特発性血小板減少性紫斑病とは?症状・原因・治療法を紹介!

国で難病指定されている、特発性血小板減少性紫斑病という病気があります。なにやら、長ったらしいネーミングですが、これは血液の中の血小板が激減する病気です。この血小板というのは、傷を負ったりした際の出血を止める作用があります。

つまり、血を固める作用があります。この血小板が減ってしまい、血が止まらなくなるというのは、怖いですね。人間の身体はその1/3の血液が失われると、死に至るといいます。血液が止まらないということは、その危険性はあるということになります。

今回はその特発性血小板減少性紫斑病について、お伝えいたします。

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特発性血小板減少性紫斑病の種類

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急性型

主に5~6歳くらいの子供で特に男子がかかりやすい統計がでています。ウィルスの影響とも言われていますが、実際には発症する原因は解っていません。

おおよそ6ヶ月以内にその病状は治まることが特徴です。最近やウィルスを攻撃する体内にある抗体が免疫の異常により、自分の血小板と結合、その血液細胞で破壊される現象です。これは慢性型も同様な仕組みとなっています。

慢性型

これのほとんどは大人がかかるもので、時期に関してはなんら法則性はありません。ただ、一旦かかりますと、治療にはかなりの時間がかかるようで、おおまかには6か月以上に渡る治療が必要となります。

長きに渡る治療を行うため、まずこの病気と付き合う覚悟が必要です。そして、精神的にイライラしないで、根気よく治療を行い、規則正しい生活を送るように心がけることが重要です。

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原因

はっきりした原因は解っていません。特発性というぐらいですから、突然変異というような状態ではあるようです。血小板が減少していて、白血病など他の血液の病気になっていないとか、また薬の摂取により血小板減少症でないと認められた時に、この突発性血小板減少性紫斑病となるようです。

あくまでもまだ仮説ですが、自己の抗体が血小板を減少させてしまうようです。つまり、自己がもっている細胞を攻撃してしまうとのことです。これは、膠原病などもそうです。何らかの原因ということですが、必ず何かの症状を引き起こすものとなる原因があるのが真理です。

おそらく、元々自然界にない、化学物質や、電磁波のようなものが蓄積されて、細胞が変異を起こしているものと思われます。

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症状

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点状出血

腕や足に赤い点々がでてきます。特に痛いとか、かゆいという症状はありません。これは初期の症状です。これが口の中や舌にできてきていると危険です。

子供に多く出現しますが、粘膜にでき始めているときは、かなり進行していると同時に、血小板も相当に減っている証拠です。すぐに治療を開始する必要があります。

あざ

特にぶつけたということでもないのですが、あざができます。正確にいうと、気づくとあざができていたという状態です。小さな子供に関しては、往々にしてぶつけたということで、ないがしろにされがちです。

妙にあざが多すぎないか、ぶつけてないのに斑点ができていないかの確認が必要です。もし、そのようなことがないのにあざが出現していたら、突発性血小板減少性紫斑病の可能性が高いと思われます。

皮膚の内出血

血が止まりにくいのが特徴でもあり、少しぶつけたような場合でも、内出血を引き起こします。手足など、自分も含め、特に子供に関しては、観察することがその判断基準になると思われます。

鼻血

鼻をかむぐらいのちょっとした刺激で出血する恐れがあります。鼻の内部は非常にデリケートですので、鼻血が出やすくなるのもこの病気の特徴でもあります。

ある意味、鼻血が出やすくなったな、と感じたら、他の病気の可能性もありますが、この特発性血小板減少性紫斑病の可能性もあります。

血便

内臓において、出血していることが原因です。内臓の腸や大腸も酷使すると、亀裂が生じたり、ちょっとした打撲やひねりで出血することが考えられます。通常なら、すぐに出血も治まると思われますが、特発性血小板減少性紫斑病の場合は、止まらないことも考えられます。

血便の場合には、何か他の重大な病気の可能性もありますので、放っておかずに、速やかに医師の診断を受けることをお勧めします。

月経過多

女性の症状ですが、子宮は他の病気の影響を受けている場合もあります。出血がこの特発性血小板減少性紫斑病とは限らないと思われます。粘膜の部分は、通常の出血でも血が止まりにくいため、さらにデリケートな部分でもあるので、早めの対処が望ましいと思います。特に出血がひどい場合は、貧血気味の人にとっては、重症になる可能性もあります。

脳出血

この場合は症状がかなり重い場合になります。おそらく血管がもろくなっているところへ、何かのはずみで毛細血管が切れることによる出血となるようです。血小板が少ないことにより、血も止まらない傾向が強いので、場合によっては半身不随とか部分的に身体が麻痺することが考えられます。

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治療法

けが人、病院

手術

手術は脾臓の摘出手術です。血小板は主に脾臓で分解されます。そのために脾臓を摘出することにより、血小板の分解を妨げ、今ある量を減らさないように保ちます。

主に、投薬などの効果が認められない患者に行われる治療ですが、可能性としては50%ということです。最近は腹部に穴を開けて、内視鏡での手術がほとんどです。

薬物療法

ステロイド投薬をすることで、改善されます。ただこの場合、副作用として顔が腫れぼったくなるムーンフェイス、骨粗しょう症、白内障などがあります。投薬の際には必ずこの副作用の件は説明を受けることになります。

その他の投薬としては、グロブリンを投与し血小板を増やす療法です。定期的に投与を行い経過を見ます。

免疫抑制薬

過剰に免疫力が働かないようにするための薬となります。脾臓摘出やステロイド投薬に効き目がない場合に経過を観察しながら使用します。

観察をしながらの投薬をしないと、免疫力を意図的に落とすため、他の病気を併発しやすいことが確認されています。

ピロリ菌除去療法

この病気にかかる人にピロリ菌を保有している人が多いことから、ピロリ菌を除去することにより、改善を図るものです。

ピロリ菌があるから必ず突発性血小板減少性紫斑病になるとは限りませんが、この菌を保持している患者は除去することにより、血小板が増加することから、まずはピロリ菌の除去から始める医師もいます。

血小板輸血

血液を輸血するのと同様、血小板を血管内に流し込みます。ただこの場合の血小板は寿命が短いため、あまり高い効果は望めません。緊急性の場合の対応には適していると思われます。

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他の血液の病気

打撲01

白血病

白血病は、いわゆる白血球が少ないとか多すぎるとかで、身体の免疫が弱まってしまい、一度かかるとドナーを探したりとかなり大変な病気です。欧米では、高圧電線の近辺数百メートル以内には学校等を含め、公共施設を建ててはいけないという規則があります。

このきまりはなぜあるのかというと、この電線の回りは電磁波が飛び交っているからです。電磁波はご存じの方も多いかと思いますが、白血病などを引き起こしたり、癌の発症原因ともいわれています。

今回お伝えしている特発性血小板減少性紫斑病も、この電磁波の影響を受けているかもしれません。

また、最近はあまり言われなくなりましたが、携帯電話も電磁波が出るので、頭に直接当てるのは良くないともいわれていました。スマホはどうなのか、おそらく、車内では電源を切れというぐらいですから、よくないとは思われます。

白血病については、白血病の初期症状を紹介!あざやかゆみなどに要注意!を読んでおきましょう。

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日常生活の注意点

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歯科治療

特発性血小板減少性紫斑病と認定される場合、歯の治療時にはその旨を歯科医に伝えないと、治療時に出血がひどくなることがありますので、注意が必要です。場合によっては、特発性血小板減少性紫斑病の症状が改善してからの歯の治療が望ましいかと思われます。

健康診断

検査の際もそうですが、むやみに血液検査を増やしたり、レントゲン検査など、抗体などへの影響を与えるものは控えることが無難です。レントゲンは割と安全と言われているようですが、基本的には被爆しますので、身体にいい訳はないのです。

健康に気をつけている人は、このレントゲンは取らないようにしているとか、3年に一度のペースで受けるという人もいます。特に異常がないと思われるなら、医師への相談の上でスキップすることも悪くないと思われます。

薬の服用

俗にいう、血液をさらさらにする薬などを服用している場合は、一旦中止します。検査を受け、処置の方針が決まりましたら、改めて薬を使用することになります。

運動

過度な運動は避けるように医師からも伝えられると思います。特に接触したり、打撲を受けるような柔道、剣道、サッカー、ラグビーなどは危険です。打撲による内出血や傷を負うことにより、出血が止まらない状況を起こしかねないことが理由です。

歯磨きなど

日常、あまりぶつけることのないようにすることは重要です。それと歯磨きに関してですが、粘膜は特に出血しやすいので、ソフトに磨くように心がけてください。また、硬いものを食べて、歯茎を傷めたりしないように注意することも必要になります。

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まとめ

ほとんどの人がこのような難病を知らないと思いますが、現代の環境では誰もがかかりうる病気ではあります。そして、恐いのが、原因が何か判明していないことです。文明がこれだけ発達していても、未だによくわからないものが氾濫しています。例えは、電磁波もそうですし、東北大震災の放射能が風の影響で飛んできているのもそのうちの一つです。

これなどは、戦争で原爆の放射能を浴びたのが71年前でも、未だにその影響も残っています。そういう意味では、よくわからないものがまだまだ氾濫し過ぎています。

少しでも自然でないようなものは、なるべく排除することが、少しでも皆さんの健康にプラスになると思います。

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