新しい季節には、新しいお洋服にバック!そして新しい季節に合わせて発売されるお化粧品のチェックは、絶対に外せない!勿論、お気に入りのメーカーから出ている化粧水や美容液の発売日も、ちゃんとチェックしていますって方も、きっといらっしゃるはず!
お化粧品といえば、そのメーカーや成分に気を使っているという女性も多い事と思います。それもそのはず、身体で一番皮膚が薄く、そして第一印象にもつながる箇所に使用される事が多いだけに、メーカーや成分をチェックすることは、当然ですよね?
けれどせっかく購入したお化粧品、そのつけ方まで気を使っていますか?お化粧品は、大事に使用すると大変大きな効果をもたらしてくれます。今までお肌にバシャバシャと「ただつけていただけ」では、高価な化粧水や美容液の効果を出し切れていません。
お化粧品の特に化粧水や美容液は、「どうお肌に浸透させるか」にかかってきます。そこで効率よく化粧水を肌に浸透させるために行うのが、「パッティング」になります。今回は、この「パッティング」だけに注目した記事をかきました。皆さんもしっかり読んで、ぷるうるお肌を目指しましょう!
その「パッティング」、お肌に負担をかけていない!?
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さて、早速ですが皆さんの「パッティング」はどのように行っていますか?
・とにかく量があればやり方なんて、気にしていない
・バシャバシャと浴びるように音をたてて行っている
実は上記のやり方は、全てNO!なんです!「パッティング」の基本は、とにかく優しく、ふんわりなのです。正しい「パッティング」のやり方を説明する前に、どうして「パチパチパッテイング」や、「ゴシゴシパッティング」がいけないのかを説明したいと思います。
【お肌は、繊細】
化粧水や美容液は、正しく「パッティング」をする事でお肌への浸透が変わります、と先ほどお話ししました。けれど間違った「パッティング」のやり方ですとお肌に負担をかけてしまい、ダメージ肌になってしまいます。
しかし自分の行っている「パッティング」が正しいかどうかの判断は難しいですし、なかなか気付く事も出来ないかと思います。では、「パッティング」が終わった後に、自分の顔を鏡で見てみましょう。ほんのりと赤みはさしていますか?もし赤みがさしているって方!もしいましたら、要注意です!
【顔が赤くなる原因】
顔が赤くなる原因は、まぎれもなく「強すぎるパッティング」であることといえます。
「強すぎるパッティング」や、押さえてしまうやり方ですと、それらがお肌への刺激となり、結果的に赤ら顔の原因となり、赤ら顔は、ダメージ肌への入り口なのです。
【勘違いによる、パッティング】
また、コットンを使っている方も使っていない方も、多くの間違いは「勘違いからくるパッティング」方法なのです。
「水分をお肌に含ませたい!」という気持ちから、長時間パッティングをされる方も中にはいらっしゃるかと思います。また、コットンに化粧水を適量分を超えてたっぷりと含ませていたり、パッティングの後にコットンの繊維がお肌に残っていたり、コットンが毛羽立ってしまっていたりする場合があるかと思います。
それらのやり方が「水分をお肌に含ませたい!」という気持ちからくる、勘違いのパッティングなのです!では、この「勘違いパッティング」を続けていくとどのようになるのでしょうか?
先程にも出ました「赤ら顔」をはじめ
・毛羽立った繊維が原因で、シワが増える
・強すぎるコットンの摩擦で、シミになる
という、女性には大変悲しい結果を招いてしまうのです!
正しいパッティング方法とは?
ではここで、「正しいパッティング」をお伝えしましょう!
・量
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それぞれのメーカーが「適量」と記載していますが、必ずこの分量は守るようにしましょう!
中には「コットンに」や「手のひらに」と細かい指示を出しているメーカーもあります。これは必ず守るようにしましょう。「適量」のイメージがわかない場合、10円玉大ぐらいの分量をイメージしましょう。また、コットンを使用する場合も、「指にはさんだときに肌にあたる面に、しっかり化粧水が含まれる程度」が目安になります。
・力を入れ過ぎない
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手に化粧水をつける場合、手のひらにのせた化粧水等は両手にわけ、手のひらを使って顔全体を覆うように包みこみ、なじませていきます。
その場合は、絶対に指を使わないようしてください!指先にはどうしても強い力が入ってしまいます。強い力で、細かな動きをゴシゴシしてしまうと「シミ」や「シワ」の原因になります。
・馴染ませるようにパッティング
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手のひら全体を使い、中心から外側に、マッサージするようにして馴染ませます。
コットンの場合は、中指と薬指の間にコットンを挟み、下から上へ向かって、優しく持ち上げるように「パッティング」していきましょう。指でもコットンでも、「パッティング」は「叩く」ことではありません!
・最後はじっくり
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お肌への「パッティング」がすんだら、再度手のひらで顔を全体に覆い、なじませます。その際、しっかりと手のひらの温かさでなじませます。
「パッティング」は化粧水の浸透を目的とします。お肌ににきび等のトラブルを見つけたら、その場所は控えましょう。
そしてお肌の状態を確認しながら、自分が気持ちいいと思う力加減で「パッティング」を行いましょう!肌の水分量を「パッティング」で整えた後、お手持ちの乳液やクリームなどを正しく使い、お肌の水分の蒸発を防ぐためにも、しっかり蓋をしましょう!
手で行うかコットンを使うべきか?
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皆さんは、「パッティング」をする時、手で行いますか?それともコットン?実はこれ、多くの女性の悩みの一つでもあったのです!
たしかにメーカーからの指示がない場合、どちらで行うかは私達にゆだねられていますが、正解は「どちらにもどちらにもメリットとデメリットがあって、正解はない」というのが実際の本音です。
・手を使う場合
手のひらを使用した場合、人間の皮膚なので直接的な刺激が少なく、細かな動きが出来るのが最大の特徴です。また化粧水が手のひらにのせた時点から体温で温められているので、お肌へのなじみが良くなります。しかし、人の手のひらには目に見えない雑菌がついているデメリットもあります。
・コットンを使う場合
またコットンのメリットとしては、私達の手のひらと違い、凹凸がありません。その分、お肌の細部まで均一に化粧水等をいきわたれせる事が出来ます。しかしここで使い方を間違ってしまえば、お肌のシミ・シワを招いてしまう事が少なからずあります。
どちらの「パッティング」も、充分な注意を必要としますが、両方に言える事は、手であってもコットンであっても、清潔な手で行うという事が一番大切であるという事です。お化粧の前には必ず手のひらを石鹸で良く洗い、清潔にしましょう!
また、出し過ぎてしまった化粧水は容器へと返すことなく、捨てる勇気も大切になってきます。間違っても、容器へと返すことのない様にしてくださいね!一度でも手のひらやコットンやのせた化粧水を容器に返してしまうと、その中で雑菌が繁殖してしまいます!
コットンについて
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手のひらオンリーで「パッティング」している方も、「コットンの使い方が良く分からない」とされる方や「とにかく面倒で」とされる方も、実は中にはいらっしゃるかと思います。そのため、「コットンはあるのだけれど、残ってしまってて」、という残念な結果になっている方もいらっしゃるかと思います。
けれど、コットンは化粧水の時に使う「パッティング」だけではなく、様々な用途にも使えるのです。
・パック代わりに
化粧水を含んだコットンを3枚から5枚程に裂き、額・目・頬・口元など、自分の気になる箇所(乾燥している等)に覆うようにしばらく置き、その状態で3分程待ちます。
・クレンジングで、目じりや小鼻の周りのふき取りに
クリーム等のクレンジングでお化粧を落としても、細部(目であれば、下瞼のアイライナー等)がうまく落とし切れない場合もあります。
その時は、コットンを二つ折りから四つ折りにして、少し硬めの箇所を選んで細部のメイクを優しく落としていきます。ごしごし擦ったり、粘膜を傷つけない様に注意しましょう!
・首の下周りのケアに
特に、首は年齢を感じさせます。
顔のケアが終わった時に、その延長で手に残った化粧水を使って首のケアをする事がとても望ましいですが、時としてやりにくさも手伝って、満足にケアが出来てない女性もみえます。
その時はコットンを使ってみると、やりにくかった場所も意外に優しくケアをする事が出来ます!
【コットンの選び方】
さて簡単にコットンといっても、様々なメーカーが、様々なサイズや特徴で出しています。そうしたコットンの前で私達は「どれを使おうのが、一番良いのか?」と悩むところです。では、何を基準にしてコットンを選べばいいのでしょうか?
一番の基準は、「毛羽立ちの少ない物」を選ぶことが大事です。先程にもお話ししましたように、少しの力で「パッティング」はおこなうもの。
その度に繊維が残ってしまえば、シミやしわの原因にもなります。こうした摩擦を少しでも減らすことが大切なので、毛羽立ちの少ないものを選ぶことが大切になるのです。
次は、サイズです。指先で挟んで使用するコットンなので、小さな手をした方が大きなサイズのコットンを使用することは控えた方が良いでしょう。だからといって、大きなコットンがいけないわけではなく、これも使用する人のフィット感が大切になってきます。
またコットンの中には、大きなサイズを特徴とするコットンもあります。大きなサイズですと、その分だけ化粧水を消費することになります。経済的に使用することを考えた場合、あらかじめ水を全体的に含ませることで大量の消費を抑えられます。また、水を含ませたことにより、コットンの毛羽立ちが抑えられるメリットもあります。
手のひらで「パッティング」を行う方も、一つコットンを持っている事で、役に立つこともあります。コットンの特徴をよく知り、毎日のケアに役立てていきましょう!
まとめ
「パッティング」は、化粧水や美容液をお肌に浸透させることを大きな目的としています。ですが、化粧水や美容液だけの「パッティング」で、水分を浸透させることは出来ません。
上手にスキンケア用品ををつかって、美しく、そして健康的なぷるうるお肌を目指しましょう!
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