信頼関係を築く10個のポイントを紹介!失った時の対処法は?

人間関係を良好にするために、信頼関係を築いていくことが大切です。

相手とのコミュニケーションを円滑にするためにはやはり信頼関係を構築し、安心感を与えることが必要不可欠です。特にビジネスや組織を運営していく上で信頼関係は非常に重要なものと言えます。

そこで今回は信頼関係を築くためのポイントをご紹介します。

信頼関係を築くための10のポイント

couple-2729379_960_720

信頼関係を築こうと思っても空回りしてしまったりかえって不信感や警戒心を抱かせてしまいます。やればやるほど仲間を失ってしまったり、一貫性が無くなってしまい信頼関係を築くことができません。

まずは信頼関係を築くためのポイントを押さえていきましょう。

まずは自己開示する

初対面の人と会ったとき、相手と何を話していいのかわからないと迷ったことはありませんか。そんなときに相手が飾ることなく、ざっくばらんに自分のことを話してくれると自分も心を開いて言葉を交わすことが出来ます。

このように自分自信をさらけ出す事で、お互いに警戒心を解くことができますし、構えることなくコミュニケーションを取ることで、相手も興味を持ってくれお互いに親近感を持つことが出来ます。

信頼関係を持つためにはリラックスした感覚もとても大切です。リラックスして話すことが出来るからこそ、冗談を言える間柄になります。

自分が心を開かないと、相手も心を開いてくれません。つまり、自分から心を開くことで、相手も心を開いてくれるようになります。心を開けば、相手に対して関心を持てるようになり、仲のいい友人や異性であれば距離を縮めることが出来るでしょう。

どういう風に話しかけたらいいのかわからない場合はまず挨拶をしましょう。恥ずかしがらずに声をかけてみるのです。仲良くなりたいという気持ちで相手と接することがとても大切なのです。

無理やり信頼関係を持とうとしない

信頼関係を築く際に無理をするのは禁物です。あなたがなんでも我慢したり無理をしないと信頼関係を築けないと思う相手なら、その人と関わるのをやめるのが一番いい方法かもしれません。

信頼関係はお互いが信頼しあっていないと成り立ちません。相手を思いやる気持ちに大きな差があると、信頼関係みたいなものを作り上げても、いつもあなたに負担がかかってしまうからです。

今はそれでもいいやと満足感を感じるかもしれませんが、無理をし続けた結果、関係を終わらせたいと思うようになるでしょう。

無理をして築き上げるような信頼関係はあなたにとってデメリットなので、最初に見極めましょう。

相手を強制しない

社会人の場合、仕事の中で部下や取引先の会社にノルマや納期を強制することが多々あります。

しかし、信頼関係を築くためには、相手を強制しないことが大切です。規約や契約によって縛られていると、信頼関係を良くすることはできませんので、相手を信じることがとても重要になります。相手を信用することで、相手も信頼に応えられるように努力するようになるため、まずは信用するということが信頼関係の構築力を高めるきっかけになるでしょう。

嘘をつかない

嘘をつかないというのは当たり前だと思うかもしれません。しかし、正直でいることがとても難しいものです。他人と会話をするとき、少し内容を誇張してみたり、今後のことを考えずに嘘をついてしまうことは誰にでもあります。

会話の中での嘘は罪のないもので、自分を良く見せるためにいったり、相手に気持ちを伝えたいという一心で言ってしまうものです。しかし、その嘘はあとで大きな対価として信頼関係を壊す原因にもなりかねません。

嘘は一貫性が無いと思われるとすぐにばれます。一度嘘をついてしまうと、ばれないように嘘に嘘を重ねてしまいます。

人は気づかないうちに大げさに話したりするものなので、それをどこまで正直に話すことが出来るかということがとても重要なことなのです。

距離が近い人ほど大切にする

誰とでも信頼関係を築こうと思う必要はありません。身体関係を築く順序は自分との距離が近い人からです。信頼関係の築き方をはき違えると致命的なことになりかねません。

これは特に会社で働いていく上でとても大切なスキルです。

仕事というのは自分ひとりで行うことが出来ません。お客さま、同僚、部下、上司などたくさんの方々に支えられています。同じ職場で働くチームの信頼関係が築くことが出来ない人が、お客様に対してハイクオリティな仕事なんてできるはずがありません。

さらにいうと、職場の仲間より近い関係と言えば家族です。両親、兄弟、配偶者、子ども、孫など身近な人から信頼してもらえない人がお客様から信頼してもらおうと色々なことをしても、それは単なる偽善行為で、無理があります。

その人が信頼できる人がどうかは距離が近い人ほど良く知っています。より身近な人から大切にして、その人たちをないがしろにしないことです。

相手の話をちゃんと聞く

友人と会話をしているとき、自分ばかり話をしていませんか?ある程度自分の話したいことを話したら、相手に「最近よくドラマを見ているんだけど、〇〇はドラマとか見てる?」などと言うように質問をしたり、「最近転職したみたいだけど調子はどう?」と聞いたり、「彼女と喧嘩したって言ってたけど仲直りしたの?」という風に相手に会話の主導権を回すことがとても大切です。

自分ばかり話していると相手も疲れてしまい、自分よがりな人だなと思われてしまう可能性があります。特に女性はおしゃべりな人が多いため、自分勝手にならないように主導権を回しましょう。

話す時間と聞く時間の配分がしっかりできると、お互いにとって満足感のあるコミュニケーションになり、信頼関係を築くことが出来るようになるでしょう。

相手のペースに合わせる

ペーシングという言葉を知っていますか?その時々の感情や気持ち、声の大きさ、話すスピードなどを相手に合わせて行うことを言います。

これはいわゆるミラーリングというもので、「自分はあなたと似ている人間」ということを相手に意図的に伝えることが出来ます。信頼関係を築きやすい、人脈のある人間はこれを無意識に行うことが出来ます。

あなたも初対面の方に「この人と仲良くなれそう」と感じたり、「息が合う」「馬が合う」と感じたことがあるのではないでしょうか。

それはミラーリングやペーシングがされていた時できずくたると言え、心理学的に安心感を与える行動と言えるでしょう。

信頼関係を築くために相手に合わせるということはとても大切なことなのです。

他人の意見を受け入れる

他者を認めるには方法が3つあり、話しを聞くこと、思いやること、相手の考えや見解を認めることです。

自分の話ばかりして相手の話を聞かないと相手を認めたことにはなりません。相手の話をしっかり聞いて、思いやりの言葉をかけたり、行動を示すことで、相手を認めたということを表現することが出来ます。

また、相手の意見や見解を認めることで、相手は信頼してもらえているんだと満足することが出来ます。どんなに間違っていてもまずは賛同し、自分の考えを述べることで相手も賛同しやすくなります。

人と言うのは否定されるのをとても嫌います。そのため、どんなに相手が良い意見を言ったとしても自分の意見が否定されたら賛同したくなくなります。逆に相手に理解してもらえたら自分も理解をしめそうとするのです。

信頼関係を築くためにまずは他社の意見を受け入れましょう。

積極的にコミュニケーションを取ろう

相手をコントロールしたり、信頼関係を築く上で、コミュニケーションを交わすことがとても大切です。時には意見が食い違って議論することがあっても、それは一種のコミュニケーションであり、仲直りすることができれば、より関係を深めることが出来ます。

会社においても目標を達成するために議論や素直に意見ができる相手に対して信頼を置きます。目標に向けてフィードバックを行ったり無茶に想えそうなリクエストも信頼関係が築いていれば「がんばろう」と思えます。またその仕事おw任せることによって自分は信頼されているんだと頑張る気持ちになれます。

相手の得を考える

損得勘定で動き、損するような相手とは関わらないという人がいますが、お互いで得ができるように考えることはとても大切です。「この人と付き合うと損だから付き合わない」という言うことではなく、お互いに得を考え、行動できることで、信頼関係は築くことができます。

目先の利益を考えずに 長期的にみて最善の選択を行うことができるため、信頼性はより高まっていきます。

7つの習慣には「豊かさマインド」という言葉があります。

お互いが得をするwin-winな関係を実現するためには限られた資源を分け合うのではなく、新しい可能性を考え、資源をどんどん増やしたり、全く異なる新しい第3案を作り上げていくという考えのことです。

本当に信頼できる人はこのようなマインドを持っています。

信頼を失ってしまったらどうしたらいい?

argument-238529_960_720

苦労して築き上げた信頼関係はちょっとしたことで簡単に壊れてしまいます。時間をかけて築き上げた信頼関係が壊れるのは本当に一瞬で、その信頼関係を取り戻すのはかなり大変です。

仕事や恋愛において信頼関係を取り戻す方法は変わってくるため、シチュエーションに応じた対処法を知っておくと良いです。

仕事においての信頼関係の修復方法

仕事をしていく上でミスをするしたり、誤解されてしまうということはよくあります。この時に信頼関係を再び積み上げていくよりは修復していった方が早いです。仕事上での信頼関係の修復方法を確認しましょう。

とりあえずみんなに謝る

もし謝っていない場合はまずは謝りましょう。誤解で生じたことであっても一度謝ったのち事情を説明しましょう。謝らないことで相手から文句を言われることはあっても、誤った後で文句を言われることは少ないです。結局は謝ったほうが得です。

謝っていないと、「あいつは謝りもしないのか」と陰口を言われている可能性もあります。

特に自分がミスをしてしまって、上司や同僚が尻ぬぐいをしているなど迷惑が掛かっている場合は一時てきにすごく怒っている可能性があります。謝っていないと相手から反感しかもたれないのでまずは謝っておきましょう。

仕事で取り戻す

仕事でミスしてしまい失った信用は仕事で取り戻すしかありません。やってしまったミスをなかったことには出来ませんが、そのミスをいかに挽回できるかで信用を取り戻すことができます。

同僚や上司も鬼ではありません。あなたが信頼を取り戻そうと頑張っていれば、気持ちが伝わり、手伝ってくれたり、信用してもらえるようになります。

中には菓子折りをもって謝罪をする人もいますが、まずは仕事で「より一層精進する」という姿勢を見せることが大切です。口だけで態度に現れないと、結局口だけかと思われかねません。

ミスをしたらそのままで、行動が改善されないと、同僚は助けてくれなくなります。

ミスをしてしまったら当分は仕事を頑張りましょう。

転職する

あまりにも大きなミスをしてしまった場合は転職をするというのも手です。一度大きなミスをしてダメ社員のレッテルを貼られると、それを払拭するのは大変難しいだす。

場合によっては1つのミスで出世できなくなったり、いじめられたりすることがあります。

こういった場合は信頼を取り戻すよりは1から再スタートを切るほうが上手くいくことがあります。まずは気楽な気持ちで転職サイトを眺めるようにしましょう。

原因究明する

ミスをして職場で信用がなくなった場合はまずは再発を防ぐために原因を追究しましょう。原因を究明しないと、また同じミスを繰り返してしまう可能性が非常に高いです。この原因がわからないいまま今まで通り仕事をしているとまた同じミスをしてさらに信用を失うかもしれません。

ミスすること自体は悪いことではなく、自分をスキルをあげるために必要なことです。このミスをどうやって立て直すかを考えることでスキルアップをすることが出来るでしょう。

転勤や異動を願い出る

転職するほどでない場合は転勤や異動を願い出ることも方法の1つです。一度信用を失うと、汚名返上することは大変難しいです。

日本人はすぐにレッテルを貼ってしまうため、あえて別の場所で頑張るのも1つの方法と言えるでしょう。あなたを知っている人がいない営業所などで再スタートを切れば、良好な関係をまた作り上げることが出来ます。

みんな意外とすぐ忘れる

みんな意外とすぐに忘れてしまうものです。他人に関心を寄せることは少なく、結局自分のことにしか興味がありません。一時的に迷惑をかけてしまってもしばらく大人しくしてれば忘れます。

ミスを起こさないようにほとぼりが冷めるまで大人しくしましょう。あまり気にしない神経の図太い人は社会で生き残りやすいです。

恋愛においての信頼の取り戻し方

恋愛においての信頼を失う行動と言えば、浮気が代表的です。すでに起きてしまったら、無かったことにできません。自分が悪いので自業自得なのですが、もし心から後悔して信頼を取り戻したいという気持ちがあるのであれば、信頼を取り戻すために努力してみましょう。

心を込めて謝罪する

浮気をして信頼を壊してしまったら、まずは誠心誠意謝ります。もし本当に相手を失いたくないと思うのであれば心を込めて謝罪しましょう。

「悪い」と思っていても素直に謝ることが出来る人は意外と少ないです。中には浮気の原因を相手のせいにするという論外なことをする人もいます。

浮気をして後悔した場合はまず謝罪をしましょう。

浮気相手との関係を一切絶つ

浮気して後悔している場合は、今後浮気相手と関わることは当然やめましょう。職場内で浮気をしている場合は職場を変え、浮気相手との連絡だけでなく、周囲の人との連絡もやめましょう。

いつまでも携帯やパソコンで連絡できるような状態にしていると、また浮気するのではと疑いの目を持ちます。浮気相手からのプレゼントや浮気相手との思い出の品など浮気相手に関係するものはすべて処分しましょう。

浮気相手のものがあるとまた相手の気持ちを踏みにじることになります。

言い訳しない

浮気を後悔しているものの、言い訳をしたりしていませんか。浮気は結局自分が選択しなければすることはありません。理由がどうであれ、自分が悪いのです。

自分が悪いということを素直に認めないかぎり、相手から許してもらうことはできません。

態度でも反省する

浮気を反省したといっても、行動が伴っていなければ、信頼を回復することはできません。後悔していると言いながら、飲み会に参加したり、パーティーに行って新しい男友達に作るようようではだめです。

本当に後悔しているのであれば、反省しているという態度を見せましょう。

相手を幸せにすることに集中する

もし本当に浮気して後悔しているのであれば、相手をこれまで以上に幸せにすることに注力することが大切です。

あなたは相手との関係を終わらせたくないと思っているのであれば、相手のそばにいられれば幸せだという気持ちで向き合ってみましょう。

相手は一度浮気されて傷ついています。その分幸せになれないなら一緒にいるメリットはありません。相手を幸せにするために努力をしましょう。

まとめ

いかがでしたか?信頼関係を築いていくことはとても大切で、人間関係を良好にしていくためにも積み上げていきましょう。

そんな信頼関係がちょっとしたことで壊れてしまった場合はなんと修復できるように努力していきましょう。

信頼関係の修復方法は仕事や恋愛によって方法は違いますが、結局信頼を取り戻すという点は一緒だと言えるでしょう。

関連記事として、

「人たらし」はどういう意味?特徴とビジネスで生かす方法を知ろう!

独りよがりの意味とは?性格の特徴や独りよがりが役立つ場面を紹介!

これらの記事も読んでおきましょう。

  
/* */
  
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする