生理前の胃痛の原因は?改善方法も合わせて紹介!

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女性なら誰しも経験する、生理前の不調。ちょっとしたことでもイライラして人や物に当たってしまったり、妙に涙もろくなったり、身体の色々なところがむくむといったことがあります。食欲が旺盛になって、太る。また、不眠や過度な眠気。便秘や下痢。そして胃痛に悩まされる人もいます。これらの生理前に引き起こるいくつもの症状を伴う問題のことをPMS(月経前緊張症、月経前症候群)などと表現されます。

生理前に起こるこれらの不調は、異常な症状ではありません。症状は人によって様々ですが、強く出る人もいれば、普段と変わらない状態でやり過ごしてしまう人もいます。個人差の大きい問題ですが女性であれば誰にでも現れる可能性のある問題なのです。

なんで私だけが生理前に胃痛に悩まされなければいけないの?もしかして病気なの?と思ったら、ココを見てください。!自分の身体の中で起きている状態を正しく知ることで対処法が見えてきます。女性ならではの時期を快適に乗り切りましょう。

胃痛の主な原因や生理前との関係性や妊娠の可能性などの点について紹介していきます。最後まで読んで是非参考にしてみましょう。

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生理前に胃痛になるのはなぜですか?

生理前 胃痛

なぜ生理前に胃痛の症状が起きてしまうのでしょうか。その大まかな訳を説明していきます。

生理前に症状が出てしまう訳

女性の身体は1ヶ月ごとにリセットされるように出来ています。

より良い子孫を残すために、子宮を常に妊娠に備え、良い状態に保つようにホルモンがバランスをとっているのです。それが生理という現象です。生理前の胃痛は、ホルモンバランスが崩れることによって引き起こされる症状なのです。

この変化は女性特有のもので男性には身体的な月に1回の変化はありません。精神的な面では男性にも生理の様な状態になる事はあると言われますが女性ならではの問題になります。

なので、基本的には時間経過とともに治まるものでもありますので、安心してストレスを溜めないことが重要です。

では、どのような仕組みで胃痛が起こるのでしょうか?まずはホルモンの関係についてみてみましょう。

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エストロゲンとプロゲステロンの役割

ホルモン

美容の話題によく出る女性ホルモンが、卵胞刺激ホルモン「エストロゲン」と黄体ホルモン「プロゲステロン」です。生理に重要なこのホルモンについてみてみましょう。

二つの女性ホルモンの働きを理解することでPMS症状の詳しい原因を把握することが出来ます。どのように変化が現れるのか、いつからいつまで変化による症状が発生してしまうのかを見ていきましょう。

卵胞刺激ホルモン「エストロゲン」

生理が終わってから、卵巣にある卵子を育て子宮内膜を厚くさせ、排卵するまでをサポートするホルモンです。

このホルモンが出る期間は、新陳代謝がよくなり、運動効果も上がることから、ダイエットに最適な期間とも言われます。また、いわゆる幸せホルモンといわれる「セロトニン」というホルモンは、この「エストロゲン」と比例関係にあるとも言われ、この時期は一定量出ているので、気分的にも落ち着くといわれます。

逆に、排卵期から生理前にかけて気分がふさぐようになるのは「エストロゲン」が減少し、同時に「セロトニン」も減少するためだと言われています。

卵胞刺激ホルモン「エストロゲン」の主な働きとしては、身体に丸みを持たせて女性らしい体つきを育成する、自律神経系のバランスを整える、子宮内膜を一定に保つ、身体の成長全般に深く関わるなどの働きがあるホルモンになります。

黄体ホルモン「プロゲステロン」

体温を上げて、妊娠した状態を保つために必要なホルモンです。

身体に栄養を溜め込もうとする働きがあるため、水分や栄養を取り込みやすくなります。その結果、むくみが起きたり食欲が増すことで体重が増加しやすくなります。

一般的にこの「プロゲステロン」のバランスが崩れやすいと言われ、不調を感じる女性が多いのです。主にこの黄体ホルモン「プロゲステロン」が増えてしまう時期にPMS症状が引き起こりやすくなります。

黄体ホルモンの働きは子宮の厚さを保ち着床しやすくする、体内の水分保持を行う、身体に栄養を蓄える、食欲を増進させる、妊娠中の状態を安定させるなどの働きがります。

どの時期にバランスが崩れる?

一般的な生理周期が基本的に28日周期の女性の場合には、だいたい14日前からのバランスの変化が確認できます。月経周期14日日目からエストロゲンの現象が起こり、逆にプロゲステロンは増加します。

普段はエストロゲンのホルモンの方が多い状態から、一時的にプロゲステロンのホルモンがその数値を上回ります。このタイミングに身体の体温は上昇し、黄体ホルモンの影響が顕著に現れます。

この時期を黄体期や高温期などと呼びます。この期間の長さには個人差がありますが症状が少ない人、軽い人では3日間程度胸の張りや、むくみ、体温の上昇を感じる程度です。

症状が重い人の場合は14日間近くも様々な症状に悩まされる人も居ます。もしいくつもの症状を感じていたり、我慢できない場合は病院での詳しい検査を行い改善していったほうがいいでしょう。自己判断では自分の体内の詳しい状況の確認が行えないまま間違った処置をしてしまい、悪化してしまったり、慢性化するほど長期間に問題を引き伸ばしてしまうこともあります。

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胃痛の原因は?

胃

生理に必要な女性ホルモンは、「エストロゲン」と「プロゲステロン」という事はわかりました。ではなぜ生理前に胃痛が起こるのでしょう?

女性ホルモンの影響で胃痛が起きてしまう可能性のある原因を紹介していきます。どの様な仕組みで胃痛につながっているのかを知っていきましょう。

女性ホルモンのバランス

生理前に関係しているのは、「プロゲステロン」というホルモンです。

このホルモンは、妊娠を維持させるために、水分や栄養を蓄えようとする働きがあります。そのため生理前は、普段より食欲が増し胃に負担をかけている可能性があります。

このホルモンは、妊娠を維持させるために子宮付近の筋肉の収縮を抑制する働きもあります。その影響が子宮以外の臓器にも強く働くために、たくさん食べても胃の働きが通常より衰えるため、胃痛や胃もたれの原因になると言われています。

また、幸せホルモン「セロトニン」の減少により、普段より気分が落ち込みやすくなり、ストレスも感じやすくなる結果、胃痛が発生することも考えられます。

自律神経の乱れ

これも原因のひとつと言われています。ホルモンバランスが崩れ、ストレスを感じるようになると、自律神経の乱れも起こります。

交感神経が優位になることが増えると、胃の働きを抑えてしまいます。食べ物をきちんと消化できなくなることで、胃が荒れてしまい、胃痛の原因になります。

また、副交感神経が優位に立つことが増えても、胃酸分泌が過剰になることで胃を痛めてしまい、胃痛を引き起こします。PMS症状で最もみんなが感じやすい症状がイライラ感というアンケートがあります。普段怒らない様なシーンでも怒りっぽくなってしまったりストレスを感じやすい状況になってしまいます。

ストレスを強く感じていると胃に影響の出やすい人は、胃酸が分泌されて胃が荒れてしまったり、胃酸過多の影響で胃の収縮が起こるストレス性胃炎になってしまうこともあります。

プロスタグランジン

また、「エストロゲン」「プロゲステロン」とは別に、「プロスタグランジン」というホルモンも関係しているといわれています。

この「プロスタグランジン」というホルモンは別名「痛みホルモン」などと呼ばれ、生理が始まる前から分泌されて、生理中もでるホルモンです。このホルモンは、子宮を収縮させる作用を持つホルモンで、出産に向けて子宮の収縮を促す作用を持ちます。出産日が過ぎて、出産を促す場合などに使用されることもあるそうです。

このホルモンが過剰な働きをすると、子宮以外の周辺の臓器にも影響を与えてしまいます。そうなることで、胃の収縮運動を活発にさせ過剰な胃酸が分泌されることによって、胃痛を引き起こすとも言われます。

生理前14日よりも前の胃痛

生理周期14日目よりも以前に発生する胃痛に関してはPMS症状ではない胃痛になります。生理周期の13日前までの期間に発生する場合の症状に関しては、生理前の月経前症候群の症状に似ていたとしても原因が全く違う所から発生している症状であると考えられます。

通常の胃痛の原因となる様な行動を取ってしまっていないか確認してみましょう。暴飲暴食や食事制限の強いダイエット、ストレスの溜め込みすぎなどの事が関係している事が推測されます。この場合は問題となる行為を避けて問題が起こらないように対処していきましょう。

この場合の生理前以外の胃痛の場合は原因により対策法が異なりますので詳しくは胃痛に関する記事を紹介しますので、そちらの記事を参考にしてみてください。

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妊娠でも胃痛が起こる?

妊娠してしまっている場合にも妊娠の初期症状として胃痛が発生する場合もあります。妊娠期にもホルモンバランスの変化は訪れるので、その影響で体がストレスを感じやすくなりつわりの症状と一緒に胃痛の症状が現れることもあります。

妊娠初期の場合も生理前の場合と同じでホルモンバランスの乱れで胃腸の働きが弱まったり、胃酸の分泌の調節機能が乱れてしまうことが原因となって発生していきます。

妊娠の場合の胃痛を感じる時期は、妊娠から3週間後くらいから発生するようになります。前回の生理から1ヶ月近く立ってからの胃痛の症状が発生している場合に妊娠の初期症状の可能性が考えられます。早い人では生理予定日の1週間前にタイミングで妊娠の初期症状が起こることもあります。

妊娠の初期症状は生理前の症状とよく似ています。妊娠初期症状のつわりの場合は期間が長く1〜2ヶ月はこの症状が起こります。妊娠しているかどうかの排卵予定日から10日〜15日目程の検査で妊娠検査薬を使って検査することが出来ます。

もし気になる場合は一度検査をしてみましょう。

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生理前の胃痛の改善方法

表面性胃炎

原因がわかったところで、毎月生理前の胃痛に悩まされるのは、もうやめにしたいですよね。では、どうしたらその辛い胃痛を和らげることが出来るのでしょうか?

生理前の辛い胃痛の症状を改善する有効な方法を幾つか紹介します。普段の生活の中に取り入れて、胃が痛くなる問題を回避していきましょう。

食生活を見直しする

まずは、胃に負担になるような食べ物は控えましょう。

刺激物やコーヒー、紅茶などのカフェインは胃を刺激するだけでなく、これらは交感神経を刺激するものでもあります。

また、大量の砂糖や脂肪分の取りすぎ、アルコールの過剰摂取やタバコなど、消化に負担のかかるもの、刺激物は胃痛を悪化させる原因になります。

 ストレスをためない

生理前は、身体のリセット時期です。無理をしないで、ストレスをためないように心がけましょう。

ストレスをためることは、自律神経のバランスを崩しかねません。この時期はゆったりとした気持ちを心がけ、身体も心も休息をとりましょう。

読書や入浴、好きなことに没頭するなど、自分が心地よいと感じるものを積極的に取り入れましょう。アロマや絵画・音楽鑑賞など、香りや目や耳で楽しめるものもストレス解消にオススメです。

生活習慣を見直しする

忙しい毎日の生活習慣も見直してみましょう。時間にゆとりを持つと気持ちにもゆとりが出るものです。少し心がけるだけで違いますよ。

また、入浴や食事の時に身体を温めることも忘れずにしましょう。身体が温まることで、筋肉が緩みます。それにより、「プロスタグランジン」の分泌も抑えられ、胃痛を起こす筋肉の収縮が少なくなります。

身体の中と外から温めることで、心からリラックスし、自律神経も整い、ホルモンバランスも整います。その結果胃痛を抑えることができます。

豆乳を飲む

生理前の症状を和らげる方法として有効なのが豆乳などの大豆製品を取ることです。大豆に含まれるイソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするため、生理前にエストロゲンが減少してしまう時期から飲み始めると、女性ホルモンの乱れを抑える事が出来て症状が緩和されることがあります。

自分が普段からPMS症状が出てくるタイミングの1日前くらいから豆乳などを飲み始め、14日間程毎日200ml程を飲み続けると効果が期待できます。

しかし、大豆に含まれるイソフラボンは摂取制限があります。大量に取ってしまうと、逆効果で乳がんや子宮がんなどの問題に繋がることが懸念されています。少量を毎日飲むことが重要になります。覚えておきましょう。

薬に頼る

どうしても痛い時は、薬に頼ることも必要です。

胃痛にも市販の生理痛の薬が効きますが、飲みすぎは胃を荒らすこともあるので、注意が必要です。

また、日頃から低容量ピルなどを服用することで、生理前の不調を軽くし、胃痛を抑えることも可能です。ただし、薬ですので、それなりのリスクも伴うことをよく理解してから服用するようにしましょう。

妊娠の可能性を考える

改善方法ではありませんが、妊娠初期にもつわりの中の症状として胃痛の症状が出ることがあります。妊娠の可能性も考えて、薬などは確認してから服用するようにしましょう。

妊娠しているかどうかを検査する場合は行為後何日目ではなく、排卵後何日目を基準にしてに検査を行います。なので自分の生理周期をしっかり把握しておく必要がありす。

また体温の変動を確認することでも妊娠しているかを判断することが出来ます。体温が普段よりも高い状態でる高温期が長めに観測された場合は妊娠している可能性があります。体温は0,5〜1℃ほど上昇します。

もし出血が合ったとしても生理の出血ではなく不正出血の可能性があり、妊娠している場合もありますので妊娠の可能性がある場合は妊娠検査薬での検査や婦人科を受診し検査を行いましょう。

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まとめ

いかがでしたか?

生理前の女性の身体には、女性ホルモン「エストロゲン」「プロゲステロン」そして、「プロスタグランジン」が重要な役割をもつことがわかりました。また、生理前の胃痛には、それらのホルモンバランスの乱れや自律神経の乱れも関係がありました。

毎月の生理前、胃痛にならないようにするには、普段の食生活や生活習慣の見直し、ストレスを軽減させることが必要です。そうすることで、ホルモンや自律神経のバランスが整い、生理前を快適に過ごすことが出来るようになります。

毎月の生理が、嫌な習慣から、自分の身体をいたわる素敵な習慣になるように、心がけたいですね。

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