ブドウ糖を多く含む食べ物は?効果や成分、過剰摂取の注意点を紹介!

ブドウ糖は私たちが生活していくうえで、生命に欠かせない栄養素です。そのブドウ糖が悪者にされて、ぶどう糖の食べ物が見直されています。

ブドウ糖は多くの食品に入っていますが、とりわけ炭水化物私達が主食とする、ご飯やパンに入っています。ブドウ糖の食べ物の摂取量を減らして、ダイエットやガンまた糖尿病や心臓病などの予防や、癌治療にも使われています。

ブドウ糖の入った食べ物は本当に私たちの体に、害になっているのでしょうか?

ブドウ糖とは

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ブドウ糖とは単糖の一種で、果物や穀類やはちみつに、含まれるものです。エネルギー源として私たちが生活していくために、無くてはならない栄養素です。

ブドウ糖は別名グルコースまたはデキストロースと呼ばれています。

脳とブドウ糖

脳はブドウ糖が唯一のエネルギー源ですから、脳の活性化や疲労回復といった効果は、ブドウ糖の食べ物を摂取することで、脳に栄養を供給しなければ起こりません。

ブドウ糖の語源

ブドウ糖の語源は食べ物の、ぶどうに多く含まれるところから、ぶどう糖となりました。

自然界にブドウ糖は最も多く存在する、多糖の一種なのですが、食品では、穀物、ぶどう、バナナ、杏子などの果物や、はちみつに多く含まれています。

ブドウ糖の性質

ブドウ糖は水に溶けやすい性質があり、砂糖の甘味を1.0とした時のブドウ糖の甘味は0.65~0.75と可なり甘味があります。

体内には血糖として血液中に0.1%存在しています。血糖値とはグルコース濃度の事をさします。

エネルギー源

エネルギー源となる三大栄養素と言えば、糖質、脂質、タンパク質です。運動時のエネルギー源は一般に言われていますが、15分くらいは殆ど糖質がエネルギー源となります。

15分以上になると少量のタンパク質が、使われるようになります。30分以上すると脂質が使われるようになってきます。この脂質も糖質がないと、十分なエネルギー源にならないのです。

脳は一日に約150gのブドウ糖を使って、活動していますが脳のエネルギー源はブドウ糖のみなのです。

ブドウ糖の単位

ブドウ糖とは最小単位の糖のことです。

  • 麦芽糖・・・・ブドウ糖とブドウ糖の2つがくっついた糖です。
  • ショ糖・・・・ブドウ糖と果物などの果糖の2つがくっついた糖です。
  • デンプン・・・ブドウ糖が沢山くっついたものの糖で、ご飯、パンなどです。

2つ以上の糖がくっついたままだと、体内に吸収され栄養とならないので、最小単位の単糖であるブドウ糖に分解されてから、私たちの身体の中に栄養として吸収されるのです。

分解に時間がかかるものは、血糖値の上昇は高くなりません。しかし砂糖の様な単糖、グラニュー糖や上白糖などは、分解の工程が少ないので、血糖値の上昇が激しくなります。

糖の種類

  • 単糖類・・・・これ以上分解できない糖からできている果物や蜂蜜などです。
  • 二糖類・・・・甘味の強い食品に含まれる2つの糖からできている砂糖などです。
  • 多糖類・・・・食物繊維と多くの糖が連結してできたもの、米、芋類、豆類などです。

ブドウ糖を多く含む食べ物

ブドウ糖の食べ物として一番に、思い浮かぶのが主食になるご飯に、パンです。

その他にぶどう、杏子、はちみつ、バナナ、うどん(麺類)、ラムネ、ごぼう、いも類などがブドウ糖を多く含む食べ物として挙げられます。

ブドウ糖の働き

脳

ブドウ糖の働きは生命活動の、エネルギー源として利用され、食品に含まれている糖質が、体内で消化器官によって、ブドウ糖に分解されています。

糖質の多くには炭水化物のご飯やパンなどが食事から摂取されています。

脳のエネルギー源

ブドウ糖の働きで一番大切なのは、脳のエネルギーとなっていることです。脳はぶどう糖しかエネルギー源として使えないのです。

他の臓器はタンパク質など使うことが出来ますが、脳はぶどう糖のみなのです。脳は私達の身体の中で一番エネルギーを必要としているところなのです。

赤血球や筋肉のエネルギー源

ブドウ糖は脳のエネルギーの働きが最も多いですが、その他にも赤血球や筋肉の、エネルギー源としても一部使われています。

ブドウ糖は単糖

私たちは食事をしてご飯など食べると、小腸で分解されて、これ以上分解できない単糖になって初めて吸収されますが、ブドウ糖は初めから単糖になっているのです。

ブドウ糖の代謝

ブドウ糖は体内に取り込まれると、血液の中に入ります。その為に分解のないブドウ糖は血糖値を上げる事になるのです。

そしてその後脳に流れていって消費されます。脳には血液脳関門という脳の検問所のようなところがあります。ここを通過できるのはブドウ糖だけなのです。

脳に送られたブドウ糖

脳に送られたブドウ糖は脳では、ブドウ糖を保管することができないので、全て消費してしまいます。その量は1時間に5g、角砂糖1個(3~4g)より多い量が毎日消費され、1日に150g程消費されることになります。

保管

ブドウ糖は穀類や芋類からデンプンという形で蓄えられ、食物の光合成によってブドウ糖は作られます。

穀類や芋類のデンプンを人間は摂取して、唾液に含まれる消化酵素でブドウ糖に分解して、エネルギーに体内で作り替えられます。分解したブドウ糖は小腸から吸収され、エネルギー源として血液や肝臓に入ります。

ブドウ糖が体内に入ると、ピルビン酸に分解されて、エネルギーを発生し、酸素不足などの時にエネルギー源として使用されます。

ブドウ糖の効果

記憶

ブドウ糖には集中力を高める効果があります。脳の唯一のエネルギー源となっているぶどう糖は、集中力や記憶力を高める効果があり、脳を活性化させます。

睡眠中も脳は消費

脳は睡眠中でもエネルギー消費をしています。その為に朝にはブドウ糖は殆ど脳にはない状態になっていると言われています。

ブドウ糖を確り摂取することで、脳の活性化に繋がりますので、朝食をしっかりとる事がいかに重要かお解り頂けます。

朝食を抜くことは、脳の活性化に繋がらないために、その状態で仕事をしても、仕事がはかどらない事になるのです。

ブドウ糖を摂取するとエネルギーだけでなく、体温上昇にも効果が期待できます。

記憶力アップ効果

よく噛むことでご飯やパンのデンプンは、唾液に含んでいる消化酵素で、ブドウ糖に変換されます。ご飯を長く噛んでいると甘く感じるのは、このデンプンがブドウ糖に変換されるからなのです。

沢山噛めば脳は活性化して、血流量も増えてきます。さらに噛んでいると唾液の分泌量がふえて、消化にも良くなるわけです。

疲労回復効果

疲れやすくなるのはぶどう糖の様な、糖質が不足するからです。

ブドウ糖が不足すると疲れやすくなり、脳がエネルギー不足になってしまいます。

その為にも3度の食事は重要なのです。

ブドウ糖の摂り過ぎに注意?

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ブドウ糖と食べ物を見るときに、ブドウ糖を摂りすぎると病気に良くなると言われます。ガン細胞などは、ブドウ糖を餌にしているとも、いわれていますが本当でしょうか?また糖尿病も血液中のグリコース濃度が続く病気です。

ブドウ糖はこれらの病気に非常に、深く関係があると言われていますが、そのことについても見てみたいと思います。初めに糖脳病から見てみます。

糖尿病

糖尿病は血糖値が高い状態が続く病気です。

糖質はグラニュー糖や上白糖などばかりでなく、果糖や炭水化物のデンプンなどにも入っています。

それらの糖質摂取量が多くなれば、膵臓がインスリンを出して、血糖値を調節していますが、その調節が効かなくなります。そして血液の中の血糖値が高くなるわけです。

糖尿病の治療には食事療法が含まれています。食事療法にはカロリー制限が、基本となっています。しかし数年前から糖質制限が、糖尿病の食事療法として注目をあびてきました。

癌が栄養にしている食べ物は、ブドウ糖、肉、乳製品です。その中でも多いのがブドウ糖です。ブドウ糖はがんの栄養素なのです。

がん細胞の栄養のぶどう糖

ガン細胞はブドウ糖を取り込むのに、必死になっています。ブドウ糖を摂取することで、インスリンの分泌が増えるので、インスリンが刺激して癌細胞の増殖が行われています。

がん細胞とインスリン

何故ブドウ糖が癌の栄養素かと言いますと、ぶどう糖は血糖値を上げやすい食べ物なのです。その為上がった血糖値を下げるために、インスリンの分泌量が増加します。

がん細胞の増殖を促進する働きが、インスリンにはあるのです。インスリンは脂肪を合成したり、蓄積を促進したりして、肥満体質になりやすくなります。

肥満はインスリンの抵抗性を高めるため、インスリンの分泌量が増えてしまって悪循環が整います。

グリセミック指数

グリセミック指数とは、食品の中の血糖値をどれほど上げやすいかを示す指標です。ですからグリセミック指数が高い数値の食品は、血糖を上げやすくインスリンの分泌量が多くなるということです。

ですからグリセミック指数の高い食品を控える事が、がん予防になるのです。

グリセミック指数の多い食品

・・・・・・・グリセミック指数   100g当りの糖質   グリセミック負荷

  • せんべい・・・・91・・・・・・・・・・83・・・・・・・・・77
  • もち・・・・・・82・・・・・・・・・・83・・・・・・・・・68
  • ポップコーン・・72・・・・・・・・・・55・・・・・・・・・40
  • ビスケット・・・70・・・・・・・・・・63・・・・・・・・・43
  • 砂糖・・・・・・68・・・・・・・・・・100・・・・・・・・68
  • 蜂蜜・・・・・・61・・・・・・・・・・79・・・・・・・・・48

グリセミック指数が高い食べ物は、インスリンの分泌量が増えるために、がん細胞を促進するので、グリセミック指数の食べ物を、抜いただけでがん予防効果となります。

がん細胞はケント体を栄養にできない

ブドウ糖が枯渇して、脂肪を分解してできるケント体は、がん細胞にとってエネルギー源として利用することができないのです。

またがん細胞はケント体自身アセス酢酸やβーヒドロキシ酪酸などの抗がん作用があり、がんの増殖が阻害されます。正常な細胞は効率的にブドウ糖やケント体も、利用する可能性があるのです。

糖質制限や、糖質制限食などの食事をして、脂肪を分解するケント体を多く産生する食事は、ダイエットにも良いですし、またガン細胞の増殖を阻害し、死滅させることのできる食事療法なのです。

ケトン体

糖質がない食事だと私たちの身体は、ブドウ糖の代わりに、脂肪を分解したケント体を燃料として、エネルギーを出していきます。

ケトン体は肝臓で作られ、全身に運ばれるのですが、脳にも運ばれていくのです。そして健康な体の細胞の栄養となるだけでなく、癌細胞から身を守る働きがあります。

がん細胞はケトン体が苦手で、癌細胞が増殖しにくい環境が体内で整うわけです。がん細胞はケント体をエネルギー源に利用できないのは、ケント体をエネルギーに変換する、酵素系の活性が低下しているからなのです。

ケトン体とは体内でブドウ糖が枯渇した時に、体内で中性脂肪を燃やした後にできる、生理的エネルギーの事で、そのケント体を増やすことで、癌患者になりにくい身体になるのです。またこれが糖の代わりの脳の栄養となり、ケント体は血液脳関門を通過できます。

ブドウ糖のメリットとデメリット

ブドウ糖のメリットはすぐに栄養になる事です。試験や会議やスポーツなどの時に、すぐにエネルギーに変わるブドウ糖は魅力的です。

デメリットはブドウ糖を摂りすぎると、脳の活動が低下して、眠くなってきます。脳が必要とするブドウ糖は1時間に5g、オレンジジュースや牛丼など食べると、100g摂取することになります。

そうするとインスリンの分泌を増やすことになるのです。あまった糖が脂肪細胞に運ばれて肥満になります。

ケトン体のメリットとデメリット

ケント体のメリットとしては、「肥満」「脳の働きが落ちる」ブドウ糖の取りすぎの、デメリットを改善することができます。

デメリットとしては、5時間ほど糖を摂取しない状態がないと、ケント体が作られません。ですからケント体が、活動するまでに時間が多少かかるのがデメリットです。

そしてケント体が作られると同時に、酢酸が作られので、身体が酸性に傾き「ケトアシドーシス」の吐き気やめまいを、引き起こす可能性があります。

これについては意見が分かれていて、糖尿病患者でなければ正常に、処理されるという人もいます。しかし研究が始まってまだ日が浅いので、余り極端な事はしない方が、良いのではないでしょうか?

ケトン食

ケント食とは摂取エネルギーの60~90%を脂肪で取るというものです。糖質を控えて脂肪を分解してケント体のエネルギーとします。

ケント食には生クリームやバターなどを多用して、肉や魚などの蛋白源となるものを摂取します。糖質の1日の摂取量は40g以下にします。1回の食事につき糖質が20gを超えないようにします。

タンパク質は体重1kgあたり、1~2グラムを摂取します。体重60kgの人で60~120gで、癌を促進する赤みの肉は避けます。大豆や魚、卵、鶏肉などを利用します。

ダイエット

糖質制限ダイエット

これは糖質を控えたダイエットですが、炭水化物は1日に摂取する、摂取カロリーの約半分を占めていて、炭水化物は糖質+食物繊維の総称なのです。

ですから糖質制限ダイエットは、甘いものだけ減らしても効果がないので、糖質を含まないものであれば、カロリーが高くても、お腹一杯食べれます。

糖質制限ダイエットは、カロリー制限もしなくて良いのです。糖質を一日30~50g以下に抑える事が大切です。

日本食

1975年ころの日本食が一番健康に、良かったと研究発表されています。この頃の日本食をみてみると食物繊維が多く使われ、肉ではなくて魚介類や海藻類などが良く用いられていました。

ブドウ糖も毎食取り入れて、ごはんやパンを食べていました。果物、野菜や海藻類、魚介類が豊富で卵や豆類、砂糖も使われていました。蛋白質は肉ではなくて魚介類です。

1975年の日本食の研究結果で、ガンの発生率も低く、老化が遅れ長寿で、学習機能の維持も認められました。

ここから見えてくることは、あながちブドウ糖を摂取しているから、がん細胞が起こるとも考えられないように、私には感じられます。

まとめ

清楚

如何でしたでしょうか?ブドウ糖が病気の原因になっているという、現代の医学から見えてきたことです。

しかし乳がんを克服した人間としては、ブドウ糖ががんの原因の様には思われません。このことはまた機会がありましたら書きたいと思いますが、ブドウ糖を減らせば病気を減らせるのは確かかもしれません。

しかし3食の主食を減らすのが、良いというのはとても抵抗を感じます。私的にはやはりバランスの良い食事をすることこそが、病気を減らすことであって、ブドウ糖を減らせば癌細胞が減るというのは、理屈的には解りますが、現実自分が歩んできた病気からみると、ブドウ糖を取る様になった方が、癌細胞はいなくなったように思います。

ガンになる前は、余りブドウ糖を取っていませんでした。乳がんになって食生活を変え、薬も治療も何もせずに、自分の食事療法だけで7年が過ぎました。

やはりケント体食事療法も、医療の元で行われるのは良いですが、自分自身で行うにはまだ研究も浅いので、極端な事はしないほうが良いのではないでしょうか?

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