細くクビレた腰、細ーい二の腕に対して、メリハリあるバストって、セクシーの極みです。ふわっと中心が高い綺麗な胸は、そんなに脂肪が無くてもマッサージで作れます。不自然な物に頼らない、ナチュラルなふっくら感がいいでしょう。
バストアップに因んだ、サプリメントやマッサージジェル、高額な豊胸手術や補正下着に、頼る人も減ってきています。ピラティスやヨガでトレーニングしたり、自然な自分の骨格にあった、ふっくらした胸を、マッサージと簡単ケアで、実際に2カップ位バストアップさせるのは、難しくありません。
トレーニングチューブの使用と、セルフマッサージで腰クビレと、ふっくら立体的な胸を作りましょう。よく胸に、脂肪を集めるとか言いますが、ただマッサージをしても、胸に脂肪は集りません。背中と脇腹のVの筋肉で、あばらを締めて、アンダーバストを細くして土台を変えます。
体内コルセットを2週間で作る方法をご紹介します。きちんとやると胴体の形が細長くなっていきます。アンダーが細くなって、内臓下垂にも効果あるので是非試してみて下さい。
綺麗なバストの土台を作る
裸で鏡に横向きで立った時に、肩甲骨が見えるか?贅肉で覆われてないか確認しましょう。
大きく分けて4つのタイプの体形傾向
年齢や細かい事を抜きで、体形の傾向を分けてみました。
1、ほっちゃり~太め傾向で、太っていながらも胸自体は、はっきりない。
2、ガリガリ痩せ型~中肉傾向で、胸もなく、やや骨太気味。
3、ほっちゃり~太め傾向で、太めでしっかり、ボリュームのある胸。
4、ガリガリ痩せ型~中肉傾向で、痩せている割に、胸はしっかりある。
・バストの土台となる健康骨と肋骨の仕組みで分けています。ざっくりです。細かくは年齢や、出産の有無、骨盤の開閉や筋肉の種類と数え切れません。
■1、2のタイプは・・・身体が平べったく怒り肩気味で、肋骨も横に開いています。
■3、4のタイプは・・・全体的に横から見た時、立体的で筒状で、なで肩で肋骨が小さく閉まっています。太っていてもウエストは、意外と細い人が多いです。
■1、2のタイプ・・・は肩凝りの人が多いのが特徴です。自分がどのタイプか確認して、矯正して行きましょう。
アンダーバストを細くする Vのコルセット
バストアップの条件は、体内Vコルセットです。
バストはトップバストと、アンダーバストの差なので、胸自体に脂肪をつけてというより、アンダーバスト細くする方が効果的で、同じ体重で同じトップバストでも、カップは上がります。
あばらが開く原因は?
あばらが開くと残念な胸に。あばらが開く原因は?
①反り腰でいる。腹筋が使えなくて、腰骨と肋骨までの距離が短く、クビレが出来ない。
②重心が後ろにある。内臓が骨盤の方へ下がってしまう。胃が横に広がり胃下垂になる。
③呼吸が浅い。日頃横隔幕を使わずに、金魚のような呼吸をしている。
④腹筋と背筋のアンバランス。猫背でも反り腰でも無い、体の中心で立てない。
といったことが挙げられます。
背中のVゾーン、脇の前鋸筋、外腹斜筋&内腹斜筋、横隔膜を使ってバストアップしていきましょう。
アンダーバストを細くする筋肉について
筋肉のイメージが弱いと意識出来ないので、知っておきましょう。
・広背筋・・・背中のVの筋肉、コルセットの役割。
・外腹斜筋・・・脇腹の斜めの筋肉です。肋骨と胸郭を引きあげ腰を高くします。斜めにクロスさせます。
・内腹斜筋・・・腰骨の上、腰筋から斜めにあります。これが使えないと内臓が下がります。外腹斜筋と内腹斜筋をクロスする筋トレが、綺麗なクビレを作ります。
・前鋸筋・・・肩甲骨をコントロールする筋肉、外旋や内旋。肩を下げて、脇の下の肉を胸に集める為に使用します。
・褐色脂肪細胞・・・肩甲骨と肩甲骨の間の特殊脂肪細胞、脂肪を燃焼して代謝を上げる機能があります。年と共に減少します。
ブラのホックの背中の部分は、綺麗な背中、綺麗なバストの為のポイントです。
胸マッサージで立体的な身体にします
クロスさせる筋肉で女性らしいラインに!これが使えないと、おじさん化してくるので注意です。
トレーニングチューブで襷がけ
・用意するもの・・・トレーニングチューブ
このチューブは強度が高くてゴムが筒状になっており、あばらを締めたり骨盤を締めたりするのに最適です。
100均のチューブは、細すぎて食い込むだけです。矯正には不向きですので、幅が4㎝位の筒状になっている物を使用します。このチューブで、襷がけをするだけです。上半身がすっとコンパクトに、収まる感じになります。また脇に贅肉がこんなにあるの?と驚くと思います。
このトレーニングチューブの襷がけをすると、身体の外側に贅肉が流れているのが、分かります。強度を上げてきつめに襷がけをすると、胸にかなり贅肉が集まります。肋骨を締めるには、肋骨の下側でゴムをしっかり止めるようにします。
最初慣れないと、少し窮屈に感じますが、すぐに慣れますので徐々に、時間を増やして行きましょう。お風呂上がりから、寝るまでの時間でもいいと思います。
トレーニングチューブ
出典:http://www.joinus1980.com/SHOP/3B-3031.html
胸のマッサージやり方
トレーニングチューブで襷がけします。
①トレーニングチューブで襷がけすると肩、脇、肋骨がしっかり固定されてます。胸が中心に移動します。
②ゴムから脇や、脇腹に流れた贅肉を胸の中心に集めます。寄せてゴムで固定して、どんどん繰り返して、外側の贅肉を胸の中心に集めます。
③ある程度かなり、胸のボリュームが感じられるまで寄せます。
④鎖骨の下のリンパから摩って、鎖骨から固い筋肉を剥がすように、下に押しながらマッサージします。
⑤腕を軽く上げ、脇の下に手のひらを挟み、脇の下のリンパを温めるように、マッサージします。脇全体を手のひらで動かす様にします。
⑥肋骨の下、ゴムの上を掴み、息を吐きながらあばらを締めます。なるべく息を長く吐いて横隔幕を閉じて、胃袋を縦長くするように、繰り返し行います。
⑦最後に中心に集めた、おっぱいを更に中心へ、中心へマッサージします。両方の脇をサンドイッチするように、みぞおちにを意識して、中心に息を吐きながら押します。
クロス腹筋でくびれを作る
体内Vコルセットは筋トレで、クロス腹筋&片側腹筋でクビレ作成!
①立った状態で後頭部の後ろで手を組み、肘で耳を挟み脇を締めます。右の脇腹(外腹斜筋)と左のへそ下、腰筋を合わせるように、捩じりながら軽く前屈します。左右、内臓が背中の方へ引き上げ、雑巾をしぼる様に繊細に絞ります。スローにやります。
②トレーニングチューブで、襷がけの負荷を利用します。両手を肩の上に置き、肩甲骨と肩甲骨の間の褐色脂肪細胞を、両方の肩甲骨でつぶす様に押して胸を開いて、肘と肘を顔の前でつけます。
③腕を肩の付け根から外旋、内旋をしてます。大胸筋も一緒に動きますが、脇の前鋸筋を中心へ集めるようにゴムを利用して負荷をかけます。脇の下の余分な贅肉を胸に寄せる意識で、行います。
④仰向けになります。左足だけ曲げて床つきます。腕を後頭部の後ろで組んで①と同様に、
右の脇腹(外腹斜筋)と左のへそ下腰筋を合わせるように、捩じりながらクロスします。この時に伸ばしている右足は、壁に付けて踵で壁を押しながら、しっかり優しく繊細に細く絞りましょう。左右行います。
⑤慣れてきたら、全部片側だけ動かして、ゆっくりキープの時間を長くします。効きます!
トレーニングチューブで、襷がけクロス腹筋すると、使いたい筋肉が身体に入り反応します。
肩を下げる筋肉も自然と分かるようになります。
まとめ
いかがでしたか?記事にして説明していくと、若干細かくなってしまいす。
究極には、背骨に対して、肩甲骨と骨盤を中心へ寄せて行く事で、ふっくらした立体的でありながら、くびれのある女性的なラインになります。車の車輪の様に、背骨を軸に前輪(肩甲骨)と後輪(骨盤)を本来のポジションの戻す為の、矯正方法なのです。あばらが開くのも背骨から前方へ、肩甲骨がスライドしているから、身体の中心が開いて内臓が下がってしまうのです。
トレーニングやマッサージをする時は、リラックスして、ゆーっくり回数多くやりましょう。ガシガシやっても、あまり効きません。背中から斜めにクロクする動作を、スローに回数多く行うと、日に日にウエストと、バストの差が出来ていきます。最低2週間は毎日やってみて下さい。
見た目が変わると継続したくなるので、是非試してみて下さい。
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