自分を変えたいと貴方が思ったことはありませんか?自分を変えたいと思っても、人は中々変われるものではありません。今自分が歩んできた道を振り返り、自分の何を変えたいのか?
そのためにはどのように行動を起こしたらよいのか、一度立ち止まって考えてみませんか?今の自分が好きな人は、自分を変えないで自分の良さを引き出してください。自分を変えたい人のために、色々調べてみました。
自己を知ることから始める
自分を変えたいと思ったらまずは、自分を知ることから始めなければなりません。自分と言う人間がどの様な性格をして、どの様に考えているのかを分析することが大切です。自分を知ることで、自分の長所や短所が見えてきます。
人間としての自分を知る
自分を変えたいと思う方は、まず自分を知ることが大切です。自分が毎日生活している中で、どの様な行動をとっているか、またどの様な考えで、毎日過ごしているかなど、箇条書きにしてまず自分という人間について、洗い出してみます。
例えば私は何時も人の言うことに意義を唱えず、自分が思っている事と、態度が違っているとか、大勢の人の言うことが正しいと思ってしまうとか、美しくなりたいと私は努力しているとか、何でも良いので、自分の良い事悪い事を、箇条書きに書くと良いです。全く何事も努力しないとか、短期で怒りっぽいとか何でも良いのです。
自分の性格は中々変えられませんが、ふと何かをきっかけに自分が、行動を起こすことで変わります。後に書いていますが本田宗一郎さんの「人間が進歩するには、第一歩を踏み出すこと」にあると思います。そして失敗を恐れていては何もできません。
自分を変えるために期限を決める
期限を決めることはとても大切です。いつまでにやらないといけないと、期限を決めたものにたいしてはモチベーションは上がります。期限を切ってないものはだらだらとして、結局はモチベーションも上がらず、自分を変えたい気持ちがうせてしまいます。
理想の自分を数字を示して書いてみる
まずどの様な人間になりたいか、方向性を大雑把に決めてそのあと具体的に、細かく数字を交えて描いていきます。
例えば
- 2017年夏までに政治の勉強をして、今年の衆議院選挙に当選して政治家になります。
- その為にお金を600万円を5月までに貯めます。
- ボランティアを友人知人に頼んで、100人集めます。
- 自己啓発を3月までに行って、意識改革をして、自己実現をはかります。
悪い例
- 政治家になる
- 政治の勉強をする
- ボランティアを友達に頼む
- 自己実現をする
数字で目標を決めることは、自分が今どれだけ足りてなくて、実現に可能かということを示すので、実現可能かどうかを知ることが出来ます。
未来の人間像も書く
長所短所を洗い出し、将来どの様な人間になりたいか、未来の人間像も書いてみます。自分がどうの様な人間に、なりたいかということはとても大事です。漠然と自分を変えたいと思っても、未来の自分を描けなかったら、イメージすることが出来ないため、自分を変えることもできないでしょう。一つの段階として未来の、自分の人間像を描くことです。
書いたら書いたものを、自分の見えるところに張ります
未来の人間像を描いたら、それを部屋の一番見えるところに、張っておきます。そして毎日朝起きると、また寝る前に声に出して読みます。そして気持ちを高めて、意識改革を行います。そして他人や友人にそのことを、宣言するのも良いでしょう。
声に出して読むということは、大脳に刺激を与える事になります。そうする事で目標に向かってやる気と勇気が出てきます。
自分を変えたい原因
自分を変えたい原因で、自己肯定が低い人は自分を変える事が難しいようです。自己肯定が高い人と、自己肯定が低い人はどの様に違うのでしょうか?
自己肯定の高い人
自己肯定感とは自分を肯定する感覚で、この自己肯定の高い人は、自分は価値のある大切な存在だと思っている人です。
自己肯定の高い人は羨ましく思います。自己肯定の高い人は、自分に絶対的な自信があって、積極的に行動し、世界を切り開くことのできる人たちです。自己肯定の高い人は言い訳をしません。失敗を恐れません。なぜなら失敗があるから、成功があることを知っているからです。
自己肯定の低い人
自己肯定の低い人は、一つが成功してもまた他に不満を持って、自己否定をしてしまうのです。自己肯定の低い人は、何時まで経っても自分は価値のある、大切な存在だと思わないでしょう。この世に生まれて価値のない、人間はいないと思います。昔は自分を高く評価するのではなく、何事も控え目にして、自分を出さないのが良いと言われていました。
しかし今は時代が変わり、そのようにしていると、自己肯定が高くなることはありません。自己肯定が低いとどうしても自分を高く、評価することが出来なくなります。
自分を変えるには、自己肯定を高く持つ
自分を変えるには、自己肯定を高く持って、自分を好きになることです。自己肯定の高い人は欠点を含めた、有のままの自分を愛することが出来るのですね。
自己肯定の高さは幼少期に育てられると言われますが、大人になってからでも自己肯定を高く持つことはできます。大人になって自己肯定を高めるには、出来ないことは切り捨て、できることをやると良いです。その場合、精神的指導者とも言うべきメンターを、見つけることも大事かもしれません。
自分を変える成功のポイント
自分を変えたいと思って、自分を見つめなおし、箇条書きに書いてそれを部屋の見えるところに張って毎朝夜、声を出して読んでいても、行動が伴わないと、成功への道は程遠いです。
成功するためには小さな一歩から、コツコツ習慣付けて、そして行動範囲を増やしていく事です。
自分を変えたいと思っている人は、やりたいことがなくて悩んでいる人です。何かに熱中していたら、いつの間にか自分が変わっているのに気が付きます。
人間関係を変化させてみる
自分を変えるために、人間関係を変えてみます。人の影響はとても大きいです。人によって進歩もあり、後退もあると思います。人間関係で物の考え方も違ってきます。
自分を変えるときは自分一人で、自分を変えたいと思っても、中々自己嫌悪などが起こって成功しないものですが、環境を変えることで、自分を変えることは容易にできます。
「郷に入れば郷に従え」という諺もありますが、まさに自分が将来どの様な人間になりたいか方向性を決めたのなら、その決めた道の人たちとの関係が深くなって、その人たちと話をするのに、勉強しないといけなくなるかもしれません。
また引っ越しまではできないし、周りにそのような相手はいないしと言われる方は、自己啓発セミナーなどで、友人を作るのも良いでしょう。自己啓発という同じ目的を持っている者同士だと、話も合うと思います。
朝型人間
今 夜型人間の人は、朝方人間になることが大切です。朝の早い時間には誰も邪魔する人がいないので、仕事も勉強も驚くほど効率が上がります。それに朝方の人はポジティブ思考の人が多いのでおすすめです。夜型人間の人はどうしても、気分が落ち込んでしまい、ポジティブになれません。「早起きは3文の得」と言う諺がありますが、早起きをすることで、自分の自由な時間を作ることが出来ます。
イメージトレーニング
自分を変えたいと思うと、その自分と向き合ってください。自分を変えたいと本気で思っている自分を、貴方はその自分にアドバイスをしてください。自分を罵倒したり批判したり自己攻撃をするのではなく、相談に乗ってアドバイスをしてあげるのです。
意外な答えが出てくるでしょう。最初の内はぎこちなくても、これを何度も続けているうちに、自分の悪いところ、好きなところ、嫌いなところと色々な面が、見えるようになってきます。
この様な体験すると、自分自身の長所短所が見えてきて、自己肯定感が芽生えてきます。これは体験しないと分かりませんが、何度か挑戦してみてくださると、自己肯定感が自己実現に繋がっていきますのでオススメです。そして自信が出てきます。
新しい部分に挑戦する勇気
自分を変えたいと思っているなら、新しい部分に挑戦する勇気を持ってください。自分を変えたいと思っているだけで、いつも通りの生活や、同じような行動や考えをしていては、自分を変えたいエネルギーは湧いてこないでしょう。
新しい部分に挑戦する場合、いきなり大きな事に挑戦しても、無理があると思います。何事もそうですが最初は少しだけで良いのです。
例えば朝早く起きる朝方人間になって、朝、家で10分自己啓発の本を読んでいると、最初はとても苦痛を感じるかもしれませんが、それを毎日やっていると習慣になって、癖になってくると思います。
朝10分自己啓発の本を読む癖がつくと、自分が新しい事に挑戦して勇気が出て、頑張りが出てくると思います。最初は少しずつで良いのです。無理はしない事です。時間がないときは5分でも良いのです。朝は自己啓発の本を読む癖をつけ、習慣付けるのです。これは自己啓発の本を読むのでなくても良いのです。自分で決めたことを朝の10分でも、30分でもやる癖をつける事です。
心理学の自己啓発本
本気で自分を変えたいと思われたなら、心理学の自己啓発本を読むことです。そして読んだら行動に移すことが大切です。自己啓発本は実践を行い、自分を変えた人たちもいます。そのような本を読むことで、自分を変えたいという思いは気分的に強くなって、固い意志を持つことが出来るでしょう。
自己啓発の名言
自己啓発の名言には沢山の成功した人の言葉がありますが、中でも本田宗一郎さん大前研一さんとヒンズー教の教えの名言には、心に来るものがあります。
- 本田総一郎・・・人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すことである。長い目で見れば人生には無駄がない。失敗のない人生は面白くないですね。歴史がないようなものです。
- 大前研一 ・・・人間が変わる方法は3つしかない。1つ目は時間配分を考える事、2つ目は住む場所を考える事。3つ目は付き合う人を変える事
- 心が変われば、態度が変わる
- 態度が変われば、行動が変わる
- 行動が変われば、習慣が変わる
- 習慣が変われば、人格が変わる
- 人格が変われば、運命が変わる
- 運命が変われば、人生が変わる
自分を変えたいときに、とても心に響く名言ではないでしょうか?この名言の言葉を実行するだけで、自分を変えたい人には、分かりやすい言葉のように思います。
本田宗一郎さん
自分を変えるには本田宗一郎さんの言葉の、第一歩を踏み出さなければ、自分は心でこうなりたいと思っても達成できません。
大前研一郎さん
また大前研一郎さんの人間が変わる方法に、時間配分を考える事とあります。これは時間を無駄にしないということです。例えば朝寝坊の人が、朝早く起きるだけで、自分が変わってきます。また住む場所を変えるというのは、人間関係を変える事にもつながります。住む場所が変わると行動が変わり、環境も変わってきて、人間関係も変わってきます。3つ目の付き合う人を変えるは、住所を変えるにもつながってきます。
ヒンズー教の教え
またヒンズー教の教えだと言われています、「心が変われば態度が変わる」本当に自分を本気で変えたいと思うなら、まずこの言葉がとても心に突き刺しますね。これはユダヤ人が愛しているヒンズー教の教えのように、仏教と同じだと思いますが、心を変えることはより人間の価値を高める事に繋がります。この心が変われば態度が変わり、後はスムーズに変化していくでしょう。
成功した人の名言が沢山ありますが、やはりそこには失敗が沢山あって、初めて成功に結び付くのだと思います。本田宗一郎さんの言葉の中に「失敗のない人生は面白くない。歴史がないようなものだ」とありますが、本当に若いときは大いに失敗をして、色々なことを経験して、失敗の数が多いだけ、成功が大きい様に思います。若い人は失敗を恐れずにどんどんチャレンジしてほしいですね。
自分が変われば国も変わる
今の日本
今の日本は少し息苦しくなってきていますが、それでも失敗を恐れていては、何も進歩はしないと思います。日本人の性格はどうしても「石橋をたたいて橋を渡る人」が多いようですが、もう少し社会が開かれて、社会人として色んなことに若い人が、チャレンジしていけば、日本もすごく変わる様に思います。
チャレンジ
自分を変えたいが日本が変わってくる、ようになると思うので、若い人は失敗を恐れないで、モチベーションを高くしてチャレンジできる、世の中になってほしいですね。その為には選挙に行って、自分たちの理想の国にするための、1票を投票することから始まるのかもしれません。そうする事だけでも自分を変える事になると思います。
チェック
1票を入れて当選するとその人は、どの様な考えを持っている人なのか、チェックすると思います。そして今回1票入れたけど、私と考えが全く違うと思えば、今度はその人には絶対に1票いれないとか、あるいは考えが同じだから、応援して選挙の時はボランティアを、しようなどと考えが出てくると思います。そうして1票を入れた人、あるいは党が私達の国民の為には力にならず、企業の為にしか力にならない人あるいは党なら、今度の選挙には絶対に1票入れないとか入れるとか、政治について勉強していると国が変わってきます。
成長
自分を変えたいと思って新しい事に、挑戦して1票選挙の時に入れたことが、自分の思うような国になって、国が変わっていったということもありますので、自分を変えたいと思ったときに、正しい精神をもって能力を磨いてください。自由なより良い国になった時に、自分のチャレンジ精神が養われ、自分を変えたいが大きく成長して、精神力も強くなって、変化していた自分に気が付くときが来るかもしれません。
諦めかけた時の対処方法
自分を変えたいと思って、色々紙に書いて、貼って、言葉に出して言って、他人や友人に宣言しても、自分を変えたいとの思いとは裏腹に、何の変化もなく現状維持のまま、時間が過ぎていくとき、自分はやはり変われないと諦めにもにた挫折感が起こるかもしれません。そのような時に対処法として、心の準備をしておくと良いでしょう。
自己嫌悪について
自己嫌悪が何故起こるのかと言いますと、自己嫌悪が起こる原因は現実自己と、理想自己のギャップが起こった時に生じると思います。
例えば積極的な行動のできる、人間になりたいと思っているのに、控えめな行動しかできず、何時も誰かの後を歩いている時に、中々積極的になれず、どうしても誰かの言ったことに従っている自分に向き合ったとき、未来の自分と、現実の自分の間で満足感が得られず、嫌悪感が起こって悩み苦しむと思います。そのような時何事も最初は「少しずつやる」がポイントとなりますので、今日より明日ちょっとずつ変われば良いのです。
ありのままの自分を受け入れる
嫌いな自分もやはりそれは自分です。ですからありのままの自分を受け入れる事が必要です。例えば控えめな行動しかできない、自分を切り離すのではなく、それも個性や特徴として受け入れて、時と場合によって控えめな行動も、役立たせようと思って、ポジティブに考えていく事が大切です。
まとめ
如何でしたでしょうか?自分を変えたい気分に、成られましたでしょうか?
中々自分を変えることは、「言うは易し行いは難し」と言う諺がある様に、第一歩を踏み出す勇気が難しく思います。しかしどの様な偉大な人でも、最初は今の自分と同じだったのではないでしょうか?何故大きな差が付いたかと言いますと、やはり可能性を求めて、色々なことにチャレンジし、失敗して今がある様に思います。
自分を変えたい気分に成った時は、少しずつでも良いので、変えてみては如何でしょうか?
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