足がだるいのは病気?原因や症状、改善方法を紹介!

一日の終わりに、仕事から帰ったときに、またはふと感じたときに、なんだか足が張ってむくんでいるように見え、なんともいえないだるさを感じることはありませんか?

そんな足のだるさについてまとめてみました。

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足がだるいってどういうこと?

足と車

実はこのような足のだるさは、足がうっ血した状態です。

うっ血とは、血行が悪くなり、血流が停滞してしまうことを指します。足のうっ血は、足の血流が悪くなり、血液がきちんと流れなくなり、老廃物などが滞ってしまっている状態です。そのため張ったようになったり、むくんだり、だるく感じるのです。

特に足は、心臓から送り出され足まで来た血液をまた心臓まで送り返すポンプのような役割を持つ、第2の心臓などとも呼ばれる重要なところです。その足にうっ血が起こると、きちんと心臓まで血液が戻らないだけでなく、血流が悪くなることできちんと老廃物も排出できなくなります。そうなると足のだるさだけでなく、他のさまざまなところに支障をきたす可能性もでてきます。

さらに足のだるさは一時的なものと疾患などの原因によって起こるものがあり、あまり軽視できない症状です。足のだるさを感じる時は色々あります。どのようなことが考えられるのでしょうか?

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一時的な足のだるさの原因

足 縛り

足のだるさを感じる時は色々あります。どのようなことが考えられるのでしょうか?

疲労

長時間立ちっぱなしの仕事やデスクワークなどの長時間座りっぱなしの仕事などをした時に、足がだるくなるときがあるのはなぜなのでしょう?

同じ姿勢を長時間続けていると、筋肉は固まって張りを感じるようになります。そのような状態になると、体内では疲労物質である乳酸が生成され蓄積されるようになります。さらに足の筋肉は心臓まで血液を戻すポンプのような働きをしています。

そのポンプのような役割が筋肉が張ったり固まることで果たせなくなると血液循環が悪くなり、足に疲労物質が溜まりやすくなって、足がだるく感じられるのです。また血液循環が悪くなることで、老廃物も排出されにくくなります。するとさらに足のだるさは増し、ひどくなると歩行困難になることもあるといわれています。

・改善方法

このような疲労からくる足のだるさは一時的なものが多いので、体勢を変えたり、多少動いたりすることで、時間がたてば回復してきます。

時々、足のだるさから動くこと自体が億劫になったり、運動することを避けるようになる人がいますが、この疲労からくる足のだるさには、適度な運動や足を積極的に動かすほうが早く回復することがあります。

なぜなら、足を動かしたり、運動することによって、足の筋肉のポンプ機能がきちんと働き、血液が心臓に戻るのを助け、さらに血流がよくなることで老廃物もきちんと排出されるようになるので、足のだるさも解消されるからです。

季節の変わり目

季節の変わり目に足がだるくなる人もいます。

春から夏にかけての季節など、季節の変わり目に足のだるくなる女性が近年増えています。このことを気象シンドロームといいます。

気象シンドロームとは、季節の変わり目の急激な変化(気温と湿度は上がるのに気圧は下がるという気象条件)などで体調を崩し、足の筋肉が弛緩することで足のポンプ機能がうまく働かず、血流が悪くなり、さらに湿度の上昇で皮膚からの水分蒸発があまりされず、汗も出にくい状態で、老廃物がうまく排出されないことで足がだるくなる症状です。

また足のだるさのほかにも自律神経の乱れから頭痛やイライラ、不眠などの症状が現れることもあります。

・改善方法

季節の変り目から起きる気象シンドロームによる足のだるさを解消するには、まず足のポンプ機能がきちんと働くようにすることが大切です。

そのためには、足先、ふくらはぎ、太ももの足全体の筋肉を動かす必要があります。また季節の変り目を意識して、体温調節やその他の自己管理を注意することで改善されます。

かがむ女子

冷えや血行不良

冷えによる血行不良でも足がだるくなります。意外と思われるかも知れませんが、冷えによる足のだるさがよく現れるのは夏だといわれています。なぜならエアコンの冷やしすぎが原因のことが多いからです。

夏の暑い日にはエアコンが欠かせないと思いますが、部屋の冷やしすぎは人間の身体が必要な熱までも奪ってしまいます。すると人間の身体のあらゆる機能は低下します。それは足のポンプ機能も同じです。さらにむくみを心配して水分を取らずにいると脱水症状を起こすことがあります。エアコンのかかった室内は想像以上に乾燥しています。

さらに寝ている間に人はコップ1杯分の汗をかくといわれていますので、その分さらに水分が足りない状況になるのです。大人であれば寝る前にアルコールなどを飲む人もいるでしょうが、アルコールは利尿作用の高いものです。身体に必要な水分までも排出してしまう可能性があります。

さらに夏には冷たい飲み物が美味しく感じられますが、それも大量に取りすぎると身体の中から冷えを招くことになりさらに症状を悪化させます。

・改善方法

まずは身体の中と外を温めましょう。血行がよくなることで、身体の筋肉も正常に働き始めます。暑いからといってエアコンで室内を冷やしすぎるのはやめましょう。そして足のだるさを解消するためには、まずは足元から温めましょう。眠るときも靴下やタオルケットなどをかけるなどして冷気が直接身体を冷やすのを防ぎましょう。

さらに入浴はシャワーなどで済まさず、全身または半身浴などをして身体全体を温めるように心がけましょう。このような行動が血行をよくして足のむくみやだるさを取ってくれます。

そして食べ物や飲み物は、常温や温かいものを口にしましょう。冷たい食べ物は身体を中から冷やすだけでなく、胃や腸にも負担になります。結果、夏バテなどの症状を起こすこともありますので注意が必要です。

また、適度な運動をすると効果が上がります。筋肉をつけることは、足のポンプ機能を向上させるほか、血流がよくなり、全身の健康にもよいので、軽いストレッチやウォーキングなどの運動を心がけるとよいでしょう。

疾患でない限りは、出来るだけ次のようなことをすると足のだるさの解消が期待できます。

①身体を温める。

夏でもエアコンの効かせすぎに注意する。直接身体に冷気が当たらないように工夫する。

②お風呂に入る

暑いから、忙しいからといってシャワーだけの入浴にせず、きちんと湯船につかるようにしましょう。お湯の水圧や温かさから身体は芯まで暖まり、さらに血流もよくなります。足に適度な水圧がかかることで足の筋肉の疲労やうっ血も取れてきます。

③食事

身体を温める食べ物を積極的に摂りましょう。発酵食品やしょうがやニンニクなど身体を温める作用のある食べ物を摂ることで、身体の中から温まり、血流がよくなります。

特に女性は冷えが一番の大敵です。お腹周りを中心に冷やさないように気をつけましょう。内臓を冷やすと下半身の血流に影響します。生理痛などの原因になる可能性があります。

貧血

女性に限りますが、生理前に貧血とともに足がだるくなることがあります。

生理前に足がだるくなる理由は、2つあります。

①ホルモンバランスの乱れによる血行不良

生理前はホルモンバランスが乱れた結果、自律神経が乱れることがあります。そのため血流が悪くなることもあります。足のポンプ機能がうまく働かず、うっ血し、だるくなったりします。

②貧血

生理前や生理中は貧血が起こりやすくなります。血液が不足することで貧血になりやすく、また足の血行もわるくなり、足がだるく感じるようになります。

上記のような症状は、生理期間の前後によく起こることがあります。しかし、その症状は生理期間の前後が主でその後は通常に戻ることがほとんどです。

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足のだるさが疾患の可能性

女性うつ

足のだるさが一時的なものではなく、長く続いたりするときは疾患が原因の可能性があります。足のだるさを引き起こす血行の悪さ、血流の滞りは、疾患から来ている場合もあることを理解しましょう。

下肢静脈瘤

足の静脈から血流がきちんと戻せなくなった結果、老廃物を含んだ血液が溜まってしまい、こぶのような腫れを引き起こす疾患です。血管が浮き上がって見えるような状態で、痛みや足がつったような状態になったりします。

女性に多い疾患で、立ち仕事の多い人や何度目かの出産などで発祥することがあるといわれています。症状の軽いうちであれば、改善もスムーズに出来ますが、重症になると、黒ずんで硬くなったり、潰瘍が出来たりします。自然に治るものではないので、早めの発見が必要です。

また、気をつけたいのは、足の静脈でも、筋肉の中にある深部静脈の血管の中に血の塊などができてしまうことです。このような状態は、血管の空洞を細くしたり、最悪詰まらせてしまったりします。そうすると足が腫れあがり痛みを伴います。さらに皮膚も紫色に変色し始めます。このような状態を深部静脈血栓症といいます。

さらにこの血栓が血流に乗って肺にまでいくと、肺の血管を詰まらせ肺塞栓症(エコノミークラス症候群)という疾患になり、息苦しさや胸の痛みなどを引き起こします。このような状態になると生命にかかわる重大な疾患になりますので、初期の診断にも注意が必要とされる疾患です。

詳しくは、下肢静脈瘤を予防するには?運動や食事の方法について!を参考にしてください。

糖尿病腎症

糖尿病腎症とは、糖尿病から起こる合併症です。糖尿病の進行とともに、徐々に腎臓に異常をきたし、ゆっくりと進行する疾患です。

・原因

糖尿病で血糖値の高い状態が続くことで動脈硬化が進行します。すると毛細血管が弱り、老廃物をろ過できなくなります。そのために徐々に身体に老廃物が滞留することになります。足のだるさもこのような原因から起こるといわれています。

・治療法

糖尿病の改善が第一になります。その上でたんぱく質摂取の制限などの食事療法、薬剤療法などの処置が行われます。

腰痛

腰痛でも足がだるくなることがあります。

骨盤のずれや、股関節のバランスの悪さやずれなどは腰痛を引き起こします。そのような状態は身体を支えるのにとても不安定な状態を作りだします。すると腰で支えられないものを足の、特にふくらはぎでバランスをとろうとします。

すると本来のふくらはぎの役割である心臓に血液を送り返すポンプの役割がきちんと果たせず、筋肉に負担がかかることで血流も悪くなります。そのため足が張ってしまったり、むくんだり、だるさを感じるようになるのです。

肝臓病

意外と思われるかもしれませんが、肝臓の不調から足がだるくなることもあります。肝臓は解毒やエネルギー代謝、老廃物を流す胆汁の生成が主な役割です.

人間の生命にかかわる大切なその働きが正常に機能しないと、足の血流が滞ったり、老廃物が溜まり、足のだるさにつながります。肝臓は沈黙の臓器といわれているように、自覚症状のあまりでない臓器です。そのため他の場所に症状が出たときには念のためでも注意するべき臓器でしょう。

慢性的な疲労や足のだるさは、単なる足の血流の悪さだけでなく、肝臓の疾患から発症している可能性も視野に入れ早めに医療機関に受診しましょう。

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まとめ

いかがでしたか?

足がだるくなってしまう原因は血行の悪さや血流が滞るために起こることがわかりました。日頃から足の血流にも気をつけて溜まってしまいやすい水分や老廃物を排出するように適度な運動や血行をよくする生活をすることが大切です。

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