指が腫れるのは病気?考えられる原因や治療法を知ろう!爪や腎臓に問題がある場合も?

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どこかにぶつけたわけでもないのに、指の一部が腫れている。そういった症状に悩んではいないでしょうか。赤くなっていたり、変形していたり、膨らんでいたり…腫れるといっても症状は様々です。

指が腫れるという症状の原因は1つではありません。 時として、重篤な病が隠れている可能性があったり、病気と一生付き合わなければならない場合もあります。早い段階での治療が大切でしょう。

では、指が腫れる原因として具体的にどのようなことが考えられるのか。また、それぞれの治療法や対策としてどんなことをすればいいのでしょうか。こういったことについて詳しくみていきましょう。

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指が腫れる原因1:へバーデン結節

指

聞きなれない名前だと思いますが、指が腫れる症状を招く変形関節症の1つです。特徴的症状としては指の第一関節の腫れ、関節周辺のが盛り上がり、指の変形を起こします。痛みを発症することもあり、日常生活に支障をきたすこともあります。

へバーデン結節の原因はよくわかっていないのが現状です。しかし、40代異常の女性にみられる傾向があり、日常的に手を使っている人ほど発症率が上がるといわれています。

よくパートで調理をしている女性がなる病気ともいわれています。毎日の手作業、そして加齢が病気の原因になっているのかもしれません。

ヘバーデン結節の治療

基本的な治療は保存療法が行われます。手を酷使するようなことは避け、痛みがあるようであれば、安静にします。また、テーピングで患部を固定し、負担がかからないようにします。

痛みが強い場合は、ステロイド剤の注射や手術を検討することもあります。手術は日常生活に支障がでているようであれば、受けた方がいいかもしれません。

詳しくは、へバーデン結節とは?原因・症状、治療法、リウマチとの違いを紹介!を参考にしてください。

ヘバーデン結節と似た病気

へバーデン結節の特徴は第一関節に異常が起こる点でした。そうではなく、第二関節に異常が起こる病気もあります。これをブシャール結節といいます。へバーデン結節と同じく、変形性関節症の1つで、その名の通り、関節の変形が起こります。

そのほか、関節の赤みを帯びた腫れ、痛みなどを発症することがあります。症状が進むと手のこわばり、握力の低下といったことも起こり、日常生活に支障をきたすことがあります。

変形性手関節症の基本的な治療方法は痛み止めの注射や手術などがあります。症状が軽度であれば、私生活に影響を及ぼすことはありません。症状が強くなってくるようであれば、病院で診てもらう必要があるでしょう。

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指が腫れる原因2:リウマチ

リウマチ

リウマチは関節が変形する膠原病、自己免疫疾患の1つです。ヘバーデン結節と違うのは、指関節だけではなく、全身の関節に症状がみられるという点です。症状が全身に及ぶので、精神的にもかなり辛い状況を招くことがあります。

関節リウマチを発症すると、関節部分で炎症や軟骨のすり減りなどが起こります。これにより関節機能の低下、また関節を動かすたびに痛みを感じます。指の一部分だけに症状が現れないのが特徴です。強い痛みを感じることもあり、生活範囲が非常に狭くなることもあります。

リュウマチの原因は免疫システムの異常。体を守る免疫システムが自身の細胞を敵とみなし攻撃してしまうことで発症します。男女比では女性の方が男性の4倍の患者数がおり、若い人では30代で発症することがあります。

リウマチかどうかの診断は血液検査を行うことでわかります。関節リウマチ因子を血液から検査し、病気の有無を診断します。炎症の状態を表す数値が高ければ、リウマチの可能性が高いでしょう。

リウマチの治療法

リウマチの治療は薬物を使って行います。炎症の進行を抑えることで、症状の悪化を防ぎます。また、早期治療であればあるほど、症状を最小限に抑えることが期待できます。

そのほか、リハビリテーションを行うことも重要です。そのまま放置してしまうと関節の動きが鈍くなったり、筋肉が弱くなってしまうことがあります。症状が進むと関節が動かなくなってしまうこともあります。自分だけでは改善は難しいので、リュウマチ科や専用の科に行き、専門家・医師の指導の元、毎日継続的なリハビリをすれば、関節機能回復に重要な効果をもたらします。

リウマチ性疾患

関節リウマチはリウマチ性疾患の1つです。疾患にはいくつかの種類があり、関節炎だけの症状は止まりません。

例えばシェーグレン症候群という病気は、口腔の乾燥をもたらします。こまめに水を飲まなければならないほど強い乾燥を招くので、精神的にも辛い病気となります。エリテマトーデスという病気は血管の炎症を招く病気です。症状が全身に及ぶので、心身ともに負担が大きい病気です。

詳しくは、リウマチの初期症状をチェックしよう!指のしびれに要注意!を読んでおきましょう。

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指が腫れる原因3:帯状疱疹

帯状疱疹

帯状疱疹はウイルス感染によって起こる病気です。水痘ウイルスが原因です。虫に刺されたような特徴的な赤い腫れを引き起こします。そのほか、水ぶくれ、かゆみや痺れを感じることもあります。

帯状疱疹はウイルス性の病気であるため、比較的免疫力の弱い高齢者に好発します。体力が下がっている時に指をふと見たら腫れたいた。そういったこともあるので、日々、体力を落とさない工夫が大切です。

水痘ウイルスは感染する恐れがあるので、症状を発症したときは免疫力の弱い高齢者や子供に近づかないことが大切です。できるだけ、治るまでは人との接触を避けるようにしましょう。

帯状疱疹の治療

ウイルスが原因なので、治療には抗ウイルス薬を使います。これを投与することで、1週間ほどで症状が改善されます。その間は体力の回復にも気を配るようにしましょう。

また、処方された薬はきちんと飲みきることが病気治療の重要なポイントです。途中で薬の服用をやめてしまうと再発してしまう危険性があるためです。症状が引いて治ったと思っても、ウイルスが残っていることがあるので、油断しないようにしてください。

詳しくは、帯状疱疹はうつるの?治療するには薬が効果的?を読んでおきましょう。

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指が腫れる原因4:ひょうそ(ひょう疽)

ひょうそ

ひょうそは指の細かい傷から細菌などが入り込み、皮膚が化膿してしまう病気です。爪の周辺に症状を起こすことが特徴です。手の指だけではなく、足の指にもみられることがあります。単純に炎症だけがみられるケースでは、爪周囲炎ともいいます。

症状としては指の付け根の化膿のほか、患部の腫れ・熱、関節炎などが起こります。症状が進行すると、指を動かすのが困難になったり、爪の周囲に痛みを感じることがあるので、早めの対処が必要でしょう。

ひょうそは水仕事をしている人や、指をしゃぶってしまう乳幼児に比較的多くみられます。指に傷がつきやすく、細菌が繁殖しやすいということが病気の引き金になることがあります。

ひょうその治療

ひょうその治療では、まず細菌の種類を特定を行います。そして、原因菌に対する治療薬を服用していくことで症状を改善していきます。治療中は患部の衛生状態を保つことも大切です。

ひょうそを放置すると、症状が悪化し、治療が長引いたり、さらなる症状を招くことがあります。このため、指の腫れ、異常を感じた時は早めに病院へ行き、治療を受けるようにしましょう。

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指が腫れる原因5:痛風

痛風

風が吹いただけでも痛みが走るといわれる痛風。主に足の指に見られる症状です。指の腫れや強い痛みを発症し、生活に支障をきたすこともあります。発症しないために、普段から十分気をつける必要があります。

痛風の原因は尿酸の結晶化です。尿酸は体の中で作り出されている物質ですが、腎臓がそれを排出しているのでそれほど問題にはなりません。原因は普段の食事から尿酸の原因となるプリン体を過剰摂取していることが考えられます。

特にビールなどのお酒。こういったものを日常的に摂取しているようであれば、痛風のリスクが高まるでしょう。また、腎臓機能を低下させるストレス等も病気発症のリスクを高めます。

痛風の治療

痛風の第一の治療は尿酸値を下げること。このためには普段の食事を改善することが大切です。プリン体を多く含む飲食物をなるべく取らないようにし、体の健康に気をつけます。

普段の食事において、過食や暴飲がみられるようであれば、それを直す必要があります。食習慣は長い年月によって形成されていますから、すぐには直すのが難しいかもしれません。ですが、病気治療のためには実行する必要があるでしょう。

習慣を改善することの重要性

痛風になる人は病気になる前から過剰な飲酒をしていることがあります。それこそ週に数回以上、人によっては毎日飲酒をしていることがあるでしょう。付き合いやもともとお酒が好きという人もいるでしょうが、飲酒には限度があります。

痛風はその名の通り、風が吹いただけで激痛を感じるほど辛い病気です。そのような状況になっていまうと、日常生活を営むのも難しくなってしまうかもしれません。改善するためには、少しずつですが、習慣を正していく必要があります。

お酒の量を減らす。運動をする。体に良いものを食べるようにする。どれも簡単にできることです。少しずつ習慣化していくことができれば、病気を早く克服することができるかもしれませんよ。

詳しくは、痛風の原因とは?プリン体の多い食べ物やアルコールの過剰摂取に注意!症状や治療法も紹介!を読んでおきましょう。

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指が腫れる原因6:腎臓の病気

腎臓の病気

稀なケースですが、腎臓の病気によって指の腫れを発症することがあります。腎臓は体の水分量を調整する役割がありますが、この機能が低下すると指の腫れ、もしくはむくみといった症状を発症します。

特に重力の影響を受けやすい下肢のむくみが初期症状として顕著に現れるようになります。靴がいつもとくらべて入らなくなった。もしくは指に痛みが走る。そういったことに心当たりがあるようでしたら注意が必要でしょう。

腎臓の病気には様々あります。例えば糖尿病をきっかけとして腎機能が低下するケースもありますし、高血圧が原因でおこる病気もあります。これら症状には生活習慣病をはじめとする病気が隠されており、根底には乱れた食生活があります。治療では生活習慣を改善することが大切です。

腎臓の病気の治療

治療では喫煙や飲酒といったものは断ち、食事を改善していくことが大切です。糖分・塩分の取りすぎに気をつけ、体に優しい食事をすることが体調を整えてくれるでしょう。

そのほかの方法として、血圧を下げる薬や、排尿を促す薬、体のイオンバランスを整える薬などを服用しつつ、腎臓の機能をサポートしていくことがあります。腎臓は様々な機能を持っているので、悪くなればそれだけ全身に影響が出てしまいます。体の異変に気付いたときは、早めに病院へ行くようにしましょう。

生活習慣病との関連

腎臓は日々、血液の老廃物の濾過や体の水分量の調整をしています。特に血液の濾過機能は重要な役割の1つです。日々の生活習慣、特に食習慣に偏りがある人は血液に異常が起こり、そして腎臓に異常が起こることがあります。

高血糖や高脂血症、高血圧。そして腹部肥満。これらを併せ持った状態を生活習慣病といいますが、腎臓の病気とも密接な関係があります。食習慣において、食べ過ぎや飲み過ぎ、糖質や塩分の過剰摂取があると、生活習慣病を招く原因となります。

腎臓の病気を発症すると、症状は全身に及びます。また、進行すれば人工透析ということもあるでしょう。生活に大きな支障をきたすこともあり、質が大幅に低下します。そうならないためには、日々の習慣の改善が大切なのです。

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指が腫れる原因7:しもやけ

寒い

気温が下がる冬場に発症しやすいのがしもやけです。誰しも経験したことがあるかもしれませんね。指が腫れたり、赤くなったり。ときにはかゆみを感じて、どうしようもない気持ちになることがあることでしょう。気温の低下が原因で起こります。

寒いにも関わらず、手足の指を寒いままさらしてしまうと、しもやけになってしまうことがあるでしょう。そうならないためには、きちんと温める必要があります。特に指は体の末端なので、血流が届きにくいので注意が必要です。

しもやけと病気の区別をきちんとする

寒くなってきた時期に指が腫れる…これはしもやけの可能性があります。しかし、これまで述べてきたような病気の可能性もあります。この判断はなかなか自分では難しいことがあるでしょう。もし、病気だったら、早めの治療が望ましいです。

しもやけとそれ以外の病気の判断は、症状の継続性にあります。症状がすぐに改善されるようであれば、しもやけ。一方、幾日も改善されないようであれば、何かしらの病気の可能性があるでしょう。これには注意が必要です。

また、高齢ともなると指まで血液が十分にいかないこともあります。しもやけではなく、凍傷といったことも起こさないとも限らないので、気をつけるようにしましょう。

詳しくは、しもやけの症状とは?原因や治療法、予防方法を紹介!を読んでおきましょう。

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そのほか、指の腫れを起こす原因

手の痛み

指の腫れが病気と関係ないケースもあります。それが打撲。大抵、指をぶつけた時、痛みを感じて打撲したことに気づくものですが、感覚が鈍っている高齢者は気づかないことがあります。

また、痛みが強かったり、かなり腫れが強いとき、骨を折っているケースもあります。完全に折ってしまうのではなく、ヒビが入るなどのこともあるかもしれませんよね。そして、詳しいことはX線検査をしなければわからないでしょう。また、きちんとした治療をしなければ、骨の変形を招くこともあります。検査方法を実施し、詳しいことを診るためにも整形外科へ行くようにしてくださいね。

そのほか、良性の腫瘍でガングリオンが指の腫れを招くことがあります。悪さをするということはないのですが、腫れやコブをつくるので、見た目が悪いということがあるかもしれません。

打撲であれば、安静にすること。ガングリオンであれば、病院で診てもらうといいかもしれませんね。どちらにせよ、きちんと対処することが大切でしょう。

指のしびれがあるケース

気がつかないうちに指が腫れている場合、いろいろな原因が考えられました。しかし、基本的にはそれ以外の症状はありません。

一方、指にしびれがあるケースでは指が腫れるケースとは原因が異なります。主に神経の異常が考えらえ、注意が必要なこともあります。具体的には以下の病気が考えられます。

  • 手根管症候群
  • 腱鞘炎

手首をよく動かすような人は腱鞘炎になることが多いですよね。また、妊娠中のむくみによっても指のしびれを発症することがあります。予防法としては、手を使ったあとはなるべく休ませるということがあげられます。どちらにせよ、継続的に症状が出ているようでしたら、病院へ行くようにしましょう。

まとめ

指の腫れの原因は様々です。そして、その中でも緊急性の高いものや、そうではないものもあります。痛みや赤みを帯びた腫れであるようでしたら、それは緊急性が高いと判断していいかもしれませんね。

指の腫れといっても時には皮膚科、時には整形外科、時にはリウマチ科というような様々な原因が考えられます。最近では手の外科を専門にしている病院もあります。このため、症状がどうしても治らないというときは、先生に相談し、色々な科を紹介してもらい診てもらうといいかもしれませんね。

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