鼻を骨折した時の症状について!治療方法は手術なの?

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顔面を強打したとなると、鼻を骨折している可能性もあります。この鼻の骨折は、固定などが簡単に出来ないのでちょっと治療もたいへんになります。

場所が顔の中心ということもあり、他の部位への影響も大きく発生する怪我でもあります。

鼻は他の部位の骨折に比べて、判断が難しいので知らないうちに骨が折れていて、痛みを我慢して曲がって状態でくっついてしまう可能性もあります。鼻の骨折の確認方法などについても紹介しますので、鼻を強くぶつけた場合には確認してみましょう。

鼻を骨折した場合の応急処置や治療方法、診断方法などについて詳しく紹介していきます。鼻の骨が折れている可能性がある場合に、症状を放置したりしないように注意しましょう。

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鼻の骨折について

朝 鼻血

まず鼻を骨折してしまう原因や、骨折する可能性のある部位についての紹介をします。鼻骨の鼻の構造について知っていきましょう。

鼻骨と外側鼻軟骨

骨折する可能性のある部位として鼻骨と外側鼻軟骨という二つの部位があります。

鼻骨は目に近い位置の硬い骨の部分で、おでこ方面に伸びる頭蓋骨と上唇方面の下方に伸びている顔の骨と繋がっています。軟骨は鼻骨から鼻の先端に伸びる鼻の高さを形成している部分になります。

軟骨も骨折するの!?と思われますが、強い衝撃が加わると軟骨の細胞が壊れて簡単に壊れてしまいます。

これらの骨や軟骨は鼻腔の気道を確保したり、輪郭を形成する上で重要な働きをしています。粘膜からの分泌液を排出している器官を保護したりしています。

骨折が発生する原因

これは、怪我の部類に入るとは思うのですが、事故等のような場合のみ起こりえるのがほとんどです。単体に鼻の部分を骨折というのは多くなく、事故等で顔面を強打したときに、鼻、顎、頭蓋骨などを損傷するケースがほとんどです。

鼻の骨に関していえば、その部分だけでの骨折は、骨折しにくい部分でもあります。ですが、頭や目など、重要部分に近いこともあり、危険な骨折です。同時に頭部強打による脳震盪や、頭蓋骨陥没等もあるということで、その原因のほとんどは、事故です。

事故等の直後は、まず医師の診断を受けることが望ましく、これは脳神経外科がいいでしょう。鼻の骨を折ったかもしれませんが、内部に損傷を受けているかもしれません。脳波を調べ、異常がないかの確認する必要があります。

検査には、大きな病院がいいでしょう。きちんとして設備が整っているところでないと、安心できる検査ができません。そのような大きい病院では、総合的な診断をしてくれることで安心もできます。つまり、その損傷部だけでなく、他に影響が出るような部分とかも確認できるからです。意外にこの部分は、見落とすと悪影響を受ける場合もあります。

また、事故直後の症状で、吐き気などがないかも確認してください。吐き気の確認は脳震盪を引き起こしていることの影響もありますので、下手をしたら、後遺症が残るかもしれません。

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鼻骨骨折

鼻 腫れ

鼻骨は、いわゆる頭蓋骨にくっついている骨の部分で、普通の骨と同様の固さです。場所でいいますと眼の中央から少し下あたりの部分です。その部分を強打することにより、圧迫や衝撃によって発生するのが鼻骨骨折です。

バイクや自転車、車の事故で損傷する場合がほとんどです。また、スポーツでは激しくぶつかるケースの多いサッカー、ラグビー、バスケットボールなどで頻繁に起こります。その直後は鼻血が出ると同時に痛みや腫れも相当になります。

鼻骨骨折の対処法

直後は頭部も含め、強打してますから、安静が大事です。また、出血を止める必要がありますので、その応急処置を行います。骨自体は、複雑な骨折以外は手術も必要なく傷の手当て後、数週間で治ります。

ただ、強打の度合いによりますが、腫れているとどのように折れているかの判断ができないので、レントゲン、CTスキャンでの確認が必要です。この場合、骨が曲がっているとそのまま骨がくっついてしまいますので、骨の矯正が必要です。ひどい場合は手術をして治します。

事故直後の対応として、鼻をかむのは危険です。鼻汁が他の器官に流れ込み炎症などの元になります。また、空気が入り込み、鼻の回りや目の回りが空気の影響で膨らむ可能性も出てきます。

また、目の見え方が正常がどうかも確認する必要があります。大き目の病院へ行けば一緒に診療をしてくれると思いますが、ものが二重に見えるなど、眼底に異常が発生している場合の恐れもあります。

鼻骨骨折の治療法

深い傷を覆った場合はその治療と同時に、骨の矯正を行います。中には、金属、シリコン、セラミックなどのプレートなどを入れたり、他の部位からの移植などで補強する必要があります。

治療後は、腫れが引き、傷もふさがることで治癒となります。鼻が複雑に骨折した場合は、整形外科も治療が豊富な医師を選ぶ必要があります。というのも、腫れが引いて後々鼻が曲がったままになる可能性があるからです。形成外科でも治療は行えますが、ほとんどが美容系に属しますので、経験が不足して対応がままならない場合もあります。

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軟骨骨折

鼻中隔湾曲症

鼻骨のすぐ下にある、一番高い部分近辺は、柔らかい骨があります。この部分が軟骨で、非常に折れやすい部分です。こちらも同様、折れると痛みと出血を伴います。ですが、よほど見た目が変形をしていないようであれば、止血をしておくことにより、治るようです。

軟骨骨折の治療法

非常に折れやすい部分ですが、その分、回復するのも早いのもこの軟骨です。ただ注意しなければいけないのは、鼻骨骨折と同じように、そのままにして曲がって治ってしまうことです。

骨折した場合、腫れていると、曲がっていたりすることがわかりにくいものです。その際の対処はしっかりとしておけば、大丈夫でしょう。

症状が軽度であれば、特に施すべき治療方法が無く1週間ほど安静にしていれば回復します。自然に治る怪我でもあります。

しかし1週間以上痛みなどが継続している場合や、鼻が大きく曲がっているなどの症状が発生している場合は、形成外科などでしっかり治療したほうが良いでしょう。

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鼻を骨折したときの症状について

鼻血がよく出る男

鼻を骨折した時に発生する症状について紹介します。どの程度鼻血が発生するのか、鼻が腫れるのか、痛みはどれくらい発生するのかなどの症状について紹介します。

鼻を強打した場合に症状を確認してみて、鼻が骨折いるかどうか確認してみましょう。

鼻血の症状について

鼻を強打した影響で、粘膜が傷ついてしまい出血が発生します。骨に及ぶまでの深部に細胞の破損が発生しますので、両鼻もしくは方はなから出血が発生します。

普段の鼻血とは勢いが違う量の鼻血が発生するでしょう。

しかし鼻骨の先端部分のみが損傷している軽度の場合には鼻血も発生しない事もあります。鼻の穴からの出血ではなく、鼻腔内での出血が発生している場合や内出血が発生している場合もあります。

痛みの症状について

押すと痛みが発生する場合や、じっとしていても痛みを感じる場合など痛みは、骨の損傷具合や周囲への損傷の広がり具合などによってばらつきがあります。

腫れが大きいと痛みが強くなる傾向があります。

見た目の症状について

見た目的には大きく鼻が曲がっている場合や、内部での損傷から炎症が発生し、腫れてしまったりします。目頭から鼻にかけての顔の中央部分全体が大きく腫れます。

腫れが大きい場合は高い確率で骨折している可能性があります。

しかし、見た目的に特に腫れなどの症状が発生していない場合でも骨折している可能性もありますので、微妙な症状の場合は検査をしないとわからない事もあります。

後遺症について

鼻を骨折してから放置してしまい鼻が曲がった状態で骨がくっついてしまう。骨や軟骨が大きく損傷してしまう。鼻の奥で大きく炎症が発生するなどの問題が発生した場合に適切な処置が遅れることで後遺症が残ってしまう場合があります。

出血した血液が鼻腔にたまったり、粘膜の腫れによる気道の閉塞が発生している鼻閉。

斜鼻(しゃび)や鞍鼻(あんび)と呼ばれる鼻の変形。と言った二つの症状が特に発生しやすい後遺症です。その他にも神経を傷つけてしまった場合は顔面麻痺や、嗅覚の低下などが発生する事もあります。

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鼻を骨折した場合の対処法は?

風邪鼻血

鼻を骨折したと疑われる場合にはどういった対処や応急処置を行うと良いのでしょうか?鼻を強打したときの対処法を紹介します。

正しく処置して後遺症が発生しないようにしていきましょう。

鼻の向きを治す

鼻の向きを治すかどうかですが、鼻の向きが変な方向を向いている場合は、軟骨が変形している事が考えられます。鼻の骨は頭蓋骨を見た時にわかると思うんですが、空洞になっています。

鼻の上方部分を覆っていて、尖っているだけで鼻の殆どの部分は軟骨になっています。軟骨は一度変形してしまうと針金の様にキレイに戻ることはありません。

手などで戻そうとして戻せるものでもなく、医療用のペンチを使って戻していきます。子供の場合は軟骨も柔らかいので、痛みが小さいですが、大人の場合は痛みが強くなるでしょう。

自分で治そうとしても戻せるものでは無いので無理に戻そうとせずに病院へ行きましょう。

鼻血を止める

鼻血が止まらないと大量出血で意識を失ってしまいます。

特に止血行為をしなくても殆どの場合勝手に止まりますが、ティッシュなどを詰めて鼻血を止めていきましょう。通常の鼻血と同様の方法で止血して構いません。

しかし、やってはいけないものがあります。鼻血を向いた時に上を向いて血が流れないようにするという方法もありますが、これでは血が大量に喉に流れてしまい、気管などに入り込んでしまうことがあります。

更に後頭部を叩く人も稀にいらっしゃいますが、これも頭を強く打って鼻血がでている場合、脳震盪の問題を強くする事に繋がります。

ティッシュを鼻に詰めた状態で出来るだけティッシュを変えずに止まるまで待っておきましょう。

冷やす

腫れが発生している場合は冷やすことが効果的です。

骨折を発生させた箇所というよりは鼻の周辺に痛みが発生している場合、その鼻周辺を冷やすことで症状を軽減できます。

外傷から2〜3日間は冷やすことが有効な対処法になります。

氷などを使用せずに濡れタオルで冷やす程度でも効果があります。

3日以内に病院へ

出来るだけ3日以内に病院へ行きましょう。最長でも1週間以内には病院に行かないと骨が繋がってしまうので治療が施せません。

鼻骨の骨折の場合は3週間で完治。軟骨であれば10日前後でほとんど治ってしまいます。

ですので、完全に治ってしまう前に治療を開始する必要があります。早めに病院へ行って検査を行うようにしましょう。

何科に行けばいいの?

鼻を強打した場合は形成外科もしくは耳鼻科を受診しましょう。

整形外科の方が専門性が高いでしょう。局所麻酔をして鼻に医療器具を挿入し、粘膜を切開してプレートなどで補強したり、骨の位置を修正したり、ペンチを使用して鼻の軟骨を矯正する治療を行います。

治療については非常に痛みを伴います。麻酔は使用しますが、局所麻酔は骨には上手く効かずにほとんど意味が無いので、痛みを伴いながらの治療となります。

子供の場合は比較的に麻酔が効果を示すので局所麻酔でも治療が行なえます。痛みを我慢できない場合は全身麻酔を使用して治療する事もあります。

看護婦が押さえつけながらの治療や、失神する大人も存在するという例もありますので、ある程度の覚悟は必要でしょう。

機能的に問題なければ病院に行かなくても大丈夫

特に鼻も曲がっていない、腫れてもいない、鼻での呼吸も問題が無い。という場合には様子見で病院での治療も必要ありません。

病院で精密な検査を受けてみることはおすすめできますが、特に治療を施す必要も無いという結果になる可能性が高いでしょう。

病院での治療は経過観察のみで、後日までに鼻が曲がっている場合には治療が必要と言った段階を踏むことが多いでしょう。

なので、特に大きな問題が継続して発生していない場合、治療の必要は無いでしょう。

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その他の関連した骨折について

鼻づまり 解消

その他に発症する恐れのある骨折を紹介します。

上顎骨骨折

上顎の骨が折れたり、砕けたりすることも、鼻骨骨折と同時に起こることがよくあります。衝撃などで、鼻の他に顎を打っている場合です。上顎は特に歯にも近く、若干他の部位よりも出っ張っているため、歯を脱臼する、もしくは折れたりすることもあります。

また、損傷で出血などに気を取られて、顎の骨折に気付かぬ場合もあります。レントゲンなどで確認していればいいのですが、往々にして見逃しがちです。

下顎骨骨折

顔面を強打して結構多いのが、この下顎骨骨折です。顔面の外傷で一番多いとも統計で出ています。また、下顎はたくさんの筋肉と絡んでいる影響もあり、噛む時の噛み合わせの異常であったり、顎に異常の動きが感じることもあります。

その場合、顎を動かしたときに痛みを感じたり、うまく動かせない状況も起こるので、治療には充分な注意が必要となります。

頚椎損傷

顔面を強打したことにより、その反動で首の骨に異常を来たす場合もあります。ムチ打ちもその一つとなります。頭部強打と同時に後遺症として気になる部分で、強打したときの衝撃が強ければ強いほど、後からじわじわと痛みが増してくると同時に、首が動かしづらくなってきます。

もちろん、レントゲンやCTスキャンなどで、詳細は確認するとともに、その後は動かさないように損傷部分を固定する方法で治していきます。この時も、衝撃で気分が悪くなったり、嘔吐の危険もあります。特に怖いのは、損傷直後はあまり痛みを感じなかったり、違和感がないときです。事故直後は、それほど深刻でないと感じた場合でも、病院で検査をした方が無難です。

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まとめ

いかがでしたか。あまりなじみのない、鼻骨骨折でも万が一の場合には、何らかの手助けになると思います。

近年、いままではあまりスポーツや事故でしか、なじみのなかった鼻骨骨折も高齢者の転倒などによる事故で増えているとのことです。特に高齢者は反応も鈍くなりがちです。転ぶときにとっさに手などで顔を覆えれば顔面への損傷はカバーできますが、反応の関係で間に合わない場合も出てきます。そういった場合にも後の対処法を知っておけば、安心ではないでしょうか?是非参考にしてみてください。

転倒に注意する。

強打の場合は、脳神経外科で診療をしてもらう。

症状が軽くて、痛みが治まっても医師の診療は受ける。

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