逆ギレする人の心理を知ろう!特徴や対処方法、改善方法を紹介!

逆ギレという言葉を耳にするようになって久しいですが、あなたの周りにも逆ギレする人はいませんか?仕事でもプライベートでも、自分が悪いのに逆ギレする人っていますよね?

怒っている方も、急に怒り返されて戸惑いますし、事態に収集がつかなくなることもあり、厄介です。
ではそもそも、なぜ逆ギレをしてしまうのでしょうか?その心理を理解することで、少しは逆ギレする人への対処方が分かるかも知れません。

では、逆ギレする心理について見ていきましょう。

逆ギレする人の心理

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逆ギレというのは、逆にキレ出すということですから、怒られたり注意されたりしている方の人が、反対に怒り出すことを意味します。

元々は、お笑い芸人のダウンタウン・松本人志さんが『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の中で使ったことがきっかけだと言われていますが、今ではすっかり世間に浸透していますよね。

旧約聖書に見る逆ギレの心理

逆ギレに通じる心理が分かるものとして、旧約聖書に書かれた「ダビデとゴリアテの戦い」という話があります。ペリシテ軍とイスラエル軍の戦争中、ペリシテ軍の巨人兵士ゴリアテが一騎打ちを持ちかけ、それを羊飼いの少年ダビデが打ち倒すと言う話です。

ダビデは相手が3メートルの巨体であることにも臆せず、鎧も剣も持たずに勝ってしまいました。なぜかと言えば、剣や槍での一騎打ちをルールだと思っていたゴリアテに対し、ダビデ遠くから石を急所に当てて倒すという方法を採ったからですね。

一見するとルール違反のようにも見えますが、ダビデからすればそんなルールは知ったことではありません。

逆ギレをする人の心理はこれに似ています。約束を破ったり、仕事でミスを犯したりしたことに対して責められても、怒り返すことでその場をごまかそうとしているわけです。逆ギレする人は、道理を通すという相手のルールに従おうとしないものだと考えておいた方がよいでしょう。

逆ギレする人の心理的特徴

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では、逆ギレする人は一体どのような心理状態にあるのでしょうか?よいことではありませんが、逆ギレする側の心理パターンを知っておくことは大切です。

まずは聞き慣れた「逆ギレ」の意味から見ていきましょう。

自己防衛

人間には自己防衛本能があります。他人に注意されたり叱られたりすると、少なからず恥ずかしかったり悔しかったりしますよね。それは自分が悪くても同様です。自尊心の高い人は、ひどく傷つくこともあるでしょう。

逆ギレと言うのは、こうした事態から身を守るための防衛的現れなのです。最初は冷静に聞けていても、徐々に冷静さを欠き、我慢の限界に達してしまうと、自分の精神バランスを保つために怒り出すというわけですね。

ポイントは、我慢の限界を超えているため、感情のコントロールが利かない、という点です。だからこそ居直ったように理不尽な反論ができるわけです。冷静だったらとてもできません。

自分が正しいと思っている

もちろん、正当防衛だけが理由ではありません。そもそも、叱られても自分が悪いと思っていない場合には謝罪しようとしませんし、逆ギレしてしまうでしょう。

こういう人は、自分が間違っているわけはないと思い込んでいるので、叱られても反省するどころか相手が悪いと思っています。常に主観的に物事を見るため、客観性がなく、自分を冷静に見つめることができないのです。

自分に落ち度がないと思っているので、なぜ自分が怒られなくてはならないのか理解できず、不当に扱われているとさえ思うでしょう。だからこそ逆ギレし、自分の正当性を示そうとするのです。自分の非を認めないので非常に厄介です。

相手を下に見ている

多くの人と付き合っていく上で、どうしても生まれてしまうのが上下関係です。友達でも職場の同僚でも、格付けをして優位に立ちたがる人は大勢いますから、自分より格下だと思った相手から注意を受けたり怒られたりすると逆ギレしてしまうのです。

そこには、「自分より下のくせに!」という思いが渦巻いているわけですね。理不尽な理由ですが、そういう思考回路なので仕方がありません。

責められるのが怖い

責められることを恐れて逆ギレする人もいます。間違いを指摘され、怒られる恐怖から逆に怒ってしまうのですね。悪いことをしたから叱られる、という意識から、怒られたくないがために自分を正当化して怒り出すのです。

こうしたタイプの人は、間違いに気づいてもきちんと改善できないため、怒られるのではないかと恐れています。過去にトラウマを抱えている場合もあるので、叱りつけるというよりも、何がいけなかったのかを諭していくスタイルを取った方が有効です。

バカにされたくない

怒られたり注意されたりしたからと言って、相手をバカにしていることにはなりませんが、自分に自信のない人はこうした心理状態になるようです。

間違いを指摘されて認めてしまうと、自分自身の評価が下がり、自己嫌悪に陥ってしまいます。そうなることを避けるために、理想の自分を作り出し、仮に失敗しても、たまたま失敗しただけだと思い込んでしまいます。

自分を正当化しようとする心の動きがあるため、注意されても相手のせいにして逆ギレしてしまうのです。

逆ギレしやすい人

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では、どのような人が逆ギレしやすいのでしょうか?同じ逆ギレでもタイプがありますので、知っておくと怒りも沸きにいかも知れません。

嘘つきや見栄っ張りの人

見栄を張ったり、すぐに嘘をついたりする人は、指摘を受けたり怒られたりした時、嘘がバレないようにするためにキレ出します。

怒り出せば、相手は指摘するどころではなくなるので、事態をうやむやにしようとしているとも言えますね。また、逆に相手を怒ることで、優越感に浸るという理由もあります。自分は相手よりも上だと思いたいのです。

プライドの高い人

心理学的考え方では、いわゆる自己愛者にこのタイプが多いようです。最も逆ギレしやすいタイプと言えるでしょう。プライドの高い人は、自分の考えに自信を持っているので、人から指摘されても素直に聞き入れません。

こうした人は、自分が絶対的に正しいと思っているので、怒られたり注意されたりする以前に、指摘さえ受け付けません。自分の中だけで完結しているので、その領域に踏み込まれることを嫌うのです。自分が1番正しいのだから、口出しするな、といったところでしょうか。

コンプレックスの強い人

自分に自信がなく、劣等感を抱いている人も、逆ギレしやすいタイプです。特に、その人が気にしているところや過去のトラウマとも言える恥ずかしい体験、嫌なことなどについて言及されると、逆ギレする可能性大です。

例として、失敗談を軽くからかっただけでも逆ギレする人がいますが、そうした人は、笑われることが耐えられないほど、その体験がコンプレックスになっているのでしょう。

自分の弱点に触れられないようにするために、逆ギレという防衛手段を取っているのです。

ストレスを溜め込む人

日頃からストレスを溜め込みやすい人も、我慢の限界に達すれば逆ギレするリスクがあります。こうした人は、普段は大人しく、嫌なことでも断ることのできない人が多いようですね。

大人しいからこそ、自分の意見を周りに伝えることができず、日頃からストレスを溜め込んでしまうのです。大人しい人が急に切れるといった話を聞いたことがあると思いますが、それはこうしたタイプの人たちでしょう。

ワガママな人

これは生活環境とも深く関係しますが、甘やかされて育った人は、常に自分の意見が通ってきているので、我慢することが苦手です。

家族の中では許されてきたのに、社会に出て怒られたり注意されたりすると、それが我慢ならず逆ギレしてしまうのです。

怒ることで相手が自分の思うままになると思っている節があり、いさめてくれる人がいない限り、直すことは難しいでしょう。こうしたタイプは人から嫌われやすいので、孤立してしまう可能性もあります。

保身に走る人

人によっては、間違いを認めることで自分の立場が揺らいだり、責任を負わされたりすることに重点を置いている人もいます。そのような人は、非を認めてしまうと自分が辛い立場に置かれることを恐れ、保身に走るのです。その結果が逆ギレというわけですね。

また、こうしたタイプの人は、逆ギレするだけでなく、責任転嫁しようとする傾向にありますから、巻き添えを食わないよう、注意が必要です。

逆ギレする人への対処法

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では、相手が逆ギレしてきた時、どのように対処することが正解なのでしょうか?

一旦指摘することを止める

まずは、怒るなり指摘するなりを一旦止めましょう。相手は指摘されることに対して怒っているわけですから、相手を落ち着かせる意味でも、1度黙った方がよいでしょう。

こうした状況で無理に叱責しても相手の心には響きませんし、怒りを増長させるだけです。人間関係を悪化させるリスクも高いのでやめましょう。

間を空ける

これも、相手の頭を冷やすために必要なことです。まずは時間を空けて、相手が冷静になるのを待ちましょう。言い方を変えれば、相手にしない、ということですね。

もちろん、クレーム対応のように、一旦相手の話をひたすら聞き、相づちを打つという方法もありますが、相手が客ならばともかく、職場の人間に対してそれをやるのはかなりのストレスですよね。ですから一旦距離を取り、話ができそうなタイミングを見計らうのが賢いやり方です。ほとぼりが冷めるのを待つのです。

話を聞き流す

話を聞いているふりをするのもおすすめです。真剣に相手の話に耳を傾けるのはしんどいですが、聞いているふりをして聞き流していれば気持ち的にも楽ですよね。

相手は逆ギレしているだけなのですから、あえて話は聞かず、適当にやり過ごしましょう。相手は相手で、思っていることを吐き出してしまうことでスッキリして、頭を冷やすことができます。

本当にその人が悪いのなら、冷静になった時に自分のしたことに気づき、恥ずかしくなるでしょう。指摘をするのはそれからでも遅くありません。

逆ギレする人と上手く付き合うには?

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こちらが正しいのに逆ギレする人がいると、相手にするのが疲れますし、職場などでは人間関係が面倒になりますよね。

しかし、社会には色々な人がいますから、逆ギレする人を避けて通ることは難しいでしょう。ですから、上手く付き合う方法を考えることが重要です。

冷静さを保つ

逆ギレされた時に1番やってはいけないのは、相手と同じフィールドに立ってしまうことです。逆ギレされて責め立てられたり悪口を言われたりしたら、腹が立つのも仕方のないことでしょう。

しかし、そこで自分も相手を罵倒してしまったら、収拾が付かなくなりますし、注意したいこともきちんと相手に伝わらなくなってしまいます。

ここはぐっとこらえて大人になり、自分は絶対に冷静さを失わないようにしましょう。冷静でいれば、相手の怒っている姿にも腹が立ちません。むしろ、「子どもだあ」くらいの気持ちで、相手を眺めていればよいのです。

こちらが冷静でいれば、相手も徐々に自分が恥ずかしくなり、冷静さを取り戻すでしょう。根気強くそれを待つことが大切です。

けんか腰にならない

これも上記と同様、相手に乗せられない、ということです。逆ギレしている相手の言っていることは正論ではありません。相手にするだけ無駄ですから、聞き流すようにしましょう。

特に相手が客であったり上司であったりした場合、頭に血が上って暴言を吐いてしまうリスクもあります。そうなれば指摘どころではなくなりますから、厄介な事態を避けるためにも、自分は冷静でいることが重要なのです。

恋愛における逆ギレ!アメンボ系男子とは?

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アメンボ系男子というものをご存じでしょうか?恋愛トラブルにありがちな、男女の別れ話でありがちな話ですが、別れを切り出したらキレ出す、という男子です。

非常に厄介で関わりたくありませんが、このような男性に引っかからないためにも、まずはその特徴をご紹介しましょう。

アメンボ系男子とは

アメンボ系男子の所以は、『恋する昆虫図鑑~ムシとヒトの恋愛戦略』(慶応大生・篠原かをりさん著)に載っている、アメンボだと言われています。

この著書では、全36種にも及ぶ昆虫の交尾(恋愛戦略)について書かれていますが、そこで紹介されるアメンボの戦略と似ているために、アメンボ系男子と呼ばれているわけですね。

アメンボの恋愛戦略

アメンボの恋愛戦略は、簡単に言えば脅しです。振り向いてもらえない異性の前に、相手が恐れているものを持ち出し、恐怖を与えることで無理矢理OKをもらうのですから、かなり強引で自己中心的なやり方ですよね。

アメンボの交尾はかなり強引で、まずはメスの上にいきなり乗ります。メスが拒否すると、アメンボのオスはその独特な触角で、メスの目に触角を引っかけるようにして、メスが動けないようにしてしまいます。

強引な求愛

メスにも対抗手段はありますが、アメンボのオスが特に厄介なのは、メスに振られた時です。気に入らない相手であればメスは拒否しますが、そうするとオスは、アメンボの天敵、マツモムシを呼び寄せるのです。

水面を叩いて水生昆虫であるマツモムシを呼び寄せ、メスに食べられてしまう危機を与えるのですから、かなりひどいやり方ですよね。結局メスは、食べられてしまっては敵わない、ということで、仕方なくオスを受け入れるのです。

作戦としてはよいかも知れませんが、相手のことを考えない、自己中心的なやり方ですよね。これだけで、アメンボ系男子がどれほど厄介か想像がついたでしょうか。

アメンボ系男子の特徴

それでは、アメンボ系男子の特徴をご紹介しましょう。アメンボ系男子はアメンボのオス同様、告白の仕方がまず行けません。日頃からボディタッチが多いので、その気のない女性は気持ちが悪いと感じるかも知れません。

服のセンスが独特で、惚れっぽいのも特徴です。それでいて、いざ相手に振られると、本気で相手が悪いと思い込みます。ちなみに、振られた理由はあまり関係ないようです。

特徴をざっくり見るだけでも最低男に見えますが、アメンボ系男子が厄介なのは、普段はそれほど悪い人に見えない点です。だから油断してしまうのですが、よく見ると自己中心的であることが分かりますよ。

うっかり引っかかってしまわないように、アプローチしてくる男性がアメンボ系男子なのかどうか、しっかりと見極めることが大切です。

アメンボ系男子への対処方法

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では、気づかずうっかりアメンボ系男子に近づいてしまったり、友達だった人に告白されて、振った途端にアメンボ系男子だと判明した時には、どのように対処すればよいのでしょうか?

とにかく離れる

アメンボ系男子に出会ったら、まずはすぐに距離を取りましょう。近づかないに越したことはありません。特に、仲のよい男友達であった場合は要注意ですよ。

告白される前を知っているからこそ、すっぱりと距離を取りにくいかも知れませんが、もたもたしていると捕まってしまいます。

弱みにつけ込み攻撃

友達だからと言って優しくしたり、曖昧な態度を取るのは非常に危険です。「勘違いさせた」「そっちから誘ってきた」というような、理不尽な理由で責め立てられることになります。

さらに厄介なことに、アメンボ系男子は周りを味方につけます。アメンボ系男子の話を鵜呑みにした人たちに、一緒になって責められるリスクもありますから、中途半端な態度は取らないのが鉄則です。

ただし、アメンボ系男子の周りだけでなく、あらゆる方面から責め立てられる場合には、本当に自分に非がある場合もあるので、その時は自分の行動を省みることも必要でしょう。

第三者の注意が有効

アメンボ系男子は非常に厄介で、振られた相手に対しては徹底的に攻撃しますし、勝手な勘違いもしてしまいます。こんな相手にどう対処すればよいのかと途方に暮れるかも知れませんが、アメンボ系男子は第三者の意見は意外とよく聞きます。

実は周りの目を気にするのですね。ですから、振った本人ではなく第三者が注意すれば、意外と大人しくなる場合もあるようです。

最も避けるべきは、アメンボ系男子の自己中心的な理屈に気圧されて、イヤイヤ付き合ってしまうことです。そんなことになればアメンボ系男子の思うつぼですから、絶対に折れてはいけませんよ。相手の言っていることは間違っていると、冷静に考えるようにしましょう。

逆ギレで失うもの

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新潟青陵大学で社会心理学を教える大学院教授の碓井真史さんは、心理学の研究から、逆ギレするのではなく、失敗を真摯に受け止められる人こそが、よい仲間を得て、よいリーダーになれると言っています。

情報を冷静に分析することのできない人は、怒りや恥ずかしさに任せて逆ギレしてしまい、仕事でもよい結果を得られないということですね。仕事にはお金も責任もかかわって来ますし、社会人としての自覚も必要になります。そんな場面で、性格や考え方を理由に、大人げない行動を取れば失笑ものです。大切なものを失うことにもつながりますから、怒られたら1度頭を冷やし、目の前の出来事に客観的に向き合うことが大切です。

まとめ

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いかがだったでしょうか?世の中には、明らかに自分が悪いのに逆ギレする人が大勢います。しかし、逆ギレされてこちらまで感情的になってしまってはいけません。また、逆ギレする人にもタイプがあることを理解し、場合によってはケアしてあげることも必要です。相手がどんなに理不尽で厄介でも、社会生活を送るためには完全に避けることはできません。こちらが上手く立ち回り、逆ギレする人たちとやっていく方法を見いだしていくことが大切ですね。

また、アメンボ系男子には要注意です。男女のいざこざは日常茶飯事ですが、数ある厄介な男性の中でも、アメンボ系男子はかなり強烈です。好きでもない相手とイヤイヤ付き合うなどという事態は、大きなストレスにもつながりますし、精神的に追い詰められてしまうきっかけにもなります。上手く立ち回って、アメンボ系男子の餌食にならないようにしましょう。

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