横柄な態度とは?心理状態や性格の特徴、対処方法を知ろう!

やたら偉そうにして威張っている。話す時は上から目線。高圧的で身勝手・・・横柄な態度を取る人がいますよね。飲食店などで店員さんを偉そうに𠮟りつけたり文句を言ったりしている人や、居丈高に部下を怒鳴りつけている人を見るのはとても不快です。まして横柄な人に接したり一緒に働いたりするのは、本当につらいものです。

横柄な態度の裏には、自分に自信がなく弱みを見せることを恐れている心理があります。横柄な態度をとる人の心理と横柄な人への対処法についてお伝えします。

横柄な態度の人の性格的な特徴

angry-man-274175_960_720怒る男

「横柄」とは「横行権柄」の意味です。ルールを無視して無遠慮に振る舞い、権力で人を抑えることです。偉そうに無礼に振る舞うことです。

「横柄な態度」とは、人を人とも思わないぞんざいな態度です。高圧的で偉そうに振る舞う態度です。相手が自分より弱い立場にあると思うと、横柄な態度に拍車がかかります。

横柄な態度を取る人の性格には特徴があります。

①弱い立場の人間には偉そうに振る舞う

特に根拠もないのに自分が相手より偉いと思い、高圧的な言動をします。プライドが高く、自分の意見や考えが一番正しい思い込んでいます。他人の考えや意見を受け入れません。話す時は上から目線で話します。男性ならば「俺様タイプ」「亭主関白タイプ」です。

横柄な男性を男らしいと考える従順なタイプの女と「俺様タイプ」の男ならば、トラブルが生じることは少ないでしょう。しかし、自分の意見をしっかり持っている女性と俺様タイプは、なかなかうまくいかないようです。

相手の立場が弱いと、社会のルールより自分のルールが優先する

社会にはルールやマナーがあります。例えば飲食店において、お客側にも守るべきマナーやルールがあります。高級レストトランにはドレスコードやテーブルマナーがあります。料亭ではお座敷の作法や和食のマナーがあります。

ところが横柄な人は、お客側のマナーやルールを無視して自分のやり方を押し通します。飲食店従業さんなどサービス業の従業員さんは「お客様は神様」という教育が徹底していますから、横柄な客にどんな無理を言われても丁寧語で応対し、頭を下げ続けます。

女性にも横柄な客はいます。ブティックなどの店員さんがうっかりタメ口を利こうものなら、たちまち怒りだし店長を呼びつけます。タメ口を利く店員さんもマナー違反ですが、些細なことをいつまでもネチネチ文句を言うお客も困りものですね。

相手の立場によって態度を変える

横柄な態度をとる人は、上下関係に敏感です。自分より強い立場・上の立場にいる人には横柄な態度は取りません。むしろ腰を低くして頭を下げます。丁寧語で話します。

自身に利益をもたらす取引先や顧客には「御無理ごもっとも」という態度で接しますが、下請け企業に対しては威張りちらします。無理難題を平気で押しつけます。

企業の商品にクレームをつける人は横柄な態度を取る傾向があります。企業はお客様からのクレームに弱いのです。商品にクレームをつける人は、その弱い立場につけこみます。

②コミュニケーションが下手

横柄な態度を取る人はコミュニケーション力が低いようです。自分の言いたいことが周りの人たちにうまく伝わりません。そのためにイライラし怒りっぽくなります。

コミュニケーション力が低いので、言葉や態度・表情・しぐさで自分の希望や感情を相手に伝えることができません。何かしてもらいたいことがあっても、言葉を上手に遣ってお願いすることができません。そこで、高圧的に出て相手を自分に従わせようとします。

強い命令口調になる

「お願いします」「すみませんが○○してくれませんか?」と言えばいいところを、「○○しなさい」「○○してくれ」と言ってしまいます。自分の望みを押し通したいので、口調も強くなります。

③自分の思い通りにならないと怒る

横柄な態度の人は、よく怒ります。イライラしていることが多くなります。プライドが高いので自分のルールを押し通し、何でも自分の思い通りにしようとします。しかし、世の中はなかなか自分の思う通りになりません。そこで、イライラして怒りっぽくなるのです。

横柄な人は自分のイライラを弱い立場の人にぶつけます。部下や後輩、飲食店の店員など自分より下の立場の人たちに理不尽な怒りを爆発させます。子供や妻・夫に当たる人もいます。

横柄な態度の心理

girl-2391693_960_720横柄な女

横柄な態度には、自分自身に自信がなかったり権力など力に頼ったりする心理があります。横柄な態度の心理を理解すると、横柄な人への対処法が見えてきます。

①横柄な人は自分に自信がない

横柄な態度を取る人は、実は自分自身に自信がありません。自分の能力やスキルに自信がないだけでなく、性格や容姿など全てに自信がありません。

自分という存在そのものを受け入れられないのです。自分という存在が受け入れられない原因は、幼少時の環境にあります。

自分に自信がないから偉そうに振る舞う

幼少時に親(特に母親)から無視されたり冷たく扱われた子供は、心にトラウマを抱えたまま成人します。幼少期の経験で、「親の言うことをよく聞く良い子でなければ受け入れてもらえない」と思い込むのです。欠点がある子は存在する価値がないように考えます。

自身の長所や短所も全て含む「ありのままの自分という存在」を受け入れることができません。劣等感が強く、自分に自信がありません。

そのような心理状態から、自分を偉く強く見せたいと思うようになります。プライドが高く、虚勢を張って強い自分を演出します。横柄な態度は「劣等感の裏返し」と言えます。

相手が怖いから横柄な態度を取る

自分に自信がないので、相手にありのままの自分を知られることを恐れます。自分の弱みや欠点を見抜かれることが怖いのです。そのため、横柄な態度を取って相手を抑えこみます。

虎の威を借りる狐

自分に自信がないので、人の力を借りて自分を偉く見せようとします。夫が権力者や有名人であると、自分も夫と同じ力・能力があるように横柄な態度を取る女性が少なくありません。子どもに才能があって成功すると、自分の功績のように威張る親もいます。自分の勤める企業や所属団体の威光を頼んで横柄に振る舞う人もいます。

他人を受け入れることができない

ありのままの自分自身を受け入れることができない人は、他人を受け入れることができません。他人の価値観・思想・主義・意志・意見・考えを認めようとしません。考え方に柔軟性がないのです。

自分の価値観や意見やルールと異なるものを認めることは、自分の負けと考えます。自分の弱みを見せると考えます。

自己中心的になる

そこで高圧的な無礼な態度に出て、人を圧倒しようとします。自分の考え・意見やルールを押し通そうとします。相手の気持ちや立場や都合などは全く気にしません。横柄な人は自己中心的です。他人を思いやろうとしません。

人を信じられない

他人を受け入れられないので、心から人を信じることもできません。心を開いて本当の自分を見せることもありません。寂しい人生です。

優越感を感じてストレスを解消する

横柄な態度を取ると、たいていの人間が言うことを聞きます。すると、人間を自分の思う通りに動かしているように感じます。他人が自分の思うように動くことで優越感を感じます。横柄な人は優越感を感じることでストレスを解消している可能性があります。

飲食店で従業員を怒鳴りつける人は、店員に頭を下げさせることでストレスを解消しているのです。

②人間関係の基本を支配と従属と考える

横柄な態度を取る人は、「人間関係の基本は支配と従属である」と考えています。幼少期の親の態度が子供にそうした概念を植え付けてしまうのです。

自由な発言や表現を許されず、親から行動の1つ1つを強制された子どもは心にトラウマを負い、「強い人間(大人のように力のある人)の言うことを聞かなければいけない」と思いこみます。

人間関係は上下関係・力関係

人間を支配する者と従属する者という関係でしか考えません。上下関係や力関係、立場の強さ弱さを非常に気にするようになります。部下には高圧的で支配的な態度を取りますが、上司には従順です。決して逆らいません。

横柄な人は優越感を感じるためにも、自分の立場を強くして上位に立とうとします。人を支配できる力(権力など)を得ようとします。優位に立って、自分の弱さや欠点を知られないようにします。

人間は立場によって性格も行動も変わる

恐ろしい非人道的な実験があります。スタンフォード大学で行われた心理学の実験です。

極めて普通の性格の大学生を囚人役と看守役にして、行動の変化を調べたのです。実験が進むにつれ、囚人役は囚人らしく看守役は看守らしく行動するようになりました。

看守役は囚人役に屈辱を与え暴力を振るうなど、虐待するようになりました。模擬刑務所という状況で、囚人役の学生は現実の囚人より過酷に扱われたのです。

普通の人間も悪魔になれる

「人間は特定の役割や立場を与えられると、普通の人間も悪魔の顔を持つようになる」という可能性が、証明されたようです。

自分に自信のない人・劣等感に悩む人が強い立場や権力を得ると、極めて支配的になり威張りちらすようになるのは当然と言えるかもしれません。人間は、立場や役割や権力によって性格も行動も変わる可能性があるのです。

③横柄な態度を取れば相手は自分の思い通りになる

横柄な態度を取る人は、「自分が強く出れば相手は言うことを聞く。自分の思い通りになる」と考えています。自分の言いなりになりやすい相手には、特に上から目線になります。

それは「この人なら自分に従ってくれるだろう」という心理が隠されているのです。

相手に感謝する気持ちがない

横柄な人は、相手に感謝する気持ちがありません。「言うことを聞くのが当然」「してくれるのが当たり前」と考えています。だから、謙虚な態度で頼むことをしません。高圧的に命令するだけです。

相手に甘えている

横柄な人は「自分はこんなに頑張っているのだから、少しは自分の言うことを聞いてくれてもいいだろう」「これくらいの無理は許されるはずだ」と甘えています。何か失敗しても自分で責任を取らず、部下や後輩など弱い立場の人間に後始末を押しつけるのも甘えです。

他人の助けを期待したり甘えたりしていても、下手に出て頼むことをしません。弱みを見せるようでイヤなのです。常に上から目線です。

④人間関係には距離を置く

横柄な態度を取る人は、人間関係に距離を置こうとします。相手との間に距離感を出したいのです。横柄な人は自分に自信がないので、自分の欠点や弱みを知られたくないのです。他人と距離を置いた状態ならば、本当の自分を知られないですみます。

横柄な人は自己中心的ですから、人に何かしてもらうことは当然と考えても、自分が他人のために働いたり行動したりすることは避けようとします。自分の主張だけ通して、周囲の人たちと余計な関わりを持たないようにします。距離感があれば相手が頼みにくくなるので、好都合です。

⑤ストレスを発散したい

人が横柄で高圧的な態度になるのは、単に「ストレスを発散したいため」という可能性があります。

現代はストレスに満ち溢れています。職場でも家庭でも心身のストレスは溜まる一方です。仕事のストレス・会社の人間関係のストレス・近所や親戚の人たちと付き合うストレス・家庭内のトラブル(夫婦の不仲・子供の問題・介護など)から生じるストレスで、心身ともにダメージを受けます。怒りや不平不満や不安・恐怖などマイナスの感情が爆発しそうになります。

このような状態の時、人は何らかの方法でストレスを発散したくなります。

ストレスは人格を変える

ストレスは人格を変える可能性があります。自分より弱い立場の人間に横柄な態度を取り、ストレスを発散させようとします。ストレス発散の相手になりやすいのが、飲食店などサービス業の従業員・ブティックなどの店員・企業のクレーム対応係なのです。

子供や犬・猫などのペットに当たってストレスを発散する人もいます。子どもやペットが相手の場合は、横柄な態度に留まらず「虐待」になる可能性があります。

⑥団塊の世代はキレやすい

団塊の世代が続々と定年退職しています。団塊の世代は高度成長期に成長して社会人となり、現在の日本の繁栄は自分達が築いてきたと自負しています。

退職しても会社生活スタイルから脱け出せません。いつまでも「俺が中心」と考えて、横柄な態度を取ります。家族や周囲の人たちに尊敬されたいと強く願っていますが、若い世代には理解されません。キレやすくなり、横柄のレベルを超えて暴走することもあります。

クレーマーとなって「消費者相談窓口」や企業に電話して商品やサービスについてクレームをつけます。話が横道に逸れて、企業の経営批判にまで及びます。思い通りの対応をしないと、怒ります。団塊世代のクレームは「話をしたい」という欲求のはけ口のようです。

横柄な人の対処法

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横柄な人はどこにでもいます。会社など職場で横柄な人と一緒に働くのは大変な苦労です。また、働いている店に横柄な客が来ると、周りのお客様にまで不快な思いをさせることになります。横柄な人にはきちんと対処することが必要です。

知恵コレや知恵袋などでも「横柄な人への対処法」はよく取り上げられるテーマです。質問も多いようです。ブログにも横柄な人に対処する方法の体験が載っているようです。いろいろな情報を参考にして、自分に合った対処法を見つけることをオススメします。

[対等な関係が大事]

横柄な態度を取られると、だれでもカチンときます。「自分の方が上だ」と言わんばかりに偉そうな態度を取られると、反発して自分が優位に立とうとして攻撃的になる人がいます。相手は自分の弱みを見せまいと、余計に居丈高になります。主導権争いになるだけです。

あるいは「面従腹背」で、言いなりになると見せかけて内心で軽蔑する人もいます。横柄な人を軽蔑・嘲笑することで優位に立とうとするのです。これも主導権争いです。

会社の上司や先輩とは、対等な人間関係を築くことが何よりも大事です。取引先や来店する客とも対等な関係であることを忘れないようにします。

社会人はマナーを守る

社会人には守るべき最低のマナーがあります。上下関係とも立場の強弱とも関係なく、社会人ならだれでも必要なマナーです。横柄な人はこの最低のマナーを守ろうとしません。だから、こちらもマナーを守る必要がないと考えるのは間違いです。

社会人としてマナーをきちんと守りながら、1人の人間として対等な立場で接するように心がけます。

組織の仕組み造りにも対等な関係が必要

組織は1人の力で動かせるものではありません。横柄な人がリーダーシップを執ろうとしてもだれのモチベーションも上がらず、仕事を成し遂げることができません。部下と上司が対等な人間関係を築いてこそ、組織の仕組み造りも巧くいきます。

[横柄な上司や先輩の対処法]

横柄な上司や先輩は困った存在です。同僚や友人の中にも横柄な態度を取る人がいます。横柄な人と対立すれば、目の敵(かたき)にされて居心地が悪くなります。でも、言いなりになると横柄さがエスカレートします。

①常よりも沈着冷静を保ち、横柄な人を攻撃しない

横柄な人と接する時は、いつもより沈着冷静を保ち感情に流されないように気をつけます。横柄な人は自分に自信がないので、自分の落ち度や失敗を隠そうとして攻撃的になります。その態度にイライラして言い返したり間違いを指摘したりすると、余計攻撃的になります。

仕事でトラブルが起きても横柄な上司や先輩の責任を追及せず、冷静に対処法を考えるようにもっていきます。ミスや失敗の原因を自分のせいにされそうになったら、冷静にきっぱりと否定します。ただし、横柄な上司・先輩のミスであることは口にしないように気をつけます。

②横柄な人には隙を見せない

横柄な人は自分に強い劣等感があるために、人の欠点や失敗を責めることが大好きです。人の欠点や失敗を責めることで、優越感を感じるのです。

横柄な上司・先輩には隙を見せないようにします。命じられた仕事は完璧に成し遂げるようにします。言葉遣いや態度にも気をつけて、横柄な人に文句をつけられないようにします。責められる隙を見せない人には、横柄な態度を取りにくくなるので離れていきます。

③横柄な人はさらりと受け流す

横柄な上司・先輩は言う通りにしていれば、機嫌が良くなります。中には、お世辞を言ったりおだてたりすると上機嫌になる人もいいます。しかし、言う通りにしていると、横柄な人はエスカレートして無理ばかり言うようになります。とても対処しきれません。

横柄な人には大きな気持ちでさらりと受け流すようにします。お世辞を交えて相手の機嫌を良くしながら、無理な要求は上手にかわします。居丈高に文句を言われても、頭を下げて嵐が通り過ぎるのを待ちます。

横柄な友人とは距離を置いて付き合うようにします。距離を置くと、無遠慮な言動を受け流しやすくなります。

④横柄な人に接してコミュニケーション力をアップする

横柄な上司・先輩に接する時は言葉の遣い方にも細かく気をつけます。

無理な要求を断る時も仕事のトラブルを対処する時も、横柄な人を刺激しない言い方を工夫する必要があります。何か新しい仕事に取り組む時、横柄な上司・先輩は自分に自信がないために心配性になる可能性があります。上司・先輩が安心するように、仕事に取り組むメリットを説明します。

横柄な上司や先輩に対処するうちに、コミュニケーション力がアップします。

⑤横柄な態度を取る心理を理解する

横柄な態度を取る心理を理解すれば、横柄な上司・先輩を刺激しないで接するように気をつけられます。横柄な上司・先輩に話す言葉を選び、心理的効果を上げるようにします。

横柄な上司・先輩に悩まされて気分が落ち込んでしまう人は、心理カウンセラーに相談するのも一つの方法です。自分の心理状態も横柄な人の心理状態も理解できるようになります。落ち込んだ気分にも対処できます。

[横柄な客の対処法]

「お客様は神様です」と言っても、我慢にも限界があります。悪魔のように横柄な客は、他のお客様の迷惑になります。飲食店など横柄な客と同じ部屋にいるお客様までイライラします。

従業員さん店員さんは、あくまでも冷静に穏やかに対応するようにします。横柄な客でも文句をつける正当な理由があれば、素直に謝罪して速やかに適切に対処します。礼儀正しい態度で丁寧語を遣います。

理不尽な客には、冷静に毅然として礼儀正しく接する

しかし、横柄なお客の理不尽な要求を受け入れる必要はありません。不当な理由でクレームをつける客には一応謝れば十分です。他のお客様の迷惑になるので、毅然とした態度でお引き取り頂きます。

ただし、感情的になって言い返したり、客の非を突いたりするのはNGです。乱暴な言葉やタメ口も、横柄な客の怒りをあおるだけです。銀行員など大企業に勤める人は、横柄な客よりも横柄な応対をすることが少なくありませんが、状況が悪化するだけです。

理不尽な要求をする横柄な客にも、冷静に礼儀正しく対応します。毅然としているが穏やかな態度で接します。その場にいる他のお客様に好印象を与えます。

[横柄な態度は損をする]

日本では横柄な態度は嫌われます。「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」という名言の通り、真の実力者は腰が低く謙虚です。上の人にも下の人にも丁寧に接します。要求水準が高く仕事に厳しくても、無理を言って威張ることはしません。

1600年、関ケ原で天下を2分する戦いが起きました。西軍の大将は石田三成、東軍の大将は徳川家康です。石田三成の友人の大谷刑部は「三成は頭も良く、軍略にも優れている。しかし、態度が横柄で人望がない。家康殿はだれに対しても腰が低く丁重である。家康殿を信頼する人は多い」と評しました。石田三成には大義名分があり、兵力も地勢も家康に勝っていました。負けるはずのない戦(いくさ)でした。しかし、関ケ原の戦いに勝ったのは徳川家康です。敗因は三成の横柄な態度だったのかもしれません。

まとめ 横柄な態度は自分に自信がないから

横柄な態度とは、偉そうな高圧的な態度です。相手の気持ち・立場・都合などを全く気にかけず、相手を自分の思い通りにしようとします。

横柄な態度を取る人は、ありのままの自分という存在を受け入れることができません。自分に自信がないのです。劣等感が強く、自分の欠点や弱みを人に知られることを恐れています。原因は幼少期に親に受け入れてもらえなかったトラウマです。また、幼少期の親の態度が厳しすぎると、人間関係の基本を支配と従属と考えるようになります。

横柄な人は自分に自信がないので、虚勢を張って偉そうに見せようとします。自分の意見・考え・ルールを押し通し、他人を受け入れません。自己中心的です。人間関係を上下関係だけでとらえ、自分より上の人には従順です。自分より下の人や立場の弱い人には威張りちらします。自分の思い通りにならないとイライラし、立場の弱い人に怒りをぶつけてストレスを発散します。

横柄な人に対処する方法は、冷静さを保って感情的にならないことです。横柄な人の心理を理解して、欠点・弱み・ミスを指摘するなど刺激しないようにします。横柄な人とトラブルを起こさないために言いなりになると、横柄な人はますます付け上がります。横柄な人には隙を見せないようにし、礼儀正しく毅然とした態度で対応します。

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