貧乏人の特徴とは?お金持ちとは考え方が違う?脱出する方法も紹介!

たいていの人は「貧乏人はイヤだ。お金持ちになりたい」と考えていますよね。でも、普通の人は一生懸命働いてもお金持ちにはなれず、貧乏人のまま一生を終えることが多いようです。貧乏になる原因は個人にあるのか?社会にあるのか?意見が分かれます。

貧乏人の考え方や習慣などの特徴を知ると、お金持ちとの違いが見えてきます。日常生活における考え方や習慣を変えると、貧乏人から脱け出してお金持ちに近づくことができます。

貧乏人の特徴と貧乏人から脱け出す方法についてお伝えしますね。

貧乏人とは?

trashcan-735820_960_720貧乏人

「自分は貧乏人だ」と思っている人は、驚くほど多いものです。「どちらかというと、裕福なんじゃないの?」と思われる人でも、自分のことを貧乏人と考えています。

自分を貧乏人と思っている人は、確かに貧乏人の特徴があります。

[貧乏人の年収どのくらい?]

貧乏人か金持ちかを判別する客観的な基準の一つが、年収・所得です。

貧乏の目安は年収300~250万円

アンケート調査では、年収(額面)300万円以下になると「自分は貧乏人だ」と考える人が最も多くなっています。年収は賞与込の額面ですから、手取り240万円程度です。

ワーキングプアーは年収200万円以下

「ワーキングプアー」は、仕事に就いていても年収が低く生活に苦労する人たちです。ワーキングプアーは年収200万円以下です。

貧困者は貧乏人よりも困窮している人たち

貧困者とは、その国その土地で必要最低限度の生活が送れない困窮している人です。全国貧困実態調査では年収132万円以下の低所得者を貧困者・貧困家庭としています。

[貧乏人とはどんな人?]

年収が低ければ貧乏人と言えますが、「年収1000万円でも貧乏人、年収300万円でも金持ち」という著作の通り収入の金額や生活程度だけでは決められません。貧乏人は性格・心理・生活習慣・行動に共通した特徴があります。

①本気で金持ちになる努力をしない

自分を貧乏だと思っている人は「金持ちになりたい」と口癖のように言います。でも、金持ちになるために本気で努力しません。

目標を低く設定する

貧乏人は、自分に対する要求水準や何かをする時の目標を低く設定する傾向があります。失敗を恐れるためですが、目標や要求水準を下げると自分が楽になります。学業でも仕事でも100%を目指さないで80%を目指す方が楽です。

100%を目標にしても、たいていは80%達成がいいところです。金持ちや社会の成功者は80%では満足しないで、あくまで100%を目指します。でも、貧乏人は、80%を目標にして60%の結果を得ると「まっ、いいか」と満足してしまいます。そして、次の目標を60%に設定します。目標や要求水準がどんどん低くなっていきます。

物事を先に延ばす

貧乏人は何事もすぐに始めません。解決すべき問題が目の前にあっても、ついつい先延ばしにします。目標(ゴール)を設定しても、すぐに行動しません。「明日から始めよう」などと思っているうちに、投資などのチャンスを逃します。

勉強しない

貧乏人は学校を出ると自分から進んで勉強しません。いろいろな情報を収集して、自分の役に立てようとしません。金持ちは学歴に関係なく熱心に勉強します。いろいろなことに興味を持ち、貪欲に知識や情報を集めて自分の役に立てます。

貧乏人は「金持ちになるためには学歴や資格が必要だ」と考えていますから、大学や専門学校に行きます。社会人になってから資格取得スクールに通います。でも、学校やスクールに通っているだけで満足して、取得した知識や資格を積極的に活用しません。これは「勉強している」ことにはなりません。

②金持ちや成功者を嫉妬する

貧乏人は、金持ちや社会の成功者をひがんだ目で見て嫉妬します。「金持ちはいいよなァ。どうせロクなことして稼いだ金じゃないだろうけど」「あそこまで成功するには、ずいぶん悪いこともしたんだろうな」などと、羨み嫉みます。贅沢をしている人間を嫉妬します。

金持ちになる人は、金持ちや成功者を尊敬して良い点を学ぼうとします。贅沢をしている人を見ても、自分自身に自信があるので羨みません。

③自分より劣った人や不幸な人を見て安心する

貧乏人はTVが好きです。貧乏人の家には必ずテレビがあります。特にTVのワイドショーをよく見ます。結婚や婚約などおめでたいニュースよりも、離婚・破局・落ちぶれて惨めな生活をしている芸能人・殺人・事故などネガティブなニュースが大好きです。自分よりも劣っている人や不幸な人を見ると、貧乏人は安心します。

④他力本願で金持ちになろうとする

貧乏人は自分で努力するよりも、運に頼って金持ちになろうとします。宝くじが当たったり遺産が転がり込んだりして、金持ちになることを夢見ています。他力本願です。他力本願では、金運アップは望めません。

宝くじ・パチンコ・ギャンブルでますます貧乏になる

貧乏人は一攫千金(いっかくせんきん)が大好きです。ナケナシの財布の底をはたいて、宝くじやパチンコや競馬競輪などのギャンブルにお金を注ぎ込みます。全てのギャンブル(宝くじも含めて)は胴元が儲かるようにできています。貧乏人はギャンブル思考にはまって、ますます貧乏になります。

⑤計画性がない・ムダが多い

貧乏人は、お金や時間や空間の遣い方に計画性がなくムダが多くなります。仕事や学業をする時も休暇を過ごす時も計画をきちんと立てないので、時間をダラダラと無駄に遣います。金持ちや成功者は時間・お金・空間には限りがあると知っていますから、計画的に遣い無駄を極力少なくします。

流行品・限定品・安物を買い込む

貧乏人ほど流行品や限定品に弱いようです。「今だけ○○円」「今年の流行は△△」などと購買意欲を煽られて、必要のない品物を購入してお金を無駄遣いします。また、安価な商品にとびつく傾向があります。「安物買いの銭失い」です。女性の貧乏人はこの傾向が顕著です。

見栄をはる・何でも欲しがる

貧乏人は見栄をはります。貧乏人であることに劣等感を持っているためです。自動車や家電製品を買う時でも収入に見合った品物ではなく、無計画に高価な品物や欲しい品物を買ってしまいます。後でローンに苦しむことなど考えません。カードを使いすぎて、カード破産する可能性もあります。

商品の価格と価値のつり合いを考えない

貧乏人は物を購入する時に、「商品の価値と価格がつり合っているかどうか」を考えません。それほど価値のない品物を高い価格で買ってしまいます。

物を大事にしない

「貧乏人の財布はボロボロでみすぼらしい」といいます。新しい財布が買えないから、ボロボロになっても捨てられないのです。でも、財布でもバッグでも手入れや修理をきちんとしていれば、長持ちしてボロボロにはなりません。

貧乏人は物を大事にしない傾向があります。パソコンでもスマホでも手入れしません。故障しても修理しないで放っておきます。修理代を惜しむ一方で、不自由だからとタブレットを購入します。計画性がなく物を大事にしないので、余計な出費が増えます。

不用品の山が部屋を占領する

貧乏人は物を大事にしないくせに物を捨てることができません。不用品の山が部屋を占領することになります。家の中が狭くなります。正に空間(スペース)の無駄遣いです。

⑥何でも他のせいにする

貧乏人は自分で努力しないで、何でも他のせいにします。自分が貧乏なのは「親が仕事に失敗して貧乏育ちだったから」、他人が金持ちなのは「子供の時から金持ちの家庭で育ったから」と、生まれや育った環境のせいにします。

起業家として成功できないのは「起業する元手(資金)がないから」「学歴や資格がないから」と言い訳します。勤めている会社で出世して高収入を得られないのは「上司に見る目がないから」「経営者が無能だから」と言います。

社会・政治・景気を言い訳にする

貧乏人は、自分が貧乏な理由を社会・政治・不景気のせいにします。確かに「貧困者無罪説」では「貧困の原因は社会や政治にある」としています。でも、社会・政治・不景気のせいにして自分で何も努力しなければ、貧乏な状態から脱け出ることはできません。

⑦貯金が好き

貧乏人は貯金が好きです。金が貯まり預金残高が増えていくのを喜びます。でも、貯金を思いきって投資することができません。金持ちは「金は単なる手段にすぎない」と冷静に考えていて、必要と見れば全額を投資します。自己投資も惜しみません。

⑧「お金がない」が口癖

貧乏人は「お金がない」が口癖です。言葉には「言霊(ことだま)」という力があります。「お金がない」「お金がない」と言っているうちに、本当にお金がなくなってしまいます。

貧乏人と金持ちはどう違う?

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貧乏人と金持ちは考え方や日常の生活習慣が違います。高所得者や成功者の考え方や行動の習慣を知ることで、貧乏な状態を改善する方法が見えてきます。

[金持ち脳と貧乏脳]

「金持ち脳・貧乏脳」は、脳そのものが違うわけではありません。思考や行動のパターンが異なるだけです。

「金持ち脳」とは「高所得者や社会的な成功者のような金持ちに共通する物事に対する考え方・言葉や行動の特徴・人間関係や普段の生活で気をつけている習慣」のことです。

「貧乏脳」とは「なかなかお金が貯まらない・収入が上がらないなど貧乏な状態から脱け出せない人に共通する考え方・言葉や行動の癖(くせ)」です。

思考パターン・言動パターンの違いが貧富の差に影響する

普段の生活における思考パターンや言動パターンの違いが収入や貧富の差に影響することは、脳科学や心理学の専門家によって証明されています。金持ち脳は生まれつきのものではありません。現在は貧乏脳でも、日常の生活において考え方・行動・発言を意識して少しずつ変えていくと、金持ち脳になる可能性があります。

金持ち脳と貧乏脳の違い

金持ち脳と貧乏脳の違いは、前述の「貧乏人とはどんな人?」の貧乏人の特徴の中でも述べています。

  1. 金持ち脳は偏見が少なく、貧乏脳は物事を決めつける傾向があります。
  2. 金持ち脳は長期的思考をしますが、貧乏脳は短期的思考をします。貧乏脳は目先の利益にとらわれて損をします。金持ち脳は長期的なスパンで利益を得ようとします。
  3. 金持ち脳は「だれでも成功できる」と考えますが、貧乏脳は「成功者や高所得者になれるのは特殊な人に限られる」と考えます。
  4. 金持ち脳は将来の夢や目標を明確にして計画を立てます。貧乏脳は夢や目標がぼんやりしています。
  5. 金持ち脳は何事にも興味を持って積極的に挑戦します。「まずやってみる」ことが基本です。貧乏脳は受け身で、自分からは動きません。
  6. 金持ち脳はわからないことがあると、他人に聞いたり調べたりして解明します。貧乏脳はわからないことをそのままにしておきます。
  7. 金持ち脳は自分の意見をしっかり持っていますが、貧乏脳は他人の意見に流されます。
  8. 金持ち脳は人間関係を広くします。人間関係も資産の一つと考えます。貧乏脳は人間関係を狭いままに留めます。
  9. 金持ち脳は他人の良いところを真似ます。貧乏脳は他人から学ぼうとしません。
  10. 金持ち脳は将来を語り、貧乏脳は過去ばかり語ります。金持ち脳は明るくポジティブな話をします。貧乏脳は不平不満やネガティブな話をします。
  11. 金持ち脳は生き甲斐・遣り甲斐のために働きます。貧乏脳は金のために働きます。
  12. 金持ち脳は自身の健康に注意して規則正しい生活を心がけます。貧乏脳は不摂生します。

[金持ちハウスと貧乏ハウス]

金持ち(高所得者・成功者)と貧乏人は、住んでいる家が違います。金持ちは貧乏人に比べて、部屋の数が多い広い大きな家に住んでいます。都市の中心部など交通の便の良い所や高級住宅地に住んでいます。けれど、金持ちハウスと貧乏ハウスの違いは、それではありません。

金持ちハウスは風水術の知識を活用して、金運・財運を上昇させるようにしています。

①金持ちハウスは物が少ない。貧乏ハウスは物が多すぎる。

金持ち脳は計画的ですから、本当に必要な物しか買わないようにします。金持ちハウスは必要な品物しか置いていないのでスッキリしています。不必要な贅沢な装飾品をゴテゴテ飾ることがないので、一見お金持ちとは思えないシンプルな住居です。

貧乏人は無計画に欲しい物を片端から買いたがるので、貧乏ハウスには物が溢れてゴチャゴチャしています。不用品が部屋を占領しています。

金持ちハウスは整理整頓されている

金持ち脳は自分の持ち物をしっかり管理できます。家の中は整理整頓されています。食材も計画的に使い切るように購入しますから、冷蔵庫の中も品物が少なく、きちんと片付いています。貧乏人は整理整頓が苦手なタイプです。冷蔵庫には食材がゴチャゴチャとギッシリ詰め込まれています。食材を腐らせたりしてムダにすることが少なくありません。

②金持ちハウスは合理的。貧乏ハウスはムダな空間が多く非効率的。

金持ちハウスは空間に無駄がなく、極めて合理的です。本当の金持ちは、家族の人数や収入に見合った家に住んでいます。賃貸でも持ち家でも、「死に部屋」という使えない部屋・使用しない部屋がありません。どの部屋も有効に使います。

貧乏人は見栄をはって、収入に見合わない家賃を払ったりローンを組んだりします。、貧乏ハウスには使えない「死に部屋」やゴミ同然の不用品でいっぱいになった部屋があります。

③金持ちハウスは清潔。貧乏ハウスは不潔

金持ち脳は、清潔が脳や身体に与える影響に敏感です。金持ちハウスはどこも掃除が行き届いていて清潔です。貧乏脳は不潔に麻痺しています。貧乏ハウスは掃除がいい加減で、ゴミやホコリが多くなっています。

玄関とトイレは明るく清潔にする

金持ちハウスの玄関とトイレはいつも清潔に保たれています。風水術では、明るく清潔な玄関は運気を上昇させるといいます。金運・財運がアップします。掃除の行き届いた清潔なトイレは運を引き寄せます。

貧乏ハウスの玄関は薄暗く、常に靴やサンダルなど沢山の履物でゴチャゴチャしています。トイレも暗くて汚く、なんとなくイヤな臭いがします。貧乏臭かもしれません。

④金持ちハウスには書斎、貧乏ハウスにはテレビがある

金持ちハウスには、書斎または書斎的な空間があります。「書斎・書斎的な空間」とは、集中して思考や作業ができるスペースのことです。独立した部屋でなくてもいいのです。独りで集中できる生産的なスペースです。

貧乏ハウスには、書斎はありませんがテレビがあります。貧乏人ほど長時間テレビを見て、時間をムダにしています。多くの金持ちハウスには、テレビやゲーム機を置いていません。

貧乏人は子供の頃からTVやゲームで長時間過ごす

貧乏人は子供の頃からテレビをつけっぱなしにする習慣があります。朝起きるとテレビをつけ、夜寝るまで消しません。親も子供もテレビの前で長い時間を過ごします。最近では、朝から晩までゲームをして過ごす子供や大人が珍しくありません。貧乏脳はTVやゲームに中毒してしまうようです。人生の貴重な時間をムダにしていることに、気がつきません。

貧乏人から脱出するには?

beard-2326422_960_720やり手のビジネスマン

人生は一度きりです。「金持ちになって贅沢したい」と思いながら貧乏なまま不平不満をいっぱい抱えて人生を終わるのは、あまりにも悲惨です。

貧乏人から脱け出す方法は、日常生活の考え方や言動の習慣を少し変えることです。

[貧乏脳を金持ち脳に変える]

貧乏脳を金持ち脳に変えれば、貧乏人から脱出できます。貧乏脳を金持ち脳に変える方法は、前述の貧乏人の特徴や「金持ち脳と貧乏脳との違い」「金持ちハウスと貧乏ハウス」をお読み頂ければわかります。簡単にまとめると、次の3つの方法になります。

①お金・時間・空間を計画的に遣う

お金・時間・空間を計画的に遣うようにします。短期的思考ではなく長期的思考で計画を立てます。お金や時間のムダを失くせば、有効に遣えるお金や時間が増えます。自己投資したり知識やスキルを向上させたりできます。

空間を計画的に使うために、整理整頓します。家の中や会社のデスク周り・パソコンのデスクトップ画面を整理整頓すると、頭の中も整理できます。脳をフルに遣えるようになります。

②ポジティブ思考で積極的に発言・行動する

「どうせ自分は貧乏人だ」「一生貧乏で、贅沢とは縁がない」などというネガティブ思考をやめます。ポジティブ思考・プラス思考で未来を明るく考えます。「やれば、できる」と積極的に考え、何事にも興味を持って挑戦します。とにかく「実行あるのみ」です。

③人間関係を大事にする

人間関係は貴重な資産です。土地や貯金など資産が全くない人でも、良好な人間関係を築くことで運が開ける可能性があります。困難な状況に陥っても、必ず協力者が現れます。常に他人に対する思いやりを持ち、人の心を傷つけないようにします。人との付き合いの義理を欠かさないことをオススメします。

お金を節約するつもりで、人に奢ってもらうことばかり考えていると、卑しいイメージを周囲の人たちに与えてしまいます。付き合いの義理を欠くと、人間関係を良好に保つことはできません。見栄をはらないで心遣いするようにします。

[消費者という奴隷になるな]

「金持ちは益々裕福に、貧乏人は益々貧乏になる」といいますが、ある程度事実です。経済格差をなくすことは極めて難しく、むしろ経済格差は開くばかりというのが現実です。

金持ちは貧乏人を洗脳して「消費者」という奴隷にしている可能性があります。貧乏人から脱出する方法の一つは、「消費者という奴隷にならない」ことです。

啓発本を書く人は金持ちである

「金持ち脳と貧乏脳」や「金持ち父さん貧乏父さん」など啓発本の著者はすでにお金持ちです。これらの啓発本は読者に「自分は貧乏人だ」と確認させ、「何とかして金持ちになろう」と啓発本を買うようにさせます。啓発本の著者はますます金持ちになり、本を買った人は出費と不用品が増えるだけで貧乏人のままです。

資格取得やスキルアップは必要な自己投資か?

金持ちは自己投資のお金を惜しみません。でも、巧みな言葉で資格取得やスキルアップの講習会やスクールを勧める人や会社には要注意です。自己投資をする前に、その資格やスキルが自分に本当に必要かどうか、冷静に判断します。

銀行マンや保険会社は貧乏人の危機感を煽る

貧乏人はテレビの保険のCMを見て、危機感を持ちます。「病気したらどうしよう?」「認知症になったら、いくらかかる?」「自動車事故を起こしたら?」など不安感がつのり、保険会社の言うままに生命保険や損害保険などいろいろな保険に加入してしまいます。

銀行マンは低い利子率に不満な預金者に利子率の良い商品を勧めます。利子率が高い商品はハイリスクですが、その点はぼかして言うのが手です。銀行マンに勧められる商品に手を出した預金者が損をしても、銀行は知らん顔です。銀行はちゃんと儲けています。

情報を鵜呑みにしないで、自分の頭で考える

いろいろな情報を集めることは大事です。インターネットや図書館を利用すれば、お金をかけずに情報を得ることができます。テレビや新聞の記事で情報を知るのも、オススメです。ただし、情報を鵜呑みにするのは危険です。消費者という金持ちの奴隷になってしまいます。

情報をきちんと整理して、自分でよく考えます。自分自身に本当に必要な情報かどうか、自分の頭で判断します。「これは必要ない」と捨てる勇気を持ちます。情報を自分自身の頭で選考することをオススメします。

[年収300万円でもお金持ちになれる]

年収1000万円あっても消費者金融に多大な借金をしている人がいます。高所得者でも貧乏人です。年収300万円でも200万円しか使わないで生活する人は、低所得者でもお金持ちです。

見栄をはらないで身の丈に合った生活をすることで、収入が増えなくてもお金持ちの気分になれます。ささやかなことに幸福を感じて満足するようにすれば、所得の中で無理のない生活ができます。「足るを知る」ことで幸福になれます。

身の丈に合った生活をしながら、少しずつ貯金を殖やします。金持ち脳になるように努力します。起業や出世のチャンスと見たら、失敗を恐れず貯金を崩して投資します。投資に失敗して貯金を失っても、元の身の丈に合った暮らしを続けることができます。金持ちのままで、貧乏人になることはありません。

まとめ 貧乏人の特徴は金・時間・空間のムダ遣い

貧乏人は、単に収入が少ない低所得者や資産の無い人ではありません。年収1000万円の貧乏人もいれば、年収300万円の金持ちもいます。

貧乏人の最大の特徴はムダ遣いです。貧乏人は計画性がなく、お金や時間や空間をムダにしています。流行を追ったり宣伝文句に乗せられたりして、必要のない物や価値のない物を買い込んでお金のムダ遣いをします。家の中には不用品が溢れ、空間をムダにします。テレビやゲームで長時間過ごしますが、自分を向上させるために勉強しません。するべきことを先延ばしにして、すぐ行動しません。時間をムダにします。

貧乏人は「金持ちになりたい」と言いながら、本気で金持ちになる努力をしません。自己投資を惜しみ、宝くじやギャンブルなど他力本願で金持ちになろうとします。金持ちや成功者を嫉妬します。貧乏の原因が社会や政治や景気がにあるとします。貧乏人から脱け出せないのは、生まれ育った環境や他人のせいにします。

貧乏人から脱け出すには、ひがんだり嫉妬したりするネガティブ思考をやめてポジティブ思考に切り替えます。身の周りや頭の中を整理整頓します。何事にも興味を持って積極的に挑戦します。「お金がない」という口癖をやめて、将来の夢や目標をハッキリと定めて行動します。とにかく「実行あるのみ」です。

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