃を回復させてくれる効果があります。胃酸の分泌により傷ついた胃を落ち着かせて、症状を緩和させてくれます。

3、梅干し

梅に含まれるクエン酸が弱った体を回復させてくれます。また、食中毒になつ原因である菌などを殺菌してくれるので予防という面でも大きな活躍をしてくれます!

みぞおちが痛いと感じたら、これらをバランス良く食べて症状を和らげるのがオススメです。食事を行う際はよく噛むことで胃酸が過剰に分泌するのを防ぐことができます。胃が弱っていると感じたら噛む回数を増やすようにしましょう。

また、夏場や蒸し暑い時期は食材の鮮度が落ちて腐りやすくなっています。時間がたったものなどはなるべく食べないようにすることも、予防方法の一つです。

運動する

みぞおちに痛みや違和感を感じる時は、運動をすることで症状を緩和できる場合があります。

体を動かすことで胃腸の働きを活性化させることができるので、胃酸が過剰に分泌しないようにすることができます。普段から体を動かさないと、胃の働きは少しづつ低下していくので注意してください。

また、運動を行うことで気持ち良さを感じストレスを発散することができます。さらに、交感神経と副交感神経がスムーズに切り替わるようになるので、ストレスによるみぞおちの痛みの対策になるのです。

ただし、食事を終えたあとすぐに運動を行うと体に負担がかかってしまい、症状を悪化させてしまう恐れがあるので、食後は1時間は空けるようにしましょう。

薬を飲む

みぞおちに痛みを感じているのは病気ではない場合、胃酸の分泌が主な原因になっているので薬を飲むことも有効です。

胃を落ち着かせる効果のあるものや、ストレス性のものに効果のある薬など細かく分けられているので、薬剤師に相談して購入するのがオススメです。

あまりにも痛みを感じる場合は病院へ行きましょう。

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みぞおちに痛みを感じる症状のある疾患

医学 病気 病院へ行く

みぞおちに痛みを感じている場合は、胃腸の疾患である可能性も大いにあります。症状と照らし合わせて確認しましょう。

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群は、血液や腸に特に異常が見られないのに、腹部に違和感を感じて痛みなどが発生してしまうという病気です。

症状としては、腹部の不快感や痛み、下痢や便秘などが見られます。日本人が多く発症しており、20〜40代の女性の方に多く見られます。

はっきりとした原因は判明しておらず、ストレスや感染性腸炎が引き金となって発症することがよくあります。

完全に治すことが難しいのですが、生活の質の向上や薬学の治療により症状が発生しないようにすることは可能なので、病気と上手く付き合っていくという心構えが必要になります。

過敏性腸症候群に関する治療法などの詳しい記述はこちらの記事を参考にしてみてください。

過敏性腸症候群の症状をチェック!治療方法は?

胃潰瘍

ピロリ菌やステロイド薬によって傷つけられた胃に、胃酸によって胃壁などが傷つけられて発生する疾患です。

胃潰瘍はみぞおち部分に激しい痛みを感じるほか、胸焼けなどがあり上腹部に違和感を感じる場合が多くあります。症状が悪化すると血をはいてしまうこともあるので、そうなった場合は急いで病院に行く必要があります。

胃に炎症が起きているため、食事をするとみぞおち部分に痛みが発生することもあります。

胃ではなく十二指腸に同じようなことが起きることもあり、その場合は「十二指腸潰瘍」といいます。症状や痛みも同じですので病院へ行きましょう。

胃潰瘍に関する治療法などを記載した記事はこちらになります。詳しい情報はこちらを御覧ください。

胃潰瘍の症状をチェック!治療するための方法は?

急性胃炎

過度の飲食や細菌、ピロリ菌やウイルスなどによって胃にみぞおちに痛みを感じる疾患です。

胃がただれてしまうために起こる痛みなので、耐えられない痛みではありませんが継続して痛みが続いてしまいます。

みぞおちの痛みのほか、吐き気や下痢などの症状もあります。胃を休ませてあげれば自然治癒も可能ですが、痛みが激しい場合は病院へ行って診察してもらったほうが良いでしょう。

胃炎に関する詳しい情報はこちらで紹介しています。治療法などについてはこちらの記事を参考にしてください。

びらん性胃炎の症状って?原因や治療方法について!

萎縮性胃炎の症状や原因、治療方法を紹介!完治は薬が必要?

逆流性食道炎

文字通り、胃酸が逆流して食道を傷つけてしまうことで起きる疾患です。

症状としてみぞちの痛みのほか、のどの痛みや吐き気、胸焼けや胃もたれなどを感じることがあります。

食べ過ぎや脂肪分の摂取のしすぎ、食後すぐに寝るなどが原因としてあげられます。近年日本人で発症する人が増加しているとされています。

生活習慣を改善することで予防することができますが、発症した場合は薬での治療になるので早めに病院へ行きましょう。

逆流性食道炎に関する詳しい記事はこちらになります。症状に心当たりのある場合はさらに詳しく診断してみましょう。治療法なども紹介しています。

逆流性食道炎とは?症状・原因・治療法・検査法を知ろう!どんな人がなりやすい?

胃液が逆流?胃食道逆流症の症状、原因、治療法を知ろう!

胆石症(胆管炎)

消化を助ける胆汁が固まってしまい、石のように硬くなって胆汁の通り道をふさいでしまうことで起きる疾患です。また、胆管炎はその胆石や十二指腸から大腸菌が侵入してくることで発生する炎症です。

みぞおちや上腹部部分に我慢できない痛みを感じるほか、吐き気や発熱が発生する場合もあります。中年の肥満体質の人に発生することが多くあるので、心当たりのある方は注意しましょう。こちらも激しい痛みを伴うので、すぐに病院へ行く必要があります。

予防法としてはアルコールの過剰摂取を抑えることや食べ過ぎの防止、脂肪分の多い食事などを控えることが重要になります。特に高齢者の場合は胆石症や胆管炎は重症化してしまう危険性があり早めに治療を行うことが重要になります。

胆管炎に関する詳しい記述はこちらになります。合わせて参考にしてみてください。

胆管炎とは?症状・原因・治療方法を知っておこう!

食道裂孔ヘルニア

本来であれば腹腔内にあるべき胃が、食道が裂けてしまうことで胸腔側に突出してしまう疾患です。

上腹部に違和感を感じるので、みぞおちの痛みや胸の痛み、つっかえ感などの症状を感じます。喘息持ちの人は腹圧が上がりやすいために食道裂孔ヘルニアになりやすいとされていますが、肥満体質の人も同じような理由で発症しやすいとされています。

症状によっては手術による治療も考えられます。一度医者にみてもらうようにしましょう。

詳しい記述はこちらになります。食道裂孔ヘルニアとは?症状・原因・治療法を知ろう!予防するにはどうする?合わせてご確認ください。

胃がん

みぞおちの痛みで最も気をつけなければならないのが、胃がんによるものです。肺がんの次に死亡する確率が高いがんです。

胃がんの引き金となるものは様々ですが主に、

・食生活

・喫煙

・ストレス

・ピロリ菌

が挙げられます。特に食生活は、胃に刺激を加える辛いものや熱いもの、焦げているものを食べていると胃がんの原因になると考えられています。普段の食生活が荒れていると感じている人は改善するようにしましょう。

胃がんは初期症状がほとんどないといわれており、気がつかないうちに症状が進行していることも多くあります。体重の減少や食欲不振、みぞおちの痛みや血便などの症状が見られた場合は胃がんの可能性を疑いましょう。

早期発見をすることで、治療することも可能です。

胃がんについてはこちらでまとめておりますので合わせてご確認ください。

スキルス胃がんの症状とは?特徴や原因、治療方法を紹介!

胃がんの原因は?ストレスや食生活に要注意!

食中毒

ウイルスや細菌が体内に侵入することで、発症するのが食中毒です。

原因となる菌には

・カンピロバクター

・サルモネラ菌

・ビブリオ菌

・黄色ブドウ球菌

などが主に挙げられます。症状としては、腹部〜みぞおち部分にかけての痛みや発熱、嘔吐などが現れて、ひどい場合は死亡してしまうこともあります。

不衛生な状態で保存されたものや、暑い時期に長時間放置された生ものには注意してください。また二次感染の恐れもあるため、保菌者が嘔吐した時は十分な処理を行う必要があります。食中毒については、食中毒の潜伏期間を紹介!菌やウイルスによって変わる?の記事を参考にしてください。

急性膵炎

膵臓は丁度上腹部のみぞおち付近に存在している臓器になります。急性膵炎の患者さんは年々増加の傾向にあります。症状の発症は男性に多く見られ、中年の男性に多く見られる症状になります。

30代〜40代で特に発生が確認されるものになります。軽度の症状の場合は膵臓が一時的に晴れてします程度ですぐに回復が確認される急性膵炎から、ひどい場合は心臓や肺や腎臓と言った臓器の中でも非常に重要な働きをする臓器が一度に影響を受けてしまい、活動異常が引き起こってしまう多臓器不全などの症状にまで発展してしまう場合もあります。膵臓は血糖値を下げう働きがあるインスリンと言うホルモンの生成や膵液という消化液を分泌する機能があります。

これらの機能がうまく働かないと消化が上手く行われず消化不良を引き起こしたり、膵液で膵臓自体の細胞を消化してしまい、出血、浮腫、壊死などの問題を引き起こして急性膵炎が発生します。

最も多い原因はアルコールの過剰摂取になります。また原因が不明な場合もありその場合は突発性急性膵臓炎などと呼ばれます。

主な症状は上腹部痛と吐き気、嘔吐などの症状です。痛みや吐き気などの症状には個人差があり、症状が軽くても状態は悪化している場合があります。膵臓が刺激を与え続けられると膵臓がんに発展してしまう危険性もあるので早めに治療を行うことが重要です。

膵炎に関する記事はこちらになります。合わせて参考にしてみてください。

膵炎の症状とは?原因や種類、治療法も知ろう!似ている病気は?

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まとめ

みぞおちに痛みを感じる原因

  • ストレスによる自律神経の乱れ
  • 食べ過ぎや刺激物による胃酸過多
  • タバコの吸いすぎによる胃酸過多
  • お腹が冷えたことによるみぞおちの強張り
  • 病気の可能性

みぞおちの痛み対策

  • 食事により胃を助ける
  • 運動をして胃の働きを活性化させる
  • 薬により胃を落ち着かせる

みぞおちに痛みを感じる病気

  • 胃潰瘍
  • 急性胃炎
  • 逆流性食道炎
  • 胆石症
  • 胆管炎
  • 食道裂孔ヘルニア
  • 急性膵炎
  • 膵臓がん

以上が今回の記事のまとめになります。

みぞおちの痛みの主な原因は、胃酸の分泌が過剰になることです。食べ過ぎなどを控えることで予防するこもできます。

また、あまりにも痛みが激しい場合は疾患である可能性が高いのでなるべく早く病院へ行って症状が悪化するのを避けましょう。

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