喧嘩した時の仲直り方法8選!恋人や夫婦、友達それぞれの喧嘩原因は何が多い?

友達や彼氏、旦那など身近な人であればあるほど、言い過ぎてしまって後悔した経験はありませんか?本音を言いやすい相手は、相手の事を配慮する気持ちが欠けてしまいがちで、結果的に喧嘩へと発展してしまいます。

しかし、「雨降って地固まる」ということわざもあるように、上手に仲直りをすることで関係をより良いものにすることが出来る場合があります。ここでは、喧嘩をした時の仲直りの仕方やポイントについて詳しく記事にしていきます。

喧嘩する事について

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全く違った人生を歩んできた人間同士が関係を築きあげていくのには「喧嘩」は避けられない事とも言えます。

喧嘩しあえた事が2人の関係性を深めたきっかけだったと言えるようにする為にも、喧嘩とは何かまた喧嘩の原因について知りましょう。

喧嘩とは?

喧嘩とは、裁判にならない程度の個人的な争いごとを指し、言い争ったり、殴りあったりしてお互いの感情をぶつけあう行為です。

10代の頃、友人や付き合った相手と喧嘩した内容を思い浮かべてみて下さい。今となってはどうでもいいような些細なことで喧嘩をした記憶はありませんか?人生経験が少ない時ほど、相手のことに寛容になれず些細なことで喧嘩をしてしまいがちです。

喧嘩をしたあとは、上手く修復できずに喧嘩別れをしたり、遺恨が残ることもあります。しかし、きちんと関係が修復できた場合は、絆をより強いものへと変えることもできます。その為、喧嘩を解決する事は今後の2人の関係性を築くのにとても重要な行為と言えます。

喧嘩する原因について

カップル、夫婦、友人などお互いの関係が慣れてくると、些細な事がきっかけで喧嘩してしまうようになります。自分のことを理解して欲しい相手であるからこそ、ついつい感情的になってしまいがちです。

喧嘩する主な原因は「カップル」「夫婦」「友人」で異なってきます。ここでは、それぞれの喧嘩する原因についてご紹介します。

カップルが喧嘩する原因

カップルが喧嘩する原因で最も多いものは、生活習慣の違いだと言われています。特に、自分に余裕がない時や会えない時間が多くて寂しさを感じた場合に喧嘩が多くなります。

「仕事で会えないのはしょうがないのに」と思う男性側の意見に対して、女性は「忙しくても少しは連絡出来るはず」とお互いの理解して欲しい気持ちや寂しい気持ち、すれ違いなどから苛立ちが募って喧嘩へと発展していきます。

■カップルが喧嘩する主な原因

  • 生活習慣の違い
  • 価値観の違い
  • 嫉妬や束縛が激しい
  • 金銭のトラブル
  • 連絡無視、連絡が取れない、ラインのメッセージが既読なのに返信がない
  • 浮気、別の異性への連絡

夫婦が喧嘩する原因

長年一緒に居る相手だと、ついつい相手への配慮を忘れてしまいがちです。しかし「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、相手への配慮を忘れてしまうと喧嘩に発展してしまいます。

「会話しないと何も伝わらない」と相手への思いやりの気持ちを忘れずに、コミュニケーションを取ることを心がけることが重要です。

■夫婦喧嘩の主な原因

  • 生活態度
  • 仕事関係、飲み会、外泊
  • 言葉遣い
  • 会話不足
  • 金銭トラブル
  • 子供の教育方針
  • 片付け、育児、家事負担
  • 浮気

友人同士で喧嘩する原因

カップルや夫婦よりも、友人同士で喧嘩する方がやっかいな場合が多いです。特に女性同士の場合は、原因が分からずに相手を不機嫌にさせてしまうことも多くあり、「自分でよく原因を考えてみて」と言われたことがある人もいると思います。

友人同士の喧嘩の原因は、金銭関係や恋愛関係のもつれなど分かりやすい原因だけでなくなく、嫉妬や勘違いが原因になる場合もあります。例えば、親友だと思っていた相手が他の人と仲良くし始めた場合、嫉妬や自分の思い通りにいかないことに苛立ちを覚えて、それが喧嘩に発展する事があります。

10代の友人関係は些細な事や勘違いでケンカに発展しやすいですが、仲直りするきっかけを積極的に作ることで、すぐにいつも通りの関係に戻ることもできます。

■友人同士の喧嘩の主な原因

  • 金銭トラブル
  • 恋愛関係のもつれ
  • 嫉妬
  • 勘違い
  • 思い通りにならない苛立ち

ケンカしても仲直りできる8つの方法

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カップル、夫婦、友人同士など喧嘩する相手や原因は人によって異なりますが、仲直りする方法については共通する点があります。相手と仲直りするにはどんな事が重要なのか、ここでは仲直りするコツについてご紹介します。

下記で紹介する方法まとめを参考に、2人の関係を修復できる方法を探していきましょう。

理由を明確にする

まずは、喧嘩の原因が何であるのか理由を明確にする事が重要です。ただ、謝るだけであれば誰でもできますが、今後の2人の関係に重要なのは、何度も同じような誤ちをしないことです。

例えば、カップルの喧嘩の原因が「彼氏が女友達と連絡を頻繁に取っている事」であったとした場合、男性側は彼女が何に対して怒っているのかを把握して今後どうしていくべきかを考える必要があります。この問題を解決しないと、何度も同じ喧嘩が繰り返されます。

原因に対して自分の主張があるにせよ、好きな相手に嫌な気持ちにさせてしまっている事に問題があります。しかし、相手の不満を全て受け入れているだけでは、本来の自分が押し殺され続けて、お互いの付き合いがつまらないものになってしまいます。

人と上手に付き合っていくのに重要な事は、無理のない妥協点を探すことです。全く異なる人間同士が上手く付き合っていくには、相手の要望を受け入れたり、受け入れてもらったり、もしくは2人の無理のない妥協点を探す必要があります。

これらの解決策を見つけるのには、まずは理由を明確にすることが必要です。お互いが理由を考えることは、今後の2人の付き合いにも大切な行動となります。原因が複雑な場合や、自分の主張が曲げられない問題であるほど、原因をないがしろにせずに2人で向き合うことが重要です。

自分にも非があると認める

喧嘩をしていると「自分は全く悪くない」や「相手に非があるんだ」と相手の事を責めてしまいがちです。このような考え方をお互いが持っているとプライドが邪魔をして仲直りするきっかけが見つかりません。

車の事故と同様に、喧嘩も片方が100%悪いということはなかなかありません。自分にも何かしら非があり、中でも特に見落としがちな原因は「物の言い方」です。例えば、仕事が終わるのが遅くて全然会う機会がない事が原因の場合、相手に「どうして時間を作ってくれないの」と責めてしまいがちです。

相手が時間を作ってくれないのがいけないと相手を一方的に責めるのではなく、自分に出来た事はなかったのか、また自分の言い方に問題はなかったのか一度改めてみましょう。「ちょっと言い過ぎた」や「別の言い方があったはず」と思った場合は、「この間はごめんね。言い過ぎちゃったって反省したよ。本当はただ、会いたいって伝えたかっただけなんだ」と自分の非である部分を認めて謝りましょう。

一般的には、女性よりも男性の方がプライドが高いと言われている為、相手に非があっても先に謝ることができない人もいます。自分から先に謝りきっかけ作りをすることで「僕も悪かったよ」と謝ってくれる可能性があります。

愛情表現を示す

喧嘩の原因となるものは様々ありますが、多くの原因に共通している事が「寂しさ」や「不安」な気持ちです。これらの感情が溢れるほど、理由が些細なことでも大きな喧嘩へと発展してしまいます。

その為、喧嘩のきっかけとなった理由はどうであれ、スキンシップや言葉で愛情表現を見せるだけで仲直りできる喧嘩がたくさんあります。キスをしたりハグしたりとスキンシップを取る事は、相手の不安を取り除いたりストレスを減少させる効果があります。その為、些細なことからヒートアップしてしまった喧嘩もギュッと相手のことを抱きしめるだけで、仲直りできる場合があります。

また、愛情表現の仕方はスキンシップだけではありません。「ごめんね。大好きだよ」とシンプルに伝えたり、「○○くんの事が好きだから仲直りしたいの。言い過ぎてごめんなさい」など喧嘩をしたのは嫌いという気持ちからではなく、2人の関係をよりいいものにしていきたいという気持ちから喧嘩になった事を伝え、相手を安心させてあげましょう。

素直に謝る

謝る時のポイントは素直に謝ることです。逆説的な言い方やまわりくどく謝ったりすると伝わらない場合があります。例えば、「こんな事して私のこともう嫌いになった?」など、素直でない言い方をすると余計に相手をイライラさせてしまう場合があります。

「相手と仲直りをしたい」と決めたのであれば「ごめんなさい。仕事で疲れているのに少し言い過ぎちゃったね」と素直に謝ることが大事です。特に猫系女子と呼ばれるタイプの方は、強がりな恋愛をしがちで素直に謝ることができないと言われています。強がっていることが理解できない鈍感な男性は多い為、素直にならないと「めんどくさい女」「気難しい女だ」だと思われて嫌われてしまう可能性もあります。

反省した時には謝るだけでなく、ムカついた時は怒る、嬉しい時は笑うなど、日ごろから素直に感情表現を出すことを心がけましょう。シンプルに表現することで、相手が何を考えているのか分かり合うことができ、2人の関係を良好にすることができます。

すぐに仲直りする

仲のいいカップルや夫婦は、喧嘩をしてもすぐに仲直りするという特徴があります。その為、2人の関係をいいものにしたい場合は、時間を置かずにすぐに仲直りすることをおすすめします。

人によってはお互いの気持ちが落ち着くのを待ったり、問題自体を避ける為に時間を置いてしまう方もいますが、このような対応は「相手は別れを考えているのではないか」と不満を募らせ、逆効果な場合になることも多くあります。

また、シンプルに「ごめんなさい」という言葉が有効なのは当日です。時間が経過すればするほど、言った言わないの話に発展したりと、様々な要素が加わってややこしくなります。喧嘩の記憶が新しいほど、シンプルな謝罪で忘れることができます。

直接会う時間がない方の場合は、ラインにコメントしたり、メールや電話、手紙など連絡方法は何でも構いません。すぐに連絡をすることで相手を安心させてあげましょう。

冷却期間を置く

すぐに謝っても関係が修復できない場合や収拾がつかなくなってしまった場合は、一度距離を置きましょう。頭にカーッと血が昇っていると言わなくていい事まで言ってしまったり、相手が傷つくような言葉を放ってしまいがちです。こうなってしまうと、すぐに仲直りできるような喧嘩も状態が悪化していきます。

数時間もしくは1日時間を空けてみてください。嘘のように怒りの感情が消えていく場合があります。この冷却期間が意地を張ることを諦めさせ、素直にさせてくれます。

言いたい事を言える関係作り

普段からお互いが言いたいことを言える関係作りをしていると、些細なことで喧嘩をしても関係が壊れることはありません。コミュニケーションを取ることで、お互いを理解できる機会が増え、不満が解消されて喧嘩へと発展することも少ないです。

しかし、一方的に自分の意見を主張するのではなく、相手のことを感謝したり思いやる気持ちが重要です。相手の気持ちを汲んだ物の言い方をすると、愛情も伝わります。

また、相手の意見を聞くという姿勢も大事です。自分の意見を一方的に話したり、相手の話を否定したように話すと、相手は次第に自分の意見を押し殺そうとします。感情的になって怒るのではなく、あなたの考えも理解したいという気持ちで相手の意見にも耳を傾けましょう。

勘違いが原因で終わってしまう人間関係ほど悲しいものはありません。「何も言わなくても、何が言いたいのか分かる間柄」というのは、理想な人間関係ではありますが、その関係を作るのには長い年月を要します。何度も話あってお互いのことを知らないとこのような関係を築き上げることはできません。「勘違い」が起こらないようにする為にも、きちんと話し合える関係を作りましょう。

プレゼントをする

仲直りのポイントは相手をいかに機嫌よくさせるかも重要な要素です。些細な喧嘩であれば機嫌がよくなるだけで、すぐに仲直りできます。相手を嬉しい気持ちにさせるのに有効なのはプレゼントです。

高価なものをプレゼントしなくても、彼や彼女の好きな食べ物を買ってあげるだけでも効果的です。例えば、彼が食べたいといっていたチョコレートケーキを買ってきたり、見たいといっていた花火大会デートに誘うなど、相手の機嫌が少しでもよくなるものであれば何でも構いません。特に、お腹がすいていると怒りも収まらないので、好きな食べ物を一緒に食べるのは効果的です。

プレゼントをすることで、相手の事を思っている事や仲直りしたいという意思表示もできます。怒りは嬉しさで忘れることができることが多いので、プレゼント効果で笑って許してくれる場合もあります。

喧嘩中にしてはいけないNG態度

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喧嘩をした際に、ついカッとなって怒りにまかせて言い過ぎてしまったり、余計な行動してしまったことはありませんか?

喧嘩中であるからと言っても、していい事と悪いことがあり、内容によっては喧嘩が長引いたり、最悪の場合破局を迎える場合があります。ここでは、喧嘩中にしてはいけないNG態度についてご紹介します。

喧嘩の内容をSNSに掲載する

喧嘩の内容をSNSに掲載したり、共通の友達に言いふらすような行為はNGです。2人の問題を誰が見ているかも分からないサイトに掲載して被害者ぶったり、自分は悪くないという事を文章にすることは、相手を不快な気持ちにさせます。

このような行為は、自分に共感してくれる人を増やしたいという気持ちからの行動であり、相手が悪いと決め付けているような印象を与えます。相手が投稿内容を見てしまったり、友人を通じて相手に知られてしまう可能性もあります。

SNSにつぶやいて自分はやっぱり悪くないと周りから共感を得られたとしても、2人の問題の解決策には繋がらず状況が悪化するだけです。このような行為は、恥ずかしい行為だと認識して、相手を特定できるアカウントでつぶやくのは控えましょう。

相手が悪いと決め付ける

喧嘩をした際に100%相手が悪いということはなく、どちらも悪いことがほとんどです。自分に非がなかったのか考えてみましょう。たとえ、理不尽な事であったとしても自分の悪い点を先に認めて、相手が謝るきっかけをつくってあげましょう。

「私も悪かったけど、あなたも悪いところはなかったの?」と言ってあげることで、相手も非をすんなりと認めてくれるかもしれません。

イライラして突っかかる

怒りの気持ちをどのように発散させていいか分からずに、物にあたり散らしたり、喧嘩の内容と全く関係のない事でも相手に突っかかるのはNGです。このような態度でいると、一緒にいて楽しくなくなってしまい喧嘩が長引いてしまいます。

喧嘩した内容とそうでない内容までをごちゃまぜにしてしまうと、何かする度に雰囲気が悪くなり一緒にいること自体が嫌になってきます。

必要以上に落ち込む

些細な喧嘩なのにも関わらず、目の前で大げさに泣き始めたり、落ち込んだりと悲劇のヒロインぶる行為もNGです。必要以上に落ち込む態度は、相手に罪悪感を抱かせるだけでなく、喧嘩する度にめんどくさくなるという印象を与えます。

喧嘩は2人の関係をより良いものにするチャンスでもあります。落ち込まずにきちんと話し合うことが重要です。

過去の話を持ち出す

怒りを抑えることができずに、既に終わった過去の喧嘩の話を持ち出したりしていませんか?内容をどんどんと追加していくことで、シンプルだった喧嘩の内容がどんどんと複雑化していき、仲直りができなくなっていきます。

どんな内容で怒っていたのか見失わないようして、問題を増やさないようにしましょう。

おわりに

カップル、夫婦、友人同士など対象の相手や喧嘩の内容は人それぞれ異なりますが、仲直りをするポイントは共通する点が多く挙げられます。一番重要なことは相手を思いやる気持ちが大切で、相手を一方的に責めるのではなく、自分が一歩大人になって関係を修復しようとするきっかけを作ることです。

些細な喧嘩が原因で相手との関係を終わらせない為にも、今回ご紹介したポイントを参考に2人にあった仲直りの方法を見つけていってください。

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