素股で妊娠する確率はあるの?正しい避妊方法は?

世間一般で「素股」と呼ばれる類の性行為についてはご存知でしょうか。素股とは、基本的には、男性の性器を女性の股にはさみ、前後運動によって刺激と快楽を与える性行為です。

「基本的に」という語句を付けたのは、この行為が男女間だけで行われるとは限らないからです。女性同氏、男性同士といったように同性愛者間でも行われることが多いです。女性同士の場合は、性器を擦り付けあうというスタイルで行われがちのようです。

話が少々逸れましたが要するに素股というのは、俗にいう挿入行為は行わず、しかしそれにギリギリまで近い行為と刺激を得るために行われる行為といえます。挿入行為を行わないため、一般的に考えれば妊娠の可能性はほぼ皆無でしょう。

しかし近年、素股行為によって妊娠を心配し、産科に通院する女性が増えていると聞きます。ですので今回の記事では、そんな素股行為の基本知識と妊娠のメカニズムの両者を整理し、紹介したいと思います。

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素股の基本知識

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繰り返しになりますが、冒頭でも触れましたように、素股というのは挿入行為を行わない性行為です。挿入行為を行わない性行為の中では、最も挿入に近い感覚と刺激を得られるため、なんらかの理由で挿入行為を行えないカップルの間で多用される行為となりました。

例えば前述のように同性愛者間のカップルであるとか、もしくは生理などの理由で女性が性行為の本番に非常に消極的であるとか、その理由はケースによって様々です。

また近年は風俗店で人気のサービスでもあります。というのも、本番の性行為を行わないために、法規制の穴をかいくぐれるからです。前置きが長くなりましたが、ここではそんな素股という行為の基本的な流れや知識を整理させて頂きたいと思います。

行為の概要

繰り返しになりますが、素股行為によって会館と刺激を得るためには、基本的に圧迫行為と摩擦行為が必要となります。

そのため基本的には男性の性器を女性の股間よりの太もも部、あるいは外陰部などで男性器を挟み込み、圧迫と摩擦を与えます。またここでいう女性の外陰部というのは、陰核(クリトリス)や小陰唇、はたまた大陰唇や膣前庭(会陰)、膣口まで含みます。特に陰核部まで密着させて行う場合は男性だけでなく女性にも強い快楽を与える行為になるため行われやすいと言えます。

また男性のペニスを女性が挟み込む時の体勢には様々なものがありますが、特に行われやすいのは、女性が横になって寝そべり、そこに男性が覆いかぶさってペニスを女性の股に挟む(俗に伸展位と呼ばれます)体勢と、女性が俗にいうバックの体勢をとったところに、男性が後ろから女性の股の間にペニスを差し込み挟みこませるケースなどがあります。

また、女性が横向きに寝そべり、また男性も同じように横向きに寝る体勢を取りながら女性の股に挟んでもらう場合などもあります。何れにせよ、本番行為のように、ペニスを膣に挿入する時の体位や姿勢に類する形を取っています。

行為開始からオーガズムに至るまで

とにかく、本番行為に近い体勢でしっかり挟み込めたら、摩擦行為が始まります。この時摩擦をリードするのは女性であったり男性であったりします。摩擦行為の際は愛液やローションなどを潤滑剤として行われます。摩擦行為によって互いに性的快感を味わい、興奮が高まり最高潮に達すると射精が生じます。

この時に男性器を女性器からすぐに離して射精するのが、妊娠のリスクを下げるためにも一般的です。もちろん挿入状態での射精ではないため、離さずに射精してしまったとしても、その妊娠リスクは微々たるものです。ですが、性的興奮が昂るに連れて女性器は充血し広がる場合があると言われています。

つまり素股でオーガズムに達した場合、精液が女性器内に入りやすくなっているかもしれないのです。そのため、念のために離して射精した方が確実に避妊できます。

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妊娠の可能性は要するにどの程度?

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たった今、「確実に避妊するためには、射精の瞬間に男性器と女性器の間の距離を引き離すべき」だと記述致しました。「ということは、やはり素股でも妊娠の可能性があるのではないか」と心配される方がいらっしゃるかもしれません。

ですのでここでは、妊娠のメカニズムを整理し再確認しながら、妊娠に関しての素股行為の危険性がどれ程のものか、紹介したいと思います。もっと言えば、「素股の際にどういう条件を守っていれば、妊娠を防げるか」とうことまで紹介したいと思います。

妊娠のメカニズム

妊娠の仕組みを時系列順に簡単に紹介しますと、

  1. 射精された精子が、子宮頸管を通り過ぎ、子宮内から卵管へと進みます。
  2. 卵管の中でも膨大部にたどり着いた精子が、排卵された卵子と遭遇します。
  3. 出会った精子が卵子を取り囲み侵入します(着床)。
  4. 卵子と精子が交わった結果、受精卵へと変わり、それが細胞分裂を繰り返すことで妊娠する

このようになります。つまり、膣口から内部に少しだけ精液が入り込んだ程度では妊娠にはまず至りません。少なくとも、精子が子宮頸管と卵管を渡り切る程度の勢いを保つことが妊娠には必要になるのです。

とすると、素股行為による妊娠の可能性はやはり極めて低いように思えます。とはいえ、それはこの後に確認したいと思います。

結論として

結論から述べてしまえば、「基本的には素股で妊娠する可能性は0%だが、一部例外の場合もあり」といったところです。妊娠には卵管奥部に到達する勢いが必要ですが、外部から出された精子が運よく膣内に入り込んだとしてもそれ程の勢いを保てるとは考えづらいので、基本的に0%です。ではその0%と「例外」を区別する条件とは何でしょうか。

その「分岐点」は非常にシンプルです。それは「精液が膣内深くに入り得たか否か」です。むしろ素股で「精液が膣内深くに入ってしまう」場合とはどのような場合でしょうか。

ここでは2つ紹介いたします。「膣口が広がっており、外部からの射精が中にまで入ってしまった場合」と「誤って(あるいは故意で)射精の瞬間にペニスが膣内に挿入されてしまった場合」の2つです。

前者に関しましては前述の通りです。女性の性的興奮が高まりますと、女性器が広がる時があると言われています。すると運が悪いと、外部からの射精でも精液が膣内奥に入り込んでしまうかもしれません。とはいえ、そもそも空気に触れると死んでしまう精子が膣内奥部にまで入り込む可能性は非常に低いですし、膣口にかかった程度ではまずそうはなりません。要するにこれは「心配なら気を付けた方がいい」程度のものです。

むしろ問題は後者のケースでしょう。素股の際に性的興奮が高まるに連れてコントロールが効かなくなり、誤って挿入してしまうというのはあり得そうなものです。運悪くそのタイミングで射精してしまうと、当然妊娠の可能性は大いにあります。

また、興奮するに連れて理性を失い、男性側が後先を考えずに不意打ちで挿入し、そのまま射精するというのもあり得そうなケースです。さらに悪いケースだと、自身の快楽と満足感のためだけに、事故を装って故意で挿入する男性もいるかもしれません。

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予防法

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では次に、素股での妊娠リスクを0にするために必要なことを紹介致します。

何度も紹介させて頂いたように、そもそも素股で妊娠してしまう可能性は極小ですが、それを0にするに越したことはない筈ですので紹介致します。 

事前にこころがけること

前項で記述させて頂いたように、素股で妊娠するとすれば「男性側が誤って(もしくは故意に)挿入し射精してしまう」ケースでしょう。ですので、そういった事故が起きないように予防策を練るべきでしょう。

例えば、「素股でもコンドームを装着させる」などは有効でしょう。当たり前ですが、コンドームを付けさせていればたとえ挿入されたまま射精されても妊娠リスクをほぼ0に出来ます。相手の理解が得られれば実行するべきでしょう。

とはいえ、素股行為での着用を拒否する男性もいるかもしれません。その場合は、「相手が興奮して挿入されても、すぐ逃げられる体勢を確保する」ことが大事でしょう。そう考えると、少なくとも後背位の体勢は避けるべきでしょう。腰を男性にしっかり掴まれてしまったら逃げづらいでしょうから。

風俗嬢の避妊テクニック

余談ですが、素股を性サービスとして提供する風俗嬢は、妊娠を防ぐためにあるテクニックを活用しています。それは「素股に見せかけて、実際にはペニスを手で擦る」という方法です。ある意味、裏技ですね。手順としては、まず自分の手と女性器にたっぷりローションをつけ、手で相手のペニスを自身の女性器、特に陰核のあたりまで誘導し押し付けます。そのまま摩擦を手と股間で与えコントロールし、射精する瞬間は股間を遠ざけ、手だけで絞っています。

このやり方だと、そもそも自身が主導権を握り、素股行為をコントロールできます。そのため、相手が興奮しても余程のことがない限り、挿入はさせずに済みます。 

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まとめ

今回の記事は以上となります。要するに、素股という行為で妊娠する可能性はやはり極端に低いと言えます。妊娠のメカニズムという観点からもです。しかし、相手が誤って挿入するなどの例外があれば別です。

つまり、この「例外」が起きてしまうのを防げば妊娠は防げます。しかし想定外の何かがあり、どうしてもその例外を防げず、部分的にでも膣内で射精されてしまった場合は、早急に病院に行き検査と指示を受けるべきです。

とはいえ、基本的な避妊のテクニックを使い、そもそもリスクを生まないように楽しむことが何より大事だと思われます。

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