あぐら鼻とは?種類や原因、解消方法について知ろう!

顔の中心にある鼻って、案外重要なものですよね。目などはメイクでごまかすことは出来るけれども、鼻というのは美容整形などの手術をしない限り、変えることは出来ないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そんなお悩みな人の中に、小鼻が大きく目立ってしまうあぐら鼻がきになると言う方もいるかと思います。しかし、あぐら鼻は実は習慣などで悪化するといわれています。実は自分の努力次第で縮小する可能性が高いものです。

この記事では、そんなあぐら鼻とはどういった特徴があり、どのように改善していけばいいのかをご紹介していきたいと思います。

いろいろな形がある鼻にはどういった種類があるの?

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あぐら鼻といわれても、自分がその鼻の特徴を持っていると分かっている方は少ないかと思います。また、何かしら鼻に対して不満があるけれども、一体どのように説明すればいいのか分かっていない方もいるかと思います。

あぐら鼻に対してどのように対処していけばいいのか見ていく前に、まずは鼻の種類について見ていきましょう。自分がどの鼻なのか分かることによって、よりしっかりと自分にあった対策を摂ることが出来ますよ。

それでは早速、鼻の種類にはどういったものがあるのか、見ていきましょう。

西洋の人に多いすっと通ったローマ鼻

まずは日本人であるならば誰もが憧れてしまう、ローマ鼻です。日本人に少なく、西洋人に多い、鼻の高さが高く、すうっと鼻筋が通った形の鼻のことを言います。人によっては目の部分が落ち窪んでいるように見える人もいますよね。

こういったローマ鼻は、完全に遺伝よるものが多いです。そのため、生まれてからずっとすっと通った鼻だという人が多いと言えます。ただ、ローマ鼻に近い人の場合には、ノーズシャドウを濃く入れるなどして、鼻を高く見せることは可能です。

整形などでも一番はローマ鼻にするのが人気だと言われています。やはり、高い鼻というのは憧れですよね。

鼻の先に厚みがある丸い印象の団子鼻

次に、割りと日本人に多いと言われているのが団子鼻です。特に漫画やイラストなどでは団子鼻だと、かなり特徴的に描かれてしまうので、コンプレックスに感じている方も多いのではないでしょうか。

また、顔の中心である鼻の先に厚みがあるため、他のパーツよりもかなり目立ちます。更に改善策は少ないので、人によっては整形以外に手がないと思っている方もいます。ただ、鼻の先についているのが脂肪の場合には、ダイエットをするなどして改善することができます。

プチ整形などで皮膚の組織の肉厚な状態を治すことは出来ますが、仕上がりが保証されているわけではありません。施術によっては糸に反応して腫れが引かなかったり、傷跡が残る失敗の可能性もあります。

正面から見ても鼻の穴が見える豚鼻

次に見ていきたいのが、小さい頃からからかわれてしまうことが多い豚鼻です。何か小さい時に鼻に物を入れてしまう習慣などがあると、そのあとが残ってしまい、豚鼻になってしまうことが多いと言われています。

また、鼻の穴をふくらませる遊びなどを良くしていると、豚鼻になりがちだと言われています。どんなに他の部分が可愛らしくても、正面から鼻の穴が見えるため、何か間抜けに見えてしまいますよね。

しかし、これも夜の寝方などを変えることによっていくらでも改善することが出来ると言われています。豚鼻は治りづらいかもしれませんが、辛抱強く挑戦してみることが重要ですよ。

小鼻が横に広がって鼻が低く見えるあぐら鼻

最後に見ていきたいのが、話題になっているあぐら鼻です。これは、小鼻の部分が特徴的で、小鼻が横に広がってしまっているため、鼻が低く見えてしまう形です。あぐらをかいているような姿に見えるため、このように呼ばれています。

本当はそこまで鼻が低いわけではないので、小鼻の問題さえどうにか解決することができれば、いくらでも鼻を高く見せることができます。また、コンプレックスに思っている人が多いかと思いますが、一番解決策は豊富です。

実は日本人に一番多いのがあぐら鼻だと言われているため、これを解決するにはいろいろな方法が考えられています。

どんな理由で、あぐら鼻になってしまうの?

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様々な種類の鼻を見ていきましたが、やはり自分はあぐら鼻だと思うと言う方も多いかと思います。これは、日本人のあぐら鼻である確率が高いからです。あぐら鼻になるのには、きちんとした理由があります。

しかし、その理由がしっかりと分かっていないと、どのように対処していけばいいのか、解決策を考える事ができません。そのため、まずは、自分がどういった原因であぐら鼻になってしまっているのかについて見ていきましょう。

ひとつのことだけが原因でない場合もあるので、一体どれが可能性としてあるのかを考えながら見ていくのがおすすめですよ。

親や祖父母などからの遺伝によるもの

まずいちばん多いのが、親や祖父母から遺伝的に受け継いでしまっていることです。特に、顔のパーツというのはどちらかの遺伝子を受け継ぎやすいですが、日本人はもともとあぐら鼻である人が多いです。

そのため、どちらかの親があぐら鼻であったり、もしくはどちらもあぐら鼻である場合には遺伝的に、自分自身もあぐら鼻になってしまっていることが多いと言えます。しかし、親はそこまで目立たないのに、自分は気になるほど大きいと言う場合には、他の理由も関係していると考えられます。

これから紹介していく理由にも実は原因があるかもしれないので、見ていきましょう。

鼻の下に皮下脂肪がついてしまっているから

次に、鼻の下に皮下脂肪がついている場合です。これはどういうことかというと、一見そこまで肉がついていないように見える鼻も、しっかりと皮下脂肪を持っています。そして、その皮下脂肪が小鼻周辺に着くと、盛り上がってしまいます。

そのため、必然的に鼻の下が大きく見えてしまいます。しかし、これは日々のマッサージや、ダイエットをすることによって皮下脂肪を減らすことができればだんだん鼻も小さくなっていきます。

かなり短期間で結果が出る場合もあるので、解決することがしやすいということもできます。

鼻をいじる癖があり頻繁に触っているから

次に見ていきたいのが、鼻をいじる癖がある方です。頻繁にいじっていると言うことは、そこを活性化させているということなので、ついついそこが発達していってしまいます。そのため、小鼻周辺が発達することによって、小鼻が大きくなってしまいます。

特に、指を鼻に入れてしまう癖がある人の場合には、鼻の穴が大きくなるので、それに伴い小鼻が大きくなっていってしまいます。そんな小さなくせによって変わることがないと思う方いるかもしれませんが、実は鼻というのはそういった些細なくせによって変化するものです。

また、鼻をかく癖なども、そういった小鼻を大きくしてしまう原因になってしまっている可能性がありますよ。

赤ちゃんの時から仰向けで寝ていたから

最後に見ていきたいのが、赤ちゃんの時に仰向けで寝ており、今も仰向けが多いという人です。仰向けで寝るということは、重力を顔が直接感じやすい寝方ですよね。鼻を中心に、小鼻が重力に負けてどんどん落ちてきます。

そのため、小鼻がどんどん大きくなっていってしまいます。もちろんうつ伏せや、横向きが完全に良いと言うわけではありませんが、小鼻を大きくする原因として、一番大きいのが仰向けで寝ることです。

これは小さな時から一日数時間そうしてきたため、体にしっかりと染み付いてしまい、小鼻が大きくなっていってしまいます。

鼻を高く見せるためにはどうすればいいの?

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あぐら鼻の原因を見ていきましたが、心あたりはあったでしょうか。しかし、心当たりが見つかったとしても、それをどのように改善して、理想の高い鼻筋の通った鼻に変えることができるのでしょうか。

自分自身の鼻のタイプにそって、自分ができる鼻の高さトレーニングを始めてみましょう。最初からすぐに効果は出ませんが、数年やっていると、次第に結果は出てきます。ずっと悩む数年よりかは、結果が期待できる数年の方が良いですよね。

それでは早速、鼻を高く見せるためにはどうすればよいのか見ていきましょう。

マッサージをすることで鼻に老廃物を溜めないようにする

鼻に皮下脂肪がついていたり、鼻がむくんでいる人の場合には、まずはマッサージを行いましょう。顔というのは、マッサージをする機会はありませんが、案外老廃物が溜まっています。

特にお風呂上がりなど血行が良くなっている時にセルフマッサージをするのがおすすめです。そういったときにする事で、よりリンパの流れを促進し、むくみなども解消してくれます。冷え性などの改善も期待することができます。

また、たまにはご褒美として、プロのエステシャンによるマッサージをうけてみるのもいいかもしれませんね。小顔になって、鼻もすっきりすることが出来ますよ。

ダイエットをすることで顔の脂肪を減らす

次に、純粋に鼻に皮下脂肪がついている人はダイエットをしてみましょう。よく顔を見てみると、ほっぺたやおでこなどにも薄く脂肪がつき、顔が一回り大きく見えてしまっているかもしれません。

無理なダイエットではなく、健康的に、むくみをおこさないようなダイエットをしてみましょう。野菜などを中心とした生活をすることによって、お通じなども促進することが大切です。

ダイエットをしてみることで顔痩せをしてみると、これまで思っても見なかった自分の鼻の高さが、脂肪を消すことによって発見することが出来るかもしれませんよ。大変かもしれませんが、自分の美しさの為に、チャレンジしてみてくださいね。

メイクをすることで鼻の筋を錯覚させる

次に、明日からすぐにできるのが、メイクによって鼻筋を錯覚させる方法です。これは案外簡単なので、すぐにでも挑戦することが出来ますよね。特に、普段はノーズシャドウを書かない人が書いてみると、驚くほど効果を実感できるのではないでしょうか。

特別なものを買い足すのではなく、今使っているアイブロウなどでも書くことができます。また、その時にハイライトなどを使用することで、より高い鼻を演出することが出来ます。

自分が雑誌などのとおりに出来るか自信がないかもしれませんが、最近ではYOUTUBEなどで動画配信がされているので、ぜひ自分の理想の鼻の人のメイク術を真似してみてくださいね。

メガネをかけることでごまかしてしまう

最後に見ていきたいのが、メガネを掛けることです。本当にメガネをかけるだけで改善できるのかと思うかもしれません。しかし、メガネというのは顔の大部分を覆うフレームなので、実はそこに目をいかせることで、小鼻を隠してくれます。

しかし、これは眼鏡の形によって違います。その人に本当に合っていれば、あぐら鼻は全く気にならなくなりますが、逆に目立たせてしまう場合もあります。これはもう、実際にかけてみなければ分からないので一度メガネ屋さんにいってみましょう。

目が良かったり、コンタクトレンズの人も、ブルーライトカットのレンズで、パソコン作業用のメガネを購入してみるのもいいかもしれませんよ。

鼻の形を悪化させると言われているのってどういったNG習慣なの?

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さて、どのようにしたら鼻の形をごまかすことができるのか見ていきましたが、鼻の形というのは、普段の習慣などによって変わりやすいと言われています。そのため、どんなに努力していても、その一方であぐら鼻になりやすい習慣をやめなければ意味がありません。

自分が努力することも大切ですが、一体どのような習慣が、あぐら鼻になりやすいのか見ていきましょう。最初は無意識の内にしてしまうかもしれませんが、手帳などに書いたり意識することによってだんだん止めることができますよ。

それでは早速、あぐら鼻を悪化させる習慣とはどういったものがあるのか、見ていきましょう。

指を鼻でほじったり、鼻に無理に指をいれたりする

ついつい鼻に指を突っ込んでしまうと言う方はいますよね。もちろん鼻の中が痒くなりやすかったり、一人でいる時に鼻の穴に手をいれていると落ち着くと言う方はいるかと思います。

また、大人になればそこまでありませんが、子供のうちは無理に鼻に指を突っ込んだりしますよね。他にもおもちゃなどを鼻にいれようとする子もいるのではないでしょうか。

しかし、そういった鼻に指や他のものをいれたりする行為は鼻の穴を大きくしてしまいます。特に、人によってはあぐら鼻のように小鼻が大きくなりながら、豚鼻のようになってしまう人もいるので注意が必要です。

鼻の毛穴を無理やりとる

女性に多いのが、鼻についてしまっている毛穴を無理やり取ることですよね。しかし、これは非常に鼻にダメージを与えつつ、毛穴が改善することもないので、何も意味がありません。ただ、毛穴が溜まりやすいのは小鼻なんですよね。

どうしても気になる時には、優しく洗顔してあげ、だんだん改善するように願いましょう。最初は気になってどうしようもないかもしれませんが、放置していたほうが案外早く治ります。また、年齢によるものもあるので、十代のうちであるならば、辛抱してみるのもいいかもしれません。

鼻を高くしようと洗濯ばさみや専用の機器で無理に力を加える

あまりいないかもしれませんが、鼻を高くしたいあまり、洗濯ばさみや、鼻を高くするためのグッズなどで鼻に矯正をしている人もいるかもしれません。また、不評ですが、鼻プチと言った鼻の中に高さを出す棒をいれるものも売っていますよね。

しかし、こういったものはあくまでも癖付けをするだけであって、鼻を高くすると同時に、小鼻に強烈な力をかけてしまっています。そんな力によって、小鼻は逆に目立ってしまいますよ。

鼻にティッシュなどを詰めることが多い

最後に見ていきたいのが、鼻にティッシュを詰めることが多い人です。鼻血が出やすい人などは、よくティッシュを詰めますよね。しかし、実は鼻にティッシュを詰め込むということは、その分鼻の穴を大きくしてしまいます。

闇雲に詰め込むのではなく、適量を考えるようにしましょう。

まとめ

引き笑い

鼻以外の他の顔のパーツは、案外メイクでごまかすことができますが、鼻というのは骨格がもろにでるので、なかなか誤魔化せませんよね。しかし、その分目立つ場所でもあります。

あぐら鼻である人の場合には、そんな小鼻の大きさがかなりコンプレックスだという人もいるかと思います。しかし、実際には、自分の努力次第で改善することは可能です。特に、小鼻が大きくなるのは、NGな習慣を持ってしまっていることが多いです。

まずは自分がどういった習慣を持っており、どう改善をしていけばいいのか考えていきましょう。すぐに結果は出ませんが、理想の鼻を手に入れることが出来るように頑張ってくださいね。

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