思春期を過ぎたころから生え始める男性も多い髭。若いときはワイルドな感じがして気に入ってたものの、年をとるにつれて髭を剃るのが面倒くさくなってきますよね。
1日髭を剃らずに置いておくと、うっすら髭が生え始めていたりしていて、周りの人よりも自分の髭が濃いとお悩みの方も多いのではないのでしょうか。剃った後が青くなってしまうのが恥ずかしいと思っている人も少なくないはずです。
毎日剃るのは面倒臭い、夜になるともうヒゲが生えてきているなどヒゲの濃い人の悩みとしては一般的でしょう。電気シェーバーの金額も安くはありません。しっかりそれる良いものを購入しよと思ったらそれなりの値段がしてしまいます。買い替えの時期などもありますし、お金が結構かかってしまいますよね、そんなヒゲの出費を抑える方法も紹介していきたいと思います。
今回は髭についての記事を書いています。髭に関してのお悩みをお持ちの方は是非読んでみてください!
この記事の目次
ヒゲが濃い原因
ヒゲが濃くなってしまうのは、どのようなことが原因と考えられるか紹介します。今よりもヒゲが濃くなるのが嫌な人は、原因を知ることで抑えることができます。
原因をしっかり把握してヒゲが濃くなってしまう行動を避けていきましょう。
①食事
食べているものの種類によっては、髭が濃くなってしまう原因になります。
野菜よりも肉を好んで食べている人は、男性ホルモンが分泌されやすくなり、髭が濃くなる可能性が高くなります。肉には多くのタンパク質が含まれており、男性ホルモンが多く分泌されます。
また肉の他にもたまねぎやニンニクなどには、テストステロンを増やす効果があり肉と一緒に食べると、男性ホルモンの増える方が増します。
髭の濃い方は食事もワイルドな人が多いのは、こういった原因があるからだといえます。
②筋肉トレーニング
あまり関係ないように思われがちですが、筋トレもヒゲを濃くしてしまう作用があります。
体を鍛えるという行動が、脳に影響を及ぼして男性ホルモンの分泌を促進してしまうのです。
さらに筋肉を鍛える人は、食事も肉中心のものに偏りがちになってしまうので男性ホルモンの分泌も増えるのです。毛乳頭に存在する男性ホルモンの物質がヒゲを濃くはやそうとしてしまう作用が働いてしまいます。
③性的興奮
男性ホルモンは性的な興奮をすると大量に分泌されます。
パソコンなどでエッチな動画や写真をみると、興奮しますよね。その興奮を脳が感知して、ホルモン分泌を促進するのです。
しかし射精をすると、プロラクチンというテストステロンを抑制する成分が分泌されます。つまり興奮している時間が長ければ長いほど、男性ホルモンの分泌される量も多くなってしまうというわけです。
かといって、自慰行為を我慢してもテストステロンはどんどん分泌されていきます。ヒゲを濃くしたくないのであれば、自慰行為をサッとするのが一番良いかと思われます。
④喫煙
タバコを多く吸う人は、ヒゲが濃い人が多いというデータがあります。
喫煙をすることで体内に有害物質が入ってきます。有害物質が入ってくると男性ホルモンを分泌して体外に排出しようとします。そのためヒゲや髪の毛が伸びやすくなってしまうのです。
また喫煙をしている人はタバコの煙が多い場所にいることが多く、周りの空気が悪い場所にいることが多いといえます。空気が悪い場所にいると、外部から刺激を守ろうとヒゲが生えてくるのです。
タバコをやめない限りはヒゲが生えやすい状態にあるので、濃いヒゲが嫌な人は禁煙しましょう。
⑤ストレス
ストレスを多く感じている人は、ヒゲが濃くなりやすい傾向にあります。女性の方でもヒゲが生えてくる場合はストレスが引き起こしている可能性があります。
ストレスを感じるとホルモンバランスが乱れてしまいます。その時に、正常だった男性ホルモンの分泌が多くなります。
女性の場合、普段であれば女性ホルモンの方が多く、男性ホルモンは少量しか分泌されていません。しかしストレスによりホルモンバランスが崩れてしまい、男性ホルモンの割合が多くなってしまい、ヒゲが生えてくるのです。
近年は女性でも遅くの時間まで仕事をしている人が増え、ストレスを抱えることが増えています。
⑥加齢
高齢者はヒゲが生えて、フサフサの人も少なくないですよね。加齢によりヒゲは生えてくるものなのです。
実は年を重ねるとテストステロンの分泌量は低下します。
あれ?そうしたらヒゲは生えてこないんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、テストステロンの減少により「ジヒドロテストロン」という成分が男性ホルモンの中心になります。
このジヒドロテストロンは体毛やヒゲを濃くしてしまう働きがあります。そのため髪の毛は薄くなって、ヒゲは濃くなっていくといった現象が現れるのです。
⑦剃り方
男性の方は毎日ヒゲを剃る人も多いと思います。しかし剃り方によってはヒゲが濃くなってしまう可能性があります。
ヒゲを剃る時に、肌に負担がかかるような剃り方をしている人は注意しましょう。肌が外部からの刺激を感知して、肌を守ろうとヒゲを生やそうとしてしまう可能性があります。どのような剃り方が肌に負担をかけるか紹介します。
・何もつけずにそのまま剃っている
想像しただけでもわかると思いますが、から剃りは肌に大きな負担を与えてしまいます。肌との摩擦が強くなることが原因です。間違えば流血の恐れもあるので、なるべくから剃りは止めましょう。
・逆剃りをしている
毛が生えている方向と逆向きに剃るという剃り方も肌も気をつけて下さい。逆向きに剃るのは、一度で剃れなかった部分を剃る時だけにしましょう。
・刃を変えない
いつも同じ刃を使っていると刃こぼれを起こして、何度も剃ることになるので肌に負担がかかりやすくなります。負担がかかってしまうと、それだけ肌に刺激が与えられてしまうので毛が更に濃く生えてくる原因にも繋がります。
以上が肌に負担をかける剃り方です。ひげの濃さを気にする方は避けるようにしましょう。
⑧ヒゲを抜く
ヒゲを剃らずに、抜いているという人は必ずといっていいほどヒゲが濃くなります。
ヒゲを抜いた時に、毛穴付近にある毛細血管が傷ついてしまうことが原因です。抜いてもヒゲはまた生えてくるのですが、生える時に前よりも毛を強くしようと再生するので、太いしっかりしたヒゲが生えてきます。
抜くよりも剃る方がヒゲにとっては良いといえます。
もし毛乳頭の細胞が壊れてしまった場合は新しい毛は生えてこないことになりますが、毛根が炎症を起こしてしまったり、傷ついてしまうことで内部出血が起き色素が沈着してしまうこともありますので、抜くことはあまりおすすめしません。肌が弱い人は特に肌の炎症を起こしやすく、肌荒れの原因になりますので抜く際は脱毛サロンなどでしっかりアフターケアを行える環境で行うようにしましょう。
⑨夜更かし
夜更かしをすると髭が伸びてくるという話はよく聞きますよね。これは嘘であり本当でもあります。
どういうことかというと、夜更かし=髭が生えてくるというわけでありません。夜更かしをしたことによって、ホルモンバランスが崩れやすくなることが髭が濃くなることに繋がるのです。
生カルリズムが安定しないと、ホルモンバランスも安定しません。濃い髭でお悩みの方は早く寝るようにしましょう。
夜更かしをしてしまい、毛の成長が起きにくくなるのは髪の毛です。ヒゲは逆に濃くなってしまうことがありますので注意しましょう。
⑩男性ホルモンの影響
女性の体内にも男性ホルモンが若干数存在します。この男性ホルモンの働きが多ければ多いほどヒゲが濃くなってしまう可能性は高くなります。
男性ホルモンの量は遺伝によってある程度決定します。また、上記でも挙げた行為を頻繁に行ってしまった場合も女性ホルモンの割合が少なくなってしまい、ヒゲが濃くなってしまう事があります。
男性だけでなく、女性でもヒゲが濃くなってしまうことはあるので注意しなければいけません。以下で対策法について紹介しますので参考にしてみてください。
濃い髭の対策方法
髭が濃い場合の対策方法を紹介します。原因に当てはまるような行為は避けるようにしましょう。対策方法を行って少しでも体質を改善しヒゲの濃い問題を解消していきましょう。
①女性ホルモンを増やす
男性ホルモンが増えているんで、女性ホルモンを活性化させてバランスを取りましょう。女性ホルモンを活性化させる方法を紹介します。
・食事で摂取する
女性ホルモンの分泌を促進させる食べ物を紹介します。
キャベツ・ナッツ類・たまご・かぼちゃ・アーモンドetc
肉などの食事は避けて、これらの食品をバランス良く摂取するようにしましょう。
また大豆イソフラボンも女性ホルモンと同じような働きをするので、進んで摂取しましょう。
・アロマの香りを嗅ぐ
アロマの香りを嗅ぐだけで、女性ホルモンの分泌を促すことができます。
ローズ・ネロリ・ゼラニウム・イランイラン・クラリセージetc
などの香りがオススメです。またストレスの発散にも効果的なので、慣れないとは思いますが男性でもチャレンジしてみましょう。
髭の濃さを気にする人は、女性ホルモンを活性化するのも一つの手だといえます。
②脱毛クリームを使う
脱毛クリームを使うことでヒゲを薄くすることができます。
脱毛クリームには除毛する効果があるものと、抑毛する効果のあるものがあります。今生えているヒゲを一度取り除きたい場合は、除毛効果のある除毛クリームを使いましょう。
そしてその後に、抑毛する効果のあるクリームを使いながら上記の原因に当たることを避けていれば濃い髭を予防することができます。
注意点として、顔に使用できるモノと出来ないモノがあるのでしっかりと選別しましょう。また肌が弱いひとは効果があまり強くないものを選ぶようにしましょう。
使用前に肌に付けてみて10分程時間を起き、炎症や肌に変化が起きないかを調べるパッチテストを行ってから使用したほうが事故は少ないかと思います。酷くかぶれてしまうこともありますので、特に顔に使用する場合は注意しましょう。
顔の肌は非常に薄く、荒れやすくなっています。刺激の強いものですので使用上の注意をしっかり守って使用しましょう。
③正しい剃り方を行う
髭が濃くならないように、髭の正しい剃り方をしましょう。
1、洗顔をして肌にたまった汚れやゴミを取り除きます。
2、肌を温めて髭剃りをしやすい肌にします。
3、シェービング剤を塗って肌への刺激を和らげます。
4、毛の方向にむかって剃ります。
5、剃り残しがあれば逆剃りで処理します。
6、剃った後は冷水で洗顔をしてから化粧水と乳液でケアしましょう。
以上が正しい剃り方になります。使う道具はT字カミソリが良いでしょう。肌に負担をかけないことで、髭が濃くなるのを防止しましょう。カミソリ負けしないように5枚刃などの刺激の少ない物を選びましょう。
カミソリの他にも電気シェーバーや自宅で出来る家庭用脱毛器具なども販売されています。しかし家庭用脱毛器具は非常に高額な商品になっていますので、顔の毛だけに使用する場合は割高かも知れません。専門の脱毛サロンなどに行ったほうが安上がりですし、物が増えないので良いのではないでしょうか。5万円〜10万円ほどの金額がかかってしまうので経済状況と相談してみましょう。
④メンズエステへ行く
メンズエステという髭を脱毛してくれる店もあるので、コンプレックスを感じているくらいなら永久脱毛するのも良いでしょう。
しかし永久脱毛すると髭は生えてこなくなります。悩みを抱えている人は、そうなっても良い人の方が多いと思うので試すのも良いでしょう。
メンズエステでは肌のケアなどもしっかり行えるので、普段ダメージを受けてしまっている肌などもしっかり補修してもらえます。
⑤脱毛サロン(脱毛クリニック)
脱毛サロンでも永久脱毛を行うことが出来ますメンズエステよりもしっかりヒゲなどのムダ毛を処理しに行く場合は光脱毛(フラッシュ脱毛)やレーザー脱毛やニードル脱毛など脱毛方法が選択できる脱毛サロンのほうが自分に合った方法で施術を行うことが出来るのでしょう。
一度脱毛してしまえばもう二度と生えてくることはないので、毎回のヒゲなどのムダ毛を処理する手間とカミソリの変えの刃や電気シェーバーの買い替えなどの費用を考えると脱毛サロンでの金額も視野に入れても良いのではないでしょうか。
15000円〜20000円ほどで顔の一部分の毛がキレイになる様に脱毛が行なえます。これらの費用も日に日に安くなっていますので利用しやすくなってきています。
また迷っている場合も場所によっては無料のカウンセリングを行っていますので、一度脱毛サロンのスタッフに相談してみるのも良いかもしれません。
まとめ
髭が濃くなる原因
- 肉中心の食事
- 筋力トレーニングをしている
- 性的興奮により男性ホルモンぼ分泌が促進されている
- 喫煙によって有害物質を体内に取り入れている
- ストレスを感じてホルモンバランスが乱れている
- 加齢によりジヒドロテストロンが優位になっている
- 剃り方が間違っており肌に負担をかけている
- ヒゲを抜いて毛細血管を傷つけている
- 夜更かしによりホルモンバランスが崩れている
濃いヒゲの対策方法
- 女性ホルモンを増やす
- 除毛クリームを使う
- 正しい髭剃りを行う
- メンズエステで永久脱毛を行う
以上が今回の記事のまとめになります。
ヒゲが濃くなる原因は様々ですが、基本的には男性ホルモンの増加が主な原因になります。髭の濃さでお悩みの方は上記の原因に当てはまる行動をしている可能性が高いので、なるべく避けるようにしましょう!そうすることでヒゲがこれ以上濃くなるのを防ぐことができます!
男性ホルモンは髪の毛を薄くしてしまい、ヒゲなどの体毛を濃くする作用があります。しかし、逆に女性ホルモンが優位になってしまうと、身体に丸みを帯びてきたり胸の膨らみなどの体つきの変化が起きてしまうこともあります。あまり男性ホルモンを気にしすぎるのはマイナスの効果につながってしまうことにもなりますので、青ひげや毎日剃るヒゲの手間が苦になっているようでしたら永久脱毛をしてしまうことをおすすめします。
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