ウコンを飲むタイミングはいつがいい?二日酔いを予防すのにはいつが最適?

飲み会が行われるようになると、二日酔いドリンクタイプのウコンの力が発揮してきます。

しかし、ウコンの力はいつ飲んだら効果的なのか、分からない人もおられると思います。ウコンの力にはクルクミンが30mgも入っています。また、ウコンは健康にも美容にもよいといわれ飲まれる方が増えてきています。

ところで、ウコン茶など健康によい飲み物は何時飲んだらよいのでしょう。ウコンについての飲み方や方法、いつ飲んだらよいのかウコンについて記事にしてみました。

ウコンについて

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ウコンは、昔から漢方で使われていてショウガ科の多年草で原産国はインドです。インドカレーなどのスパイスに使われています。

日本ではカレー以外に染料や沢庵の着色料に使われています。ウコンは、種類が沢山あって種類によっても効能は違ってきます。

ウコンの身近な食品では、ターメリックライスやたくあんが知られています。ウコンの成分にあるクルクミンが二日酔いによいとされていますが、実は、医学的には証明されていません。

ウコンは生薬

ウコンは、生薬ですので薬を効かせるには空腹時に白湯で飲むのが一番効果があります。しかし、現代の西洋医学の薬は胃が空っぽのときに飲むと胃を荒らしてしまいます。

ウコンは、その点、胃に優しく胃の健胃作用を備えています。

ウコンを料理に使う時

ウコンをお料理に使う場合、スパイスとして使うと毒消しとして薬効が期待されます。ですから、ウコンを料理に使う場合は病原性細菌を殺菌できるため、薬用料理として健胃作用効果が出てきます。

ウコンの殺菌力を利用すれば、生野菜や海藻を戻すときなどに使い殺菌できて、食材につやが出てとても美味しいお料理を味わうことが出来るでしょう。

ウコンのタイプ

ウコンには次のようなタイプがあります。

  • ドリンクタイプ
  • 錠剤タイプ
  • 顆粒タイプ・粉末タイプ

液体タイプはすでに液体になっているので、体内に入ると即効性が速いです。しかし、ドリンクタイプの場合はクルクミン含有量が、錠剤、顆粒・粉末タイプに比べ少なくなっています。

錠剤や顆粒・粉末は、含有量は多いのですが溶けて体内に吸収されるには時間がかかるので、これらを、利用する場合は1時間前に摂取すると良いでしょう。

飲酒前にウコンを摂取するのを忘れた場合は、ドリンクタイプを摂取したほうが効果が発揮されます。

ウコンを飲むタイミング

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ウコンは二日酔い対策に効果的といわれています。

二日酔いを予防する効果が分かっていても、飲むベストタイミングが分からない人もいるのではないでしょうか?

ウコンを飲むタイミングの決まりはない

ウコンはいつ飲んだらよいという決まりはありません。しかし、二日酔いのための予防なら飲酒前に飲んだ方がよいです。なぜなら、生薬のウコンは胃の空っぽのときの方が薬として効きやすいからです。

しかし、飲酒前にウコンを飲んだからといって、個人差があるので二日酔いにならない人ばかりではありません。

そして、ウコンの含有量は少ないので大量にアルコールを飲んだ場合は分解する力はなく100%胃を保護することはできません。

やはり、二日酔い防止効果には適正量のアルコールを飲むことが必要なのです。

二日酔いは飲酒前に飲む

飲酒前に飲むことで、肝機能を上げることができ、胆汁の分泌がよくなってきます。アセトアルデヒドの分解・排出を飲んでいる状態でできるので、二日酔いになって頭痛などが起こらない可能性があります。

ですから、飲酒の30分~1時間前に、ウコンを飲んでおくと二日酔い予防が期待できます。ウコンと同じ働きのあるヘパリーゼという補助的お薬も、同じように飲酒前に飲むとよいです。

ヘパリーゼは主成分の「肝臓水解物」肝機能をサポートする効果があり、近頃はこのヘパリーゼも二日酔い対策としてのドリンク剤を飲んでいる人が増えてきています。

二日酔いのメカニズム

飲んだアルコールが身体に入ると肝臓で分解され、アセトアルデヒドという毒素が生成されます。健康な人なら、この、アセトアルデヒドは酵素などが分解します。

血液を巡って身体全体の細胞に入った後二酸化炭素と水に分解され、息や尿、汗などによって排出されます。

しかし、肝臓が弱っていたり、多量のアルコールを摂取しすぎた場合は、解毒・排出作業が追い付かずに、アセトアルデヒドの有害物質が長く身体に停滞することになります。

そこで、二日酔いになり頭痛や吐き気など催すことがあるのです。

飲酒後に飲んだ効果は?

飲酒後にウコンを飲むと、ウコンは胃腸を整える働きもあるので、肝臓だけでなく胃腸の働きも改善してくれます。

忘年会や新年会などの飲酒が毎日続いて、胃や肝臓が弱っているときは、飲酒後にウコンを飲むと回復を早めてくれます。

少量のお酒を飲んで酔う人は、食前と食後に分けてウコンを飲むと症状が和らげられます。

ウコンを二日酔い以外で飲む

ウコンを二日酔い以外で飲むタイミングは、一挙に大量のウコンを飲むのではなく、一日に2~3回に分けて飲むことが大切です。

健康のためにウコンを飲む場合は、自分のどの症状を改善したいのか、症状に合ったウコンを飲むことが大切で、ウコン選びもしっかりとしなければなりません。

ウコン茶は?

ウコン茶を健康維持のために飲むなら食中でも良いですが、ダイエットを目的に飲むのであれば食前が良いです。

沖縄では、うっちん茶と呼ばれるお茶を、水分代わりに普段から飲まれています。クルクミンは、脂に溶けやすい性質があり脂質と共に消化され吸収率をあげるので、脂ものを食べるときにはウコン茶を食中に飲むと脂肪分解を促進してくれるでしょう。

また、クルクミンには血糖値の上昇を抑える働きがあるため、食前に飲むことで血糖値の急激な上昇をおさえてくれます。

糖質の吸収も抑えてくれる期待ができます。糖質が胃の中に入っているタイミングだと身体に脂肪を溜めにくくなるので食前に飲んでおくと良いでしょう。

ウコンの種類

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ウコンには色々な種類があります。今回は日本で有名な4つの種類をご紹介します。種類によって効能も違ってきます。

春ウコン

中国では昔から春ウコンを使った漢方薬を使っていて、日本でも漢方薬のウコンは春ウコンを使っています。春にピンク色の花を咲かせ観賞用としても親しまれています。

春ウコンはクルクミンの含有量が非常に低くなっています。

  • シオネール・・・胆汁・胃液の分泌促進、殺菌作用
  • カンファー・・・健胃・殺菌効果、強心作用
  • アズレン・・・・抗炎症作用
  • ターメロン・・・胆汁の分泌促進
  • クルクモール・・抗がん作用
  • α‐クルクメン・・コレステロールの溶解、高脂血症予防
  • β‐エレメン・・・腫瘍予防効果

春ウコンに含まれる精油成分は身体に良くさまざまな効果を現しています。ですから、健康のために春ウコンを飲んでいる人は多いです。サプリメントとしても多く使われています。

期待される健康効果は、健胃効果、コレステロールの分解、高血圧の防止などが期待されます。

紫ウコン

紫ウコンは夏に紫の花を咲かせるので夏ウコンという人もいます。特に、寒さに弱く屋久島などで栽培されています。紫ウコンはダイエット効果があるといわれています。

紫ウコンは、秋ウコンや春ウコンのように黄色ではなく切り口が紫色で、クルクミンの含有量が非常に少なくなっています。精油成分は春ウコンよりも多く含まれています。

この、精油成分により健胃作用が強く生薬として、また、体内の不要なコレステロールを排出・溶解作用があるので、ダイエット効果にもとてもよい成分が含まれているのです。

精油成分のシオネールは殺菌作用があるので、ピロリ菌を除去する効能に注目され期待されています。

また、紫ウコンには次のような健康効果もあると期待されています。

  • ニキビやシミの緩和
  • 冷え性予防
  • 生理痛・生理不順の予防
  • ピロリ菌の除去
  • 健胃効果
  • 便秘の解消
  • ダイエット効果

血行促進効果があり身体を温めてくれるので、冷え性や生理痛や生理不順など女性特有の症状緩和にも効果が期待できます。

秋ウコン

悪酔いや二日酔いで飲むウコンのほとんどが秋ウコンで、独特な香りと苦みがあり、色は鮮やかなオレンジ(黄色)をしています。7~8月に花を咲かせます。

ターメリックとして秋ウコンは、香辛料などに使われクルクミンが豊富に含まれている特徴があります。

クルクミンの成分は、肝機能を回復・強化する働きがあります。お酒を飲むときにウコンを飲むと肝臓の働きを助けるのは、このクルクミンの成分があるからです。

クルクミンを摂取すると、身体の中でテトラヒドロクルクミンという物質に変化します。これは、強力な抗酸化作用によるもので、体内の活性酸素が除去されるため、お肌のシミやそばかすといったお肌の老化防止やお肌の改善につながります。

イースト菌や乳酸菌を一緒に摂取すると、クルクミンは単体で摂るよりも効果がアップされます。ですから、カレーを食べる時にご飯ではなくナンやパンにしたり、ヨーグルトを一緒に食べると効果上昇につながります。

ですから、インド料理を食べに行くとカレーと一緒にナンやヨーグルトを使ったラッシー(飲料)を注文する人がいますが、それは、美容効果を期待するものです。

期待される健康効果は、肝機能の強化、二日酔いの予防・改善効果、動脈硬化の予防などが期待されます。

黒ウコン

日本では沖縄で栽培されピンク色の花を初夏に咲かせます。根茎の部分は濃い紫色でクルクミンは非常に少ないです。

黒ウコンは別名「黒生姜」といわれ原産国はタイです。タイでは「クラチャイダム」といわれています。

黒ウコンは、ブルベリーの3倍のアントシアニンが含まれているといわれています。アントシアニンは目によいことは良く知られています。また、抗酸化作用が強く筋肉の疲労抑制する効果があります。

また、ポリフェノールは悪玉コレステロール酸化を防ぐ作用があります。そして、アディポネクチンという亜鉛やマグネシウムなど、ミネラルを含み脂肪を燃焼させる体内の善玉ホルモンの働きを促す作用も注目され研究されています。

ポリフェノールの一種のアントシアニンや、ミネラルの一種のセレンなどを含んでいて、滋養強壮によいとされています。

ウコンの栄養成分

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さて、ウコンの栄養成分が上記でも出てきていますが、主な栄養成分を見てみました。栄養成分効果にはどのようなものがあるのでしょうか?

ウコンはミネラルや食物繊維を豊富に含んでいます。そのため、腸内環境を整える健康効果も知られています。

クルクミン

クルクミンは、ウコン特有の黄色の色素成分でポリフェノールの一種です。肝機能の働きを強化し、解毒機能のある胆汁の分泌を促進する効果があります。

また、解毒作用、コレステロールの値の低下、抗がん効果、抗炎症効果など二日酔い予防だけでなく健康効果が沢山あります。

クルクミンは肝機能を活性化して、肝臓にある毒素を分解・排出するアセトアルデヒドも分解・排出されるため二日酔いに効くのです。

クルクミンの研究

クルクミンの研究は世界で行われています。アメリカのテキサス大学MDアンダーソンがんセンターの研究によると、25人のすい臓がんを患っている人にクルクミンを投与したところ21人が好転したとの研究報告がされています。

また、クルクミン1200mg/日をリュウマチ患者に投与したところ抗炎症作用が抗炎症薬に匹敵するのと同じ効果が認められたとの報告があります。

クルクミンは、研究の結果脳を活性化する効果があり、カレーを食べた後にIQが7上がったという研究結果がでています。また、アルツハイマー病予防に役立つといわれています。

ピサクロン

ピサクロンは希少性高い成分で秋ウコンにごく少量含まれる有効成分です。二日酔い予防や改善効果、抗炎症作用、抗酸化作用、肝障害抑制効果の健康効果があります。

お酒を飲む人に欠かせないのは、肝障害抑制効果があるためです。クルクミンより低濃度で反応が活発になり効果を示します。

カリウム

ウコンにカリウムが含まれています。カリウムは血圧上昇や高血圧の予防が期待できる、体内のナトリウムを排出する効果があります。

また、肝臓に留まる老廃物を排泄する働きもあるので、飲酒した時に排泄を促す効果も期待されています。

カンファー

カンファーとは日本の樟脳に見られる成分です。神経の強心作用や興奮作用を持つ精油成分で、頭をすっきりさせ、認識力が高まり心を安定に導いてくれます。

頭痛や、筋肉痛、肩こりなどに効果的で、呼吸器官の症状を和らげる働きもあり、風邪、インフルエンザ、気管支炎、咳などに効きます。

肌には脂性肌によく皮膚分泌を調節するためニキビや炎症を抑えます。

シオネール

シオネールは、脳を鎮静化して睡眠を促す効果や、イライラ状態の精神を安定する効果、また、胃の働きを活発にする健胃作用や、殺菌作用、抗菌作用、防腐作用に優れた効果を発揮しています。

ウコンの副作用

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ウコンは、漢方薬に使われているためとても良い印象がありますが、過剰摂取すると副作用が出てきます。また、肝臓疾患を持った人がウコンのサプリメントを飲んで、肝臓に鉄が溜まりやすくなって活性酸素が増えて、肝臓を傷つける危険性があります。

病院で処方され薬を飲んでいる人は、ウコンが合わない人がいますので、必ず医師や薬剤師に相談してください。

ウコンにはWHO世界保健機構で認められている、クルクミンの1日の許容摂取量は体重1kgに対して0mg~3mgとなっています。

上限摂取量が体重50kgの人で150gとなっています。

疾患のある人の副作用

また、次の病気のある人はウコン摂取をしない方がよいでしょう。

  • 糖尿病の人
  • 妊娠中・授乳中の人
  • 胆汁管に障害がある人
  • 肝機能疾患がある人
  • 抗凝固剤を処方されている人
  • 胃酸過多や潰瘍など胃に疾患のある人

ウコンを大量に毎日摂取していると鉄分過多になってしまいます。特に肝機能障害、C型肝炎などある人は注意が必要です。

アルコール性脂肪性肝炎は、肝臓に中性脂肪が30%以上付きすぎている状態です。肝臓は、細胞のミトコンドリアが働き、糖をエネルギーに変えることで私たちが毎日生きられています。

しかし、脂肪肝になると肝臓は脂肪がいっぱいで糖を取り込むことができません。代わりに脂肪をエネルギーに変換するようになり、肝臓内のミトコンドリアは機能停止になってしまいます。

肝臓の機能が起きて脂肪肝が起こると、NASHという「非アルコール脂肪性肝炎」という、アルコールを飲まない人の病気が起こります。

原因は糖尿病や、肥満、生活習慣病、過度のダイエットなどです。

一日の摂取量を守る

1日当たり1.5~3.0gが目安です。ウコン茶で摂取している人は4.5~9.0gが最適です。ウコンを長期間摂取する場合は、1日の摂取量を必ず守らなければいけません。

サプリメントによる副作用

サプリメントなどで長期間摂取し続けると、肝臓機能に異常が出る場合があります。1日の摂取量を守ることが大切です。

まとめ

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いかがでしたでしょうか?ウコンを見てきましたが、ウコンの飲むタイミングについてはいつでもよいようです。

ただ、二日酔いを予防するには食前がよいですが、ウコンは昔から生薬として漢方で使われていましたので、肝臓機能が衰えていない方は摂取すると健康によいですね。

肝臓機能の衰えた方や疾患を持った方は、薬との兼ね合いもありますので、医師に相談して服用することが大切ではないでしょうか?

ウコンは今人気を集めています。利用法を間違えないで健康のために毎日適量を摂取することは健康に良いのではないかと考えます。

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