トリガーポイント注射とは?効果や特徴を知ろう!どんな症状に効く?副作用はある?

身体のいたるところが痛いとか、固くなってスムーズに動かない、となった時にトリガーポイント注射をすると、よくなることがあるといいます。このトリガーポイント注射とは、注射をすることにより、痛みを取ったり、やわらげたりするもので、かなりの効果が認められています。

注射と聞くと、ちょっと怖い感じもしますが、かなりの効果を上げているということです。さて今回は、トリガーポイント注射について、お伝えします。

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腰痛、肩こり、下半身の痛みに対するいろいろな対処法

背中01

トリガーポイント注射

トリガーとは聞いたことがあるかもしれませんが、ピストルの引き金ということです。その引き金となる場所の影響で、離れたところで痛みが起こるということで名付けられています。

腰、肩、背の痛み、その他にも坐骨神経痛などの神経痛や年を取ることにより、筋肉が衰えたり、疲れが溜まったりすると、痛みや固さ、だるさなどの症状が起きやすくなります。ところが、病院に行ってレントゲンやMRIなどで検査しても骨に異常はなかったりすることがよくあります。

このような場合は、おそらく筋肉の疲れや強張りといって固くなっていることがほとんどです。これを専門用語で、筋膜性疼痛症候群といい、今回のトリガーポイント注射の対症法に適していると考えられます。

それらの症状が現れた時に、このトリガーポイント注射をすることにより、嘘のように良くなるケースがあるのです。

実際には一回の注射で症状が軽くなるケースもあれば、何回か注射することで改善されるという、人によって個人差はあります。ですが、これは慢性の身体の不調や痛みを改善するには有効な方法の一つです。

神経ブロック療法

痛みを感じているあたりの神経に注射をして、一時的に麻痺させ、痛みを取りながら治癒させるのが、神経ブロック療法であり、一方のトリガーポイント注射は、筋肉のコリ部分に注射をすることで、痛みを解消する方法です。

つまり、痛みを麻痺によって鎮痛させるか、コリをなくすかという方法であり、病院ではその両方の治療を行っているところがほとんどですが、それぞれ方法が違います。

鍼療法

他の療法と鍼との違いは、鍼は痛みの患部とその周辺に打って血行を良くし、改善する方法です。トリガーポイント注射は痛みを引き起こしていると思われる場所への注射です。そして、ブロック療法は、患部に注射して痛みを麻痺させるという、痛いところに直接打つ打たないとの差が、その違いです。

マッサージ

肩痛、腰痛などでよくマッサージで対処する人もいます。これは、普段はそのような痛みを感じていない人が、その時に仕事や慣れない動きを長時間に渡り行った際にはよいと思います。ですが、慢性の痛みなどには効きにくいのが難点です。

その他、効果が認められる時は、癒しの部分も含まれていると思います。実際、マッサージを受けると、気分的に落ち着くことが大きく作用していると思います。

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トリガーポイント注射の治療法

注射器0

特徴

この痛みを引き起こしている症状を筋膜性疼痛症候群といいます。馴染みはあまりありませんが、日本では「筋痛症」と一般的に言われています。

トリガーポイントが起こりやすい場所というのは、骨に筋肉が付着しているところや、筋肉と筋肉が付着する部分などです。この部分を筋膜というのですが、この付着を取り除くことが目的となります。

痛みを引き起こしている場所の基となる部分に注射をすることにより、慢性化している筋肉のコリを取ったり、筋肉同士の付着を剥がすことがトリガーポイント注射です。つまり、直接痛い場所に打つものではないというのが、非常に特徴的です。また、保険が適用されますので、安心して受診できます。

注射

注射の内容は痛みをとる、コリをほぐす際には、麻酔薬が使われます。そして、血行を良くしたり、筋肉の緊張をほぐします。また、痛みの根源となっている筋肉に注射することで、痛みを解消します。

さらに、筋肉の付着に関しては、生理食塩水を注射します。この付着を取り除くことにより、筋肉がスムーズに動くようになるのです。

効果

ほとんどが、1回の注射でよくなることが多いようですが、場合によっては何回か注射することが必要な場合もあるようです。

副作用

今のところ、副作用は一切ないということです。まれに副作用とは関係ないですが、注射の際に内出血をすることがあるようです。もし神経痛という医師の判断が出ていても、実はトリガーポイントが原因だったということがかなりあります。

副作用がなく、保険も適用されるということであれば、試してみることもいいのではないかと思います。

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トリガーポイント注射はどのような症状に効くのか?

腰痛女性

腰痛

一番受診する人が多いのが、腰痛です。この腰痛はいろいろな原因があり、トリガーポイント注射での対応が適しているかどうかもきちんと検査をしてからでないと、効果が期待できない場合があります。

整形外科で、MRIやレントゲン撮影をし、骨に異常がないのに痛みがひどい場合は、この筋膜性疼痛症候群を疑って、トリガーポイント注射を行うことが効果が高いかと思います。

変形性頚椎症

この筋肉は首の横にあり、頭、首、肩へとつながっています。長い時間、事務的作業をしたことなどにより、筋肉が凝り固まっている状態です。

最近では同じ姿勢でスマホやパソコンを使っている場合が原因となっています。そのような行為が引き金となり、首も含めて肩痛、背中の痛みも感じることがあります。

また、年齢的に、身体のあらゆる部分の水分が不足し、固くなってきます。通常ですと、筋肉をほぐしたり、軽い運動を行っていれば、疼痛も起きないのですが、負荷がかかる状態が習慣化してしまうと、激しい痛みを感じるようになります。

このような場合も、トリガーポイント注射が適切かと思われます。

肩こり

一般的な肩こりを始め、俗にいう五十肩などにお効果を発揮します。肩こりというのは、あまり動かさない状態の時に、血流が悪くなり、その部分に老廃物や乳酸などが溜まり筋肉が強張ります。それがやがて痛みへとつながってしまうのです

この五十肩も同様で、年を取ることにより、普通にしていても筋肉が強張ります。これは普通の肩こりと違い、激痛が走ります。腕も上げられないほどの痛みだということです。

普段から肩の筋肉を適度に動かしていれば、おそらくならないと思われますが、その大体は動かさないことが原因であることが多いとのことです。そして、これはある日突然来ます。

また、トリガーポイント注射で血流を良くして、一時は良くなりますが、根本的に原因を追求しなければ、同じような症状に見舞われることがあります。

根本的な原因とは、例えば肩が凝るような仕事だとか、長時間変わらない姿勢でいることなどです。つまり生活のスタイルや自分の姿勢などの癖が原因となっているケースがほとんどです。そのようなことを防ぐためにも、30分とか1時間おきに肩をぐるぐる回るなど、動かして血行をよくするようにしてください。そうすれば、再び肩こりが起こる可能性は減っていきます。

下半身のしびれ

腰と足をつなげている股関節が痛むと、その影響で下半身が痛んだりしびれたりすることもあります。これも普段から動かしていたり、運動を行っていれば、問題はないと思います。

特にこれといった、原因が見当たらない場合は、年齢的ないことも考慮し、トリガーポイントに影響があると考えてもいいかも知れません。この場合の目安として、身体の柔軟性が失われてきているタイミングで起こることが多いようです。

三叉神経痛

三叉とは顔にある神経をいいます。物を噛んだり、表情を表したりする時に主に使われる神経で、顔に強い痛みを感じますが、大体が一瞬にして治まる傾向が強いとのことです。つまり、数秒ぐらいの痛みで、5分とか長く痛みを感じ続けることはありません。

これもトリガーポイント注射が有効であることが証明されています。

肋間神経痛

胸のあばら骨近辺にこの肋間神経痛で痛みを感じることもあります。今までの原因としては、あまりはっきりしていませんでしたが、猫背で胸の筋肉に負荷がかかっているとか、さきほどの頚椎症に連鎖して痛みを引き起こすこともあります。

肋間の神経はあばらを中心にして左右にあるのですが、たいていはどちらか一方に痛みが発症するケースがほとんどで、肺や心臓が痛みと感じることもあります。

咳をしたり、呼吸が荒くなる状態になると、痛みを感じることもありますが、常時痛みを感じる訳でもなく、時折チクチクと痛みだします。

坐骨神経痛

腰の横に位置する小殿筋の痛みが引き金となり、坐骨神経痛に似た症状を起こすことがあります。小殿筋はおしりの筋肉で、ここに負荷がかかっていることによります。

坐骨神経痛と診断されても、実際には似た症状ということで、トリガーポイント注射をすることにより、改善することがあります。坐骨神経痛はかなりの人が苦しんでいるものでもあり、一度トリガーポイント注射を試してみるのもいいかもしれません。

心臓神経痛

肋間神経痛とは別に胸が痛むとか、息切れ、めまいなどを引き起こしている時に心臓を検査することがあると思います。それでも心臓に異常がない場合は、心臓神経痛として対応したほうがいいかもしれません。

この場合は、胸の筋肉などが対象となりますが、まれに心臓ではなく、肩や胸の筋肉が痛みを引き起こしていうるということもあります。

テニス肘

テニスをする時に負荷がかかり、それが継続的であると、上腕の筋肉がトリガーポイントとなり、肘が痛み続けることがあります。テニスをやめることにより、痛みは治まってくるとは思いますが、ほとんどの人は、テニスを継続しています。トリガーポイントは少しずつの蓄積が原因となりますので、様子を見ながらのトリガーポイント注射が適しているかと思われます。

腱鞘炎

腱鞘炎というと、軽く感じる人も多いと思いますが、意外に発症すると相当な痛みとなるケースが多いとのことです。特に、手や指を多く使う人やそのような職業の人に多く、家事や育児でもその影響を受けます。

日常的なものの影響を受けることが多いので、それを止めるということができないことが多いようです。となると、早急に対応することが必要と思われます。これをトリガーポイント注射で対応するとなると、大げさと考える人もいるかと思いますが、このようなものにこそ、有効であると考えられます。

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まとめ

医者

基本的には、普段から身体を動かす習慣をもっていると、身体に痛みは起こしにくいとは思われます。ですが、このストレス社会や仕事の質やスタイルが昔と違ってきている以上、なんらかの影響は受けることになると思います。今は本当に何事においても便利になり過ぎています。身体を動かさなければいい環境に慣れ過ぎているのです。

少しでも意識的に身体のことを考えることは、重要なことと思います。

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