自分探しをする前に知っておきたいことを知ろう!どんな方法がある?

自分探しとは「私の人生ってこのままでいいのかな?」と疑問に思い、答えを探すことです。今と昔では考え方も違い、人それぞれ幸せの感じ方も異なります。人と同じ生き方をしていても、あなたに合っているとは限りません。

その為、生き方について迷ったり悩む人が多くいるのも当然の事です。ここでは、自分探しの悩みを解決するべくポイントや方法について詳しくご紹介します。

自分探しについて

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自分探しと聞いてあなたがパッと思い浮かべるのは何でしょうか?多くの方が「旅に出る」と想像すると思いますが、旅をしたら答えが見つかるのでしょうか。

そのヒントを探すためにもここでは、まず自分探しとは何か、また自分探しをしている人が抱えている具体的な悩みについてご紹介します。

自分探しとは?

「自分探し」という言葉の意味を辞書で調べてみると・・・

自分探しの意味
・それまでの自分の生き方、居場所を脱出して新しい自分の生き方、居場所を求めること。
・自分の現状に満足できず、本来の自分の性格、人生の目的など、納得できるものを探し求めること。
参照:コトバンク

自分探しとは現在の状態に満足していない為、自分が納得できるあり方を探すという事です。自分探しの旅に出るという事は、今まで体験することが出来なかった事や新しい価値観を求めて自分に合ったものを探し求める行為です。

新しい事を吸収する事で視野を広げることはできますが、旅に出なくても自分を探すことは出来るのです。

具体的な悩み

自分探しをしている人は現状に対して不安や悩みを抱えています。どんな悩みを抱えているかというと、仕事やパートナー、ライフスタイルなど人生の様々なことです。特に仕事や家族、ライフスタイルなどは多くの時間を費やしていくことなので、この部分に満足していないと自分が幸せではないように感じて悩み始めます。

■自分を探している人の悩み

  • 自分の天職は何だろうか?
  • どのようなライフスタイルで過ごす事が幸せなのか?
  • 自分の人生の目的は何だろうか?
  • 定年までこの会社で働いていていいのか?
  • もっとピッタリなパートナーがいるのではないか?
  • 私の人生は幸せと言えるのか?

自分探しをする前に知っておくべきポイント

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自分探しを始めても、すぐに満足いく結果が得られるわけではありません。自分探しには正解がないので、正解を求め続けると心に隙間が生まれてしまい悪用される可能性もあります。

ここでは、自分探しをする前に知っておくべき注意事項やポイントについてご紹介します。

正解がない

本当の自分は何かと答えを見つけようとしますが、実は正解はないのです。あなたの友人も家族も先生でさえも、どのように生きるのが正解なのかは分かりません。彼らが正解だと思うことが、あなたにとって正解とは限らないので、誰もあなたに教えることが出来ないのです。

自分探しに正解があると思って探していると、いつまで経っても正解が見えずに精神的に辛くなります。また、その時正解だと思っていたとしても、時代が変わればそれが正解であり続けるという保証もないのです。「本当の自分とは何か」と答えを探していても、本当の自分は今ここにあり、その自分を受け入れて心を満足させていく事が近道と言えます。

自己否定をしない

自分探しをしている人は今の現状に満足しておらず、今の自分はダメだと自己否定的な考え方を持っている人が多いです。このような考え方を持っている人は、完璧を求めやすく少しでもダメな部分があると、全てがダメといった極端な考え方をしている場合もあります。

このような考え方の人は、たとえ自分が変わったとしても常に自己否定を続けます。仕事に就いた時、少しでも嫌な仕事があれば環境を変えようと転職をします。そして、好きな人が出来たとしても、相手に嫌な部分が見えると、嫌いになってしまうなどと、なかなか満足する結果にたどり着くことが出来ません。

今の現状を受け入れて今のままでもいいと思えたり、完璧を求めないような考え方を持たないと、いつまでも自分探しを続けてしまいます。

自己啓発に悪用される可能性がある

自分を探そうとしている時、自己啓発セミナーなどが開催されているとついつい目を向けてしまいます。答えを探したいと求めるばかりに、マルチ商法やネットワークビジネスなどに利用される方もいます。

答えを求めている人に「これが答えなんです」と信じ込ませやすいのです。自分が分からない、どのように生きていいかわからない人の心の隙間に上手く入り込み、判断力を失わせて高額セミナーや商材を売りつけるケースはよくあります。答えを求めるばかりに自己啓発系に手を出しすぎるのは止めましょう。

このようになると、周りとの人間関係も悪くなり自分を探すどころか見失ってしまうことがあります。そして、新興宗教などにハマってしまう若者もいます。このような不安や悩みを抱えている時に、悪用しようと考える人が多くいる事を認識し、十分に気をつけましょう。

現実逃避したいだけか考える

自己啓発本を読むと、よく書いてあるのが「お金と時間があったら何をするか」という質問です。何かやりたい事が漠然と見つかった時に、時間がないやお金がないからと言い訳を並べてやらない人がいます。しかし、お金も時間もあったとしたら一体どのようにして過ごすのでしょうか。

これに対して人それぞれの答えがあると思います。しかし、多くの人が答えるのがハワイに旅行すると回答します。しかし、休みをとっていざハワイに行ったところで自分が見つかるでしょうか。このような場合は自分探しというよりは、現実が嫌で現実逃避したいだけなのです。

ハワイに行ったところで現実問題は解決されません。その為、本当は何が問題なのかを解決することが重要です。仕事に満足していないのであれば、何が嫌なのかを考えて解決したり、パートナーとの関係に満足していないのであれば、二人で問題を解決していかなければいけません。現実から逃げずにしっかりと向き合いましょう。

自分の幸せを探す

自分探しというのは、本当の自分が何者なのかを探すのではなく、自分の幸せは何かについて考える事です。自分が生まれてきた理由、使命、存在意義などは考えても正解がありません。しかし、結局のところ自分が満足して人生を終えれば、人からどう思われようとそれでいいのです。

自分は何をしている時が幸せなのか考え、その時間を増やしていくことが大切です。あなたの幸せは一体なんですか?幸せは今は見えていないかもしれませんが、すぐ近くにあって見落としているだけかもしれません。

自分探しの方法について

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自分探しをしている人というのは、現状に満足していない状態で、この満たされない心を満たすことが重要です。その為、自分の心が豊かになる方法について考えて色々と試していくことが大事です。

その方法は人によって異なり、正解はありません。ここではいくつか方法を紹介するので、自分が求めているものに近いことから始めてみましょう。

憧れる人を探す

あなたは憧れている人や目標とする人がいますか?このような人がいる事は自分探しをするヒントになります。自分が憧れる人を10人ほどリストに書き出して見ましょう。そして、この人たちの中からどんな部分が好きなのか、憧れる事を書き出してみましょう。

自分の目標を見つけることで、その目標を成し遂げた時に心が満たされるようになります。目標を決めてその目標に向かってどんな努力をするべきか考えて見ましょう。目標を決めるときには出来るだけ客観的で具体的に決めることが大切です。

目標が漠然であると「まだあの人には叶わない、届いていない」などといつまで経っても満たされない気持ちのままでいる事に繋がります。目標を具体的にすると、それを達成した時に自信へと繋がり、心が満たされるようになるのです。

例えば、コミュニケーション能力についての理想像があった場合、具体的に数値を目標に入れて書き出します。この場合「営業件数を月平均10件取れるようにする」と目標をおくことで、数値の変化を通じて自分の変化を客観的に感じることができます。また、身近に憧れている人がいる場合はその人から直接アドバイスを受ける事も近道となります。

目の前の事に一生懸命になる

自分の幸せを考えてみたり、自分の目標となる人を探そうとしても見つからない人もいます。そういう場合は、まずは目の前の事に一生懸命になりましょう。今まで作られてきた新しい発明や閃きというのは、突然何もないところからパッと出現したものではありません。

これらは、自身の体験や経験、過去の記憶(情報)から新しいものが作り出される為、膨大な情報がないと発想も生まれません。過去の自分は全て未来に繋がっており、その当時は意味が見出せなかった事でも、未来に役に立つこともあります。今やっていることが未来に繋がるかどうかは未来から結果を見てみないと分からないのです。

まずは、自分の軸足となる事を決めて、そこから一歩ずつ前に進んでいきましょう。進んでみることで、見えてくるものがあります。スティーブジョブズでさえ、若い頃には何をやっていいか悩んでおり何十年か後先に過去を振り返って良かったと思える事が出てきています。

また、中国の春秋時代の思想家の孔子も50歳にして天命を知るという名言を残しています。彼らの名言からも分かるように、若い頃には誰もが自分が何者か分からないのです。それを知る為にはとにかく今目の前にあるもの、自分が好きだと思えることに熱中してみてはいかがでしょうか。

スティーブジョブズ

Appleの創始者であるスティーブジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチで、過去と未来が繋がっているという話をしています。

彼でさえ、若い頃にはその時やってた事が未来に役に立つとは思っていないのですが、後々過去を振り返るとその当時学んだ事や判断が結果的に良かったと思えるようになるのです。
参考:スティーブジョブズのスピーチ

孔子

孔子が晩年に振り返って言った言葉に、50歳になって天命を知るという名言があります。今はまだ分からなくても、未来から過去を振り返った時に気付くのかもしれません。

『論語・為政』に「子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず(私は十五才で学問を志し、三十才で学問の基礎ができて自立でき、四十才になり迷うことがなくなった。五十才には天から与えられた使命を知り、六十才で人のことばに素直に耳を傾けることができるようになり、七十才で思うままに生きても人の道から外れるようなことはなくなった)」とあるのに基づく。
参照:故事ことわざ辞典

少しの幸せを積み重ねる

日本人は周りの空気を読んだり、周囲の人に合わせたりする同調行動を取る傾向にあります。その為、本当は心の中では真逆の事を思っているにも関わらず、言い出せずに合わせてしまうことも多くあります。このような回数が増える度に、生き辛くなり不満を抱えるようになります。

例えば、仕事の付き合いという名目で上司の飲み会に付き合わされる人も多くいます。本当は、家族で過ごす時間を大切にしたいにも関わらず、何かと飲み会ばかりの毎日。本当に自分が行きたくて参加しているのか、仕方なく参加しているのかも分からなくなってきます。

このように周りの空気に合わせて過ごしている時間が多くなると、ストレスを感じるようになり満足する事が出来ません。自分がして楽しい事、笑顔が増える事を優先して、幸せを感じる事を積み重ねていきましょう。

世界を旅する

自分探しをするといって思い浮かぶことは、世界を旅する事です。「世界を旅したって、自分は見つからない」と言う人もいますが、やりたいと思っている事があれば突き進んでみるのも1つの手段です。世界を旅した後に見える景色は人それぞれ異なるので、その後の結果は誰にも分からないのです。

会社を辞めてまで世界を旅する必要はなく、社会人になっても休みを利用して旅をする事は出来ます。自分探しをする為のおすすめの旅行先は日本よりも貧しい国に行く事です。今の生活よりも不便な暮らしをすることで、感謝の気持ちが自然と生まれたり小さなことで幸せを感じるようになります。

また、例え満足のいく答えが見つからなかったとしても、世界を旅する事で養われることもたくさんあります。環境が変われば生活スタイルや価値観も異なります。正解は1つではないという事が受け入れやすくなり、物事を色んな角度から捉えることができるようになります。また、旅には予想外の問題が出て来るため、判断能力も養われていきます。

一度やりたいと思った事はやり遂げるまで心に残り続けるものです。やりたいと思った事を今やらなかった場合、10年後も20年後も「世界を旅してみたい」と答えている可能性は高いのです。やりたい気持ちがあるのであれば、それを成し遂げるのにはどうしたらいいか考え前に進んでみましょう。

仕事の中に幸せがあるわけではない

仕事の時間は1日のほとんどの時間を占める為、その時間が充実していないと不満を感じるのも分かります。仕事で功績を残すことが重要なのだ考え、仕事に一生懸命になりすぎて寝る間を惜しんで仕事に打ち込む人もいます。

そうなると、プライベートの時間がどんどん削られてしまいます。「結婚したい」という夢があるのに、仕事が忙しすぎてパートナーがいない人や、家族の為に仕事を頑張るつもりが、仕事に打ち込みすぎて離婚してしまうケースもあります。本当は何を大切にしなければいけないのか、ライフバランスを考える事も重要です。

仕事に夢中になりすぎて、仕事に幸せを感じている人も多くいます。しかし、自分が経営者でない限り、自分の好きなことばかりを出来るわけではありません。企業に一生懸命貢献しようと頑張ったとしても、突然プロジェクトを打ち切られたり、クビを切られたり、部署移動させられるなど理不尽な事も多く発生します。

「仕事をしていないとダメ!」と自分に厳しくしすぎるのではなく、時にはダラダラと過ごす時も大切です。仕事とプライベートのバランスをよく考えて、自分が幸せと感じるライフスタイルを確立していきましょう。

心理テスト

心理テストをやった事ある人は多いと思います。自分を探すきっかけとして一度自分探しの心理テストをやってみてはいかがでしょうか。

最近ではフェイスブックやツイッターなどで面白い心理テストや診断コンテンツも拡散されています。自己分析のヒントになる可能性があります。

おわりに

自分探しは自分が何者かを知る事ではなく、自分の幸せを見つける事です。

その幸せは他人が決める事ではなく、自分が幸せだと感じる事が重要の為、人それぞれ形が異なります。自分の幸せがまだ何か分からない人は、自分の好きな事にチャレンジし続けましょう。

今は分からずに進んでいても、何十年後かに答えが見つかる場合もあるのです。

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