もう生きたくないと考える心理は?その原因や改善方法を知ろう!

「生きたくない」と思うほどのことは相当の「何か」がなければまず頭で思うことや感情で感じることもないでしょう。

「生きたくない」=「死にたい」とも言えますが、こう思ってしまう方は実はこの現代において結構いると聞きます。何が原因でそう思ってしまうのか、今回はそれについて触れていきたいと思います。

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生きたくないの意味とは?

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ではまず感情の部分から触れていこうと思います。

生きているのが辛い

誰しも生きていく上で辛いことというのは迎えるものであると思います。それは万人が抱える問題と言っても過言ではないでしょう。働くのが辛い、学校へ行くのが辛い、家事が辛い、人間関係が辛い、などなど事情というものは人それぞれ、様々に存在していると考えられます。

しかし「生きることが辛い」と思うことはまずないことではないでしょうか?

皆さんが現実で生きる上で「辛い」ことはたくさんありますし、その内容も様々ではありますが、「生きるのが辛い」「生きたくない」などと思うことは過去経験した方はいますでしょうか?

恐らくこれは少なからずいると思っても間違いではないのです。「生きたくない」、つまり「死にたい」と思ってしまうことというのは過去に1度は思うことがあったという方がほとんどではないでしょうか?

しかしながら、それはあくまでも本当に「生きたくない」と思っているわけではなく、誰かに助けてほしいと思っている言葉の裏返しでもあります。心理学的に助け舟を出す際に「自らが辛いということを他人に知ってもらう」ということが先決であると考えます。

つまり誰しもが思う「生きたくない」と今回の「生きたくない」は別物であると思ってください。

生きたくないと思う心とは?

人間には感情というものが存在します。感情がない人間なんてこの世には存在しません。喜んだり、泣いたり、笑ったり、怒ったり、そういう感情というもの、喜怒哀楽に限らず、誰かを憎んだり、尊敬したり、また愛したりなども感情のうちに入ります。

こう言った感情は心がすべての鍵を握っていると言ってもいいでしょう。正確には「脳」の感情を司る部分というべきでしょうか。心の病という言葉がありますが、心臓の病ではなく脳の感情を司る部分の病というのが分かり易いかと思われます。

「生きたくない」と思うこと自体、よほどのことがない限り思うことはありません。本気で「生きたくない」と悩んでいる方は実は結構多いのではないかと、私自身は思っています。

これは感情、心のダメージが大きいために起きるものであり、また小さいものが積み重なって起こるものでもあります。どちらにしても心の部分に大きなショックを受けてしまった方や、回復が困難な状況まですり減ってしまった方がこのように「生きたくない」と思ってしまうというのが言えるでしょう。

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生きたくないと思う原因とは?

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では、生きたくないと思ってしまう、そもそもの原因とは何かをいくつか挙げてみようと思います。下記で述べる以外にもあると思いますが代表的なものを挙げていこうと思います。

いじめによるもの

昔から社会的な問題となっているこの「いじめ」というものが代表的なものの一つに挙げられると思います。「生きたくない」つまり「死にたい」と思うほどの「いじめ」に遭っている、と考えるのがこの場合正しいでしょう。

最近では警察官内部でのいじめによる自殺などもニュースで取り上げられていたりして、これは子供、つまり思春期の学生だけに起こるものではなく、社会的に起こっている問題であると認識してください。

これは逃げ場がなくなってしまっている場合に限って起こる現象でもあると言えるでしょう。いじめを受けていても親、もしくは友人が助けに入ってくれる場合や相談所などの場所で解決策がある場合などは「生きたくない」と思うまでには至らないでしょう。ですが、最近では共働きの親やシングルマザーなどの言葉や環境が増え、一番気づいてほしい親などに気づいてもらえない、そして助けてくれる友人や相談する場所がないなど、追い込まれ、逃げ場がない状態の際に「生きたくない」、「死ねば楽になる」という考えに至るということです。

唯一の心の支えを失った

これも大きな要因の一つとなっていますが、誰しも心の支えというものはあるものでしょう。それが何かというのは人それぞれであって一貫して「これ」というものはありませんが、ここで重要なことは「唯一」という言葉です。唯一というのはこの世で最も大切にしている「何か」を失った時の空虚感というべきでしょうか、それが「生きたくない」、つまり生きる糧を失ったという原因になります。

心の支えというものは重要であり、これがあるから頑張れるというものもあるでしょう。例えば恋人を失った時、頑張ってきた職を失った時、など様々ありますが、その唯一の心の支えというものを失った時、人は「生きたくない」「死にたくなる」という感情に見舞われるということが言えます。これは冗談などではなく本気で死にたくなる、生きたくないと思ってしまうことであって、とても軽視してはいけないものでもあります。

思春期特有の感情

最近でこれが最も多いとされているのですが、思春期、もしくはそれを少し過ぎた頃の年齢、だいたい13歳から20歳前後くらいの年頃の子供に多い傾向ではありますが、これはいわゆる成長期に入った際の悩みの一つでもあり、この時期に解決を逃してしまうと後々で回復させることがとても困難な病気の一つでもあります。

これはいわゆる「誰からも必要とされていない」と思うことや「あることをしていないときは自分は必要ない存在である」という感情からくるもので、最近でよく挙げられるものとして、「コスプレイヤー」というものがあります。独自調査をした結果が出ていましたが、ある大規模なイベントの際に訪れているコスプレイヤーの大半がこのような闇を心に抱えているということがわかっています。コスプレイヤーの大半が20代前後であり、考え方というものが定着する時期でもあります。いわゆるこれは子供と大人の境目という部分でしょうか。

誰からも自分は必要とされていないと感じてしまう子供が今急増していることがわかっています。これは一種の社会問題と言ってもいいかもしれません。親という存在がしっかりと勤めを果たしていないことがここでは大きく関係してきます。

「誰からも必要とされていない」と感じるのはつまり我々一般人に分かりやすく極論的にいうと「必要とされていない自分は生きている意味がない」というふ風に置き換えることができます。馬鹿馬鹿しいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは当事者にしかわからない感情なのです。これが大きな原因の一つとなっているのは間違い無いでしょう。

傷つくのを恐れている

恐る、つまり「恐怖」という意味ですが、この場合の恐怖というのは一概にただの恐怖という意味でくくれるものではありません。

これは精神病の一種とも言えるものですが、その人それぞれ怖いものというのは存在するでしょう。しかしこの本当の恐怖というものはそれの数百倍、つまりその恐怖を感じるくらいであれば死んだ方がマシであると考えるくらいのものであると思ってください。これも実際には当事者にしかわからないものなのです。わかった気でいることは誰にでもできますが、そのわかった気でいることの数百倍の恐怖が当人たちの心にはあると思って頂ければあるいは理解が可能かもしれません。

傷つくことを極端に恐れている、代表的なものでいうのであれば、恋人に振られることを極端に恐る、友達に裏切られることを極端に恐る、つまりそれによって傷つくことが耐えられないというものが挙げられます。

傷つくくらいであればいっそ死んだ方がマシだと考えてしまう方も実はいらっしゃいます。そういうことを総称して「生きたくない」や「死にたい」と思うということになるということです。

苦悩や不幸の連続によるストレス

苦悩の連続や不幸が度重なって起こると人間はある一定のストレスが限界に達しそして一気にパンクしてしまいます。それを具体的にいうと鬱や自律神経の乱れ、など身体にも影響が出てきます。生きる気力そのものが失せてしまった、などや、なぜこんな辛い思いをしなければならないのか、ということを繰り返し頭で自問自答し続けてしまうのです。

これは正常な判断ができなくなってきている証であり、早急に対処が必要となります。

これの主な原因とは一人で全てを抱え込む人に多い傾向があります。自分がなんとかしなければ、とか、ここで自分が我慢すれば、というようなものも一例として挙げられます。

これは我慢の限界がきて爆発し、そして無気力、「生きることに意欲無くなってしまう」、つまり死にたいや生きたくないということに繋がるということです。

こんな「なぜ自分だけ」と思うようになり、やがては生きることそのものへの意味というものを完全に見失ってしまうことになります。

これは主に人間関係が大きく関係してきていると言えますし、現代の大人でもよくある「ストレス社会」というものが生み出したものでもあります。

ストレスというのは、多少は人間には必要とされていますが、必要以上のストレスを日々積み重ねていくことで、年単位でそれを重ねると取り返しのつかないことになる恐れもあります。決して軽視してはいけないのがこのストレス問題でもあります。

周りの人間のサポートなどが重要となってきます。

事故などで自らの環境が一変したとき

交通事故や大病を患って自分が今まで送ってきていた生活環境というものがもう二度と送ることができないとわかったとき、その人は恐らく絶望的になるのは間違いありません。例えばスポーツ選手、野球の選手が怪我をして二度とマウンドに上がれなくなってしまったとき、つまり選手生命が絶たれたとき、恐らく絶望以上のものが心に押し寄せると考えるべきでしょう。

今まで頑張ってきたものがたった一つの怪我で全てを失うことになるという事実を受け止めきれず、結果「生きたくない」「死にたい」と思ってしまうのはこれは必然的とも言えます。

他にも事故などで下半身不随、もしくは全身麻痺などの影響を受けて、誰かの世話にならなければ日常生活すらまともに送ることができないことになってしまったときなど、死にたくなってしまう、もしくは「生きたくない」と思ってしまうのはどうしたって避けられようのないことであると私自身は思います。自分の身に置き換えて考えてみてください。

もし仮に自分がそうなったとするのであれば、本気で「生きたくない」と思ってしまうのもどうしてか思えてしまうのです。

そういうことがこの「生きたくない」ということに直結しているのは間違いないでしょう。

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「生きたくない」「死にたい」思う心の改善方法とは

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では、ここで勝手ながら私からそれらをどうすればいいのかという、いわゆる心のケア方法について述べたいと思います。

これは当事者だけではなく、周りの人間や、子供がいらっしゃるのであればお子様への配慮や気遣いなども触れますのでよく考えてみてください。

「いじめ」が原因の場合はまずは相談・はっきりと口に出すこと

いじめというのは社会現象でもあることですが、まずは友人、家族、そして相談口などにまずは事情をはっきりと相談することが大事であり、それをはっきりと口に出すことが重要となってきます。これは当事者に言えることです。

それができれば苦労はしないと思うかもしれませんが、学生の場合であればまずは親に相談をすることが第一です。隠さずにまずははっきりと相談をしましょう。親は大人ですので解決の糸口や解決法などを模索してくれます。親であれば我が子のためならば命を張ってでも守るでしょう。それが親というものですから。

それと逆に親御様の場合に至ってはもっとしっかりと子供を注意して観察しましょう。これは日頃からです。大抵の場合、これによって自殺に追い込まれてしまうケースというのは親が共働きや家に帰っても親がいないケースが大半を占めています。親はもっとしっかりと自分の子供に気を配るように心がけましょう。日頃から毎日の様子を観察するだけでなく、コミュニケーションをしっかりと取ることが大事です。

そして友人の場合はしっかりと友達の悩みを聞き、それに力を貸すようにしましょう。本当の友人であるならば協力するのは当然です。それが友達というものですから。

しっかりと自分の立場というもとを意識し周りに気を配るように心がけましょう。

ストレス発散を心がけましょう

不幸の連続や苦悩、そしてそれがストレスとなり度々積み重なっていく場合の最終的な目的地は「生きたくない」というものです。なので日頃からストレス発散というものを心がけるようにしましょう。

ストレス発散方法というのは各々違ってきますので、それぞれの発散方法を模索し、しっかりとリセットすることが大事です。溜め込まずに吐き出すことを意識しましょう。現代はストレス社会でありほぼ全ての人がストレスというものに侵されていると言っても過言ではありません。なので、自分だけではないと思うことも大事です。そして自ら行動し、そして発散させましょう。

思春期特有の解決方法

思春期などの「自分は必要とされていない」などの悩みや闇を抱えている人は少なくありません。むしろ多いと言った方がいいでしょう。それははっきり言って甘え以外の何物でもありません。「自分は必要とされていない」と考えるのは心理学的に「自分を必要としてほしい」と強く思っているということになります。

まずは自ら行動に移しましょう。急には誰しも変わることはできません。今日明日ですっぱりと変われるのであればこんな苦労はしないと思います。しかし、そこから逃げては絶対にいけません。変わるのも、変わろうとするのも、これは自分自身でしかできないことであり、「誰からも必要とされていない」と思うのは自意識過剰であると思ってください。

しかしこれの難しいところは自らではもうどうしようもないくらいにそう思ってしまっている、もしくはリストカットなど、自傷行為及ぶ方もかなり多いと聞きます。この場合は一人で解決することはまず難しいと思います。周りの人間や、一番効果的なのは心療内科にかかるということです。今は医学も進歩していますので、安定のお薬と心理療法を合わせて行うことで徐々にそれが改善されます。

生きるという意欲が湧いてきて、今まで自分が必要とされていないと思っていたことが嘘のようになるというのは間違いありません。これは経験則であり、私自身も実は同じ経験をしたことがあるからこそこれが言えるのです。今でも心療内科に通っていますが、それでも以前とは見違えるほどに自分の心が変わったと言えます。長い年月をかけてじっくりと回復させましょう。

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まとめ

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では総括に入ります。

自分自身だけではなく、周りのサポートも重要

これは自分自身で解決できるものとそうでないものがあります。自分自身の気持ちで折り合いをつけられるレベルであるならばいいのですが、そうでないレベルに至っては周りのサポートというのは必要不可欠になります。

子供が少しおかしいと感じた場合は親御様はすぐに子供さんとコミュニケーションを取るようにしてください。子供はいつでも親にSOSを送っています。

当事者だけでなく、周りの人間もしっかりとサポートするように心がけてください。

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これらを読んでおきましょう。

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