人が怖いと思うのは病気?その原因や心理、克服方法を知ろう!

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何故だかわからないけれども、自分以外の人が怖いように感じるという人は意外と多いのではないでしょうか。親しい友人や恋人などに相談しても、なかなかその感情を共有するのは難しいですよね。

しかし、人が怖いと、日常生活のあらゆる部分において、支障をきたしてしまう場合があります。特に、自分自身ではなぜそういうふうに思ってしまうのかしっかり原因が分からなければ、解決方法も分からないのではないでしょうか。

心理カウンセラーに行ってカウンセリングを受けるのは嫌だけれども、コミュニケーションをとるのに相手を恐ろしく感じるのは嫌だから、克服方法を知りたいと思っている方もいるかとおもいます。

この記事では、人が怖くなってしまう理由は一体どういうところからきているのか、そして、どのような対処法をとればいいのかを見ていきたいと思います。実は、自分だけの問題ではなく、病気の場合もあるので、ぜひ読んでみてくださいね。

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人が怖くなってしまう原因ってどんなものがあるの?

ハテナ

人が怖くなってしまうのには、何かしらの原因がある傾向があると考えられています。これは、本来は人は一人では生きていくことが出来ないため、個人差はあるにせよ人を怖いと感じることはないと考えられているからです。

人が怖いという感情を克服するためには、まずは、どうしてそのような感情を持ってしまうのかという原因を見ていくことが大切です。それでは人が怖いという感情を持つ原因は一体どんなものなのかを見ていきたいと思います。

他人から裏切られてしまったことがあるから

友人や、恋人などは、信頼関係が強くなれば強くなるほど、自分の弱い部分を見せたり守ってもらおうとしますよね。しかし、弱い部分を見せれば見せるほど、裏切られてしまった時に受ける心の傷は大きくなってしまうと思います。

裏切られてしまった時には、大きなショックを受けると思いますが、その人だけが人生で自分を裏切ったのだとしても、どうしても心のどこかで人間というのはいつかは人を裏切るものだと思ってしまうようになります。

これは、人間の学習能力にもよるものですが、また傷つくような事になりたくないため、事前に人は怖いものだと考えて、心を防衛するようになると言われています。

信頼する家族からいじめられたり虐待を受けたことがあるから

両親というのは、自分が生まれた頃から一番信用できる存在ではないでしょうか。しかし、そんな無条件で信頼できる親から物理的に攻撃されたり、心無い言葉を浴びさせられるなどして、心や体に傷を負う場合があります。

また、その他にも、自分が長い時間過ごす学校のような逃げ場のない空間で、いじめに合うと、非常に人間に対して疑いの心を持ってしまうようになってしまいます。

これらは、一人の人にただ裏切られるよりも、もっと心の傷が強くついてしまい、大人になっても精神的に問題が残る場合もあると言われています。

本当の自分に自信がなく見抜かれるのが怖いから

自分自信が、あまりすごい人間ではないと感じていたり、能力はないとわかっていても、それを隠すために過剰に自分の功績を自慢したり、自分の能力を大きく見せるような虚栄心が強い人も、人が怖いと感じやすいと言われています。

これは、虚栄心が強い人は、心のなかでは、本当は自分自身は普段言いふらしているよりも小さいと分かっています。他の人達よりも強い劣等感を持っているため、周りの人たちは自分を本当は見下しているのではないか、裏であざ笑っているのではないかなどと勝手に勘違いして人が怖くなっていってしまいます。そうなると職場などでいつも顔色を伺ったりしてしまうこともあります。

また、強い劣等感を感じていなかったとしても、周りの人達は普段の自分の言葉に丸め込まれているものの、その中には、自分の言葉に全く騙されずに、誰かは自分の嘘を見透かしているのだと思ってしまうこともあります。そうなると、その誰かの目が怖くなり、接する人皆にバレているのではないかと怖くなってしまいます。

自分に自信があるからこそ逆に人が怖くなるから

意外かもしれませんが、自分自身に過剰に自信があるナルシストも人が怖くなる感情を持つ特徴があると言われています。これは、自分に周囲の人間はみんな関心があり、いつも注目していると勘違いしてしまうからです。

いつも注目されていると感じることで、常に監視されている状態というのを自分の中で作り上げてしまいます。その為、周囲の環境は何も問題がなかったとしても、一人で人が怖くなってしまいます。

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人が怖いと感じるのにつながる病気とは?

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人が怖いと感じる感情は、様々な原因から来ることが分かったかと思います。もちろん人によってはそれが生まれつきの場合もありますが、それを個性として活かせずにいるといつかは精神病に発展していってしまう場合があります。

また、人が怖いだけだと思っているかもしれませんが、実は何年も後に残るような重大な精神病である可能性もあります。そうすると、しっかりと病院にかかり、治療をすることが大切です。

特に、パニック障害や社交不安障害などの障害は深層心理をカウンセリングなどで治療するだけではなく、コミュニケーション能力を磨いたり、時には薬を飲むことも必要になってきます。

それでは一体どういった精神病が人が怖いという感情とつながるのかを見ていきたいと思います。

人前にでると必要以上に緊張してしまう対人恐怖症

人と会う時に、どうしても不安や緊張を感じやすく逃げたくなったりする神経症を対人恐怖症をいいます。この対人恐怖症は、大人になってから発症すると仕事や家庭の場においても非常に生きるのが大変になると言われています。

この対人恐怖症は別名あがり症と呼ばれています。確かに人と接する時にあがることから、そのほうが分かりやすいかもしれません。

この対人恐怖症を発症する原因は、他人の前で自分の心に残るような重大な失敗や経験などがきっかけで、それ以来又同じような事をしてしまうのではないかと思うことから、人の前では緊張してしまうと言われています。

他人と接する不安からパニックに陥ってしまう社会不安障害

他の人に恥ずかしい思いをさせられるのではないかと不安を感じてしまうため、人と関わるのを避けたりする精神障害のことを社会不安障害と呼んでいます。この障害の場合、我慢して人と関わることはできますが、そうするとパニック症状を起こしたりすることもあると言われています。

また、社会不安障害は、対人恐怖症とは違い、人が一定数以上集まるような特定の社交場や、環境などを怖いと感じます。その為、外出するなどと言った、自分以外の人がいる場所に行くことを考えただけでもパニックになってしまうこともありま

また、人によっては社会不安障害と対人恐怖症を併せ持って発症している方もいるため、専門医などとよく相談して治療法などを決めていくことが大切になってきます。

社会との関わりを避けようとしてしまう回避性パーソナリティ障害

自分に自信がない場合、、社会に自分みたいな価値のない人間は必要ないと思われるのではないかという恐怖から、社会と関わりを持たないようにする精神障害のことを、回避性パーソナリティ障害といいます。

これは、自分の中の不安から発症することから不安性パーソナリティ障害とも呼ばれています。回避性パーソナリティ障害は、自分が他人から否定された経験などではなく、自分自身に対しての自己評価が元々低いところが原因で発症すると言われています。

その為、自分は誰からも必要とされていないから、社会にいる必要が無いと、社会とのつながりと持たないように行動してしまいます。

ただ、対人恐怖症であった方が、人が怖いと感じているあまり、段々その原因は自分なのではないかと自分の自己評価をさげていってしまい、回避性パーソナリティ障害を発症する場合もあると言われています。

病気ではない人間の本能による人見知り

人見知りというのは、精神障害などではなく、本能的なものであると言われています。これは、人間は元々敵から身を守るために、よく知らない人間にはあまり近づかないなどの特性があります。その為、人見知りである事は別に悪いことではありません。

人によっては対人恐怖症と人見知りを混同してしまう場合がありますが、人見知りの場合は、よく知らない人や、初めて会ったような人と接して仲良くなっていったらその人に対しては恐怖心などを感じることはありません。しかし、対人恐怖症の場合は、過去に自分が拒絶されたことなどが原因で発症しているため、人と仲良くなることが難しいと言われています。

しかし、人見知りの方の場合は、最初に会う時に人に対してあまりいいイメージはありません。その状態で人との関わりが怖く感じるような体験をしてしまうと、そのまま対人恐怖症になってしまうこともあると言われています。

人見知りの方の場合は心理的距離が元々遠く、愛着関係を持つまでに時間がかかることがあります。しかし、対人恐怖症ではない人見知りだからといっても、それが本当に人見知りだけではない場合もあると言われています。

他人からの愛情をうまく信用することができないアダルトチルドレン

小さい時に、両親や保護者などの自分を養育してくれている人から育児放棄をされたり、虐待を受けるなど、心や体に傷を持ってしまうと、親との信頼関係に問題が生じてしまい、そのままトラウマを持ってしまいます。

このトラウマは、自分は生きていても価値がないなどの、自己肯定感が低い性格につながってしまうと言われています。こういった幼少期に心の傷を負った人は、アダルトチルドレンと呼ばれています。

アダルトチルドレンの方は、自分自身がずっと否定されていたため、自分に自信がなく、対人恐怖症などの人を怖がるような精神障害を発症しやすいと言われています。

また、それに加えて、人からの愛情を上手く信じることができない愛着障害を起こしやすいと言われています。本来は、アダルトチルドレンの方も他の人を信頼して、愛していきたいと考えています。

しかし、愛してほしい欲求が強いため、初対面の相手であっても距離感が近かったり不自然に遠かったり中間距離をとることが難しく、上手く人と接することが難しい場合があります。

自分が本当に愛された経験が少なかったり、どんなに今は愛されていたとしても自分の親には愛されなかったというトラウマによってその愛をなかなか信じることができません。その為、日常においても非常に孤独を感じやすく、自身が親になった時に上手く愛することが出来なかったりと言ったことがあると言われています。

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人が怖いという気持ちを乗り越える方法ってどんなものがあるの?

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人が怖いと思う気持ちがあるけれども、できることなら、それを克服して、いろいろな人と様々な信頼関係をもっていきたいと思っている方が多いのではないでしょうか。

人に対して恐怖心を持つことがなかったら、今は難しいような友人関係を持ったり、恋人関係なども発展していくかもしれませんよね。

しかし、そうはいっても自力で人に対する恐怖心を克服していくのはとても難しいと思います。少しでも力になれるように人に対する恐怖心を克服する方法をご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

自分の中で心が落ち着く方法を作るようにする

人が怖いと感じるときというのは、自分で落ち着いて客観的に考えられなくなってしまったり、落ち着いて行動できなくなったり、自分の行動をコントロールできないなど、自分でも自分の行動や言動が制御できなくなってしまうことがあると思います。

その状態になってしまうと更に強くなってしまい、自分に対しても自信がなくなるのに加えて、更に対人恐怖症などが悪化してしまうこともあると言われています。

それらを少しでも改善するためには、自分が自分の行動や言動を見失いそうな時に、落ち着いて自分をコントロールできるような癖を作っておくことです。難しい癖などではなく、簡単な行動で問題ありません。

最初は自分がリラックスしている時には鼻の頭を触るようにしたり、手を軽く握るようにするなど、行動とリラックスしている気持ちを結びつけるようにしてください。そこまで難しい行動ではなくても、無意識の内に、それをするとリラックスできるのだと脳が考えるようになります。

そうなると、自分が人と話している時に緊張するなどの症状がでてしまっても、その癖を実践することによって、少し落ち着くことができます。もちろんすぐに症状が改善していくわけではないですが、そういった成功経験を積み上げることによって、症状は改善していったり、回復に向かうと言われています。

意識して深呼吸を行うようにする

人が怖いと感じていると、どうしても緊張してしまい、体は怖がり、息も荒くなって落ち着かないという方も多いかと思います。そんな方には、恐怖心を感じたらまずは落ち着いて大きく深呼吸をすることをおすすめします。

深呼吸なんて気休めに過ぎないのではないかと思うかもしれません。しかし、実は深呼吸をすることによって、副交感神経が活発になるため、興奮して交感神経が優位になっていた状況から、リラックスした感情に切り替えることができます。

また、深呼吸に集中することで無心になれるため、その間は緊張する必要がなく、余計なストレスを少しは感じなくてよいというメリットもあります。

深呼吸をする時には、のどではなく、腹筋を使った腹式呼吸で行うことを意識して、新撰な空気をたくさん、ゆっくり吸い込んで、時間をかけて息を吐き出すようにしましょう。

深呼吸はどこでも行うことができるので、少しでも緊張したら試してみてくださいね。

自分の中にある恐怖心にいつかは向き合うようにする

対人恐怖症などの人が怖いと感じる感情は、いつかは克服していきたいと誰しも思っているかと思います。もちろん症状は改善していったとしても、本当の根本原因を解決しない限り、いつになってもほんとうの意味で全快はしません。

そのためには、人が怖いと感じる気持ちにしっかりと向き合い、それを消化することが大切になってきます。まずは、自分が人に持っている恐怖心を紙に書いてみましょう。

これによって、言葉に表せなかった恐怖心を客観的に理解することができたり、人に相談しやすくなります。

ただ、これはかなり自分の弱い部分と向き合うので、無理に行うと更に症状がひどくなってしまうこともあります。その為、自分だけで勝手に行うことをしないでカウンセラーなどといった専門家がついた上で行うのがおすすめです。

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まとめ

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人が怖いと感じてしまうのは、自分が原因ではない場合がほとんどです。もちろん苦しんでいるのは自分だとしても、それを克服するためには様々な事に向き合わなければいけないこともあります。

その為、無理に克服しようと頑張る必要はありません。もちろん人が怖いと感じる感情を乗り越えることができれば、これからの生活も楽になったり、楽しいことが増えてきます。しかし、無理をすることで苦しむのはかえって逆効果です。

治療を行ったりするまえに、まずはこれまで辛かった傷ついてしまった自分の心をまずは癒してあげることが一番です。そうやって頑張ることができるような支えや癒やしを感じてから、少し頑張ってみてください。

人に対する恐怖心を克服するのに期限などはないので、気長に、自分を一番いたわる心を持っていつかは人に対して恐怖心を持つことがないようになってくださいね。

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