プラノバールの副作用を紹介!服用中の注意点って?

プラノバールの副作用は、他のピルと同じように、吐き気や不正出血などがあります。体質や個人差などによって異なりますが、体に合えば、女性特有の悩みを軽減できるかもしれません。医師の説明をきちんと聞き、正しく服用することが大切です。

プラノバールの飲み方や副作用についてまとめました。

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プラノバールとは

プラノバール1

プラノバールは、プロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)を配合している薬です。女性ホルモンのバランスを整え、女性特有のさまざまな病気や症状の治療や改善のために処方されます。

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プラノバールの目的

プラノバール2

プラノバールは次のようなときに処方されます。

生理のタイミングをとる

プラノバールは、プロゲステロンとエストロゲンを補い、子宮内膜を厚く育て、妊娠に備えて準備をする働きがあります。また、体は排卵を済ませた状態になり、この状態を維持することで排卵を遅らせたり、生理の開始日をある程度調整することができます。

妊娠しやすくするため

排卵後のホルモンを充填することは、子宮を妊娠しやすく整える意味もあります。不妊治療で処方される場合は、排卵後にこのような目的で利用されます。

妊娠しないようにするため

これまでは緊急避妊用(モーニングアフターピル)としても処方されてきました。プラノバールを服用している間は排卵を抑制する作用があるからです。2011年に緊急避妊専用の薬(ノルレボ)が正式に承認、発売されてからは、ノルレボを利用するようになってきています。

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プラノバールが処方される症状と飲み方

プラノバール3

プラノバールは服用する目的によって、飲み方が異なります。

機能性子宮出血
・1日1錠、7~10日服用します。

生理不順、無月経
月経困難症
子宮内膜症
生理開始日の調整
卵巣機能不全
・1日1錠、月経周期の5日目から3週間服用します。

いずれの場合も、飲み忘れてしまったら気づいたときに、すぐに1錠飲みます。2錠まとめて飲むことはできないので、薬の時間が近くなってしまったら、忘れた分は飲まず、次の薬の時間に1錠飲みます。

薬の飲み方で迷うことがあれば、医師や薬剤師に相談しましょう。また、勝手に服用を止めてはいけません。

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プラノバールの特徴

プラノバール4

プラノバールは女性ホルモンを配合している中用量ピルにあたります。

服用している間は排卵が止まります。服用をやめると排卵が起こり、約2~5日後に生理がきます。1週間ほどかかる人もいます。

避妊を目的として処方されるのは、低用量ピルが一般的になりました。長期間飲めるように、比較的副作用が軽く、体への負担が穏やかになるように改良されているからです。

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プラノバールの副作用

プラノバール5

プラノバールは女性ホルモンを補充する薬なので、他のピルと同じような副作用がみられれます。

通常の副作用

嘔吐や吐き気
食欲不振
胸の張りや痛み
不正出血など

2~3周期服用すると体が慣れてきて、副作用の症状も軽くなってきます。気持ち悪さが続いたり、体調が悪くなったときは医師に相談しましょう。薬を飲み忘れると不正出血が起きやすくなります。

重い副作用

・血栓症
血栓ができて、血管が詰まることで足の痛み、息切れ、胸痛、激しい頭痛、手足の麻痺、意識障害などが起こった場合は、ただちに服用を中止して、病院で適切な処置を受けましょう。

その他の副作用

下痢、便秘、腹痛
経血やおりものの量が増える
むくみ、体重増加、にきび
頭痛、眠気、めまい
血圧の上昇
肝機能の異常、黄疸

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注意しなければいけない人

プラノバール6

プラノバールの服用が適さない人もいます。処方されるときに、よく医師と相談しましょう。

飲んではいけない人

乳がんや子宮がんがある
血栓ができやすい体質
血栓性静脈炎や肺塞栓症
深刻な肝機能障害
脂質代謝異常
妊娠または妊娠している可能性がある人

注意が必要な人

薬でかゆみやアレルギー症状を起こしたことがある人
乳がんになったことがある人・家族歴がある人
乳房結節、乳腺症
子宮筋腫
デュビン・ジョンソン症候群、ローター症候群
心臓、腎臓、肝臓の疾患
糖尿病
てんかん、高血圧、授乳中
小児(骨成長が終了していない時期)
40歳以上
35才以上で、1日15本以上タバコを吸う人

注意事項

・持病や服用中の薬、手術歴、アレルギー体質などがあれば、必ず医師に教えてください。

・薬の性質や飲み方、リスク、注意事項、副作用など詳しい説明を受けてください。

・長期間服用する場合は、約半年毎に婦人科検査や定期検診を行ってください。 

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飲み合わせ・食べ合わせ

プラノバール7

他の薬との飲み合わせによって、期待しない作用を及ぼすことがあります。

プラノバールの作用を弱くする可能性のある薬

抗てんかん薬
フェノバルビタール(フェノバール)
フェニトイン(ヒダントール、アレビアチン)
カルバマゼピン(テグレトール)

結核の薬
リファンピシン(リファジン)

抗生物質

抗エイズウイルス薬

健康食品のセイヨウオトギリソウ( セント・ジョーンズ・ワート)など

プラノバールの作用を増強する可能性のある薬

・三環系抗うつ剤

・副腎皮質ホルモン薬
プレドニゾロン(プレドニン)

・抗真菌薬
フルコナゾール(ジフルカン)
ボリコナゾール(ブイフェンド)

・解熱鎮痛薬
アセトアミノフェン

・免疫抑制薬
シクロスポリン(サンディミュン、ネオーラル)

・喘息の薬
テオフィリン(テオドール)

・胃酸抑制薬
オメプラゾール(オメプラール、オメプラゾン)

併用すると作用が弱くなってしまう可能性のある薬

・血糖降下剤

・子宮内膜症治療薬
ブセレリン(スプレキュア)

・抗てんかん薬
ラモトリギン(ラミクタール)

・解熱鎮痛薬
アセトアミノフェン

・鎮痛薬
モルヒネ(MSコンチン)
サリチル酸

抗ウイルス、C型肝炎
テラプレビル

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プラノバールの値段

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1錠14.20円です。

治療目的で服用する場合は、保険が適用され、10錠で426円(3割負担)です。

避妊や生理をずらすなど、治療とみなされない場合は、全額自己負担となります。自由診療の場合は、薬代の他に、診察料などを各病院やクリニックが決めるので、事前に確認しておくと安心です。

日常生活の注意点

プラノバール9

プラノバールを服用するときは、次のようなことを心がけましょう。

食事

体が温まるようなメニューを積極的に取り入れましょう。温かい汁物や、根菜、温野菜を豊富に使いましょう。生姜や葛も体を温めます。血栓症のリスクを軽減するために、こまめに水分補給をしましょう。

生活習慣

プラノバールを服用している間は、タバコは控えましょう。日頃から適度な運動を心がけ、エコノミー症候群のような状態にならないようにしましょう。仕事中に座っていることが多い人は、お手洗いに行ったり、席を立つなど、なるべく体を動かすようにしてください。

まとめ

プラノバールを服用する際は、効果や副作用、メリット・デメリットをよく知り、納得した上で利用しましょう。

プラノバールは女性ホルモンを充填する薬です。
女性特有の症状を軽減するために服用します。
プラノバールの副作用は、主に飲み始めの不正出血や吐き気、むくみなどがあります。
体質的に血栓ができやすい人は、服用に注意が必要です。
こまめに体を動かしたり、水分を補給して血栓が詰まらないように気をつけましょう。

女性ホルモンの副作用は個人差が大きく、体質に合わないときは、薬を変えてもらうこともできます。医師とよく相談をして、体の様子を見ながら上手に薬を選ぶことが大切です。

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