自信がない人の特徴は?ありのままの自分を受け入れる方法を紹介!

自分に自信が持てず、あらゆる局面で妥協をし、様々な可能性を否定し諦めてしまっている人は多いのではないでしょうか?

例えば、恋愛で好きでない人と惰性で付き合ったり、やりたくない仕事をだらだら続けてしまったり、故障や失敗が原因で今までの成功体験が一気に崩れトラウマになって夢を諦めてしまったり。

また、人は様々な理由で自身をなくしてしまいます。また、自身を持てずに居ます。

自信をなくしてしまった人は自分を否定しがちになり、生きる喜びを感じられず、自分を責めて毎日を過ごすようになります。

日本人は世界的に他の国に比べて謙虚で自分に自身を持っている人が少ない傾向にあります。近年では欧米的な自己主張の強いパーソナリティが求められそれが良いとされがちですが、本来の日本の奥ゆかしさや謙虚さを持ちながら、主張するところは主張し、自分の意見がしっかり言える両面のパーソナリティを持ち合わせたいですよね。

そんな自分に近づけるように今日は、自信がない人の特徴と、それを克服するための考え方を紹介して行きます。

自信がない人の特徴

鬱

自分に自信がない人はある一定の思考回路に陥りがちです。また、周囲の目線や意見に流されて、その螺旋の中から抜け出せなくなっています。

自分が物事をポジティブに捉えられない理由は何なのか?自身を持っていない人のやりがちなことや、引き起こる事象を挙げていきます。

自分に当てはまっている部分がある人は、客観的に自分の姿を確認し、改善につなげましょう。

他人に合わせて、自分の意見が言えない

子供の頃から先生の監修のもと集団行動で生きてきた日本の子供は、自分の意見をしっかり持ちそれを言葉にして相手に発言するというディスカッションのようなことは、海外に比べあまり行われてきませんでした。

もともと日本は失敗を過剰に避難する傾向にあり、一度失敗を犯すとペナルティが課せられたり、レッテルが貼られたりします。そのため、失敗を恐れ、挑戦を拒み、なるべく目立たないように他人に合わせて集団に紛れる傾向があります。

そのため、いつも他人に合わせて、自分の意見を閉じ込め、自分の生活や人間関係を楽しめなくなっていく人が生まれるというわけです。

自分自身の意見が言えない人は、間違っていてもいいから自分の意見で行動してみる経験値を養うことが重要です。いきなり他人を巻き込んで自分の意見で行動するのは気が引けるので、まずは自分で幾つか失敗を経験し、そのうち友達や初対面の間柄の相手にも自分の意見がしっかり言える様に、たくさんのことを自分の意見に基づいて行動することが大事です。

他人の助言や昔の人の教訓は、大切ですがそれに縛られていては、いつか苦しくなってしまいます。参考までにとどめておきましょう。

他人の意見を過剰に気にする

自分に自信がない人は、自分はこう思うからこうする。とはならず、他の人はどう思っているのだろう、と他人の意見を過剰に気にする傾向にあります。

他人の行動の傾向や、成功者の意見や経験を気にかけることは、成功率を上げるためには大切なことですが、気にしすぎるあまり、失敗する確率がどんどん目に入ってきてしまい、いつしか情熱は失われ保守的になってしまいます。

なにか物事を始めるときは、あまり他人の意見は気にせず、失敗を恐れず行動することが大切です。そのうち失敗から多くのことわ学び、成功に近づいていきます。大切なのは、自分の意志で行動することです。

人と比較してしまう

自己イメージが悪く、自分はあの人と比べるとここが劣っている。とか、これが自分は出来てない。と考えるうちに、どんどん卑屈になっていく人は居ます。

常に人と比較して、向上心を失わず自分を高め続けることは大切なことですが、これも配分を間違えるとただの自虐になり、自信をなくすことにつながってしまいます。

他人と比較して、自分は幸せだ、とか自分は勝っていると考えるのではなく、自分が感じられる価値のあるものを手に入れましょう。

他人を優先して、自分の好きに出来ない

常に他人を優先してしまう思考の持ち主には、「思いやりがある」、「他人を喜ばせたい」というポジティブな一面がある側面、「嫌われたらどうしよう」「役に立たなくては」「自分に自信がなく、より良く自分を見せなくては」というマイナスな思考が働いています。

このような思考に基づく行動は、本人をいつのまにか疲れさせてしまいます。

また、他人からは「いい人」「都合のいい人間」「扱いやすい人」と思われてしまう可能性があり、出会いによっては利用されてしまいます。

他人本位に行動してしまう癖のある人は、いつか自分に自信がなくなってしまっていることに気づくので注意しましょう。

対人関係や恋愛が苦手

対人関係や恋愛が苦手な人が自分に自信がないというケースは少なくありません。トーク力に自信がない、や自分と居ても相手を楽しませられない、など自分の存在意義を否定してしまったり、友達といても自分の不甲斐なさや欠点が目について心から楽しむことが出来ません。

恋愛に対して苦手意識がある人は自分の見た目にコンプレックスを持っているケースもあります。内面、外面ともに自分に自信が持てず引っ込み思案になってしまうために、整形をして性格が変わった人も居ます。

また、自分に自身が持てず、一人になる時間が長かったために、孤独が好きになってしまう人も居て、なかなか社交的になれなくなってしまうケースも有るため、下手でも他人と関わるようにしないと、一生一人になってしまうかもしれません。10年後20年後の自分の思考になってみて積極的に他人と関わるようにしましょう。

自分は愛されないと思っている

両親から否定されたり、上司に否定されたり、大切な存在彼氏や彼女などから拒まれた経験を持つ人は、その原因が自分にあると思い込み、自己否定してしまいがちです。

自分は誰からも愛されていないと決めつけ、愛情が枯渇してしまうと人は心が枯れていってしまいます。意欲がうしなわれ行動力は低下し、存在意義を見いだせず生き方に悩んでしまい自身を失ってしまいます。

まじめな人ほど、親や側近の人の愛情に固執し、その意見によって自分が愛されない人間であると決めつけてしまいがちです。一度愛されたいという欲望を捨て、自分の目的を決めて大志を抱きそれを達成することを目標にして頑張ると徐々に愛される自分を手に入れることができるのではないでしょうか?

褒められてもお世辞だと思う

他人からお褒めの言葉をもらったり、賞賛されてもそれの根拠を疑い、お世辞だと決めつけ心から喜ぶことができなくなってしまっている状態があるかもしれません。

謙遜する心自体は悪くないのですが、自分に大きな課題や試練を課しているばかりに、他人の賞賛を心から喜べず、実は心のなかでは卑下しているのではないか?と疑心暗鬼になってしまいます。

また、褒められたことで調子が狂って失敗なんてしたくない。平常心を保つために褒められても調子に乗らないようにしている。人も多いです。日本人は極端に褒められ下手な人が多いように思います。

ただ単純にありがとうと相手の言葉を素直に受取り、褒められ上手を目指しましょう。

成功をたまたまだと思う

他人に謙遜するだけでなく、自分にも過度な期待や慢心を抱かないために、成功体験などもすべて運によるものだと自分を過小評価するケースがあります。

自分に自信がない人は、周囲に成功をひけらかしたりせずに、立派な成績でもそれが当たり前だと思っていたり、むしろ悪い結果だったと思い込みます。

自己評価の低い人には、実は能力が高い人が多く、より現実的な目線を持っています。しかし、それをポジティブな方向に向かわせることが苦手で、常に危機回避や失敗にばかり目が行ってしまう傾向があります。

自分を過小評価しすぎないようにたまには息抜きができる場所を見つけることが、健全な思考回路を続ける秘訣です。

頑張りが空回りする

自信がない人は、自分に厳しく必要以上に頑張ってしまう傾向があります。ときには、物事を調べすぎてしまって、多すぎる情報量に身動きができなくなってしまい、時間を無駄にするなんてこともあるでしょう。

自信がないばかりに完璧主義になり、そこまでやる必要ないよって部分にも力をいれて無駄に疲れてしまうこともあります。

程よく力を抜いて、7割ほどの力で長く物事に取り組みましょう。

世の中では、真面目に働くことだけが評価されるわけではありません。ときには力を抜いて息抜きをし、ユーモアを交えて効率よく物事を運ぶことができる人のほうが、周囲の信頼は厚いです。

自分が空回りしているなと感じたときは一旦立ち止まり問題を整理することを忘れないようにしましょう。

課題を先延ばしにする

課題を未来に先延ばしすることによって、その課題に取り組む時間が短くなり課題の最終結果の成果が納得行く結果を得られません。いい結果が残せない、残せなかったという経験が積み重なればそれだけ自分の自信を失ってしまいます。

また課題に追われるとそれだけ余裕がなくなってしまいます。

課題は先延ばしにせず、一つでも多くの成功体験を残していきましょう。

休日に休めない

自分に自信がなく、常に他人の目を気にするあまり、休日であっても仕事のことを考えゆっくり休息できないなんて人も居ます。休日にしっかり休めていないために、リフレッシュできず、いいアイデアも生まれないばかりか、作業効率も落ち結果、仕事で人の足を引っ張ることになり、より自分に自信をなくす。という悪循環に陥ります。

良く言えば影でも自分に厳しい努力家ですが、悪く言えば要領の悪い自己管理のできない人間になってしまいます。

休む日にはしっかり休み、仕事に備えましょう。逆に言えば、休日に休めるように、しっかり仕事を終わらせましょう。

姿勢が悪い

自分に自信を持っていない人は、心に負のオーラを溜め込んでおり、それは見た目にも現れます。猫背になっていたり、伏し目がちで人と目を合わせないなどの仕草は他人目に見ると自身がないような印象を与えてしまいます。

自信がない状態が表に現れるのは、姿勢、言動、目の焦点、の三点です。声色や姿勢を変えるだけで周囲にもあなたが自身のあるように映り、自分もその周囲の反応で次第に自信を取り戻すように変わっていくでしょう。無理をしない程度に胸を張りましょう。

ありのままの自分を受け入れ自信を取り戻す

好き

自分に自信がない人は、内面的にも外見的にも自分のことを好きではない場合がほとんどです。ときには自己嫌悪をおこしています。しかし、自分が自分を否定していては、いつまで経っても自信を取り戻すことは出来ません。

まずは、ありのままの自分を受け入れる考え方を手に入れる必要があります。

では、具体的にどうすればありのままの自分を好きになれるのでしょうか?その対処法を紹介します。

自分を変えようと思わず付け足すという考え方

もし自分に自信がなくて悩んでいるとしても、自分のすべてを否定する必要はありません。今まであなたが何事もなく生きてこられたことは、紛れもなくあなたのあり方が正しかった、今の貴方のままでいいということです。

多少苦労の多い人生だったとしても人並みに苦労し人以上に悩んで生きてた時間は無駄ではありません。そこは必ず自分を肯定しておきましょう。

他人の否定を恐れず、自分の意見が言え、抑えるところは抑えるというしなやかなメンタルを手に入れるために何が必要なのか、少しずつ付け足していけば良いのです。

今まで生きてきた生き方、今の自分を大切にしながら、新しいことにチャレンジして自分の新しい一面を増やしていきましょう。素敵な人との共通点を見つけていくというのも一つの手です。

自分の欠点と特徴を知り、好きになる

一見ナルシストの道まっしぐらですが、自分の欠点、つまりコンプレックスを嫌いになる気持ちを持っていながら、反対に好きでもあるようになるということです。

欠点は欠点であり、自分のアイデンティティーでもあります。

自分にできることと出来ないことを知り、それを克服するのか、特徴としてとどめておくのかを判断しましょう。

自分を好きになることができれば、意欲的に他人と関われるようになり、また今まで欠点だった部分を特徴として認識できることで、人の目も気にならなくなり、自分の欠点を逆にネタにして笑いに変える価値観も生まれます。

そうなればあなたの欠点は欠点でなくなり、むしろ長所や有効なアイデンティティーに変わります。

周囲からも一気に関わりやすい雰囲気が生まれ、自分を好きになり自信が生まれるようになるでしょう。環境を変え周りの友達に自分の特徴は何か悩みを相談してコメント、アドバイスを貰いましょう。

目的を明確にして、意志を固める

自分が何をしたいのか、どうなりたいのか?を明確にすることで迷いがなくなり、行動を起こしやすくなります。シンプルに自分がどうしたいのかを決めて、そのために一直線に動くという事で自分の迷う選択肢を狭め、意志を固めやすくなります。

何かを得るためには、何かを犠牲にしなくてはいけません。自分が何を得たいのか、覚悟をすることは無意識のうちに我々は選択しているのです。

それが、自分がどうしたいのか明確でないと迷ったり、決められないままなんとなく時間を過ごしてしまいます。

重要なのは、今何をするか、そして10年後自分がどうなっていたいかをイメージしてその為に行動することです。

自分を否定しない

例え、周囲が否定しても、自分のいいと思った行為には自信を持つことです。全く聞く耳を持たないことはいけないことですが、他人の意見と自分の意見を両方大切にすることが重要なのです。

そのどちらかが欠如してしまうと、自分を信じれなくなったり、わがままな自己中心的な人物になってしまったりします。自分軸がしっかりしていないと他人も信じれません。

自分のことを否定してしまいがちな人は、どんな場合でも自分の持っているもの、自分の置かれている状況に常に前向きに肯定して生きる癖を持ちましょう。

お金がなくても、友だちがいなくても、恋人が居なくても、仕事がなくても、自分の容姿が好きでなくても、運動神経が悪くても、勉強ができなくても、経験不足でも自分の本質を否定できるのは自分だけです。自分のことを悪く言うやつには言わせておけば良いのです。他人はあなたのすべてを知っているわけではありません。すぐ人のことを否定したがる人間は上辺しか見ておらず、物事の本質が見えていません、そのような人間に負けてはいけません。

結果が変われば、ころころ意見を変えてしまう人間だと思い気にしないようにしましょう。

まとめ

自分に自信がない人たちは、完璧主義者だったり、他人の意見を気にしすぎていたり、幼少期のトラウマから逃れられなかったりといったケースが見られるようですね。

小さなことからでいいので、観葉植物をキレイに手入れできている、や今日の目標を達成できた、や新しい美味しいお店を発見できた、旅行で素敵な休日を過ごしたなど自分の中の達成感や成功体験をどんどん積み重ねて失敗を恐れず行動していく癖をつけましょう。

趣味などで自分だけの楽しめるものを見つけるのもいいですね、いつかその経験は人と人をつなぎ、素敵な関係を築けるきっかけになるでしょう。

自分に自信が持てないときは、失敗が続いている時期であると思うので、そんなときこそ大きく自分の心理が成長できるときです。自分に負けず、自分なら出来る、と信じてがんばってください。

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