妊娠する確率が高いのはいつ?年齢は関係ある?不妊治療や妊活について知ろう!

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不妊治療を受ける人は、年々増加傾向にあります。「排卵日に性行為をすれば、簡単に妊娠できると思っていた」という夫婦が多くいますが、この認識は間違っています。

妊娠を望む方が妊娠する為に積極的に行う行動を妊活と呼びます。晩婚が増えてきており、年齢も妊娠の確率に影響する為、早い段階から妊娠に関する正しい知識をつけておくことは重要です。

ここでは、妊娠の確率や妊娠のメカニズム、不妊治療、妊活女性について詳しくご紹介します。

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妊娠の確率について

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排卵日に射精して妊娠する確率は、私達が考えているよりも低い数値です。実は妊娠する確率が高い日は別の日にあるのです。また、私達の体調や年齢、定期的な性行為の数など様々な要素が関わってきて、妊娠が成立します。

ここでは、妊娠の確率や妊娠と年齢の関係、正しい避妊の仕方について詳しくご紹介します。

妊娠の確率

排卵日に合わせてSEXをすれば、必ず妊娠すると思っている方がいます。妊娠を望まない人は、この排卵期間のことを危険日やそれ以外のことを安全日と呼び「危険日には外出ししても妊娠する」や「安全日には避妊しなくても大丈夫」などと、誤った認識を持っている人がいます。

実際は、健康な男女が排卵日にSEXをして妊娠する確率は、約20%~25%と非常に低い確率です。しかもこの数値は、健康な男女が前提です。例えば生理不順がある方やストレスを抱えている方、生活習慣が乱れている方の場合は、この数値は更に低くなります。

ストレスや加齢、食生活などは、卵子や精子の質に大きく影響します。しかし、ストレス社会とも言われている世の中なので、ストレスなしで生活出来ている人はなかなかいません。その為、実際の数値は20%よりも下回っていると考えられれます。このような現状から、「妊活」と呼ばれる妊娠活動を励む夫婦も増えてきています。

この事実を知らずに、赤ちゃんを希望されている夫婦は、「私達赤ちゃん出来にくいのかな」「不妊治療を始めた方がいいのかな」と悩みがちですが、まずは妊娠する確率や妊娠しやすい日を知ることが重要です。赤ちゃんはすぐに出来るという考えを改めて、出来やすいような環境を整えることが大事です。

妊娠と年齢の関係

結婚する年齢が年々上昇して晩婚の傾向が進んでいます。これに伴い、高齢出産も増えてきています。現時点では既に第1子の誕生は平均年齢は30歳を超え、母親世代に比べると上がっています。

30代の方は、周りから「年齢が上がると妊娠できる確率が減るわよ」なんて言葉を聞いて焦っている方も多いと思います。実際に年齢とともに、染色体異常率や流産率高くなっているのは事実です。年齢別の自然妊娠の成功率は30代で18%、40代前半で5%、40代後半では1%というデータもあります。

もちろん、体の衰えと共に妊娠する確率は低くなりますが、出来ないという思い込みはよくありません。このようなデータを見て、出来ないと思い込んでいるとストレスがたまり更に出来なくなります。

海外では数年にわたり妊娠を望んでいた夫婦が、最終的に養子を取ったら、その後に自然妊娠したという話もあります。このように熱望しているあまりにストレスになり、肩の力が抜けた時に妊娠出来るという類の話はいくつもあります。あまり年齢に拘り過ぎない事が重要です。

正しい避妊の仕方

妊娠したい人がいる一方で、まだ準備が出来ていないので、避妊を希望する方もいます。人によって生理周期が異なるので、避妊用具をつけないで性行為を行っていい安全日というのはありません。

高い確率で避妊をしたい方は、ピルの服用がオススメです。ピルは決まった時間に飲み続ければ、99.9%の確率で避妊できる避妊用具です。妊娠すると、卵胞ホルモンと黄体ホルモン女性ホルモンの2つのホルモンの分泌が高まります。

その為、この2つのホルモンに似た働きを持つピルを服用することで、脳に現在妊娠していると錯覚させて、卵胞の成熟と排卵を一時的に止める作用があります。これにより高い確率で避妊が出来ます。ピルを飲むことで副作用の症状が現れる方もいるので、必ず産婦人科で正しい説明を受けて処方してもらうようにしましょう。

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妊娠する確率の高いタイミングについて

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妊娠は、精子や卵子の質の高さ、健康状態が良いことが前提となって、妊娠しやすくなります。では、どのタイミングでSEXすることで、更に妊娠の確率が高まるか知っていますか?

「いつでも射精すれば妊娠できる」や「排卵日に射精するのが一番いい」と思っていませんか?ここでは妊娠のメカニズムと妊娠確率を上げるタイミング法について詳しくご紹介します。

妊娠のメカニズム

妊娠するのには、タイミングがあります。このタイミングとは新鮮な卵子と精子が受精することを意味します。このタイミングを合わせることで、妊娠の確率が上がり、この方法のことをタイミング法と呼びます。

これは、妊娠のメカニズムを知ることで、どのタイミングにあわせるべきかが分かります。妊娠のメカニズムを詳しくみていきましょう。

卵子の寿命は最大24時間

女性には卵巣が左右2つあり、1回の生理周期あたり、左右どちらかの卵巣が1個の卵胞の発育を行います。そして、脳から黄体形成ホルモンが大量に分泌されると、その刺激から卵胞から卵子が出ます。これを排卵と呼びます。

卵子は卵管に移動して、卵管膨大部という場所で精子がくるのを待ちます。卵子は排卵されてから16時間~24時間ほどしか生きられません。中には、卵子が6時間しか生きられない人もいます。

精子が子宮に辿りつくまでに様々な難関がある

性交した場合、約2億~5億の精子が女性の体内に放たれます。放出された精子は、子宮を目指して泳ぎ始めます。その速さは1分間に2~3ミリしか動くことが出来ません。

通常、膣内は細菌やウイルスの進入を防ぐのに強い酸性の状態を保っており、この状態では、精子は子宮に入る前に死んでしまいます。その為、この時期は子宮から特別に頸管粘液が分泌されてアルカリ性の環境に変化させて、精子を受け入れやすくします。それでも99%の精子はこの時点で死んでしまいます。

精子が子宮にたどり着いたとしても、子宮内には白血球がいます。この白血球の働きはウイルスや細菌を攻撃して守ります。精子は白血球にとって外敵と見なされている為、多くの精子はこの白血球にやられて死んでしまいます。

受精できる精子は1つだけ

子宮までたどり着いて、白血球にもやられずに、勝ち残った精子は更に卵管を目指して泳ぎ続け、卵子の待つ卵管膨大部に辿り付きます。この時点で、精子の数は数百程度まで減少しています。精子が放たれてから、卵管膨大部まで到着するのには、5時間~6時間かかります。

卵子と受精できるのは、たった1つと精子だけです。そして、卵子は固い殻につつまれているので、これを破るのに数百もの精子が中に入ろうと殻を破ろうとします。ようやく殻がやぶれて1つの精子が卵子に出会います。1つの精子が卵子の中に入ると、卵子に化学変化が起こり、他の精子は入れなくなります。

受精した後、受精卵は細胞分裂を繰り返して、卵管内から3日程度かけて子宮に向かって移動し、子宮に着床することで妊娠となります。

タイミング法で妊娠する確率UP

タイミング法は、妊娠しやすい時期にセックスを行うことです。一番妊娠しやすいと言われている時期は、排卵日付近の5日間と言われています。「排卵日付近の5日間」とは、排卵日前の3日・排卵日・排卵後1日の事です。

中でも、排卵日の2日前にタイミングを合わせて射精する方が妊娠の確率は上がり、最も新鮮な精子と卵子が出会えると考えられています。その理由は妊娠するメカニズムでも記述したように、卵子の寿命にあります。卵子の寿命は排卵されてから、16時間~24時間です。

そして、精子が放たれてから卵子のいる場所にたどり着くのには5時間~6時間ほどかかり、更に精子の寿命も約5日間と短いです。しかし、受精能力は射精から84時間でほとんど失われてしまいます。これらの事から分かるように、出会える時間は非常に短い時間である事が分かります。

卵子は排卵後の6時間経過すると、老化していくというデータもあります。その為、ベストなタイミングは精子を排卵日の2日前に放出して、子宮内で待機させるのが最も新鮮な状態で卵子と精子が出会い受精率が高まります。

実験結果でも証明されている

米国の研究実験で、避妊していないカップルを集めて妊娠しやすい日のデータを確認したところ、妊娠しやすいのは、排卵日の5日前~排卵日当日の合計6日間で、中でも最も妊娠しやすかった日が排卵日の2日だと報告しています。

排卵日に性行為を行うのではなく、その前に行うことが妊娠の確率を高めるポイントと言えます。

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不妊治療について

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不妊症に悩むカップルは年々増加し、不妊治療を受ける人は平成14年度時点で46万人を超えていると厚生労働省が報告しています。不妊症の方は自然妊娠が難しいので不妊治療を受けて妊娠する確率をあげます。

妊娠できない原因は、男女ともに考えられます。不妊症と聞くと、女性に原因があるように考えられがちですが、男性不妊の可能性も高いです。不妊治療を受けられる場合は、夫婦で相談して一緒に不妊治療を受けることが重要です。

また、不妊治療と一言でいっても段階があり、大きくわけて3つのタイプがあります。不妊検査を受けて原因を特定してから、下記のような治療にあたります。

一般不妊治療

不妊検査体外受精や人工授精を必要としないカップルが行う治療に「タイミング法」と「排卵誘発法」があります。排卵タイミングに合わせて性行為を行うことを、タイミング法と呼びます。

基礎体温をつけて、基礎体温グラフから排卵日を予測します。排卵日の5日前からセックスを始めることで、妊娠の確率を高める方法です。自然妊娠と同じですが、通院して専門家に排卵日の予測をしてもらう事で精度が高まり、妊娠の確率が上がります。費用は数千円~1万円程度と言われています。

また、排卵が起こりにくい方の場合は、「排卵誘発剤」を用いて排卵日に排卵をして、タイミング法とあわせて妊娠の確率を高めます。費用は数千円~1万円程度と言われています。

人工授精

人工授精は、勃起不全、射精障害、乏精子症、精子無力症などの男性側に不妊の原因が確認された場合に、精子を取り出して直接子宮内に精子を届ける方法です。

取り出した精液の中から、運動性良好な精子に絞込み、専用のチューブを使って子宮に注入します。1回あたりの費用は1万円~3万円前後だと言われています。

体外受精・顕微授精

体外受精は、女性からは卵子を取り出し、男性からは精子を取り出し、体外で受精させた受精卵を子宮に戻す方法です。男性と女性の両方に不妊の原因がある場合や、人工授精での妊娠が難しい場合に行われる治療方法です。

費用は20万円~100万円といわれ高額です。何度も人工授精に挑戦して、合計費用が1000万円いってしまったという話もよくあります。

また、精子の状態が悪いと体外受精での受精が出来ません。その場合は、顕微授精とガラスピットを使って、精子を直接卵子に注入して受精させます。射精した精液の中に精子が見られない無精子症の方も、精巣から精子を取り出して、顕微授精をすることが出来ます。費用は30万円~100万円と言われています。

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妊活について

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妊活とは、妊娠について正しい知識を身につけて、妊娠する為に前向きに活動することです。

妊娠の確率を上げる為にどんな事を準備しておくべきか、皆が行っている妊活の内容についてご紹介します。

排卵予測日を知る

タイミング法は、不妊治療を行う人の初め段階で用いられる妊娠の確率をあげる方法です。これを行うには、排卵予測日を知る必要があります。

ここでは、排卵予測日を知る方法をご紹介します。

計算方法

一般的には、排卵日から次の生理開始日までは14日間と言われています。これを基にした場合、排卵日を計算することが出来ます。計算式は、「月経周期ー14日=排卵日」です。

例えば、生理周期が30日間の人の場合は、30-14=16日となり、生理開始日から16日後が排卵日です。また、生理周期が28日間の人の場合、28ー14=14日となり、生理開始日から14日後が排卵日になります。このように、生理周期が分かっている方は、おおよその日程を算出することができます。

基礎体温

他の方法としては、排卵予測日を知る為には、基礎体温の計測を行い推測します。基礎体温を記録することで、自分のからだのリズムを知ることが出来ます。計測を3ヶ月ほど行うと自分で自然とタイミングを見つけ出すことが出来ます。

朝起きたら、基礎体温を計測し記録しましょう。女性ホルモンバランスの影響により、体の体温の変化を見ることが出来ます。基礎体温を高温期と呼び、体温が下がる時を低温期と呼びます。この体温が下がる低温期が排卵日と言われています。しかし、現在では最低体温の前日、当日、翌日、翌々日の4日間が排卵が起こっている可能性があると言われています。

排卵検査薬

生理周期が安定していない方は、排卵時期の特定が難しい場合があります。そんな方には排卵検査薬を使って排卵予測することをオススメします。

この検査薬は薬局で購入することが出来ます。この排卵検査薬は、尿から検出したホルモン値のLH値の値により反応を確認することができる検査方法です。陽性反応がでると色が濃く現れます。

体調管理

ストレスや冷えは体の様々な機能の働きを低下させます。これらを改善して、規則正しい生活を行うことで、体を健康的な状態に保ち、妊娠しやすくします。

下記のような内容を意識して、体調管理をすることが重要です。

  • 1日3食摂取
  • 和食を中心としたバランスの取れた食生活
  • 適度な運動
  • ストレス発散
  • 質の高い睡眠

性交渉の回数を増やす

妊娠を希望する方は、排卵日前後にセックスするだけでなく、定期的にセックスを行うことが重要だと言われています。排卵日に関係なく、週2~3回性行為を行っているカップルは1年以内に妊娠する確率が80%というデータがあります。

月に数回しか行っていないカップルの場合は、妊娠する確率が下がってしまうと言われています。中には、排卵前後にセックスする為に、禁欲するカップルもいますが、これも精子の運動率を下げる原因となります。

子供が欲しい方は、排卵前後にしかセックスしないのではなく、定期的に行うことで妊娠の確率を上げます。

定期的な病院での検査

子宮内膜などの子宮のトラブルがないかなど、定期的に病院で検査することも重要です。

何かトラブルがあった際に、早めに治療に望むことで子宮を健康な状態に保ち、妊娠する確率を上げることが出来ます。

妊活サプリ

妊活している方にオススメされている「ベルタ葉酸サプリ」というサプリメントを知っていますか?これは、葉酸を多く含んだサプリメント商品です。葉酸は、胎児が健康に育つ為に必要な成分の1つで、妊娠中や授乳中に積極的に摂取するが勧められています。

葉酸は妊娠初期段階に脳や脊髄が作られる過程で必要となる栄養素です。その為、葉酸が不足すると、ダウン症の発生率が増加したり、脳や脊髄の疾患リスクが高まります。

葉酸サプリを摂取したからといって、赤ちゃんが出来やすくなるという考えは大きな間違えです。しかし、妊娠初期段階に葉酸を多く使うので、妊娠を希望されている方は、準備するという理由で飲み始るのはオススメです。しかし、妊娠が発覚してからでも遅くはありません。

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おわりに

妊娠する確率は私達が考えているよりも、低い確率で驚いた方も多いのではないでしょうか。週に2~3回性行為を行っているカップルは1年以内に妊娠の確率が80%だと言われています。妊娠を望んでいる方は、まず夫婦の性行為がどれくらいなのか、体調管理がしっかりできているのか、夫婦で話し合うことが重要です。

その上で、タイミング法を取り入れたり、不妊治療を受けることで妊娠する確率を上げることが出来ます。また、妊娠できないと思っているとストレスで妊娠できなくなります。肩の力を抜いて夫婦の愛を育む行為と考え、自然なセックスをできる状態が、妊娠の確率を高めるのではないでしょうか。

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