初対面の話題に困った人必見!どんな話題が盛り上がるかを知ろう!

初対面の人と会話をするのは気が重いですね。何から話していいかわからないし、会話も途切れがちになります。

でも、社会人になると、初対面の人と話す機会が多くなりますし、会話を弾ませて交渉事を上手に進める必要があります。プライベートでも初対面の異性に好感を持ったら、会話を盛り上げて親しくなりたいですよね。

初対面の人と会話をするには、話題の選び方にちょっとしたコツがあります。初対面の人との話題の選び方、初対面の異性との話題の選び方について、お伝えしますね。

初対面の人と何を話せばいい?

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初対面の人とは何をどう話せばいいか、よくわかりませんよね。会話が途切れがちになって、相手も自分もお互いに気まずい思いをします。シラケた雰囲気で、自己嫌悪になることもあります。初対面でなくてもよく知らない人・それほど親しくない人とは、なかなか会話が弾みません。

でも、社会人になると、ビジネスでもプライベートでも初対面の人やよく知らない人と会話する機会が多くなります。ことにビジネスでは、初対面の相手とできるだけ早く打ち解けて仕事の交渉や取引の話を進める必要があります。

[たちつてとなかにはいれ]

初対面の相手には話しかけるきっかけを作ることも大変です。話のきっかけ作りに困ったり、話題のネタに迷ったりした時は、「たつちてとなかにはいれ」を覚えておくと便利です。「たちつてとなかにはいれ」は、だれにでも通じる会話ネタです。初対面の会話の苦手意識が強い人間でも簡単に遣えます。

「た」は食べ物

最近流行の食べ物や話題の料亭やレストラン・カフェなど、食べ物の話はたいていの人が興味を持ちます。食べ物の好き嫌いや評判のいい店は、取っ付きやすい会話ネタです。

「ち」は地域

出身地の話をします。自分の出身地を話し、相手の出身地を聞きます。土地の様子や名産品などで会話を広げます。自分が行ったことのない知らない土地でも、各地の名産品や観光地を知っておくと話のネタに困りません。

今居る場所を話題にすることもできます。訪問先の会社のある地元やイベントで集まった地域など、自分と相手が今居る場所について話します。地元の話で会話が弾む可能性もあります。

「つ」は通勤・通学

通勤手段・通勤時間などを話題にします。通勤ラッシュの酷さや長距離通勤の辛さなどの話題で、初対面の人とも自然に話せます。

「て」は天気

初対面の人との定番の話題が「天気」です。イギリス人は天気の話題で会話を盛り上げます。ビジネスでもプライベートでも天気の話題は無難です。チケット購入やバス乗り場など長い行列ができている時、行列の前後にいる全く見知らない人とでも天気を話題にして会話することができます。

「と」は富

「富」とは景気や物価の話です。ビジネス関係の初対面の人とは、「景気の回復がイマイチですね」などという話題から意気投合する可能性があります。物価の値上がりや安売りなどを話題にします。学生時代のバイト先の体験でもOKです。株価の上下も会話のネタになりますが、投資で大損している人もいるので要注意です。

「な」は名前

初対面の相手には、必ず「○○社の△△と申します」と名前を告げます。相手も名乗りますから、「天気が急変するのは、温暖化のせいでしょうか?○○さんはどう思われますか?」などと、会話の中で相手の名前を必ず呼ぶようにします。相手は「名前をすぐに覚えてくれた」と好印象を持ちます。

名前を名乗る時に「良子は良い子と書きますが、本当は悪い子でした」と付け加えたり、相手の名刺を見ながら「お珍しい御名字ですね。由緒正しいお家柄なのでしょうね」と褒めたりすることで、会話のきっかけができます。

「か」は体・健康

中高年になると、だれもが自分の身体・健康について気にするようになります。「お元気そうでうらやましいですが、何か健康法をしていらっしゃるのですか?」などと、健康維持の方法やサプリメントについて話題にします。

女性同士なら冷え症対策やダイエット法も話題のネタになります。ダイエット成功の体験談をお互いに話し合うのもいいですね。化粧品も女子同士の会話ネタです。

病気の話題は慎重に

ただし、相手本人が持病で悩んでいたり家族に重症の患者がいたりするので、病気の話題は避ける方が賢明です。ダイエットに真剣に取り組んでいる女性には、ダイエットの話題は相手の反応を見ながら慎重に切り出すことをオススメします。

「に」はニュース

その日の朝のニュースも話題になります。ただし、政治色の薄い取りかかりやすいニュースに限ります。スポーツ関係・芸能関係・犯罪関係のニュースなどいわゆる「世間話」をします。世間話をしているうちにお互いに共通の話題を見つけたり、仕事の話に移行したりできます。テレビや新聞・インターネットの記事で世間話のネタを探します。

「は」ははやり(流行)

話題のネタ作りに、今の流行についてある程度知っておくようにします。初対面の相手が流行の品物を身につけていたら、さらりと褒めるようにします。流行の音楽や食べ物や店も良い会話ネタになります。話題のテレビ番組も会話のきっかけをつくるのに役立ちます。

「い」は異性

男性でも女性でも異性に関心のない人は、ほとんどいません。ただし、最初から恋愛話をする人も、めったにいません。芸能ニュースやテレビ番組の話題から、好みのタイプの芸能人の話題に移ることができます。

○○系の異性

現代は草食系だの肉食系だの○○系の男子や女子がいます。最近は犬系女子・猫系女子という言葉で女性の性格や行動を表します。天真爛漫で人懐こい犬派の女の子が好みか、気まぐれで自由な猫派の女の子が好みか、会話ネタになります。恋愛ネタから恋愛の話に発展する可能性もあります。

「れ」はレジャー

休日や休暇の過ごし方について話題にします。ゴルフやテニスなどのスポーツ・釣り・旅行の話は会話を盛り上げます。自分のレジャーについて話しながら、相手のレジャーの話を引き出すようにします。特に旅行ネタはオススメです。。

最近行った旅行の話・旅行先の出来事や経験・パック旅行と個人旅行の違いなど、旅行話は話題に事欠きません。海外旅行の経験のある人は、旅行先での体験談や失敗談が良い話題になります。次に、相手の旅行話を上手に引き出します。

[絶対に話題にしてはいけないこと]

社会人として絶対に話題にしてはいけないことがあります。特に初対面の人やビジネスシーンでは、宗教・政治・収入・学歴・家庭問題はタブーです。また、不特定多数の人がいる公共の場で、仕事の話をするのは避けるべきです。

宗教・政治

社会にはいろいろな人がいます。日本も国際社会になってきたので、ビジネスシーンで外国人と接するチャンスも多くなります。宗教や政治は私見が強く入るので意見が対立しやすく、初対面から険悪な雰囲気になる可能性があります。最初から人間関係が破綻します。

収入・学歴

収入(年間所得・給与・賞与)や学歴を話題にすると、相手は収入や学歴で評価されているような気分になります。不快感が生じて、人間関係を悪化させます。

家庭問題

初対面の相手や親しくない人の私生活は、ほとんどわかりません。相手が結婚や離婚で悩んでいる可能性があります。子供のことで問題が起きている可能性もあります。結婚・離婚・こどもの非行など家庭問題・家族に関係する話題は避ける方が賢明です。

ただし、相手から「今度結婚することになりまして」「子供の中学受験で苦労しています」などと話を持ち出した時は、相手が話したいことだけを聞くようにします。

初対面の人とはどう話せばいい?

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初対面では、自分も相手もお互いに緊張しています。「何を話題にすれば良いか」わかっても、「どのように会話を始めたら良いのか?」「どのように会話を続ければ良いのか?」わかりませんよね。まず、お互いの緊張をほぐすことから始めます。

コミュニケーションは言葉だけによるものではありません。表情・動作・態度も会話術には重要です。言語・非言語も含めて総合的にコミュニケーション能力を高めるようにすると、初対面でも会話が弾むようになります。

①笑顔で挨拶

初対面の人でも付き合いの浅い親しくない人でも、顔を合わせたら笑顔で挨拶します。こちらがブスッとした難しい顔で黙っていたら、相手は「わたしに悪い感じを持っているのかな?」などと考えて警戒心を抱き緊張感を高めます。笑顔は会話術の基本です。笑顔はその人間が他者に与えるイメージを良くします。

笑顔で挨拶すると、相手に好印象を与えます。挨拶されれば、たいていの人が挨拶を返します。挨拶を交わすことから会話のきっかけが掴めます。

②相手の緊張をほぐすようにする

初対面ではお互いに緊張し、警戒心を強めています。初対面の相手と会話をする時は、相手を緊張させないように心がけます。

打ち解けた雰囲気を作るようにすると、相手の緊張も弛み始めます。あまり構えた態度ではなく、自然体の方が緊張がほぐれます。

相手が打ち解ける言葉で対応する

初対面の相手には、相手が打ち解けるような言葉を多く遣います。相手の人を尊敬し肯定し、相手に興味を示す言葉を「打ち解け言葉」といいます。「ありがとうございます」「よくわかります」「そうなんですね」「すごいですね」「いいですね」「もっと話してください」「詳しく教えてくださいますか」などと、言うようにします。

自己開示をして相手の警戒心を和らげる

自分の弱点や欠点をある程度さらけ出すと、相手も警戒心を弛めて「自分も自分のことを話さなくてはいけないな」と考えるようになります。心理学でいう「自己開示の法則」です。自分のミスや弱点や思い出などのプライベートな話をするようにします。

ただし、自分の自慢話にならないように気をつけます。自慢話は相手をウンザリさせたり反感を持たせたりする可能性があります。

③会話のネタを用意する

初対面の人に会う時は、前もって会話のネタを用意しておきます。前述の「たちつてとなかにはいれ」を参考にして、世間話のネタの情報を集めます。専門職の人だけが理解する専門的な話題や難しい内容の話は避けます。

世間話をしているうちに、お互いの趣味や嗜好の接点を探り共通の話題を見つけ出します。共通点を見つけると警戒心が弛み、親近感が生じます。共通の話題から話がどんどん広がり、会話が盛り上がります。

自分の話から相手の話へ、自分と相手の共通の話へ

話は、まず自分のことから始めます。次に相手に話してもらうようにし、自分と相手の共通の話題へ移るようにします。

例えば、自分のバイト先での体験談や思い出を話すと、相手も自分の経験を話します。そのうちに共通の経験をしたことがわかり、お互いに共通点が見つかります。自分と相手の共通の話題で会話が弾みます。

相手のリアクションを見て話題を変える

前もって話題を用意していても、相手が興味を示さないことがあります。話題は複数用意しておいて、相手のリアクションを見て話題を選ぶようにします。自分の話をしている時には、相手の目を見ます。相手の些細な反応を見逃さないように気をつけます。

④聞き上手になる

聞き上手はコミュニケーションの基本です。口下手・会話が苦手の人でも、他人の話をよく聴く人は会話を盛り上げることができます。

初対面の相手には、相手が話をしやすい雰囲気をつくります。「私はあなたの話を興味を持ってちゃんと聴いていますよ」という態度を示すことが、大事なポイントです。

上手に効果的な相槌を打つ

相手の話を聞く時は、相手に身体と顔を向けます。相手の目を見つめるのは、会話する時の基本です。身を乗り出したりうなずいたりして、動作で聴いていることを示します。

前述した打ち解け言葉を上手に遣って相槌を打ちます。「すごいですねェ」「それから、どうしました?」などと相手の話に興味を示し、話を続けやすいようにします。

相手に対して否定的な言葉は避ける

「お言葉ですが・・・」「しかしですね」「そうは思いませんね」などという否定的な言葉は、話の腰を折り会話を終わらせる可能性があります。どうしても反論する必要のある時は、「おっしゃる通りです」「もっともな御意見です」と相手を肯定しておいてから、自分の意見を述べるようにします。

自分の話も混ぜて、会話を終わらせないようにする

相手の話を続けさせるためには、適当に質問を挟むようにします。質問されると、相手はさらに詳しく話すようになります。

でも、質問ばかりすると、相手は訊問されているような気分になる可能性があります。相槌を打つついでに自分の話を混ぜると、会話が途切れたり終わったりしないで盛り上がります。

笑顔で聴くのが基本だが、時には真剣な表情も

会話する時は笑顔が基本です。笑顔で話したり聴いたりします。でも、相手の話題が深刻になったりマジメすぎたりする時は、真剣な表情で聴くことも必要です。応対に迷ったら「深いですねえ」とうなずくようにします。初対面の人との深刻な話題は、適当に切り上げる方が無難です。

下手なジョークにも笑う

深刻な話題と反対に相手がジョークを言った時は、ちゃんと笑うのがマナーです。相手は気を許して、楽しく会話を続けます。

⑤話題に詰まったら周囲を見渡す

前もって話題を用意していても、初対面の人とは話題に詰まることがあります。その時、周囲を見渡します。壁にかかっている絵画や面白いインテリアなどを話題にしたり、周りの風景を話題に選ぶことができます。イギリス人のように天気の話題に戻るのもオススメです。

話題に詰まったことを話題にする

会話が中断して気まずい雰囲気になったら、「私は上がり症なので、初めての方には緊張して言葉が出なくなります」と苦笑します。話題に詰まったことを話題にして笑います。ただし、「無口なのですね」「どうも話題が乏しくていけません」などと相手の批判と取られるような言い方はNGです。

欧米では会話が途切れて沈黙することを「天使が通った」と言います。「どうも天使が通ったようですね」と言うことで、再び会話を始めることができます。

初対面の異性とは何をどう話題にすればいい?

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男性でも女性でも、初対面の異性とは何をどう話題にすればいいのか迷いますよね。特に好印象を持った相手とは、初対面で親しくなりたいと思うので悩みます。相手にできるだけ良いイメージを与えたいのが人情です。

「笑顔で相手の話を聴き、効果的な相槌を打つ」ことは、ビジネスシーンでもプライベートでも基本です。「たちつてとなかにはいれ」を応用して会話を盛り上げることができます。

[初対面の女性と会話を盛り上げる話題は?]

飲み会やイベントでは初対面の女性と会話するチャンスがあります。男性は初対面でも好意を持った女性とは、出来るだけ親しくなりたいと考えます。初対面でも会話を盛り上げるには、話題を工夫します。

①自己紹介は、仕事先・仕事の内容・出身地それに血液型

「○○県出身の△△です。商社に勤めていますが、事務系専門職です。A型の獅子座です」というように、自己紹介では出身地・仕事先・仕事の内容を伝えます。出身地の地元ネタや職業ネタは会話のきっかけ作りになります。血液型や星座占いで性格を見分けるのが好きな女子が多いので、血液型や星座を付け加えると会話ネタが増えます。

②自分の興味のある事について話す

最近話題になったニュースの中から、自分が興味のある事を話します。ただし、前述のように政治と宗教はタブーですから、身近で心がほっとするようなニュースを選びます。パンダの赤ちゃんや可愛いニャンコの動画などがオススメです。女性も興味を持ちやすい話題です。

最近見たテレビ番組や映画の話も良い会話ネタです。「あなたは最近面白い映画を見た?」と相手の話を引き出すこともできます。人気のゲームの話でもOKです。

相手の女性と共通の話題を見つけて、会話を広げます。

③相手の仕事や学校での専攻を聞く

女性の仕事や得意分野について聞きます。「あなたに興味がある」ことを積極的に示すことができます。興味を示された女性は、悪い気持ちはしません。ただし、専攻した分野(英米文学とか心理学とか)を尋ねるのは問題ありませんが、出身大学など学歴をしつこく聞くのはNG。

④休日の生活について聞く

休日の過ごし方を女性に聞きます。休日の生活の仕方で女性の趣味や興味がわかります。「連休は旅行に行く」と女性が応じれば、旅行話で会話が続きます。

「ぼくも旅行が趣味」となれば、共通点が見つかって親近感が増します。趣味や興味が同じだと、共通の話題で盛り上がるだけでなくお互いに親しみが湧きます。

⑤女子がこだわっている物を見つけて褒める

女の子は、ちょっとした物にこだわります。スマホカバーやアクセサリーなど、女子がこだわっている物を褒めると大喜びします。自分から自分のこだわりについて話しますから、興味を示して聴くようにします。

奇抜なデザインの物やわざわざ目につくようにテーブルの上に置いた物を見逃さないようにして、褒めます。帽子をかぶっている女の子は帽子にこだわっている可能性があるので、帽子を褒めるようにします。

⑥名前・食べ物・交通手段

前述の「たちつてとなかにはいれ」は、初対面の女性にも活用できます。

名前や名字の由来を聞いたり、食べ物の好き嫌いを聞いたりします。グルメトークは女性の得意な会話ネタです。話題に詰まった時は「ここまで、何で来たのですか?」と交通手段を尋ねます。そこから交通機関の話題が広がります。

[初対面の男性と親しく会話する話題は?]

合コンの会やイベントなどで初対面の男性と会話するのは、ドキドキしますね。相手に好感を持つと、なおさらです。初対面の男性と親しく会話する時は、相手のタイプによって対応を変えます。

どのタイプの男性でも、さわやかな笑顔で応対する女性には良いイメージを持ちます。「彼女は楽しんでいる」「彼女は幸せそうだ」と考えて、安心します。

人見知りしない男性の場合は、相手のリードに任せる

人見知りしないで積極的に女性にアプローチしてくる男性は、その場の主導権を取りたがるタイプです。話題もあらかじめ用意してあります。相手のリードに任せて会話するようにします。ただし、自分の意見や考えや気持ちはハッキリと伝えます。

笑顔で柔らかな言葉を選んで言うようにすれば、相手は不快になりません。むしろ、共通点が見つかる可能性があります。

話をしたがる男性の場合は、聞き上手に徹する

「自分のことを知ってほしい」「自分を理解してほしい」という気持ちが強い男性は、相手の女性に自分の話をしたがります。自分の仕事のことでもサービス系か営業系か詳しく話そうとします。

自分自身のことが話題の中心であれば、女性は聞き上手に徹します。効果的な相槌を上手に打ち、男性が話を進めやすいように時々質問します。

自慢話ばかりでウンザリしたら、会話を切り上げる

男性が自分の経験を話すうちに自慢話が多くなると、聞いている女性はウンザリしますね。「友達が呼んでいるわ」などと笑顔で言い、会話を上手に切り上げます。

会話が苦手なシャイな男性の場合は、質問することから始める

女性に対する苦手意識の高いシャイな男性は、初対面の女性に自己紹介するのがやっとです。それも姓名と仕事先(商社・製造業など)を言うだけです。女性の方から出身地や仕事の内容を質問するようにします。最初は身近なありふれた質問をして、会話のきっかけを作ります。

質問に終わらず言葉のキャッチボールにする

「最近、何か映画を見ました?」「忙しくて、見る暇がないんです」「大変ですね。毎日残業ですか?」「まあ、そうです」「でも、土日はお休みですよね。お休みの日は何をしているんですか?」「テレビを見るくらいかな」「テレビ、何が面白いですか?」と、言葉のキャッチボールになるようにします。

話題をつくる質問は「たちつてとなかにはいれ」を利用します。

男性の緊張が弛んだら、突っ込んだ質問をする

言葉のキャッチボールができるようになったら、もう少し突っ込んだ話題の質問にします。「どんなタイプの女の子が好みですか?」「女性の芸能人は、だれが好きですか?」などと聞きます。

シャイな男性には共感を示すことが大事

シャイな内気な男性には、どんな話題でも共感を示すことが大事です。「私もそう思います」「あなたの考えと同じです」などと、時には男友達のような感覚で共感を示します。

まとめ 初対面の人とは緊張のほぐれる話題のから

初対面では自分も相手もお互いに警戒心が強く、緊張感が高まっています。そのため、初対面の人と会話をするのは苦労します。しかし、社会人になると、初対面の人と会話を進めて交渉を成立させたり、初対面の人と親しくなったりする必要があります。

初対面の人と会話をする時は、相手の緊張をほぐすような話題から始めます。たいてい自己紹介から始めますが、その後の話題は「たちつてとなかにはいれ」が便利です。出身地・名前・通勤手段・天気・景気や物価などは、身近で無難な話題です。食べ物・健康・スポーツや芸能など気軽なニュース・流行・食べ物・趣味や旅行などレジャーの話題もオススメです。初対面の異性に対応する時も、「たちつてとなかにはいれ」の話題が役に立ちます。

初対面の人とは、まず自分のことを話します。それから相手の話を引き出して聴くようにします。すると、お互いに共通する話題が見つかります。共通点があると、お互いの緊張感がほぐれて親しみが増します。

初対面の人には、相手を尊敬して肯定する打ち解け言葉を遣います。相手が話している時は、打ち解け言葉で効果的な相槌を打ちます。聞き上手はコミュニケーションの基本です。

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