アダルトチルドレンという言葉を聞いたことがあるでしょうか?社会問題などに関心のある方であれば、詳しくご存知かもしれませんが、大半の方は言葉として聞いたことはあっても、その詳細や問題点まではご存知ないのではないでしょうか。
実は、アダルトチルドレンという概念が生まれたのは1970年代のアメリカで、アダルトチルドレンという言葉の定義づけが確立したのは1990年代に入ってからですから、非常に新しい概念であり言葉なのです。アダルトチルドレンという言葉が、一般的に日本で使われ始めたのも1990年代後半からです。
そこで今回は、このように比較的新しい概念・言葉であるアダルトチルドレンについて、意味や問題点などの概要をご紹介したいと思います。
アダルトチルドレンとは?
そもそもアダルトチルドレンとは、どのようなことなのでしょうか?
まずは、アダルトチルドレンについて理解していただくために、アダルトチルドレンの定義や理解に必要な基礎的な概念の確認をしたいと思います。
アダルトチルドレンの定義
アダルトチルドレンは、機能不全家庭(機能不全家族)の中で育ったことにより、成人してからもなお精神的な傷やトラウマを抱えている人、あるいはその状態のことを言います。
家庭(家族)の果たす役割
一般的に子供の成長には、子供の欲求・意思・感情などを理解してくれる親(養育者)が必要です。子供は、無意識的に親といれば自分は安心・安全だという認識を持ち、親に対して特別な情愛を感じるに至ります。子供は、親という安心感のある安全基地が存在するからこそ、健全に成長し社会性を獲得できるのです。
言い換えれば、子供は家庭・家族を通じて、社会で生きていくために必要な様々なことを覚えていきます。親の庇護の下で安定した精神や心が育まれ、親の教育によって社会における善悪の区別を学び、家庭という最小集団の人間関係を形成して最低限の社会性を身につけて大人へと成長します。
人は社会性の動物で、あらゆる集団(学校・会社・地域コミュニティなど)を作り人間関係を形成して生きていますが、その土台になるのが家庭・家族や親の存在なのです。
機能不全家庭(機能不全家族)
機能不全家庭(機能不全家族)は、前述した家庭・家族の果たすべき役割を十分に果たすことのできない家庭・家族のことです。
家庭や親が本来果たすべき役割を果たせない場合、子供は安定した精神や心が育まれず、親の十分な教育がなされないことで社会における善悪の区別がつかず、人間関係の構築に必要な社会性を獲得することができません。
その結果として、成人して大人になっても適切な人間関係を形成することができずに社会に馴染めなかったり、外見上は人間関係を形成しても常に疎外感を感じたりするなど、子ども時代の影響を引きずって苦しむことになる可能性があるのです。
このように図らずも幼少期に機能不全家庭で育ったことで、その影響が大人になっても消えずに、苦しみや生きづらさを抱える人のことをアダルトチルドレンと言うのです。
アダルトチルドレンは病名ではない
アダルトチルドレンは、機能不全家庭の中で育ったことにより、成人してからもなお精神的な傷やトラウマを抱えている状態や人のことであって、病名ではありません。
中には精神疾患を有している人もいる
家庭や親が十分な役割を果たせない場合、子供にとっては社会性を獲得する上での土台に欠けることになりますから、その子供には衝動的・反抗的・破壊的な行動などが見られたり、他人への情愛表現力や尊敬心、自尊心や責任感などが欠如している傾向が見られます。
そのため、アダルトチルドレンと呼ばれる人たちの中には、うつ病・社交不安障害・パーソナリティ障害(依存性パーソナリティ障害・境界性パーソナリティ障害など)などの精神疾患と診断される人も存在します。
機能不全家庭の類型
機能不全家庭とは、家庭や親の果たすべき役割を十分に果たすことのできない家庭のことです。
それではアダルトチルドレンが生まれる原因となる機能不全家庭とは、具体的にどのような家庭のことなのでしょうか?
親が子供を虐待しているといった典型的で分かりやすいタイプだけではありませんので、代表的な機能不全家庭の類型をご紹介したいと思います。
親が子供を虐待している家庭
親による子供への暴力や虐待がある家庭では、親が十分な役割を果たしているとは言えず、子供が心身ともに健全に成長できるかというと、誰しもが疑問を持つでしょう。
家庭や親が子供にとって庇護者・安全基地でないばかりか、子供が社会性を学ぶ機会さえなく、子供は暴力行為の善悪も判断できず罪悪感を理解できないかもしれません。このような状況は、完全に家族機能不全と言えます。
親が子供の存在を否定したり、抑圧している家庭
家庭で子供の存在が無視や否定されたり、子供が過度に精神的に抑圧されている場合も、親が庇護者としての役割を果たしているとは言えません。このような親の行為は、物理的暴力・虐待ではありませんが、精神的虐待・心理的虐待と言えます。
このような家庭環境では、子供の自己評価は低くなり自尊心が形成されにくいと言えるでしょう。
アルコール依存症の親がいる家庭
アルコール依存症の親がいる家庭では、親が時に暴力をふるったり、親が働かないことで、様々なしわ寄せが子供に押し寄せます。それは、子供がまともな食事ができなかったり、学ぶ機会が与えられなかったり、中には働かざるを得ない場合もあるでしょう。
このような家族関係では、子供が親と同じように破滅的な人生に進むこともあれば、反面教師として過度に完璧主義となる場合もあるかもしれません。過度に完璧主義になると、自分で自分を追い詰めることになりかねず、大人になって苦しむかもしれません。
夫婦仲や家族関係が悪い家庭
夫婦仲が悪かったり、子供の両親と子供の祖父母の関係が悪い場合など、家族関係に問題がある場合も機能不全家庭であるかもしれません。というのも、子供が両親の夫婦関係や両親と祖父母の関係を見ていて、健全な情愛表現力や目上の人に対する尊敬心を育めるか疑問符がつくからです。
例えば、子供が大人に成長して、結婚や恋愛に否定的な考え方を持つに至ったり、相手との距離感をつかめず苦しむのならば、アダルトチルドレンであって機能不全家庭だったということになるでしょう。
片親あるいは両親が不在である家庭
片親あるいは両親の不在も、機能不全家庭になることがあります。片親あるいは両親の不在の理由が、死別であっても、離婚であっても、子供にとっては大きな影響があります。
例えば、片親がどんなに愛情をもっていたとしても、本来は両親から注がれる愛情が不足するわけですから、学校で馬鹿にされたことがきっかけで他者への攻撃性を強めたりするかもしれません。
また、片親不在になり、姉が妹の面倒を見ることで、子供らしく遊ぶという子供時代を送れなかった場合、面倒を見ることが全てになり自己主張をしなくなるかもしれません。
親が子供に過干渉・過保護である家庭
親が子供に対して過度に愛情を持つことで、過干渉や過保護となっている親子関係も、機能不全家庭になることがあります。というのも、子供の自立心が正常に育たないからです。
例えば、大人になって恋人ができても、恋人と母親を比較してしまうなど、自立の際の障害になる可能性があります。
親が世間体ばかりを気にする家庭
親が世間体ばかりを気にする家庭では、そもそも親の価値観や物事に対する評価基準に偏りが存在しますので、必然的に子供の価値観や思考方法にも偏りが生じます。子供の頃に身につけた価値観や思考方法の修正は難しく、大人になってから苦しむ原因となります。
この場合に限りませんが、そもそも親がアダルトチルドレンの可能性があり、アダルトチルドレンが子育てすることで、アダルトチルドレンを拡大再生産する世代間連鎖が生じているのかもしれません。
アダルトチルドレンの問題点
このようにアダルトチルドレンの原因となる機能不全家庭の類型は、非常に多岐にわたります。とはいえ、現代では両親の離婚も珍しくなくなってきていますし、しつけの一環で子を叩く親もいるでしょう。完全無欠の理想的な親を探すほうが難しく、家庭環境に一つも問題が無いほうが珍しいでしょう。
それでは、アダルトチルドレンの問題点とは、どこにあるのでしょうか?
親の愛情が条件付きの愛情であること
前述しましたが、子供は親の保護下で安定した精神や心を育み、親の教育で善悪の区別を学び、家庭という最小集団で人間関係を形成して社会性を身につけて大人になります。一般的な家庭では、そこに親の子供に対する無償の愛情が存在し、子供は親という絶対的な安全基地が存在するからこそ、様々な経験をすることができ、他者への情愛表現力・尊敬心・自尊心・責任感・自分の気持ちや意見を自己主張する力を身につけていきます。
しかしながら、機能不全家庭では、親の子供に対する愛情の存在が疑わしいのです。親の愛情が存在するとしても、子供にとっては、その愛情はいわば条件付きの愛情なのです。つまり、子供は自分ひとりでは生きられませんから、親の意思・意向に沿うことで親に愛されようとするのです。
例えば、子供は身体的に大人には敵いませんから、親に暴力・虐待・命令を受けると自分の意思を押し殺して従わざるを得ません。そして、子供は親から暴力を受けないために、ときには親が気に入る振る舞いをしたり、ときには親の逆鱗にふれないように何も行動しないようになります。
また、親が過干渉・過保護の場合、子供は自分の感情や欲求を抑えて親の望む従順な子供であり続けることで、親の愛情を受けているわけです。
このように機能不全家庭は子供にとって親が中心の世界であり、子供にとって親の愛情を無償で享受できる場ではないことが問題なのです。
機能不全家庭の中で、子供がどう感じるか?
もちろん、一見すると機能不全家庭と思われる家庭にあっても、中には健全に成長する子供もいるでしょう。逆に、一見すると普通の家庭であっても、両親が共働きであることで子供が親に気を遣って自分の欲求を過度に抑制してしまい、子供の成長に影を落とすこともあるかもしれません。
ですから、親の愛情の過不足とは別の問題として、主体となるべき子供が家庭の中で何を感じるか、どのように対処・行動して振る舞うかということも問題となります。
子供の頃に身につけた習慣は、修正することが難しい
一般的に子供の頃に身に付いたクセや悪い行動パターンを大人になって修正することは難しく、逆に子供の頃に身につけた繊細な感覚がスポーツなどで花開くこともあります。このように良い意味でも悪い意味でも、子供の頃に身につけた習慣は、大人になっても影響します。
そして、機能不全家庭の中での子供の思考パターンが習慣化すると、大人になっても修正が難しく、その影響に苦しめられることになります。
アダルトチルドレンの代表的なタイプ
このように様々な機能不全家庭があり、機能不全家庭における親の愛情の問題や子供の振る舞い方も一様ではありませんから、アダルトチルドレンの精神的な苦しみのポイントも多岐にわたることになります。
それでは、どのような精神的な苦しみを感じているのでしょうか?代表的な5つのタイプを、ご紹介したいと思います。
家族の期待を背負う、ヒーロー・タイプ
このタイプは、生真面目に努力して良い子になることで、親に評価されようとするタイプです。いわば、勉強やスポーツで良い成績を出せば褒められるという条件付きの親の愛情が存在する家庭で、現れることの多いアダルトチルドレンのタイプです。
自分の本心から勉強やスポーツに打ち込んでいるわけではなく、親に評価されるために頑張っているため、結果が出ないことへの潜在的不安感が常に存在します。
ですから、結果第一主義に陥りやすく、周りに配慮するような温情に欠ける傾向があります。また、人間関係を損得勘定で判断したり、完璧主義になる可能性もあります。
問題を起こして関心を引く、スケープゴート・タイプ
このタイプは、ヒーロー・タイプとは逆に、問題行動をすることで親の関心を買おうとしたり、自分の存在を主張します。親の無関心であったり、片親の不在などによって子供が親の愛情を感じにくい家庭で、現れることの多いアダルトチルドレンのタイプです。
親から見捨てられた感覚や自己価値の低さが背景に存在していて、寂しさや承認欲求のために、問題行動を起こして周囲の耳目を集めようとする傾向にあります。問題行動は、態度の悪さ、他人への暴力や犯罪、自傷行為、年少妊娠といった様々な形で現れます。大人になっても、人間関係を上手く形成できなかったり、アルコールなどに依存する傾向もあるとされます。
存在しない振りをする、ロストワン(迷子)・タイプ
このタイプは、目立つことを避け、あたかも存在しないかのように静かにしていることで、家庭を刺激しないタイプです。
一見すると、聞き分けが良く、手間のかからない、親に心配をさせない良い子であるために、親がその状況に甘えて子供を放置してしまうことが多く、子供は孤独感やあきらめ感を募らせていきます。良い方向に働けば、自立が早く、創造的な能力を発揮する場合もあります。
しかし、悪い方向に働けば、無口で自己主張をせず、陰気な雰囲気をまとい、人間関係の構築を避けるアダルトチルドレンとなる可能性もあります。
おどけて不安を隠す、ピエロ・タイプ
このタイプは、おどけたり、冗談を言うことで家庭の緊張を緩和しようとするタイプです。
一見すると、ムードメーカーで明るく問題はないように思えますが、周りの雰囲気を気遣い空気を読みすぎたりする特徴があります。わざとヘマをして笑いをとったりするため、自分を卑下したり、自己評価が低い傾向があります。
自分に悲しみや苦しみの感情があっても、周囲の雰囲気作りを優先するために、自分の感情が分からなくなったり、感情の狭間でストレスに苦しむようなアダルトチルドレンとなる可能性があります。
周りの世話を焼く、ケアテイカー・タイプ
このタイプは、親や兄弟姉妹の面倒を見るような状況になり、家庭に問題が生じないように頑張るタイプです。一見すると、面倒見が良く献身的で、困っている人を放っておけない善い人なのです。
しかし、小さい頃から親や兄弟姉妹の世話をする状況に追い込まれ、周囲の世話をすることにしか自分の存在価値を見出せなくなったり、自分の主張や欲求を過度に抑制するなど、自分の存在を見失う可能性のあるアダルトチルドレンのタイプです。
片親や両親が不在である家庭などの長男・長女に、現れることが多いようです。
アダルトチルドレンの治療
それでは、大人になってから自分がアダルトチルドレンであると自覚した場合、治療はできるのでしょうか?アダルトチルドレンの状態を治療する方法について、ご紹介したいと思います。
治療の目的
アダルトチルドレンは、機能不全家庭(機能不全家族)の中で育ったことにより、成人してからもなお親の影響下にあり、自分を確立できていない状態とも言えます。ですから、アダルトチルドレンの治療では、自分の主体性を確立して、自分の意思で判断・行動できるようにすることが最大の目的になります。
ただし、前述したように子供の頃に身に付いた思考パターンを改めることは難しいので、治療期間は長期に及びます。
治療のきっかけ
そもそも自分の思考パターンの偏りに気付いたり、違和感を感じなければ、自分がアダルトチルドレンであることも認識できません。
なにか生きづらさを感じる、自分の存在価値に疑問を持つ、人間関係の構築・形成が上手くいかないといった場合に、自分で抱え込まずに専門のカウンセラーに自分の思いを話したり、相談してみることが大切です。
治療の流れ・手順
治療の中心は、精神科医や臨床心理士によるカウンセリングです。
アダルトチルドレンの人は、自分で自分の子供時代を客観視することができませんから、治療者であるカウンセラーと一緒に子供時代を振り返り、徐々に客観視していくことになります。
アダルトチルドレンであることを認識する
まずは、今の自分自身や自分が置かれている状況を受け入れて、自分がアダルトチルドレンであることを認識することから、治療は始まります。
アダルトチルドレンであることは自分の責任ではないと理解する
アダルトチルドレンの人は、今の自分自身や自分が置かれている状況は、自分に責任があり、自分が悪いと考えがちです。しかしながら、それは大きな間違いでなのです。
アダルトチルドレンは、機能不全家庭において、子供なりに必死に考え生きてきただけです。生きるために、親の意向に沿う行動をしたり、自分の主張をもたないようになっただけです。
機能不全家庭に生まれたことは、自分ではどうしようもないことであり、むしろ機能不全家庭の中で成長し大人になった自分を認め、褒めてあげる必要があるくらいです。
子供時代を振り返り、客観視する
自分がアダルトチルドレンであることを認識し、アダルトチルドレンとなってしまったことに対して自分の責任ではないと理解した上で、現在の自分が困っていることをピックアップします。ピックアップするのは、なにか生きづらさを感じる、自分の存在価値に疑問を持つ、人間関係の構築・形成が上手くいかないなどです。
ピックアップした項目について、カウンセリングの中で徐々に子供時代を振り返りながら原因を探し、原因やその当時の状況を客観視できるように、意識付けしていきます。子供時代を客観視できるようになったら、また徐々に身に付いた思考パターンや考え方のクセをカウンセラーとともに変えるように努力します。
ただし、今までの考え方を変えるのは、自己否定にも繋がりかねませんから抵抗感を感じるのが当たり前です。ですから、治療をするには相当な覚悟とエネルギーが必要です。また、人によっては子供時代の記憶を呼び起こすことで苦痛が生じます。ですから、精神状態が安定しているときに、これら一連の作業に取り組む必要があります。
抑えてきた感情やストレスを解放する
アダルトチルドレンの人は、押しなべて子供の時に感情や欲求を押し殺しています。この感情や欲求の抑圧や、それに伴うストレスが、いわば精神的な傷になっているわけです。
ですから、この精神的な傷やモヤモヤ感を払拭するためには、押し殺してきた感情やストレスを解放する必要があるのです。
ちなみに、この段階のカウンセリングで良く用いられるのが、インナーチャイルドセラピーです。インナーチャイルドセラピーは、いわば現在大人である自分と子供時代の自分が触れ合うイメージトレーニングです。
自助グループに参加してみる
カウンセリングとは別に、自助グループに参加してみることも良いかもしれません。自助グループは、アダルトチルドレンの人が集まって、自分の経験などを話し合い、一緒に問題解決していく集まりです。同じような境遇の人と交流できることで、安心感や大きな支えとなってくれます。
補助的に薬剤を使用することもあります
前述したように、アダルトチルドレンは病気ではありませんが、中には精神疾患を発症している人もいます。ですから、補助的に抗不安薬・抗うつ薬などを用いることがあります。
まとめ
いかがでしたか?アダルトチルドレンという概念や問題点などについて、ご理解いただけたでしょうか?
一口にアダルトチルドレンといっても、機能不全家庭の類型も多様ですし、機能不全家庭の中の子供の感じ方・受け止め方にも個人差がありますから、アダルトチルドレンという状態は無数に存在して、一つとして同じ状態は無いでしょう。
ですから、もしアダルトチルドレンかもしれないと感じた方は、まずは専門家に相談しましょう。専門家である精神科医や臨床心理士と相談する中で、適切な治療法を探っていく必要があるのです。
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