色白になりたい!その方法を知ろう!紫外線対策や美白効果のある食べ物について!

色白になりたいと思うのは、日本女性なら全員かも解りません。以前は一度真っ黒に日焼けした女性がもてはやされ、わざわざ真っ黒に焼いていた人もいましたが、現在は美白ブームで美白美人に憧れ色々な化粧品や、サプリメントが売り出されています。男性まで美白男子が現われているくらいです。

「色白は七難隠す」と言われるほど、色が白いと美人に見えますね。昔の花魁(おいらん)も真っ白に化粧をしていたので、日本人は白に憧れるのでしょうね。結婚式の時も、白のイブニングドレスに、白の打掛ですものね。外国人は肌を黒く焼いているそうです。

色白になりたい

スキンケア 女性

色白になりたいと思ったときに一番に浮かぶのが、ビタミンCではないでしょうか?人間の皮膚はアミノ酸の一つである酵素のチロシナーゼがメラニンに変化し、シミやシワの原因となります。メラニンは黒の色素が沈着するものですが、ビタミンCはそのチロシナーゼの働きを阻害します。

ビタミンC誘導体を美肌ケアすることで、メラニンの発生を抑制でき、美白作用が効果を表して、透明感のある美肌になり、美白効果が期待できます。またビタミンCは傷などの治りを良くしたり、コラーゲンの生成を促進します。

色白になるには、正しいスキンケアが必要です。私たちの皮膚は28日期間のターンオーバーにより、肌は生まれ変わります。年齢によりこのターンオーバーの期間は異なってきますが、しかし必ずターンオーバーは起こります。美白にするにはその間で、美白、美肌のケアをすることが大切になります。

日焼けする人と日焼けしない人

日焼けする人と光老化

日焼けには皮膚が炎症を起こす紫外線B派(UVB)のサンバーンと、紫外線によって肌色が即時に黒くなる紫外線A派(UVA)のサンタンの2種類があります。

白い肌の人は紫外線が肌の内部に、侵入するのを防ぐメラニンの量が少なく、紫外線に当たると炎症を起こしてシミやシワになりやすくなります。これを光老化現象と言います。この光老化現象が起こりやすい人は美白の人が多いです。

日焼けしない人とメラノサイト

肌が黒くなりやすい人は、光老化現象が起こりにくく、紫外線を浴びるとすぐに反応して、色黒になるのです。メラノサイトが敏感な人です。地黒のひとはメラノサイトが働いて、シミやたるみなどの老化現象が起こりにくいです。

紫外線に当たると赤くなって肌が黒くならない人は、メラニン色素により紫外線が防げてないので、シミやたるみなどの老化が起こりやすくなります。白人の皮膚がんが日本人の100倍にも達しているそうです。

美白効果の食べ物

ビタミンC2

どの様に紫外線から身を守り、美白ケアーをやっても、食べ物がバランスの取れない、美白に良くない食べ物を食べていたら、色が白くなりたい願望はあきらめないといけません。

色白になりたい美白食材

美肌効果に良い、美白効果抜群の食べ物成分には一体、どのような物があるのでしょうか?

ビタミンC

ビタミンCの体内停滞時間

体内に取り入れた余分なビタミンCは、2~3時間で排泄されます。その為朝昼晩の摂取が必要です。ビタミンCは抗酸化作用もあるので、ストレスにも強くなって、お肌の改善にはもってこいです。またお肌を色白にするにはビタミンCは欠かせません。

一日に260㎎以上のビタミンCを摂取したら、研究の結果白内障の予防効果があったそうですので、美容のためにビタミンCを多く取り入れることは、必要不可欠な事のように思われます。

ビタミンCの減少

ビタミンC成分はとてもデリケートで、食べ物から摂取するのは、結構難しいものです。ビタミンCは熱や空気に弱く、時間と共に殆ど失われていきます。じゃがいもや・さつまいものビタミンCはデンプンに守られていて、熱を当ててもビタミンCは壊れません。

成人の場合ビタミンCは一日100mg摂取するのが良いです。

ビタミンCの働き

ビタミンCが不足することで、お肌の老化は避けられなく、ビタミンCは肌の再生やコラーゲン合成に働きます。そのためお肌に張りがでたり、骨を丈夫にしたりする働きがあります。またビタミンCはシミ、そばかすにも効果があり、美白になりたいの条件には欠かせないものがあります。

ビタミンCの働きは肌を整え白くすることと、抗酸化作用が強くて免疫力をアップさせます。ストレスにも抵抗力があり、水溶性なのでビタミンCを摂りすぎても、余分な分は排泄されます。

ビタミンCの食べ物

メラニンの生成を抑え活性酸素を、除去する抗酸化作用が強くて、シミ予防とシミを薄くする効果が期待できます。ピーマン・柑橘類・トマト・かぼちゃ・ジャガイモ・さつまいも・お茶・レモン・アセロラ・キウイフルーツ・いちご・柿・キャベツ・ブロッコリーなどです。

ビタミン類をバランスよく含んでる青汁を飲むのも、美白の効果が期待できます。

グリーンベリースムージー美白

グリーンベリースムージー美白とはグリーンベリースムージーのビタミンC豊富なキウイやレモンで、グリーンベリースムージーを作ることで美白効果が出てきます。

グリーンベリースムージーはビタミンCを豊富に吸収できるので、ビタミンCの血行を良くしコラーゲン生成を促進して、シミ、しわを薄くするのに欠かせません。

ビタミンB2

ビタミンB2は別名リボフラビンとも言われ、美容のビタミン、発育のビタミンとも言われています。シミを薄くするメラニンを除去して、新陳代謝を活発にさせます。

ビタミンB2が欠乏すると、脂漏性皮膚炎やニキビなどが出来てきます。豚レバー・牛レバー・うなぎ、さんま・納豆・卵などです。

ビタミンE

ビタミンEは別名若返りのビタミンともいわれます。ビタミンEは血管を若返らせる働きがあり、過酸化脂質を作りにくくして、老化の原因を除去します。紫外線によるダメージの肌を守りシミを予防して、血流を良くするため血行が良くなり、新陳代謝が活発になって、肌の透明感が出てきます。

またシミ予防の女性ホルモンの分泌を促進します。ナッツ・アーモンド・かぼちゃ・うなぎ・たらこ・ひまわり油などです。

アスタキサンチン

若々しい肌にするための食べ物にアスタキサンチンがあります。これは老化防止など若々しい肌を整えるのに必要でカニ、エビ、鮭、イクラなどに豊富に入っています。

リコピン

トマトに含まれる成分で油と一緒に取ると、吸収率が良いので、トマト煮やトマトソースがおすすめです。リコピンはダイエット効果や、健康にも良く美白美肌効果もあります。ビタミンEの100倍の抗酸化作用を持つと言われています。メラニンを抑制する効果があります。トマト・ピーマンなどです。

エラグ酸

メラニン生成を抑える成分で、イチゴやラズベリーなどに豊富に入っています。

L-システン

大豆に含まれるイソフラボンは、美白効果があるので、大豆製品やはちみつに多く含まれますので、美白効果を期待するならL-システンは欠かせません。

肌色が白くならない食べ物

ジャンクフード

ジャンクフードは余り良くない油を使用した、高カロリー高たんぱくの食べ物です。コンビニ弁当やハンバーガーやピザ、フライドポテトなどが上げられます。健康にも余り良くないこれらの食材を食べていると、肥満になったり、栄養が偏ったりして、肌に余り良くありません。

スイーツ

白砂糖や甘い生クリームを使った洋菓子屋、菓子パンです。これらは栄養が殆どなく、スイーツは身体を冷やすので、血行を悪くします。その為にニキビ、吹き出物が出たりして、老廃物が溜まりやすくなり、肌にはとても悪影響を与えます。

カフェイン

カフェインは体内にあるビタミンCの破壊する働きがあり、肌の新陳代謝を下げて、色白の肌にするには大敵の飲み物です。

紫外線対策について

紫外線

紫外線対策をするためには、なんといっても日焼け止めクリームは手放せません。

また忘れがちなのが目に関係する紫外線です。目が日焼けすると、肌の美白は防げません。

目による紫外線

色白になる為に、肌に日焼け止めクリームを塗り、日傘に帽子、手袋といったいで立ちで街を歩く姿を目にしますが、その時にサングラスをかけてない人も見かけます。

眼と紫外線

目から入る紫外線が何故いけないかと言いますと、目の細胞がダメージを受けて、それを脳がキャッチして、メラニン色素を出すように指令をするからです。

目の細胞がダメージを受けると脳は日差しに抵抗するため、メラニン色素を身体全体に出すよう脳が命令をします。その為皮膚に黒色の色素が増える事になります。

サングラス

サングラスは紫外線の目に入る9割は防止できるそうです。ただし紫外線防止カット加工のされたサングラスでないといけません。また色の濃いのとかファッション性のサングラスはかえって目に悪いので、かけて疲れないものを選ぶのが良いです。

角膜や水晶体は紫外線が透過しやすいので、若いうちからサングラスをかける事で、目を保護し肌を色白にします。日焼けを防ぎ美白を目指すなら、美白グッズの一つとして、サングラスは忘れてはならないと思います。

日焼け止めクリーム

紫外線にはA派のUVAとB派のUVBの2種類があります。UVAは地表に届く95%を占めています。浸透力が強くエネルギーは比較的弱いのですが、コラーゲンやエラスチンを作り出す線維芽細胞などの細胞に、直接ダメージを与えるために老化の原因となります。

UVケアをする理由がここにあります。UVBは波長は短くエネルギーが強いため、肌表面に火傷を起こさせ、肌質にダメージを加えます。

日焼け止め

日焼け止めには紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があります。

  • 紫外線吸収剤・・・紫外線を皮膚の表面に留め、化学反応を起こさせて放出します。紫外線を肌の内部に侵入させないものです。
  • 紫外線散乱剤・・・紫外線を肌の表面で跳ね返し、紫外線が肌に当たるのを防ぎます。

日焼け止めに紫外線吸収剤は肌を酸化させて、しまうという働きがあり熱を吸収します。ですから紫外線吸収剤を長時間使用していると、シミやシワの原因になるというわけです。ただ紫外線吸収剤を使ったものでも、十分に落として洗顔できればよいのです。

紫外線散乱剤は肌への刺激が少なくて、化学反応を起こさないため、皮膚構造が壊れにくく長持ちしますが、白浮しやすくべたべたしたりします。

現在はこれら欠点を改良したものも出ていますので、成分をよく確認したうえ自分にあった日焼け止めクリームを使うことが大切です。

美白化粧品

化粧品

美白になるのはまず顔からのお手入れが大切になります。美白化粧品にはどのような成分があるのでしょうか?

美白化粧品の成分

美白化粧品の成分表示は、メラニンの生成を抑え、日焼けによるできてしまったシミ、シワ、そばかすの予防改善を目的として作られていて、美白成分の効果は、本来の肌に近づけるものです。

「美白」と「医薬部品」という2つの表示は、国が安全性を認めた成分を配合したものなのです。国が安全性を認めた成分配合されているか、成分を見る事がたいせつです。

美白有効成分を選ぶときは目的にあった有効成分を選ぶことが必要です。今後のシミを予防するためなのか?今あるシミを薄くしたいのか?どちらを重点に置くのか、美白成分を選ぶときにはとても必要となります。

美白美容液・美白化粧水の成分

メラニンを造らない+メラニンを薄くする

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は人工的にビタミンCを改良し安定させた成分がビタミンC誘導体です。ビタミンC誘導体は、皮膚に浸透するだけでなく、皮膚に浸透してからビタミンCに変わる働きがあります。

ビタミンC誘導体の美容効果には、抗酸化作用、新陳代謝を促したり、できてしまったメラニンを元に戻して、色素沈着を防ぐ作用、肌をすべすべにする作用などあります。

肌が乾燥肌の人は、皮脂量が減って肌が乾燥して、敏感肌になるので、乾燥肌の人は単体ではなく保湿成分の入ったものを選ぶと良いでしょう。

ハイドロキノン

漂白・還元作用のメラニンを薄くする作用と、チロシナーゼを阻害する作用と両方を兼ね備えています。お肌の漂白剤とも言われるとても効果の高い成分ですが、安定性が悪いので以前は医療のみで使用されていましたが、少量なら化粧品にも使用できるようになりました。

メラニンを造らない

アルブチン

チロシナーゼに直接作用して、メラニンを抑えメラニン色素を除去し、肌に吸収されるとハイドロキノンになります。タンオーバーをケアする化粧品と一緒に使用すると、より透明感のある肌の効果が期待できます。

プラセンタ

プラセンタはチロシンキナーゼと言う酵素の働きを抑えて、メラニンを造らない働きにより、シミを造らない予防をして美白効果をします。

美白の為の他の方法

風呂にはいる 女性

美白を期待するなら忘れてならないのがお風呂です。お風呂でも入り方で美白が促進されます。

半身浴

半身浴は全体の身体の血流を良くします。血流が良くなると全身の血の巡りが良くなって代謝が活性化され、ターンオーバーが促進されるようになります。

入り方としては37℃のお湯にみぞおちまでつかり30分入浴します。30分以上は肌が乾燥しやすくなります。

睡眠

美白には肌代謝と、肌の成長を促すホルモンが必要になります。成長ホルモンの分泌には、質の良い睡眠が必要となります。質の良い睡眠とはぐっすり眠ることです。ぐっすり眠って疲れが取れてれば、質の良い睡眠となります。

腸内環境

腸内環境と美白と関係あるのかしら?と思われる人は多いと思います。しかし便秘をしている人はターンオーバーが遅くなり、肌の新陳代謝が遅くなります。ターンオーバーが遅くなるのは加齢だけかと思っていましたが、そうではないようです。

腸内環境を整えることはターンオーバーが早くなり、美肌、美白の改善につながります。

美白を目指すなら毎日の生活習慣を、見直すことが必要となります。スキンケアはもちろんですが、まず睡眠、半身浴、美白の為の食べ物、腸内環境を整える、日焼け止めをぬる、その他に洗顔のしかたや、サプリメントなど美白を目指すには、可なり現在の生活習慣を見直さなけらば達成されないのではないでしょうか?

いやいまもう実行しているという人も、大勢おられるようですね。結構外を歩いていると美白美人が増えてきていますので、皆さん実行されているのかも知れません。

まとめ

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如何でしたでしょうか?日本では美白ブームで、男性までも美白になる為の、色々な化粧品やサプリメントが売り出されています。美白は裏返せば健康的でないことは確かです。まず全体に美白になる為に、昼間は日光を避け夜外出する生活を続けていると、色は白くなっていきます。しかしその分カルシウムが失われ、健康的でなくなります。

その様な病的な美白でなく、健康的な美白、美肌になるには、やはりバランスよい食べ物を欠かしては無理があります。今は美白の為に、色々な食べ物や飲み物、サプリメントが出ていますが、やはり毎日の食事をバランスよくとらないと、美白は保たれない様な気がします。

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これらを読んでおきましょう。

  
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