巻き爪の原因を5つ紹介!遺伝の可能性も?予防する方法も紹介!

女性に多い巻き爪。何をしててもいたく、ヒールやパンプスを履くなんて拷問レベルで、爪切りが怖いというのが特徴です。

巻き爪になると肉に爪が食い込んで痛みを感じ、ひどい場合は歩くことが困難に感じる人もいます。治したいけど治し方がわからないという人も多いのではないでしょうか。

今回は巻き爪の矯正の仕方や病院での治療法についてご紹介します。

そもそも巻き爪とは?

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巻き爪とは指の先を上にしたとき爪が左右に歪曲しているような状態を言います。足の親指でなることがほとんどだと思います。

巻き爪が悪化したり、巻き込む形が悪く皮膚に食い込んでしまっている状態は陥入爪と言います。巻き爪と間違えられやすいですが、巻き爪は巻いている減少のことで、陥入爪と同じというわけではありません。

巻き爪の場合は自分で治すことができますが、陥入爪になってしまうと自分で治すことが難しくなります。

巻き爪の原因とは?

イラスト ハテナ

巻き爪の原因は主に5つあります。それぞれの原因について説明していきます。

遺伝

遺伝と言えば、ご両親や祖父や祖母に顔や特徴、性格が似るというイメージがあります。実際「顔が父親にだね」とか「性格がママに似てきた」などと言われたことはありませんか?

実は巻き爪の原因の1つに遺伝が挙げられます。両親などが巻き爪だと遺伝の可能性が高いです。ただし、巻き爪自体が遺伝するというわけではなく、巻き爪になりやすい爪が遺伝します。つまり、爪の固さや形が遺伝します。

巻き爪の症状自体が遺伝するというわけではないので、日ごろから巻き爪を予防するようにすれば、巻き爪になるリスクを減らすことが出来ます。逆に今は痛みがなく、巻き爪が無くても、両親のどちらかが巻き爪だと将来巻き爪になってしまう可能性があるため、予防して巻き爪を防ぐことが大切です。

加齢

実は巻き爪は加齢が原因のケースもあります。

高齢の方で、昔は巻き爪にならなかったのに、最近巻き爪になって悩んでいるという話を聞いたことはありませんか?

人の身体は歳とともに水分が自然と少なくなります。「最近肌にハリが無くなってきた」と感じた方は肌の水分が足りなくなっているからです。身体の水分が減ると言う事は爪の水分も減っていると言えます。

さらに爪は歳とともにどんどん厚くなっていくため、爪に水分が届きにくくなって、爪がかたくなります。また、爪は水分が少なくなって乾燥すると、縮むので、爪の柔らかい部分を巻き込んで巻き爪になります。

爪切り

巻き爪の原因は爪切りの仕方が間違えていることも挙げられます。実は巻き爪の原因はほとんどの場合が後天的で外部的なことが多いのです。

特に原因として多いのが、間違った爪の切り方です。爪を見て、どのような形になっていますか?爪の形は主に3つに分けられます。

  • スクエアカット:正しい爪の形です。指に沿った切り方をしています。
  • バイアスカット:爪の先に向かって細くなるように切る切り方です。マニキュアなどをする人に多い切り方です。
  • 深爪:爪側の指の皮膚が大きく見えるくらい深く切っている切り方

特に多いのが深爪した場合の巻き爪ですが、一見綺麗なバイアスカットですがこれも間違った切り方です。左右のサイドの間が狭く、横の皮膚が多く見えていると指の皮膚に食い込みやすくなってしまいます。

足の爪を切る時は千反の指の肉が見えるか見えないかぐらいが理想的です。サイドはスクエアになるように切ると巻き爪になりにくい爪になります。

履物

履物は巻き爪に関係ないんじゃないの?と思われる方も多いですが、実は普段履いている靴やパンプスなどが巻き爪の原因になることがあるのです。

女性に多いと先述しましたが、女性に多い理由はやはりこの履物が巻き爪になる原因になるからなのです。もちろん男性でもサイズが小さい靴を履いていると深爪になるリスクがあります。

そうはいっても女性は足元も可愛くおしゃれでいたいものです。そのこだわりは男性よりもずっと強いです。パンプスやヒールのなかには足の先が細くなっているものも多く、足の爪に負荷がかかってしまい、巻き爪になってしまうのです。

もし巻き爪を予防したい場合は、パンプスの先やヒールの先が丸く余裕があるものを選ぶようにしましょう。

運動やスポーツ

趣味や健康のためにやっているスポーツや運動が巻き爪の原因になる可能性があります。

実は足の爪に負担がかかるようなスポーツは意外と多いです。足の爪に圧力がかかることが巻き爪の原因のため、当然スポーツも巻き爪の原因と考えられます。

特に爪に負担がかかりやすいスポーツや運動は以下になります。

  • ランニング
  • ウォーキング
  • バレーボール
  • テニス
  • サッカー

屋外や屋内に関わらず、靴を履いて行う運動やスポーツは爪の負担になります。特に走ったり止まったりする運動は足の爪の負担になりやすいです。

巻き爪の予防、対策方法は?

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巻き爪の原因がわかったら次は予防や対策を行っていきましょう。巻き爪の予防対策は以下の方法になります。

爪を正しく切る

先ほど爪の形について説明していきましたが、巻き爪を防ぐにはまずは爪を正しく切りましょう。綺麗に見えるからと言ってバイアスカットにするのは良くありません。

バイアスカットのほうが綺麗に見えると思っている女性も多いと思いますが、巻き爪になって可愛い靴を履けなくなるよりは、スクエアカットで健康な爪でい続ける方が良いと思います。

自分の足に合った靴を履く

自分の足に合わない靴を履いていると指先や爪に負荷がかかってしまい、巻き爪になったり外反母趾になってしまうリスクがあります。特にヒールが高くつま先がとんがった靴を履いていると、足先に負荷がかかってしまいます。

自分の足の負担にならないようなサイズの合った靴を履くことはとても大切です。また、毎日ヒールを履くのではなく、スニーカーやヒールの低く足に負担がかかりにくいパンプスを履くことで巻き爪になることを防ぐことが出来るでしょう。

時々お気に入りの靴を見つけたけど、自分に合うサイズが無かったり、売り切れている場合があります。大きいサイズの場合は中敷きを敷いたりすることで履けるようになりますが、将来足に慣れることを期待していつもより小さいサイズの靴を無理しては履くことは足や爪だけの負担だけでなく、骨格自体がゆがむおそれがあるので絶対やめましょう。

もし、取り寄せられる場合は取り寄せて、売っていない場合は潔く諦めましょう。

自宅巻き爪矯正グッズを使用する

最近自宅で使える巻き爪矯正グッズがあります。

さまざまなタイプがありますが、自分の巻き爪の症状や自分に合った矯正グッズを使用しましょう。

巻き爪矯正グッズについて

病院で巻き爪を治すのは怖いと思っている人や、治療費が気になる方はまず巻き爪矯正グッズを使ってみてください。ここでは巻き爪矯正グッズをご紹介します。

●1.ワイヤー系:病院で行っているワイヤー治療に似た治し方です。ワイヤーやバネで丸まった爪を引っ張り矯正していきます。種類はあまり多くありませんが、効果が出ると多くの方が実感している方法です。巻き爪の症状は軽度~中度が対象です。

●2.簡易器具系:自宅で行える巻き爪の矯正方法で最も効果があると期待されている巻き上げ式の器具です。様々なタイプの巻き爪に対応することが出来ます。

●3.プレート系:病院で行っているプレート法に似た治療ができる矯正グッズです。金属製のプレートにより元の形に戻ろうとし、結果的に巻き爪を矯正することが出来ます。病院治療ほどクオリティは高くありませんが、巻き爪に悩んでいる人は一度試す価値があるでしょう。

●4.テープ系:軽度な巻き爪の人向けの矯正グッズです。巻き爪の肉に食い込んだ部分にテープを挟んで痛みを緩和します。テープ系は種類が豊富なため、幅やテープの粘着力など、自分に合ったものを使いましょう。

●5.ゲル系:こちらはテープによく似ていますが、ゲルで巻き爪の痛みを緩和することが出来ます。爪と肉の間にゲルを挟み込みます。また、ゲル素材により、靴と擦れたときに感じる痛みを防ぐことが出来ます。

矯正グッズ以外の自宅矯正方法

矯正グッズ以外にも自宅で矯正する方法があります。薬局などで購入することができるため、最も手軽に試せます。

テーピング

巻き爪の治し方で特に手軽にできるのが「テーピング」です。爪が食い込んでいる部分にテープを挟んで痛みを抑える方法と、テーピングで爪を引っ張り引き離す方法の2種類があります。

応急処置的な方法ですが、軽い巻き爪に効果があります。

●テーピングで巻き爪を治す方法
材料:伸縮性のあるテーピングテープ、はさみ、ピンセット

①爪の食い込みを引き離す:爪の端にテープを貼って、爪と肉が離れるように外側に強く引っ張りながらテーピングする。

②食い込んでいる部分にテープを挟む:巻き爪が起きている指を包みようにテープ貼って、爪が食い込んでいる部分にピンセットを使って挟み込みます。もしテープが挟めない場合は①を行ってください。7

これはあくまでも軽度な巻き爪の対処法です。もし症状が改善しない場合は他の方法を試すか、医療機関を受診しましょう。

コットンパッキング

巻き爪の治し方としてメジャーな「コットンパッキング」。肉に爪が食い込んでいる部分にコットンを詰めて痛みを緩和します。応急処置のようなものですが、簡単で、軽度な巻き爪ならすぐに効果が感じられます。中度~重度の巻き爪は痛みを和らげるだけで矯正をすることが出来ないでしょう。

●コットンパッキングの方法
材料:コットン、ピンセット

①患部を入念に洗って清潔にする

③清潔なコットンを爪と肉の間に詰める。思ったより量を少なく入れるようにしましょう。詰めすぎると逆に痛みが悪化することがあります。ピンセットで少しずつ詰めましょう。

③コットンを入れたままにすると雑菌が入り、炎症を起こすことがあります。清潔さを保つためにコットンは毎日入浴後に取り換えるようにしましょう。

スクエアカットをする

先ほど正しい爪切りとしてスクエアカットをご紹介しました。スクエアカットは巻き爪予防に有効な方法です。スクエアカットをマスターし、巻き爪を予防しましょう。

●スクエアカットの方法
材料:爪切り、爪用やすり
①爪切りはラウンド型ではなく、ストレートのものを使います。ネイルニッパーも便利です。スクエアカットの形は先述した通りです。

②少しずつ切って形を整える。一度に切ると、間違えて深爪になってしまうことがあるので注意。

③爪の端をやすりがけする。スクエアカットは爪の端が角ばるため、やすりで両端を軽く削る。

スクエアカットをすることで軽い巻き爪なら治すことができる可能性があります。巻き爪予防としても効果的なので、切り方を覚えておきましょう。

パーマ液を使う

実はパーマ液には爪を柔らかくする効果があります。爪をパーマ液で柔らかくし、テーピングや矯正グッズで矯正をすると効果的に巻き爪を矯正をすることが出来ます。

●パーマ液での矯正方法
材料:パーマ液、爪用やすり、爪用ドリル、矯正用ワイヤー、ニッパー、サランラップ、輪ゴム

①爪にやすりをかける。爪の表面にやすりをかけてざらざらにすることで、パーマ液がしみ込みやすくなります。

②ドリルで爪に穴をあけ、矯正用ワイヤーを取り付ける。爪を少し伸ばしておくと、取り付けやすいです。

③パーマ液を爪に塗る。綿棒などを使ってパーマ液を爪に塗っていきます。皮膚につくとかぶれることがあるため注意してください。

④ワイヤーをつけたままそのままにする。30分ほどそのままにし、パーマ液を良く洗い流す。薬剤をしっかりと洗い落とし、ワイヤーをつけたまま数時間そのまま放置する。

⑤ワイヤーを取り除く

ワイヤーを外しても爪が巻かれることが無く、そのままの形を保つことが出来ます。この治し方は道具が必要で、時間も他の方法よりもかかりますが、病院にいくよりも安上がりで効果も早く出るため有効な方法と言えるでしょう。

ただし、爪に穴をあけたりワイヤーを通すのが怖いという方は病院で治療を受けるようにしましょう。

巻き爪の治療方法って?

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巻き爪を治療したいけど、何科で治療どうやって治療するのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

ここでは何科を受診するのかや治療方法をご紹介します。

何科を受診するの?

巻き爪や陥入爪が起きる爪は皮膚の一部です。つまり、皮膚科を受けることになります。また、外科や美容外科、形成外科で受診をすることが出来ます。

そのため、お近くの皮膚科や外科などを受診してください。

巻き爪の治療にはいくらかかる?

巻き爪の治療っていまいちピンとこないため、治療費が高額になったらどうしようと悩む方が多いようです。巻き爪の治療は費用は高額になりません。通院する病院寄っても違いますが、治療費用は大体1万円から数万円程度で済みます。

巻き爪の治療法でメジャーなワイヤー法だと、初診は9,000円~15,000円くらいで済みます。ただし、初診は保険が適用されないため、少し高めになります。

また、ワイヤーを張り替える必要があるため、治療後も通院しなければいけません。その際費用は1回2,000円~5,000円ほどかかります。

ワイヤー法で巻き爪をを治すには約1年ほどかかります。治療費用は全体で30,000円~50,000円くらいです。

●巻き爪の手術はどれくらいかかる?

手術と聞くと費用が高額になりそうな印象を持っている人も多いと思います。

巻き爪で食い込んでいる部分が化膿しているなど、ワイヤーを使って施術できない場合は手術になります。局所麻酔を行い、薬剤で爪の根本を焼くという治療法です。

痛みが少なく、施術も5分程度で終わります。しかも手術した日に歩いて帰ることが出来ます。

巻き爪の手術は保険適用のため、6,500円~8,500円程度です。初診料と術後の通院費用を合わせて20,000円以内でおさまることが多いです。

巻き爪の治療方法

巻き爪の治療方法は巻き爪の状態によって変わってきます。それぞれの治療法についてご紹介します。

軽度

●内服薬・外用薬で治療:痛み止めや抗生物質、ステロイド剤や軟膏を併用します。

●爪の部分切除:もし巻き爪で炎症を起こしている場合は爪を部分切除します。治療の際は局所麻酔をするため、痛みがありません。保険適用で平均8,000円程度です。

中度

●フェノール法:巻き爪の端を切除して、フェノールという薬品を使い、爪の根っこを破壊します。保険適用で10,000円程度です。

●プレート法:巻き爪にプレートを貼って、巻き爪を引っ張って矯正する方法です。保険適用しないため治療費は高めです。

●ワイヤー法:巻き爪にワイヤーを取り付けて、巻き爪を引っ張って爪の形を平らに治療します。保険適用しないため治療費が高めです。

重度

●爪母全切除法:爪の横を切開して、「爪母」をすべて切除します。爪母を切除すると二度と生えてこなくなります。保険適用するため、治療費は15,000円~20,000円程度です。

まとめ

巻き爪は予防をすることがとても大切です。

もしなってしまっても早期改善することがとても重要です。

症状が悪化してしまうと、治療により爪がなくなってしまう可能性があります。そうなる前に早めに巻き爪を治すようにしましょう。

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