摂食障害の治療方法について!原因も知っておこう!

摂食障害とは、食べても食べても足りない過食症と、食欲がほとんどないとか、食べても戻してしまう拒食症とがあります。よく、芸能人はなりやすいといいますが、人から見られたりするお仕事というのは、やはり見た目が重要であることが必要で、そういう意味ではストレス性の要素も含まれているともいわれています。

この病気は心の病ともいわれ、注意しないとやがては死にいたる病気にもなります。ある意味、うつ病に近いものがあるかもしれません。それこそ今の時代だからこその病気かもしれません。今回はこの摂食障害についてお伝えします。

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摂食障害の原因

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摂食障害は神経性無食欲症と神経性大食症との2つに分けられます。

これは、肥満に対する恐怖心や極端なやせ願望が原因とされています。自己の評価が異常に低いとそれほど太ってもいないのに、気にしすぎてやせたいというような感覚が招く病気ともいえます。

また、世の風潮がやせていることが女性の美であるとか、太っていることは醜い、という解釈がこの病気に拍車をかけています。それほどまでに世間に目を向けなくてもいいとも思いますが、当人に至っては深刻な問題と捉えている傾向があります。かかる年齢が思春期の女性に多いということは、それを如実に物語っています。

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摂食障害の症状

摂食障害の症状について紹介します。

神経性無食欲症

俗に、拒食症とも言われ、自ら食事制限を行い、体重が極端に減少する症状です。一般に体重が理想の80%くらいになってしまうと、この病気の症状といえます。ひどいものになりますと、理想の60%にまで落ちる人もいます。

そうなりますと、入院しての治療が必要となることもあります。そこまで体重が落ちますと、歩行困難で動くことも辛くなり、自分で物事を処理することができなくなります。つまり、自ら栄養も補給できなくなることも考えられます。また、身体的にも色々なところで異常が出ることが多いようです。

例えば、低体温、低血圧、脱水、不整脈などがその例です。これらの症状があるからといって、拒食症とは言えませんが、身体の異常が続くようで、食欲も減退気味であれば、拒食症を疑う可能性はあります。

神経性大食症

とにかく、たくさん食べることが特徴です。食べても食べても満腹感がない上に、その食べたという罪悪感から、意図的に嘔吐したり、下剤で排出しようとします。そのようなことを繰り返します。

ですから、イメージとしては、極端に太っていると思われがちですが、普通の体重をキープしている人がほとんどです。見たところでは、全く判断できません。ただ、意図的に嘔吐することで、胃に負担がかかっていて胃が荒れていたり、咽喉が胃液による炎症を起こしていることがあります。

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摂食障害の治療法

摂食障害はどのようにして治療することが出来るのでしょうか?

薬物治療

この病気自体を治す薬はありません。向精神薬のような精神的に落ち着きを取り戻す薬か、食べすぎなどの胃腸薬、栄養が足りないためのサプリメントなどが挙げられます。これはうつ病などもそうですが、精神的な病気ですので、どうしてもそのような薬しか対応が難しいともいえます。

患者が医者にかかると、この摂食障害を治す薬をください、と言う人が結構いるようです。ですが、精神的な要素を多く含んでいる病気は、薬での処方はほとんど無理といったほうがいいかもしれません。このような症状にはストレス耐性をつけるように、ご自信が強くなるか、そのストレスに感化されない精神を養うかの方法しかないかと思われます。

対人関係療法

どちらの症状にも該当するのですが、カウンセリングによる治療法です。原因が人に対するストレスがほとんどなので、このストレスを与えているだろう人との協力により、症状を緩和させていく方法です。

その人たちは家族であったり、会社の同僚でだったりとまちまちです。相手に期待していることや、その期待のズレを確認することにより、過剰な反応だったとわかるようにすることが完治の第一歩といえるかもしれません。つまるところ、人を介して段々と自分の意識や精神を前向きに捉え、ストレス耐性を身につける方法として、この対人関係療法は有効と言えます。

時間はかかるかもしれませんが、この方法であるなら、根本的な治療方法なので、後々のちょっとしたことでも挫けない精神が養えることであると言えるでしょう。

行動療法

療法の症状に合わせた治療法になり、入院施設で長期に渡っての方法になります。普段、きちんとした食事がとりづらい環境から抜けるような状態で、食事を規則正しく取るようにします。

その際の誤った食事の意識などを修正し、標準体重に戻す方法です。食事もきちんとした時間管理で、外出も制限することで当人にとっては、厳しい治療法になることと思われますが、非常に有効な方法です。ただ、費用が高くなることがデメリットでもあります。

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摂食障害になりやすい人

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摂食障害はどのような人がなりやすいのかを知っておきましょう。

拒食症の場合

発症する年齢は10代の女性に多く、特に仕事柄でやせる必要があるモデルやバレリーナなどがかかりやすいといえます。性格的には、我慢強く努力家で、ある程度自分の意思で物事を決めているものの、思うようにいかない状況があると発症しやすくなります。

そのような変化に対し、気にしなければいいのですが、このタイプの人は、とにかく気にし過ぎる傾向があるようです。

過食症の場合

自分を過小評価したり、嫌悪する人のように自分を低く見たりする人に多く症状が見られます。ある意味本人の問題だけでなく、親が子供のころから否定的な表現をしていて、それを気にしなければいいのですが、そのことを気にかけて精神的に追い詰めてしまうと、かかりやすいともいえます。この場合はむしろ、責任は親にあるといえるでしょう。

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その他の治療法

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家族療法

家庭環境が影響を及ぼしているケースが結構あります。親の干渉がひどいとか、家庭内の発言で「太った」といわれることが、摂食障害と関連するということが統計的にも出ています。

また、両親の不和、家庭内の不安定も一因として挙げられます。これらを専門家医に相談しながら、治療法を探っていく方法となります。

集団療法

これは、その症状を引き起こしている人同士が集まって交流し、話し合いなどを重ねて治療していく方法です。よくアメリカ映画などで、ニコチン中毒やアルコール依存症などの人が集まり、発言するシーンがありますが、ちょうどそのような感じに似ています。

お互いがいい方法を話したり、有効な方法を説明をし、快方に向けて取り組む方法は、一人で孤独になりがちな人にはかなり有効とみられています。ただ、その会には必ず進行役の療法士がいないと難しいと思われます。

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関連する病気

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うつ病

うつ病は症状も多方面に渡ります。一説によると、摂食障害の患者の半数はうつ病を併発しているともいいます。この辺になると、線引きが非常に難しいと言えます。こちらも精神的な落ち着きが得られると開放に向うという例が多いようです。

社会不安障害

別名、社交不安障害ともいわれ、自分が人からどう見られているかということに対する強い不安が起こす症状です。

通常、人からどう見られたいかという感覚から来るものなので、摂食障害とは関係ないようにとれますが、普通の状態になると、気にならないということであれば、摂食障害からの影響と見ていいと思います。

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まとめ

ストレス

いかがでしたか。これらの病気を発症するのは、その90%が女性とのことです。そういう意味では、外見を気にせざるを得ない社会の影響ともいえるのではないでしょうか。ですが、正直病気になるまでそのことを気にしてしまうのは、非常に悲しいことです。今回まとめてことを参照に、健康な体をめざしましょう。

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