天才肌と天才の違いは?天才肌の特徴や傾向を紹介!

なかなか普段の生活で見かけることはありませんが、たまに非常に優れた能力を持った天才肌の人を見かけたり、テレビ番組などで天才肌の人が紹介されていると、私達のような凡人たちからすると感心するより他はありませんよね。

ところで、「天才」と「天才肌」の違いについて、考えてみたことはあるでしょうか?簡単に使いがちな「天才」と「天才肌」という言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか?

そこで今回は、「天才」と「天才肌」という言葉の意味、そして天才肌の人に見られる傾向や特徴について、ご紹介したいと思いますので参考にしていただければ幸いです。

「天才」と「天才肌」という言葉の意味と違いについて

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そもそも「天才」という言葉と「天才肌」という言葉の間には、どのような違いがあるのでしょうか?それとも、いずれも同じような意味として、使っても良いのでしょうか?

そこで、まずは「天才」と「天才肌」の違いについて、考えてみたいと思います。

「天才」の意味

「天才」という言葉の意味について、いくつかの国語辞典を調べてみると、概ね次のような意味があることが分かります。

  • 生まれながらに備わっている傑出して優れた才能。そのような才能を有する人。
  • 常人をはるかに上回る極めて優れた能力。そのような能力の持ち主。
  • 通常の人の努力では到達できなレベルの能力・才能を有する人のこと。
  • 高い知能を持っている人。

「天才肌」の意味

「天才肌」という言葉の意味について、同じく複数の国語辞典を調べてみると、概ね次のような意味があることが分かります。

  • 天才であるかと思うほど、傑出して優れた才能を有していること。そのような人。
  • 周囲に天才だと思わせるような雰囲気があること。天才であるかのように振る舞うこと。

「天才」と「天才肌」の違い

それでは「天才」と「天才肌」の違いについて、考えてみたいと思います。

辞書的意味からの違い

このような辞書的な意味から「天才」と「天才肌」の意味を比較します。この点、「天才」は事実として常人のレベルを超える傑出して優れた能力や才能が存在することを意味します。しかしながら、「天才肌」は天才のような優れた才能を持っているように周囲に思わせるにすぎませんから、その人が天才である事実の有無は関係ないのです。

ですから、「天才肌」と形容される人は、実際に天才であるかもしれませんし、天才のように見える優れた秀才なのかもしれませんし、ただ単に天才であるかのように振る舞っているだけなのかもしれません。

実際の用いられ方

それでは、現実に「天才」と「天才肌」という言葉が、このような辞書的意味の違いを考慮して使われているかというと、決してそうではなく混同されて用いられていることが少なくありません。

というのも、人が人の能力や才能を判断するにあたり、どのレベルを超えれば傑出して優れた能力や才能だと考えるかは、人それぞれの価値観や人それぞれの経験などによって異なるからです。つまり、天才肌と形容された人が、実際には天才ではなく秀才だとしても、評価者の価値観や経験則に照らして、その人が天才なのだと思っていれば「天才肌」の用い方としては間違っていないわけです。

また、そもそも凡人が天才の能力を評価できるのかという問題も存在します。例えば、画家のゴッホが天才と認められたのは死後であり、生前は狂人扱いをされていたことは有名な話です。つまり、天才としての事実評価の線引きは、非常に難しく曖昧なのです。

ですから、実際に「天才」と「天才肌」の用いられ方において辞書的意味のような違いが意識されず、むしろ混同されて同じような意味で使われていても仕方がないことだと言えるでしょう。

天才肌の人に見られる傾向や特徴

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このように「天才」と「天才肌」という言葉は、大して意味の違いを意識されずに使われているのが実際のところです。それでは、周りの人に天才肌だと思われる人には、どのような傾向や特徴があるのでしょうか?

そこで、天才肌の人に見られる傾向や特徴について、ご紹介したいと思います。

直感力や感覚に優れている

一口に天才や天才肌といっても、知能が高く知識の吸収力に優れて頭の回転が早いタイプの人間もいれば、美術や音楽といった芸術を得意分野とするタイプの天才もいます。その中でも芸術を得意分野とする天才肌の人は、直感力や感覚が非常に優れているので、常識にとらわれない発想や創造性を発揮する傾向があります。

というのも、このような芸術を得意分野とする天才肌の人は、言語や論理性を司る左脳よりもイメージや感覚を司る右脳の機能が発達して優位になっているからだと考えられます。

それゆえ、芸術を得意分野とする天才肌の人は、計画を立てたり計画に沿って行動することが苦手で、常識では考えられないような行動パターンを見せる一面もあるのです。つまり、計画立案には論理力が必要であるものの、このタイプの人は論理性の左脳よりも感覚の右脳が優位であるために、計画を考えるよりも先に感覚的な判断をして計画性のない行動をしてしまうわけです。

頭の回転が早く理路整然としている

知能が高く知識の吸収力に優れて頭の回転が早いタイプの天才肌の人は、物事を多面的に論理立てて考察することができ、その過程や帰結を理路整然と説明することができます。

このような知能が高いタイプの天才肌の人は、芸術面における天才肌の人とは異なり、言語や論理性を司る左脳の機能が発達していると考えられます。それゆえ、このタイプの天才肌の人は、物覚えや物事の理解力に優れ作業スピードも速く、合理的で優れた思考力も備えているので、多くの情報を分析してあらゆる可能性を想定した計画や対策を導き出すことができるのです。

つまり、このタイプの天才肌の人は、学校のテストや成績がずば抜けて良く、仕事でも抜群の成果をもたらす一般の人が最もイメージしやすい天才肌のタイプだと言えるでしょう。社会人として仕事を任せる会社側としては、性格などに難がなければ最も手に入れたいタイプの人材でもあるでしょう。

個性的で変わり者

天才肌の人は、ある分野での傑出した才能や知能の高さゆえに、それまでの常識や定まったルールといった固定観念にとらわれることなく、新たなアイディアへの挑戦を繰り返す傾向にあります。

というのも天才肌の人は、自分の興味や関心のある得意分野について追求しようという心理や知的好奇心が他の人よりも旺盛だからです。興味や関心のあることを突き詰めようとする考え方や心理は、常識やルールによって心理的なブレーキがかかる常人とは異なるので、一般的な人は天才肌な人の理解者たりえないのです。

それゆえ、その時の常識やルールにとらわれた人々にとっては、天才肌の人が個性的で変わり者、極端な場合には狂人に見えてしまうのです。

並外れた集中力を有する

天才肌の人は、どのようなタイプの人であっても、基本的に並外れた集中力を有している傾向があります。

天才肌の人は自分の興味や関心のあることについて、それこそ寝食を忘れて没頭するという表現がピッタリなほど、睡眠や食事も取らずに尋常ではない集中力を発揮するのです。だからこそ天才肌の人は、普通の人が感嘆してしまうような素晴らしい成果を残すことができるわけです。

ただし、あまりの集中力に周囲のことが目に入らないことから、周りの人にとっては天才肌の人が自分の世界に籠っているように感じられるケースもあるようです。

マイペースで協調性に欠ける

天才肌の人は、とてもマイペースで協調性に欠ける傾向もあるとされます。というのも、特に知能が高いタイプの天才肌な人は、何事も自分一人の能力で問題を解決して物事を前へと進めることができるので、周囲の人の意見や助力を必要としないからです。

また、このタイプの天才肌な人は、幼少期・子供の頃から、さして努力をしなくても学業成績は優秀なので自分自身に自信を持っていて、一般的な努力家タイプの人の気持ちもわかりません。そのため天才肌な人は、周囲に気を遣うようなこともないのです。

ですから、天才肌の人には、我が道を泰然自若として進むようなタイプが多いのです。

左利きである場合が多い

天才肌の人は、左利きの人が多い傾向があるとされます。この理由は、左利きの人が日常生活で左手を使う機会が多いことによって、右脳がより発達しているからだと考えられています。

加えて左利きの人は、大多数の右利きの人よりも右脳と左脳を連絡する脳梁(神経細胞の束)が発達している傾向があり、これも脳の情報処理能力を良くしている要因と考えられます。ある調査によると、左利きの人のほうが右利きの人よりも難解な数学の問題を解ける傾向が高く、天才肌の人は左利きに多いことが統計的に証明されているのです。

ただし、あくまでも天才肌の人は、左利きであることが多いという傾向にすぎません。もちろん右利きである天才肌の人もいますし、左利きであれば全てが天才肌の人であるというわけでもありませんので、その点は誤解のないように留意ください。

まとめ

いかがでしたか?「天才」と「天才肌」という言葉の意味、そして天才肌の人に見られる傾向や特徴について説明してみましたが、ご理解いただけたでしょうか?

たしかに、天才肌の人は普段の生活で見かける機会がそれほどないので、たまに非常に優れた能力を持った天才肌の人を見かけたり、テレビ番組などで天才肌の人が紹介されていると、凡人である大多数の人からすると感心するより他はありません。

しかしながら天才肌の人が、実際に天才なのか、天才のように見える極めて優秀な秀才なのか、あるいは天才のように振る舞っているだけなのか、それは天才肌の人を評価する人によって結論が変わることもあるでしょう。

とはいえ、凡人で普通の人からすれば、天才も極めて優秀な秀才もスゴイ能力の持ち主であることには変わりないのかもしれません。天才肌の人を見極める際に、本記事が役に立てば幸いです。

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