胸焼けの症状を紹介!吐き気や気持ち悪さに要注意?

胸焼けの症状は「食道が焼けるようなチリチリとした痛み」といった表現がされますが、人によって様々な症状があります。胸焼けの原因や、胸焼けの対策や予防法などを紹介します。

日頃から健康を心がけて、胸焼けの症状と上手に付き合っていきましょう。

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胸焼けとは

胸焼け1

胸焼けは、食道の炎症による痛みや不快な症状のことです。場所は胸の上部からみぞおちの辺りまでです。

逆流性食道炎の症状のうちの一つが胸焼けです。逆流性食道炎は、食道に逆流してしまった胃酸や十二指腸液が、食道の粘膜を溶かし炎症を引きおこします。

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胸焼けの症状

胸焼け2

これって胸焼けなのかな?胸焼けってどんな感じ?と思っている人も多いのではないでしょうか。

一般的によく言われている症状

胸の上の方が焼けるように痛い、チリチリとした痛みがある、いやな感じがする、ムカムカする、すっぱいものがこみ上げてくる、げっぷが出る、気持ちが悪い、吐いた などです。

胃もたれとの違い

胃もたれは胃の不快な症状のことを指します。うまく消化が進まずに、食べたものが胃に停滞してしまうと、むかつきや痛みなどの不快な症状があらわれてきます。それらを「胃もたれ」、胃液による食道の炎症を「胸焼け」と呼んでいます。しかし、暴飲暴食などが原因で胸焼けを起こしている場合は、胃も不快な感じがしていることが多く、胃もたれなども「胸焼け」という人もいて厳密に定義されているわけではありません。

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胸焼けの症状の原因

胸焼け3

胃は自らの胃液に溶かされてしまわないように、粘膜が保護しています。食道は胃液に対して無防備なので、胃と食道の境目に「噴門」を作り、胃に入ったものが逆流してこないようにしています。

この噴門を越えて、胃液や消化中の食べ物が逆流してしまうと、強力な胃酸や消化酵素が食道を刺激します。それで胸が焼けるような痛みを感じるのです。

噴門が緩む理由は、加齢によって噴門の筋肉(噴門括約筋)が弱くなってしまうことと、脂肪の多い食事やスイーツなどの過剰摂取です。脂肪や糖分を多く摂ると、胃や噴門の運動を低下させるホルモンがたくさん出るからだといわれています。

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いろいろな胸焼け

胸焼け4

胸焼けが症状として現れる炎症を紹介します。

逆流性食道炎

食後にすぐ横になったり、食べ過ぎ飲み過ぎの食生活を続けていると、慢性的な胸焼けのきっかけになります。噴門を開けたり閉めたりしている「噴門括約筋」が衰え、きちんと閉まらなくなってしまうからです。食事のたびに逆流、炎症を繰り返していると症状も悪化していき、潰瘍や出血を伴うこともあります。

空気嚥下症(くうきえんげしょう)

精神的なストレスなどによって、空気を大量に飲み込んでしまい、げっぷや膨満感があらわれるようになった状態です。胃腸にたくさん空気が溜まっている状態なのでおならとして出ることもあります。

胃酸をコントロールするような市販の薬が効きにくく、検査でも異常が見つからない、食事と関係なくげっぷが出るといった特徴があります。

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎、胃ガンなど

食後の胸焼けやげっぷが長く続き、吐き気や食欲不振などもあらわれてくるような場合は、胃や腸に異常があるかもしれません。激しい痛みや心配があれば、すぐに病院を受診するべきです。

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胸焼けの症状は何科を受診する?

胸焼け5

まずは内科で相談してみましょう。胃腸科、消化器科もあります。いわゆる「胃カメラ」で胃の状態、炎症の度合いや場所などを確認します。内視鏡のほか、超音波やCTなどで検査をすることが多いようです。

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胸焼けの症状の対策

胸焼け6

唾液

唾液には分泌された胃液を中和する働きがあります。
口を閉じて舌で前歯の表面をなぞるように動かすと唾液の分泌が促されます。食事中はよく噛んで、食べ物を細かくしてから飲み込むようにすると、胃の負担を減らすことができます。

白湯

白湯は、お湯を一度温めて飲みやすい温度まで下げたものです。
胃を温めて血流を促進し、弱った胃を元気にしてくれます。水分補給にも優れています。熱すぎるお湯は胃や炎症を刺激するのでよくありません。

大根おろし

「大根おろしに医者いらず」といわれるように、大根おろしは美容と健康に作用するダイエットフードとして注目されています。大根は唾液などに含まれる消化酵素アミラーゼを豊富に含んでいます。

アミラーゼは胃腸薬としても販売されていて、カブや山芋などにも含まれています。また、大根おろしの辛味成分は殺菌作用や抗炎症作用があり、食中毒の予防や防止に、抗酸化作用はアンチエイジングに期待されています。辛味成分は皮に多く含まれるものの、熱に弱く、15分程度で分解が進み半減してしまうので、皮ごとすりおろして15分以内が一番効率良く摂取できます。

お餅やとんかつ、焼肉、焼き魚、ハンバーグ、天ぷらなど、添えられている大根おろしがある場合は積極的に食べるようにしましょう。

食後30分、できれば2時間は横にならない

どうしても横になるときは、体の左側が下になるように横向きになるか頭を高くして、胃の内容物が逆流しないような姿勢でいるようにします。

お腹に負荷がかからないようにする

胃に圧力がかかると逆流しやすくなってしまいます。特に猫背は胃を圧迫して噴門に常に負荷がかかり、胸焼けの症状を悪化させます。前かがみにならないようにしたり、ベルトを緩めることも効果的です。

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胸焼けの症状の予防

胸焼け7

胸焼けを予防する方法を紹介します。

脂肪の多いもの、スイーツを避ける

胸焼けの症状が起こる場合、個人の体質によって「これを食べると胸焼けする」という食べ物の傾向があるようです。

揚げ物、脂身の多い肉、カレー、ラーメン(カップラーメン)、ハンバーガー、焼肉、フライドポテト、フライドチキン、さつまいもなど

ケーキ、パフェ、生クリーム、アイス、あんこ、おしるこ、チョコレート、ポテトチップス、ジュース・炭酸飲料など

思い当たるものはありましたか?

胸焼けしにくい食事方法

・暴飲暴食をやめる

食べ過ぎ飲み過ぎが胃に負担をかけることは明らかです。少しセーブして腹八分目でお箸を置きましょう。胸焼けの症状があるときは、アルコールもやめておいたほうが回復が早いはずです。

・食休み

胃や腸は、消化のためにたくさんの血液を必要とします。しかし食後すぐに運動などをして、消化に十分な血液を確保できないとなると、消化不良を起こしてしまうことがあります。食後は少しゆっくりしましょう。

・よく噛む、早食い禁止

よく噛むことで唾液がたくさん分泌されて、消化を促進します。胃に入る前に小さく噛み砕いておけば、胃にとどまる時間が短く済みます。一口食べたらお箸を置く、一口30回噛む、などゆっくり味わって食事しましょう。

ストレス解消

ストレスが体に及ぼす悪い影響の一つが免疫力の低下です。免疫は体を健康に保とうとする自己防衛システムの一つです。それが弱るということは細菌や病気などに対する抵抗力が弱るということなのです。

余計な不安や心配はそうした抵抗力を下げてしまうので、自分にあった解消方法を見つけることが大切です。

・マッサージ

ハンドマッサージやヘッドマッサージはストレス発散にうってつけです。手や頭、耳にはたくさんのツボがあります。気持ちがいい程度に揉みほぐしてみましょう。ハンドマッサージなら仕事や会議の合間に自分でできます。頭のマッサージは美容院などでやってもらうこともできます。駅ビルのリラクゼーションサロンなどは男性のお客さんも多く、30分3000円程度なので利用しやすいのではないでしょうか。

・運動

ストレッチ、ウォーキング、水泳、ラジオ体操など、息切れしない程度に長く続けられるものがストレス発散に適しています。ヨガのようにゆったりと長い呼吸をすることも効果的です。公園や自然の多い場所でリラックスしながら歩いてみるだけでもとてもいい気分転換になるでしょう。

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まとめ

・胸焼けとは食道の炎症による痛みや不快感のこと
・胃液が食道に逆流して炎症を起こしている状態のこと
・胸焼けは内科や胃腸科を受診する
・暴飲暴食で胃に負担をかけないようにする
・脂っぽいものや、甘いものは胸焼けしやすい

外食や飲み会が重なったり、忙しい時は食事や睡眠時間も不規則になりがちです。ストレスからつい食べ過ぎてしまうこともあるかもしれません。胸焼けの症状は薬を飲んでもつらいものです。胸焼けになる原因や予防法をぜひ覚えておいてください。おいしい食事は健康であればこそです。

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