風邪で声が出ない時の対処方法について!原因は何?

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風邪をひいて寝込んでいたら急に声が出なくなってしまったことってありませんか?

最初は喉が痛い、喉が腫れたと思っていたのに、ある朝目が覚めたら声がまったくでない!熱も下がって会社に行こうと思っていたのに声が出ないのでは困りますよね。

また、風邪によって声が出なくなってしまう問題に発展する可能性があるということを知って、問題に繋がらないように予防しておく必要があります。

ここでは風邪で声がない理由と治し方や予防法について紹介します。

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風邪で声が出ない理由は?

風邪の原因2

どうして風邪を引いてしまう程度で声が出なくなってしまう症状にまで発展してしまうのでしょうか?その原因について紹介していきます。

風邪で声が出なくなっている理由を明らかにしていきましょう。

喉の風邪が原因

風邪をひいて喉が痛いというのはいわゆる喉風邪です。

喉は手前から扁桃、咽頭、喉頭、声帯と続いていて、風邪で喉が痛い!というのはそれらが細菌やウイルスに感染して炎症を起こしているときの症状です。よく扁桃腺が腫れたって子どものころありましたね。

扁桃腺が炎症を起こすと、喉が痛いだけでなく、発熱やつばをもみこむとき痛いといった症状が出ます。ここで我慢して放置すると細菌やウイルスはどんどん増殖して咽頭、喉頭へと広がっていき、ついに声帯が炎症を起こしてしまいます。急性声帯炎といいます。声帯にまで炎症が広がってしまった場合に声がかすれたりひどい場合は声が出なくなってしまうのです!

声を使いすぎている

風邪などの感染症になっていなくても、大きな声を出して喉や声帯を酷使している場合にも声が出なくなってしまう事があります。

もし、この原因に風邪が重なってしまった場合には更に発生確率が上昇します。タバコや飲酒などの原因が絡んでいると更に声が枯れやすく、次の日に声がでないという問題が発生するでしょう。

タバコは自分が吸わなくても副流煙が問題に繋がる場合もありますので、特に個室のカラオケなどで過ごした場合には、複合的に問題が絡んで次の日に熱が出て声も出ないという症状が発生する可能性も高いでしょう。

仕事で声を使っている場合でも、同様に声がでない事になるでしょう。

風邪で声が出ないのはいつ治る?

ほとんどは1週間以内に治ります。

細菌やウイルスによる喉風邪の症状は、およそ1週間ぐらいで自然に治っていくものなのです。ただ1週間経っても治らない場合や、声がでても数週間も元の声に戻らない場合は他の病気を疑う必要が出てきます。

声帯ポリープや悪性腫瘍、または声帯の神経などの障害などです。このようなときは早めに耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。

風邪以外に考えられる原因

風邪以外の原因で声が出なくなってしまう原因を紹介は以下の通りです。

  • アルコールの飲み過ぎ
  • 生理
  • ストレス
  • 声の出しすぎ
  • 逆流性食道炎

声の出しすぎについては先程説明しました通りです。アルコールについても声の出しすぎの問題が絡んできますが、アルコール成分が声帯に浸透することで血行が過剰に良くなり、充血してポリープなどが発生して声が出なくなってしまうことがあります。

ストレスでは心因性声失症という疾患が発生する事で声が出なくなってしまいます。

実は風邪が原因で声がでないと思っていても、もしかしたら上記の原因が元となっている可能性も無くはないといえます。ちょうど風邪のタイミングが重なっている事も考えられますので、これらの原因についても考えてみましょう。

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風邪で声が出ないときの治し方は?

低い声

では風邪で声が出ないときの治し方を見ていきます。なるべく声が早く使えるようになるよう、正しく対処して回復していきましょう。

まず風邪を治す

まず始めに原因となっている可能性の高い風邪を治療することが最も重要になります。

風邪薬や休息をしっかりとって治療を開始しましょう。風邪によって発生している喉や声帯の炎症が解消されれば声は自然と出てくるようになるでしょう。

声を出さない

もっとも大事なことは、声を出さないことです。声を出す声帯が炎症を起こしてしまっているのですから、十分に休ませることが大事です。耳鼻咽喉科を受診しても必ずといっていいほど、声を出さないように指導されます。

でも、普段の生活や仕事でまったく声を出さないわけにもいきませんよね。そのために少しでも症状が軽くなる方法を紹介します。

声がしゃがれている時に無理に声を出してしまうと、炎症が更に強くなってしまい、アルコールを飲んだとき同様粘膜が充血してポリープなどが発生する原因になります。

二次的な問題にさらに発展させないためにも、出来るだけ声を使わないようにして活動しましょう。

喉を温める

まずは喉を暖めましょう。細菌やウイルスは比較的低い温度を好みます。風邪を引いたときに熱が出るのは、人間の体が細菌やウイルスを排除しようとする自己免疫反応です。体温が1度上がるだけで免疫力は5倍もアップします。風邪を引いて声が出ないときは、積極的に首元を暖めてあげましょう。

マフラーやネックウオーマーをつけたり、寝るときには首元にタオルを巻くだけでもだいぶ違ってきます。もし痛みがひどいときは、温かいタオルを喉元にあてると楽になります。

喉の保湿

温度と一緒で細菌やウイルスは低い湿度を好みます。まずマスクを着けましょう!マスクを着けることで自分の吐いた息が喉を保湿してくれます。

できれば寝る際もマスクを着けていたほうがよいのです。寝ている間人は無意識に口呼吸をすることがあり、それで喉が乾燥してしまいます。マスクを着けるのは喉に汚い空気を入れないという効果もあります。

もし加湿器をお持ちでしたら部屋の湿度を上げてあげましょう。なければ、濡れたタオルを枕元に干すのも一つの手です。半身浴もお風呂の湯気で喉が加湿されるだけでなく、全身の血行を良くしますので効果があります。

のど飴を舐める

のど飴を舐めることも喉の乾燥を防ぐためには有効です。

もし、のど飴やトローチがあればそれを舐めてるのも喉の保湿に役立ちます。トローチは医薬品のみの販売となりますが、のど飴には医薬品から、医薬部外品、食品の3つの種類があります。

それぞれ成分が認められているかどうかで分類されています。強い効果を期待する場合は医薬品ののど飴を選択して使用しましょう。

医薬品の場合はコンビニなどでは購入できず、許可が降りている薬剤師が存在する薬局でしか購入できません。医薬部外品についてはコンビニでも購入することが出来ます。

しかし、効果が強いものは1日に3個以上使用できないという制限がありますので注意してください。

単に保湿効果を得るだけであれば、薬用成分ではなくハーブなどが練り込まれた食品ののど飴を使用するといいでしょう。

こまめにうがいをする

風邪を引いて声が出ないときは喉に細菌やウイルスが増殖している状態ですから、こまめにうがいをして細菌やウイルスを殺菌しましょう。うがいは喉の保湿にも役に立ちます。もしあれば市販のうがい薬をつかうとより効果的です。イソジンという赤い液体が良く売られていますよね。

もしうがい薬がないときは、塩水でもいいのです。殺菌効果のあるカテキンや炎症抑制効果のあるタンニンを含む飲み物、そう日本茶や紅茶でうがいするのも意外とお勧めです。塩水うがいについては、塩水でうがいする効果を紹介!口臭や虫歯に効く?を参考にしてください。

またスプレータイプの薬も直接喉に効き、殺菌だけでなく抗炎症作用もありますので良く効きます。

痰をしっかり出す

気管や食道にまで炎症が及んでいる場合は、粘膜から粘液が生成されることや、気管などに侵入している異物が影響していつも以上に痰が発生します。

出来るだけはすぐに吐き出すようにして、喉に溜め込んだり、飲み込んだりしないようにしましょう。

食べ物に気を使う

風邪を引いて声が出ないときは体も弱っていますから、十分に栄養のある食事を取りましょう。喉の乾燥を防ぐためにも水分は十分に補給しましょう。

声が出ない原因、声帯炎に効果がある食べ物とはどんなものでしょう?ここまで書きましたように体を温めたり、殺菌作用のある食べ物がよいようです。生姜や大根、ねぎ、柑橘類、蜂蜜といった食べ物があります。

蜂蜜レモン入りの紅茶を飲むと、ビタミンCも取れるので一石二鳥かもしれませんね。それ以外にも金柑のはちみつ漬けをお湯で溶かして飲んだり、レモンやオレンジジュースをとるのもいいかもしれません。

大根には炎症を抑える効果があります。あまり美味しいものではないかもしれませんが、大根おろしを食べたり、大根おろしの絞り汁を飲むとよいかも知れません。

つぼを押す

つぼの指圧も効果的です。天注というつぼは後頭部にあり、首の付け根、2本の太い筋の外側のくぼみにあります。また風池というつぼは天注より内側2、3センチの髪の生え際の少し上にあります。これらのつぼを指で3秒ほど押し続け、その後3秒離します。これを繰り返すことで効果が得られます。

水突というつぼは胸元の左右の耳元から鎖骨の真ん中にかけての筋の内側の縁にあります。喉の炎症、腫れを取るのに効果的なつぼです。胸のつぼなので指の腹を使って弱めに刺激を与えましょう。3秒ほど押し続け、その後3秒離します。これを繰り返すことで効果が得られます。

合谷という手のつぼがあります。人差し指と親指が交わるあたりからすこし人差し指側にあるくぼみです。指で押したときにジーンとする場所があればそこです。これも指圧してみましょう。逆の手の親指で小さな円を描くように押します。3秒ほど押し続け、その後3秒離します。これを繰り返すことで効果が得られます。

市販薬を使用する

喉の炎症を抑える風邪薬を選択して服用しましょう。喉に効く市販薬はたくさんありますがその一部を紹介します。

錠剤タイプ
  • ルルアタックEX
  • ペラックT錠
  • 桔梗湯
スプレータイプ
  • パープルショット
  • プロポリススプレー
  • アズレンのどスプレー
  • のどぬーるスプレー

などがり薬局、ドラッグストアなどで購入できます。有効成分によって喉の炎症を抑えて声が出やすくなります。痛みや風邪の症状の悪化を防げる効果が期待できます。

しかし、症状に合っていない誤った商品を使用してしまうと炎症が悪化してしまったり、慢性的な症状に繋がってしまう可能性もあります。注意しましょう。

異常を感じた際や、長期的に症状が続く場合は病院での検査を行って治療を行ってください。

病院は何科に行けばいいの?

病院については内科、耳鼻咽喉科どちらでも構いません。子供の場合は小児科でも構いません。

お近くの掛かり付けのお医者さんに罹って治療していきましょう。もし他の問題が原因である、風邪などを治療しても声が出ない状態が続く場合は心療内科や婦人科を受診する事も検討しましょう。

もしポリープなどの問題が発生しているばあいは耳鼻咽喉科の方が専門性が高く、治療までの流れがスムーズでしょう。

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声が出ない時にやってはいけないこと

声

無理に声を出そうとするのは当然ダメですが、それ以外にもやってはいけないことがあります。声がでない症状が発生した場合は以下の行動を行わないように注意しましょう。

タバコを吸わない

まずはタバコ。炎症を起こしている声帯に刺激を与えて余計にひどくなってしまいます。声が元に戻るまでは我慢して禁煙しましょう。

他人が吸うタバコの副流煙にも注意が必要です。寧ろ、フィルターを通さない分、副流煙のほうが影響が強いので、出来るだけタバコを吸っている人には近づかないようにしましょう。

飲食時の注意点

また辛いものをとると喉が刺激されタバコと同じで炎症が悪化してしまいます。またカフェインの入った飲み物、コーヒーやコーラは利尿作用があり、またアルコールも脱水状態を作りますので、せっかく潤った喉をカラカラにしたり、粘膜を充血させて症状を悪化させてしまいます。なるべく控えるようにしましょう。

意外なところでは、乳製品やチョコレートもよくありません。これらには脂肪が多く含まれているため、喉の表面に膜を作ってしまいます。そのため余計な粘膜ができてしまい、喉の殺菌ができなくなるのです。

なるべく喉にいいものを食べて治療していきましょう。

ささやき声はNG

声を枯らして声がでないときにやってはいけない声の出し方は声帯を傷つけてしまいます。

声を出す場合はささやく様な声を出すよりかは、逆に普通の普段通りの出し方で声を出したほうが声帯には負担がかかりません。喉に力を入れて変に力を入れると、喉に疲労が蓄積しやすく、治りが遅くなてしまいます。

出来るだけ力を抜いて息を吐くようにして声を出しましょう。

話をするときは鼻からしっかり息を吸い込んで一息でゆっくり息を吐くようにしながら声を出すといいでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。風邪を引いて声が出ないという症状は、それだけ喉の細菌、ウイルスの感染が広がってしまい声帯が炎症を起こしている兆候です。風邪を引いて声が出る前に風邪を退治してしまいましょう。市販の風邪薬でも大丈夫なときもありますが、可能であれば医師を受診して、風邪薬を処方してもらいましょう。

たまたま風邪で声が出ないのであれば今回の対処法で大丈夫ですが、仕事で声を使うと方は日ごろのケアが大事になります。何度も同じことを繰り返して声帯にダメージを与えてしまうと、元の声に戻らなくなる場合があります。またストレスが大きいと、風邪を引きやすくなるだけでなく、声帯をつかさどる自律神経の働きも弱くなるので、余計に声が出にくくなります。ストレスはこまめに発散しましょう!

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