吐き気を感じる原因と吐き気を止める対処方法を紹介!

今にも吐きそうになって気持ち悪くなることを吐き気といい、原因はたくさんあります。

吐き気を感じると何も手がつかず休まざるをえなくなることもありますよね。できれば吐き気を感じずに生活したいものです。

また強い吐き気を催す時は病気の可能性もあるので、知識をつけておくとといざという時に役立つと思います。

今回は吐き気を感じる原因と対処方法を合わせて紹介します!

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吐き気を感じる原因

吐き気

多くの原因により吐き気を感じるので、吐き気を感じたときは自分の行動を振り返って原因を探ることも大切です。

①乗り物酔い

こちらは経験したことのある人も多いかと思いますが、バスや船などの揺れが激しいものに乗った時に吐き気を感じる場合があります。

揺れることで体の三半規管に刺激が加わってしまい、自律神経のバランスが崩れることが原因です。

乗り物酔いの場合は揺れ以外にも、景色の移り変わりが激しいために、目がついていかず脳が混乱を起こすことにより吐き気を感じることがあります。

また、自分はいつも乗り物酔いすると思い込んでいる人は大して揺れを感じなくても、自発的に吐き気を感じたりすることがあります。

②暴飲暴食

自分の胃が消化できる量よりも多く食べ過ぎることで、胃に負担がかかってしまい吐き気を感じます。

食べ物が胃の中に入ってくると、胃酸を分泌して消化しようとします。この時食べ物の量が多いと胃酸の分泌量も増えてしまって、胃に負担がかかってしまいます。この状態を胃もたれといいます。

さらにその胃酸が逆流しようとするので、吐き気を感じるのです。

また、お酒を飲みすぎて気持ち悪くなると吐き気を感じることはよくありますよね。

アルコールを分解するときにアセトアルデヒドという毒素が発生し、頭痛や気持ち悪さを発生させます。

アセトアルデヒドは毒なので、脳が体外に排出しようと働きかけます。なので自分の体の許容量を超えて毒が体内にある場合は、体内で解毒しきれないので吐くことで対処するのです。

これは食中毒でも同じことが起き、体内にウイルスや細菌が入ってくると、吐くことで対処しようとします。

③ストレス

ストレスが原因で吐くことを「心因性嘔吐」といい、吐き気を感じる場合があります。

社会的ストレスが溜まりすぎて、ホルモンのバランスが崩れてしまい自律神経が乱れることが原因です。過度なプレッシャーを感じた時や不安な気持ちになった時に、吐き気を感じることが多いのが特徴です。

実際に吐かずに吐き気だけを伴うという場合もあります。

心因性嘔吐は原因の特定が難しく、吐き気を感じても何か別の原因を探ってしまい、病院でも自覚がないと指摘するのは難しいそうです。

この心因性嘔吐は一度吐いてしまうと、同じ場面になったときにまた吐いてしまい、癖づいてしまうため注意が必要です。

④妊娠

一般的に「つわり」と呼ばれる吐き気です。

これは妊娠したことにより「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」が体内で生産されることが原因だといわれおります。ヒト絨毛性ゴナドトロピンは、妊娠していないと体内で生産されることはなく、妊娠初期に急激に増えるものです。

また人によっては、あまり吐き気を感じない人もいるので個人差はあります。

妊娠した時の吐き気はツラいと思いますが、我慢せずに吐いても問題はありません。ただし、脱水症状には気をつける必要があります。

⑤匂い

匂いには様々な香りがありますよね。またそれを良い匂いと感じるか嫌な匂いと感じるかも個人差があります。

香りを嗅いだ時に嗅覚が過剰に反応してしまい、体が耐えられなくなり吐き気を感じてしまうのです。「嗅覚過敏症」といい、匂いに敏感になっている状態です。

またそれ以外にも、「化学物質過敏症」で吐き気を感じる場合もあります。芳香剤や洗剤などの化学物質で作られているものの匂いを嗅ぐと吐き気を感じるのです。

様々な匂いで溢れているので、キツイ匂いと感じたものはあまり嗅がないようにしましょう!

⑥病気の症状

何か病気になってしまったときに吐き気を感じることがあります。

吐き気を感じることで病気に気づくこともできるので、いつものことだと放置せずに病気の疑いを持ちましょう。

早期発見することで、症状の悪化を防ぐことができる病気もあります。

⑦更年期障害

老化により引き起こる更年期障害の更年期症状の中には急に吐き気に襲われる症状があります。その他にもいきなり食欲不振の症状が引き起こったり、吐き気を催したままそのまま嘔吐してしまうこともあります。

妊娠期の嘔吐、吐き気の症状に似た症状として現れます。高齢にして妊娠かと勘違いする場合もあるようです。更年期障害での吐き気の原因はホルモンバランスの乱れが大きな原因になります。女性ホルモンのエストロゲンが閉経とともに急激に減少することに伴い、体内のホルモンバランスが大きく変化し、体調不良を引き起こします。

自律神経が大きく乱れ、バランスが取れなくなり循環器系や消化器系統の臓器が正常に働かなくなり胃腸での消化不良が引きこりやすくなることも原因となります。

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吐き気を感じた時の対象方法

吐き気

実際に吐き気を感じた時にどのようにすれば良いかを紹介します。吐き気の原因によって対処方法が変わるので注意しましょう。

①乗り物良いの吐き気の対処方法

・首を冷やして安静にする

揺れて三半規管が乱れているので、動くと揺れがおさまらないので吐き気が治りにくくなります。なので頭をあまり動かさにようにして、首を冷やしてください。安静にしている時は衣服をゆるめてリラックスした状態が良いです。

首を冷やすと副交感神経を落ち着かせることができるので、徐々に吐き気が解消されていきます。冷やすものがない場合は、風に当たるのも良いでしょう。

②暴飲暴食による吐き気の対処方法

・体を横にして休む

吐き気が強い場合は広いところで体を横にして休みます。

この時体の右側を横にすることで、胃の消化を助けてくれる効果があるので吐き気も治りやすいです。

・消化を助けてくれるものを飲む

胃がまだ落ち着いていないために、吐き気を感じるので胃の消化を助けて落ち着かせてあげましょう。

オススメはホットミルクです。牛乳に含まれるタンパク質が胃を落ち着かせて、胃酸が多い状態を軽減してくれます。冷たい飲み物は胃の負担になるので、吐き気が増してしまうこともあります。絶対に温かいものにしましょう。

胃酸の量が正常になると、逆流する恐れもないので吐き気はなくなります。

・薬を飲む

胃の機能を正常にしてくれる薬を飲みましょう。

上記のように胃の機能を正してくれるモノを飲むのも気持ち悪いと思ってしまう時は、薬の力を借りることも必要です。

もしくは、食べ過ぎて胃がムカムカした時に飲めば吐き気が生じるのを防ぐこともできます。

③ストレスによる吐き気の対処方法

・原因を知る

どういう事象がストレスの原因かを知ることで、吐き気を落ち着かせることができます。

ストレスの吐き気は対処が難しく、自分のストレスの原因を知らないまま感じていることも多くあります。

知っておけば、今後防ぎやすいという安心感から吐き気が治まってくるうえ、予防にもなります。

・リラックスする

ストレスを抱えてホルモンバランスが崩れているので、リラックスして正常にする必要があります。

リラックスすることで神経を落ち着かせれば、元の状態に戻ってきて吐き気もなくなってきます。

運動や入浴など、自分の好きなリラックスをすることで嫌なことを忘れると吐き気も忘れてしまいます。

④妊娠による吐き気の対処方法

・少しづつ食事を摂る

妊娠している時は、空腹の胃にいきなり食べ物が入ると吐き気を感じることが多いので、少しづつ食べて胃の空腹がないようにすると吐き気を抑えられます。

だからといってたくさん食べると、胃に負担になるので1日に摂取する量を少しづづ食べるようにしてください。

⑤匂いによる吐き気の対処方法

・匂いの元を離れて新鮮な空気を吸う

匂いが原因の場合は、その匂いが発生している場所から離れないと、いつまでも吐き気が続いてしまうので注意してください。

外にいって新鮮な空気を吸うことで鼻もリセットされ、吐き気も落ち着いてくるとおもわれます。

しかし職場など匂いを避けられない場合は、マスクをしたりミントを持ち歩いたりして気を紛らわすようにしましょう。

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吐き気を感じる病気

医者

症状の一部として吐き気を感じる病気があるので紹介します。今回は特に胃に関する病気や炎症を紹介するので、吐き気が長引く人は注意してみてください!

①盲腸

医学的には虫垂炎という病名です。

症状としては吐き気の他に、腹痛や発熱がみられます。腹痛は悪化してくるとお腹の右下部分に強い痛みが現れてきます。

10代から30代の人がなりやすいといわれており、周りに一人は盲腸を経験したことのある人はいるんじゃないでしょうか。

盲腸になる手術をして除去する場合が多かったのですが、近年は薬での治療も可能になり除去しないようにすることもできます。

盲腸の情報はこちらでまとめております。合わせて参考にしてみてください。

盲腸の原因とは?症状や治療法、手術の方法を紹介!死亡率はどのくらいなの?

②腸閉塞

食べ物を食べた時に、胃を経過したのち腸を通って消化や排便、吸収などをするのですが、これが腸に残ってしまい上手く機能しなくなって状態を腸閉塞といいます。

一度腹部の手術などを受けたことのある人が発症しやすいとされています。

吐き気と同時に激しい腹痛を感じることがあり、緩和したり強くなったりを繰り返すので、すぐに気付きにくいのです。

胃や腸を休めないと治らないので、吐き気がおさまったからといってすぐに何かを食べていると、再び激しい痛みに襲われるので注意しましょう。

腸閉塞に関する情報はさらにこちらで詳しくまとめておりますので参考にしてみてください。

腸閉塞の初期症状を知ろう!種類や原因、合併症を知ろう!予防法や治療法を知ろう!

腸閉塞の症状を紹介!悪化すると死亡することも?

③胃がん

がんの中では、肺がんに次いで多いのが胃がんです。

この胃がんの初期症状として、吐き気・お腹の張り・胸やけなどがあり、早期発見するきっかけにもなります。

場所によっては、腹痛を感じたり食べ物がつかえる感じがするなどといった初期症状もあります。

胃がんは偏った食事による野菜不足や塩分が多いものの食べ過ぎなどが、原因のひとつでもあるとされています。

早期発見であれば他の場所に転移するのを防ぐことができます。早期発見は難しいですが、いつもと違う違和感を腹部に感じたら要注意です。

胃がんに関する症状が気になる方はさらに詳しいこちらの記事を参考にしてみてください。

胃がんの原因は?ストレスや食生活に要注意!

④ノロウイルス

特に11月〜1月に掛けての寒い乾燥した時期に特に発生しやすい病気です。もしこの時期に吐き気の強い症状を発症した場合、早めに感染が広がってしまうのを予防していきましょう。

ノロウイルスは特に感染スピードが早く、トイレなどから汚染物から上がってくるウイルスで感染してしまいますし、接触感染も行われるので家族間などでの感染が非常に多くなります。

職場などでもトイレを媒介に非常に感染が起こりますので注意しましょう。

ノロウイルスの症状は嘔吐の他に腹痛、下痢などの症状を伴います。たまに発熱を伴う場合もありますが、38度以上の高熱になることはありません。高熱が合わせて発生する場合はインフルエンザの可能性があります。インフルエンザウイルスに侵された場合はインフルエンザ薬を処方してもらわないと中々治らないので病院で検査をしてしっかり治療しましょう。

ノロウイルスの症状は2〜3日間で薬を使用しなくても自然治癒力で治まります。しかし体内にはウイルスが残っているので1週間の間は、高い感染確率があります。また1ヶ月間は便からウイルスが排出されるので糞便感染が起こる可能性があります。2次感染が非常に多いので注意が必要です。ノロウイスルの症状で気をつけなければいけないのは脱水症状です。下痢や嘔吐から水分を非常に排出してしまうので、しっかり水分補給を行いましょう。

ノロウイルスに関する記事も合わせて参考にしてみてください。

ノロウイルスの検査方法って?症状や感染経路、予防法も紹介!

ノロウイルスの出勤停止期間はどのくらい?潜伏期間を紹介!

⑤胃腸炎

下痢や嘔吐や腹痛などの症状を発症した場合はまずはじめに食中毒などの症状を疑う場合がほとんどでしょう。しかし胃腸炎の可能性もあります。

別名胃腸風邪などとも呼ばれております。冬の寒い時期に特に派生しやすい病気でもあります。風邪の症状のように、身体のだるさや吐き気、熱などの症状を伴いますが鼻水や喉の痛みなどの症状はないので、風邪とは区別ができます。

胃腸炎にはウイルス性胃腸炎、急性胃腸炎などの種類があります。ウイルス性胃腸炎は上記でも紹介したノロウイルスやロタウイルス、エンテロウイルス、アデノウイルスなどが原因になって引きこる胃腸炎になります。

急性胃腸炎はストレスが主な原因になって引き起こる胃腸炎です。原因はウイルス性のものと同じでウイルスが原因になって病状が引き起こります。

これらは免疫力が下がっている場合に引き起こりやすいので、疲れているときや睡眠がしっかり取れていない時はしっかりマスクを装着したりビタミン剤を飲む事や、体温を上げるなどの予防法を行うようにしましょう。

胃腸炎に関する詳しい記事はこちらになります。

胃腸炎になる原因はストレス!?予防や治療の方法はこれ!

⑥十二指腸潰瘍、胃潰瘍

胃潰瘍や十二指腸潰瘍でも吐き気を伴う場合があります。日本での発症者は胃潰瘍よりも十二指腸潰瘍の方が多いと言われています。

胃の粘膜壁に比べて十二指腸の方が壁が薄いので、穴が飽きやすい問題もあるので引き起こりやすくなっています。原因はピロリ菌や非ステロイド系抗炎症薬での副作用、ストレスや喫煙や暴飲暴食などの問題が関わって引き起こることが多いものになります。

症状は胸焼け、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状になります。穴が開いているんだから痛みが強く襲ってくるのではないかと感じますが胃や十二指腸には痛覚がないので基本的には痛みを感じません。

胃のあたりに痛みを感じた場合は、周辺の外膜にまで炎症などの症状が引き起こった場合に発生しますので、症状が大分進行した場合に痛みを感じるようになっています。

もし原因不明の吐き気や食欲不振などの症状に襲われた場合は、一度消化器内科や消化器外科などの病院でしっかり胃カメラなどの検査を受けたほうがいいでしょう。早めの発見で治療後の予後も良くなりますし、治療も簡単な物で済みますので治療は出来るだけ早めで正確な治療が好ましいでしょう。

十二指腸潰瘍、胃潰瘍についての詳しい記事はこちらになります。

胃潰瘍の症状をチェック!治療するための方法は?

十二指腸潰瘍の症状をチェック!原因や治療法は?

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まとめ

吐き気を感じる原因
・乗り物酔いにより三半規管が揺れる
・暴飲暴食で胃酸が大量に分泌される
・ストレスによりホルモンバランスが崩れる
・妊娠によりヒト絨毛性ゴナドトロピンが体内で生産される
・匂いにより嗅覚が刺激される
吐き気の対処法
(乗り物酔いの場合)
・首を冷やして安静にする
(暴飲暴食の場合)
・体を右横にして休む
・消化を助けるものを飲む
・胃の機能を助けてくれる薬を飲む
(ストレスの場合)
・原因を知ってリラックスする
(妊娠の場合)
・こまめに食事をとり、空腹時をさける
(匂いが原因の場合)
・匂いの発生源から離れて新鮮な空気を吸う
吐き気を感じる病気
・盲腸
・腸梗塞
・胃がん

以上が今回の記事のまとめです。吐き気には様々な要因があり、それぞれで対処方法が違います、間違った対処をすると症状が悪化するので、気をつけましょう。他にも自律神経失調症など様々病気で吐き気の症状は現れます。

病気の場合もありますし、軽い体力の低下や食べ合わせでの一時的な吐き気など症状は様々です。吐き気の症状だけだと軽視してしまいがちですが病気が原因の場合は、病気を治さないと吐き気は治りにくいので病院へいきましょう。

放置しておくと危険性が増し、意識障害などの問題にまで発展してしまう可能性もありますので、しっかり医師に相談し診察を受けるようにしましょう。

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