昼寝の頭痛はなぜ起きる?治し方を知っておこう!

日々、仕事や家事に追われ疲れがたまっている午後の昼下がり、ついうとうとと昼寝をしてしまうことありませんか?起きて頭痛がして後悔することありませんか?

今回は昼寝をすると頭痛が起こってしまう理由と対処方法をご紹介します。

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昼寝後の頭痛の原因は?

頭痛原因

頭痛の原因はストレス、生活習慣の乱れ、アルコールなどの摂取が原因などさまざまな理由がありますが、昼寝後の頭痛の原因は主に以下の4つになります。

偏頭痛

気持ち良い昼寝の時には脳もリラックスし血管が広がります。この広がった血管が起床したときに広がり、睡眠時に少なくなっていた血流が一気に流れます。そのために周辺の神経が刺激を受け痛みを伴うのです。

横になっての昼寝後、片側のこめかみがズキズキと痛い場合はこの頭痛に当たります。

緊張型頭痛

座ったまま眠ってしまう、そんなことありますよね。その時、頭が左右どちらかに偏った姿勢を取ってしまうと首や肩の筋肉が固まります。

筋肉は緊張すると血管が圧迫され血の流れが悪くなり頭痛が起こります。これが緊張型頭痛です。目の回りや頭全体が痛むことが多いのが特徴です。

脳の酸欠状態

睡眠時無呼吸症候群や貧血の場合、脳が酸欠状態になり頭痛が起こることがあります。

昼寝の前だけでなく、夜間の睡眠から起床した時にも起こりますので、これらの症状があれば病院を受診しましょう。

慢性的な睡眠不足

睡眠不足が続いたり、激しい疲れの後は、休息を必要とし脳が短時間で深い睡眠を得ようとします。その場合は「偏頭痛」と同じように血管が拡張すし頭痛を引き起こしてしまいます。

忙しく働いている方々にはこれを解消するのは難しいかもしれませんが、規則正しい生活ができるように心がけましょう。

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昼寝の頭痛の対処方法は?

昼寝対処方法

昼寝後の頭痛は、実は時間が経過すると自然に治まってしまいます。しかしながら長時間痛みを我慢するなどしたくありませんよね。

ここでは頭痛の予防と起こってしまった場合の治し方をご紹介します。

偏頭痛の場合

昼寝の時間を30分~1時間程度にすることで改善されます。

偏頭痛の原因は「血管の拡張」と先述しましたが、人間は眠るとまず浅い睡眠である「レム睡眠」になり、1時間ほどで深い睡眠である「ノンレム睡眠」に移行します。
この「ノンレム睡眠」は副交感神経が働き、人をリラックス状態にさせます。血管は拡張し、呼吸や脈拍は減少するのです。

頭痛を防止するには血管を拡張させない、つまり「レム睡眠」の状態で目覚めれば頭痛が起こることはありません。

しかしながら、日中ウトウトしてついうっかり長時間昼寝してしまった、という事はあると思います。そんな場合は拡張した血管を元に戻すことによって痛みが軽減されますので、痛い部分や首周りを冷やしてみましょう。

また、コーヒーなどのカフェインには血管を収縮させる作用がありますので起床後飲むのも良いでしょう。

緊張型頭痛の場合

偏頭痛とは逆に血管の収縮によって起こるのが緊張型頭痛です。偏った姿勢での睡眠を防げれば頭痛は起こりません。

起こってしまった場合はお風呂に入ったり、暖めたタオルを当てたりと、血管を拡張することで痛みが軽減されます。

鎮痛剤を服用する

あまりにも痛みが激しい場合は市販されているもので十分ですので鎮痛剤を飲んで、少し暗めの部屋で休むのが良いでしょう。

鎮痛剤は頭痛が起こってからすぐに飲まなければ効果が減少してしまいますので、体調と相談しながら早い段階での服薬をおすすめします。

この時にうっかり二度寝しないように注意しましょう。頭痛の原因は血管の拡張または収縮ですので、眠ることで同じことを繰り返してしまう可能性があります。

偏頭痛に効くツボ

「完骨(かんこつ)」「天容(てんよう)」耳の後ろ、うなじ辺りにあるツボ
「百会(ひゃくえ)」頭のてっぺん、つむじ辺りにあるツボ
「合谷(ごうこく)」手の甲、親指と人差し指の間にあるツボ
「瞳子(りょう)」目から指2本分くらい下にあるツボ

これらのツボ一例ですが、いずれも偏頭痛に効くと言われています。血流の流れを良くしたり自律神経にも良いとされていますし、自分自身ですぐに出来るものですので、緩和のためにすぐに試されてはいかがでしょうか。

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質の良い昼寝のために出来ること4選

昼寝

質の良い昼寝は

・ストレス解消
・記憶力向上
・集中力の回復
・心臓病のリスクの低下

などさまざまなメリットがあります。夜の睡眠の質も上がると言われています。慢性的な睡眠不足の方にもおすすめです。

昼寝の睡眠時間

先ほども記載しましたが、昼寝に最適の時間は30分程度です。長すぎる昼寝は脳の血管を拡張させ、頭痛を引き起こします。

実際に20分間の昼寝は最も良いと科学的に証明されていますが、年齢によって深い眠りにつくまでの時間が異なりますので、多くとも1時間以内で済ませるのが良いでしょう。休日なので日ごろの睡眠不足解消のためもう少し長く寝たいという方はレム睡眠の時に起床することによって頭痛を引き起こしにくくなります。

人間は大体90分のサイクルでレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返していますので、1時間半または3時間で起床するのが良いでしょう。

昼寝の時間帯

昼寝は午後1時~3時までに済ませるのが良いといわれています。それ以降の昼寝ですと睡眠サイクルが乱れ、夜眠れなくなる恐れがあります。

睡眠不足解消のための昼寝が睡眠不足を招くなど本末転倒です。せっかくの昼寝が無駄にならないようにこの3時頃までの睡眠を心がけましょう。

眠る姿勢

布団でゆったりと眠りたい気持ちは山々ですが、布団で眠ってしまうと深い睡眠に入ってしまい頭痛を引き起こしやすくなります。これを防止するために、机に伏せたまま寝たり、椅子にもたれ掛かって眠ったりするのをおすすめします。

昼寝用の枕などを使用するのも良いかもしれません。ただし、首を片方にだけ曲げた姿勢などは先述のとおり、筋肉の緊張によって頭痛を引き起こすので注意が必要です。

リラックス

短時間で質の良い睡眠を取るためにはリラックスが大切です。軽いマッサージや音楽などを聞いて良い睡眠を心がけましょう。

また、起床時はすっきり目覚めるためにコーヒーや紅茶などのカフェインを摂取するのが良いでしょう。

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注意すべき脳の病気

脳の病気

昼寝後の頭痛は基本的にどれも心配のないものですが、中には危険を伴う頭痛もあります。

・めまい
・吐き気
・ガツンと殴られたような痛み
・手足のしびれ
・言葉が出てこない
・意識を失う

これらの症状がある場合は、「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」の可能性がありますので、すぐに救急車を呼んで病院を受診しましょう。受診が遅れると重度の麻痺が残ったり、最悪の場合は命にかかわります。

また、「脳腫瘍」でも頭痛がすることがあります。こちらは数ヶ月かけてだんだんと痛みが増してくることが多いです。脳腫瘍はその内容によって正しく治療すれば完治する疾病ですが放置できるものではありません。早めの受診をおすすめします。

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まとめ

昼寝まとめ

いかがでしたでしょうか。疲れを取るための昼寝です。頭痛無しに身体を休めることが出来れば良いですね。繰り返しになりますが、短時間の浅い睡眠が良い昼寝の条件です。

もし頭痛が起こってしまった場合は頭痛の種類によって冷したり暖めたりすることで、早期の改善が見込めます。時に薬に頼ることも大切ですが使用しすぎは禁物です。他の病気が隠れている場合もありますので、あまりにも酷い場合は一度病院を受診することをお勧めします。

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