目から血が出る原因は?出血と充血の違いについて

目の一部や全体が真っ赤になっていたり、ティッシュに赤い色がにじむなど、目からの出血についてご紹介します。人に指摘されたり鏡で見て気づくことが多いと思いますが、このような場合、どのような眼病が考えられるのでしょうか。目から血が出たり赤くなっているとなると、とても不安ですし、出血なのか充血なのか判断するのも難しいかもしれません。

目の出血と充血の違い、考えられる眼病やその他原因となる疾患などについてまとめました。

スポンサーリンク

目の出血と充血の違い

目から血・目の病気

白目が赤くなっていた場合、眼球から出血しているのか充血しているだけなのか見分けがつくでしょうか?目からの出血と目の充血についてご紹介していきます。

出血と充血の見分け方

◇目からの出血

出血には、外出血内出血があります。通常、ティッシュなどで涙をおさえて赤く滲むようならば外出血です。寝ている間に出血して、枕が赤く滲んでしまったという方もいらっしゃいます。ティッシュに色が移らない場合でも、白目の一部や全部が真っ赤に染まっていれば【結膜下出血】という内出血であることがほとんどです。

充血の場合は、毛細血管の形が赤く見えるような状態になり、いわゆる目が血走った状態になります。内出血の場合は毛細血管の形が見え辛く、赤色で塗りつぶしたような状態になります。大きさは様々で、ほんの小さなものから白目全体を覆うものまであります。

◇目の充血

お酒を飲んだ後や寝不足の時、パソコンやスマホの操作で目を酷使した時など目が赤くなったことはありませんか?植物の根っこのように、赤い毛細血管の形が確認できるような状態、これが目の充血です。全体が赤みを帯びたようになることはありますが、結膜下出血のように血が滲んだようになることはなく、張り巡らされた毛細血管が赤く視認できるようになるのが特徴です。

スポンサーリンク

目の出血や充血はどうして起こるの?

目の出血・目の充血

目からの出血や、充血の原因についてご紹介します。

目から血が出る原因や症状

目の出血には2種類あります。眼球からの出血と、上まぶたや下まぶたなど眼球以外からの出血です。

◇眼球からの出血

眼球自体に傷がついて出血状態になっている場合と、眼球の内出血が挙げられます。眼球自体に血がでる程の傷がついた場合には大抵痛みを伴います。眼球に傷がついており眼病や視力低下・失明などの危険がありますので、迷わずに眼科を受診してください。

特に眼球を傷つけた覚えも無く痛みも無い、ティッシュなどに色も移らないし白目が赤いだけという場合は【結膜下出血(けつまくかしゅっけつ)】が考えられます。結膜下出血とは、眼球の毛細血管が切れたり破損して内出血を起こしている状態です。内出血を起こす原因としては

打撲(記憶に残らない程度のものも含む)  ・無意識のうちに目をこする

コンタクトレンズ着脱による刺激      ・大きなくしゃみなどの衝撃

結膜炎   ・高血圧   ・糖尿病   ・動脈硬化   ・白血病

などが挙げられます。結膜下出血はほとんど自覚症状が無いが、まれに異物感を感じることもあります。視力が落ちたり、視界がぼやけたり、痛みがあったり、視野が狭くなったような?などの自覚症状が無ければ、数週間~3ヶ月程度で内出血が体に吸収されて自然に治ってしまいます。

眼球以外からの出血

目の病気・まぶた

眼球以外からの出血は、上まぶたや下まぶたの裏側が傷ついて血がでている可能性があります。眼科へいくとあっかんべーをさせられたり、上まぶたをクルンとひっくり返して診察しますよね?そのような場所に傷があると、出血して血が滲むことがあります。

目に入った異物が傷つけたり、コンタクトレンズによって傷ついたりします。

目の充血の原因と症状

充血は、目をこする・コンタクトレンズ着脱やドライアイなど、外からの刺激や眼精疲労などで毛細血管が広がって起こります。他にも、花粉などによるアレルギー症状、飲酒によるアルコール摂取などでも目が充血します。

結膜炎】などの可能性も考えられますが、ほとんどが一時的なものでしょう。

※【結膜炎】には感染性のものがあります。小さなお子さんとコミュニケーションをとられる方や、プールなどで人に感染させてしまうおそれのある方は病院へ行きましょう。

スポンサーリンク

病院に行くべきか、診察はどのようなものか

目の出血充血予防治療

目からの出血には、眼球からとそれ以外の2種類があるとお話ししました。眼球からの出血にも2種類あり、外出血と内出血です。それぞれ、病院を訪れるタイミングや診察についてご紹介します。

すぐ病院にいったほうがいいの?

行けるならば行った方がいいに決まっていますが、そうもいかないのが社会人の悲しいところですよね。症状が悪化しているのに放置しすぎるのは、最悪失明にもなりかねません。以下の記事を参考に、様子を見てみてください。全てに共通で、視野が狭くなるなど他の症状が併発している場合は眼科へ行ってくださいね!

◇結膜下出血(白目の内出血)

上の【目から血が出る原因や症状】でも取り上げた通り、様々な原因が考えられます。ほとんどの場合において一時的なもので、大きさにもよりますが数週間~3ヶ月ほどで自然治癒します。ただし、あまりにも範囲が広く見た目が気になったり、治る気配が感じられない時や、何度も繰り返す場合は、眼科での診察をお勧めします。

また、事故などで外部からの刺激(まぶたの打撲など)があったり、目をこする癖のある方や、コンタクトレンズを長時間使用したり装着したまま寝ることがある方は、眼球に傷がついていないかを確認する為にも眼科を受診したほうが良いでしょう。

◇目の外出血

赤色やピンク色の涙が出る場合は、内出血ではなく外出血をしているかもしれません。眼球からとまぶたの裏側などが考えられます。眼球からの出血だと分かっている場合は急いで眼科を受診してください。

涙の元は血液ですから、一時的に色のついた涙がでることもまれにあるようです。特に痛みやめやになどその他症状がない場合に限り、しばらく様子を見ても良いでしょう。異変が生じたり、悪化したら迷わずに眼科へ行きましょう!

◇目の充血

目の充血も【結膜炎】【毛様充血】や【結膜充血】などがありますので、めやにやかゆみなど他の症状が出ている場合には病院(眼科)を受診してください。

予防法は?

生活習慣病が原因となることもあるので、規則正しい生活を送り健康に過ごしましょう。

目に関してだけ言えば、目を触ったりこすったりしない(外傷予防・感染予防)・異物感がある時も触らず水や目薬などで洗い流す(こすると異物が動いて傷つく原因になります)・コンタクトレンズは説明書に従って正しく利用する・目を酷使したら目薬や蒸しタオルなどでケアする、などが有効です。

病院での診察はどのようなもの?

眼科・診療

眼科に行ったことがあれば誰でも知っている、アゴを乗せる台とおでこを当てる部分があり、先生が双眼鏡のような部分で私たちの目を検査する、医療器具の細隙灯顕微鏡(さいげきとうけんびきょう)というものを使って検査します。必要に応じて、眼圧検査など他の診察が行われる場合もあります。

おそらくほとんどが、経過観察や止血薬や抗生剤の処方に収まると思います。他の眼病であった場合は眼科で継続して治療が行われますが、生活習慣病などが原因であった場合には、内科などの対応する科で原因となる病気を治療していくことになります。

スポンサーリンク

まとめ

目・瞳・病気

◇目の出血と充血って違うの?

・出血は血管が損傷して血が流れ出すもの、充血は血管が拡張して赤くみえるもの

・出血には外出血と内出血の2種類がある

◇目から血が出る原因は?

・結膜下出血(白目の内出血)

・眼球やまぶたの裏の傷によるもの

・涙の成分の元は血液。一時的に赤い涙がでることもある。

・生活習慣病など目以外の病気が原因となることもある

◇予防法は?

・生活習慣病の治療・予防

・目を触ったりこすったりしない

・異物は触らずに洗い流す、コンタクトを正しく使用する

◇病院に行った方がいいの?

・一時的な結膜下出血は数週間~3ヶ月程度で治る

・出血以外の他の症状があったら眼科へ行った方が良い

・打撲を受けた、引っ掻いたなどの外傷がある時も眼科へ行った方が良い

以上が今回のまとめになります。目から血が出ていたらすごく不安だったと思います。今回の記事で分かったようにほとんどが一時的なものなので、目を刺激しないようにして様子を見ましょう。めやに・かゆみ・痛みなど、他の症状が一緒に起こる場合には、眼科を受診したほうが良い場合が多いようです。

関連記事として、

目がゴロゴロして痛い原因は?病気の可能性も!

白目がぶよぶよするのは何故?コンタクトの使い方に注意!

目がチカチカする原因を紹介!頭痛がある場合は病気?

これらの記事も合わせてお読みください!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする