かかとの痛みの原因とは!歩けない場合や痛風は要注意!

多く歩いた日や激しい運動をした際に、かかとに痛みを感じたことのある人は多いと思います。もしかすると怪我が起きているのかと不安になってしまう人も少なくないはずです。

かかとに痛みを感じる原因は様々ですが、早く治した方が良い場合もあるので違和感を感じた場合は注意してください。

今回は、かかとの痛みについての記事を書いています。痛みを感じている人や、早く治したいと考えている人はぜひ読んでみてください。

かかとに痛みを感じる原因

かかとが痛い

どういったことが原因でかかとに痛みを感じるのかを知りましょう。自分の痛みの原因を把握して適切な対応をとりましょう。

筋肉に負担がかかっている

かかとの筋肉に、負担がかかってしまうことで痛みが発生している場合があります。

運動不足の時に、急に激しい運動をすることで筋肉に負担がかかってしまうことが痛みの原因になります。それ以外にも、体重が増えてしまい足にかかる負担が大きくなることも痛みが発生する可能性があります。特に運動をしていなくても痛みが発生しだした場合は、体重増加の可能性があります。

筋肉に負担がかかりすぎている場合は、少し休ませたり慣れてくることで痛みが緩和してくることがります。運動不足の時に体を動かす場合は、ストレッチなどで筋肉をリラックスさせてから行いましょう。

ハードなトレーニングや仕事を行っている

毎日運動やスポーツなどを行っている場合、ハードなトレーニングの影響で踵や足裏への負担が大きくかかってしまい、痛みを伴合う場合があります。トレーニングでなくても長時間の立ち仕事などのハードワークでも痛みが発生してしまうことがあります。

この様な原因の場合は、殆どの場合が足のアキレス腱や筋肉、骨格の使いすぎによる骨格が崩れてしまう状態によるものが多くなっています。この状態をオーバープロネーションと言います。

骨格が先に崩れてしまう事が発端となり、アキレス腱や足指の筋肉やそれらを覆っている筋膜などに負荷がかかり炎症が起きてしまうことで痛みが発症します。

足底筋膜炎や足底腱膜炎などの症状が代表的な症状になります。もしハードなトレーニングなどの運動を行う場合は姿勢やフォームなどをしっかり調整しながら行うことが重要になります。

メチャクチャなフォームでのトレーニングは骨格のズレから怪我につながりやすくなるので注意しましょう。

歩き方が悪い

かかとに痛みを感じる場合は、歩き方が悪いためにかかとに負担がかかっている可能性があります。

歩く際に足の指をうまく使えていない「指上げ歩き」という歩き方をしている人は、かかとに負担がかかってしまい「ヒールストライク」という現象が起きてしまうことがあります。

基本的には歩く動作は、足の指・指の付け根・かかとの3点が地面に接するのが通常の歩き方です。しかし足の指が地面に接していないと、かかとにかかる負担が大きくなってしまい痛みを感じるのです。他にも、足の怪我などを起こしやすくなるので、正しい歩き方を知りましょう。

さらに、コンクリートやアスファルトが多い場所などを歩く人は、地面が硬いために足にかかる負担が大きくなってしまいます。

足裏のバランスが崩れてしまう問題としては扁平足や外反母趾などの足の形状の異常が関係してくることが多くあります。体の体重をキレイに分散できないと痛みを感じて言える場所に異常な負荷がかかってしまうことが多くなってしまうので炎症が起きて痛みが発生します。

正しい姿勢と骨盤の位置などを矯正し歩き方を直さないと、足を休めて炎症が治まってもまた症状が再発してしまいます。注意しましょう。

靴が合っていない

歩くために必要な靴が合っていないとかかとを痛める原因になってしまいます。

まずサイズが合っていない場合です。普段着の時は楽なスニーカーなどを使用している人に多いのですが、仕事で革靴を使用する際にサイズが合わないためにかかとを痛めてしまう人がいます。自分の足に合ったサイズのものをしっかり選ぶようにしましょう。また女性に多いのですが、ヒールの高い靴を履いた時などに靴ずれが起きてしまい痛みを感じる場合です。

なれない靴を履くときは注意しましょう。サイズの合わないまま使用していると、炎症を起こしやすくなる可能性があります。

怪我や炎症の可能性

足で炎症が起きたり怪我が発生していることが原因で、かかとに痛みを感じていることがあります。

かかと以外の足部分で怪我や炎症が起きても、かかとに痛みが発生してしまうことはあります。下記に怪我や炎症などを紹介しているので、痛みが長続きしている人や激痛を感じている人は確認してみましょう。早く治さないと、足に負担をかけてしまい他の炎症などを引き起こす可能性があります。

かかとの痛みの対策

human-874979_960_720足が痛い

かかとの痛みの対策方法を紹介します。

足への負担を減らす

かかとの痛みを感じないようにするために、足への負担を減らすようにしましょう。

靴の内側に、インソールを使用することで足への負担を軽減することができます。仕事などで靴が決まっている人は楽な靴を選ぶことが出来ないので、インソールを使用すると足への負担がかなり変わってきます。

毎日履くことが多い仕事の靴が楽になると、負担が蓄積されないのでかかとの痛みが発生しにくくなります。

ケアをしっかり行う

足は体の全体重を支える部位になるので、負担が毎日かかっています。しっかりケアを行って1日の疲労を除去しましょう。

毎日シャワーで済ませている人は、ゆっくり入浴する方が良いといえます。入浴することで、足に溜まった老廃物や余計な水分などを体外に排出することができます。足は重力の関係で、血液を心臓に戻しにくい場所になるのですが、お風呂に入ることで血液を戻しやすくなるので疲労を取り除きやすくなるのです。

その他にも、マッサージなどをすることで疲労物質を取り除くことができます。ケアをしっかり行いましょう。

姿勢の改善

正しい姿勢を身につけることで、歩き方が正常に行うことが出来るようになり、体重が分散されるようになり、足裏の一部に負荷がかかってしまう問題を回避できます。

体重の負荷が偏ってしまう原因は足裏の形状や足指の形状なども関係していますので足の裏のカーブやアーチをキレイに戻すことも合わせて行うことが重要です。そのためには上記の様なインソールを使い改善していきます。

その他の体重の偏りの原因が姿勢の悪化、骨盤や骨格の歪みにあります。これを正すことで体の左右のバランスも均等になり、負荷が集中してしまう問題を回避できます。

整骨院や整体などに通い矯正して行きましょう。

病院へ行く

痛みがとれない場合は、病院へ行きましょう。

あまり激しい痛みを感じていない場合は、いつか治るだろうと放置している人が多くいますが、怪我や病気の初期症状の場合があります。放置してしまうことで、症状が悪化してしまうこともあるので、痛みが数日たってもひかない場合は、一度診察してもらいましょう。

かかとの症状によって適切な処置を行ってくれるので、痛みが治るのも早くなります。無理をせず痛みを感じたら早めに病院へ行きましょう。

かかとの痛みを感じる怪我や病気

足病医

かかとに痛みを感じる怪我や病気を紹介します。他の症状と比べてみて自分が怪我や病気ではないかをチェックしましょう。

①足底筋膜症

足底筋膜症とは、足の裏にある足底筋膜に起きる炎症です。

足に負担がかかることが多い人は足の裏の筋肉が硬化しているために、運動した時や激しい動きを行った際に、足にかかる負担が大きくなってしまうのです。本来であれば足底筋膜が伸びたり縮んだりすることで衝撃を和らげているのですが、筋肉が硬化しているために無理やり引っ張られてしまうために、かかと付近に小さな断裂が起きるために痛みが発生します。

足底筋膜症は、立ち仕事が多い人や足にかかる負担が多いスポーツなどをしている人が発症しやすいとされています。かかとだけでなく、土踏まずのあたりやかかと全体に痛みが発生する場合もあるので注意しましょう。

歩き出した時に痛みを感じたり、足が地面から離れる度に痛みを感じる場合は足底筋膜症の可能性が高くなります。また、足の裏に違和感やしびれを感じる場合も要注意です。

足底筋膜症は、自分が足底筋膜症になっていることを理解して治療する必要があります。勝手に治療せずに病院へ行って適切な治療を受けるようにしましょう。

足底筋膜症の症状である筋膜炎に関する詳しい記事はこちらになります。合わせて参考にしてみてください。

筋膜炎ってどんな病気?症状や種類、原因を知ろう!治療するためにはヒアルロン酸を凝縮する?

②踵骨骨折(踵骨疲労骨折)

踵骨(しょうこつ)という部分が骨折しているのを「踵骨骨折」といい、かかとに痛みを感じている場合があります。踵骨はかかとの部分を構成している足の裏の中では最も大きい骨になります。

高いところから落下したり、かかと部分に強い衝撃を受けた際に踵骨が折れてしまうことがあります。通常であれば歩行することは困難な程の痛みを感じるので、すぐに病院へ行くようにしましょう。

踵骨骨折は治療するのが難しく、手術をすることがあります。しかし、骨折を治さないと歩行することが出来ないので手術を受けましょう。

踵骨骨折など踵骨に関する記事を紹介しておきます。合わせて参考にしてみてください。

踵骨骨折の治療には手術が必要?予後、後遺症について!原因や症状、検査方法も紹介!

踵骨棘とは?症状・原因・治療法・予防法を紹介!いったいどこの骨なの?

③踵骨骨端症

子供などがかかとに痛みを感じる場合は、踵骨骨端症が起きている可能性が高いといえます。

腸骨の先端部分に強い衝撃や負担が蓄積することで、骨に小さな骨折が起きたり炎症が発症してしまい痛みを感じる場合があります。

バスケットやバレーなどのジャンプを繰り返し行うスポーツを行っている子供などが、発症しやすく痛みを訴えることが多いとされています。しかし、安静にして足をしっかりケアすることができれば痛みも自然と引いてきます。痛みを感じるときはスポーツをするのは控えたほうがよいでしょう。

踵骨骨端症は別名、踵骨骨端炎やシーバー病やセーバー病と呼ばれることもある骨の異常の症状になります。この症状に関する原因や症状や治療法に関する記事を紹介します。合わせて参考にしてみてください。

シーバー病とは?野球やサッカーをしている子供は注意?症状や治療法、予防法を紹介!

④坐骨神経痛

腰椎から足までを通っている坐骨神経が、強い刺激を受けたり負担がかかってしまうことで痛みやしびれを感じる炎症です。

要椎間板ヘルニアなどを発症している人が、坐骨神経に負担がかかりやすいために痛みやしびれを感じてしまうことが多くあります。その他にも腰に負担がかかっている人が発症しやすいとされています。

坐骨神経は足にも通っているために、かかとにしびれや痛みを感じることがあります。痛みや痺れは個人差がありますが、歩けないほどの痛みを感じる場合もあります。かかとに痛みやしびれを感じても坐骨神経痛だとは思わない人が多くいますが、この場合は足のケアばかりしてもかかとの痛みは治らないので病院へ行くようにしましょう。

坐骨神経痛に関する記事はこちらでまとめてあります。合わせて参考にしてみてください。

坐骨神経痛の原因とは?症状や治療方法、予防方法も紹介!

⑤アキレス腱滑液包炎

踵とアキレス腱の間には滑液包と呼ばれる袋状の滑液を含んだクッション材の役割を果たしている物が存在します。衝撃や摩擦などを軽減し、踵の骨や足関節の摩耗を防いでいます。

この部分に炎症が起きてしまう症状がアキレス腱滑液包炎です。

多くの原因は、生まれつきの踵の構造でかかとの骨が後ろ側に長くなってしまっている事やかかとの高いヒールなどの靴や固い靴を長時間履いている人などに多く見られます。スポーツ選手にも多い症状でもあります。

対処法としてはアイシングを行うことや、足を使わず休ませることで自然に回復していきます。しかし、原因となる行動や靴などを着用してしまうとまた再発する可能性はあります。

治療を行わなければいけない場合は少ないですが、激しくこの滑液包が損傷してしまった場合は手術を行い治療しなければいけない場合もあります。早期の症状の時にしっかり回復を行い、進行を防ぎましょう。

⑥踵骨棘(しょうこつきょく)

かかとを地面につけると激痛が走る場合はこの症状の可能性があります。

踵骨棘は踵骨骨底棘とも言います。かかとの骨と足底腱膜の繋がっている部分の骨が尖ってしまい痛みが発生するものです。これは足底筋膜炎の症状が長引いてしまった時に、骨が足底腱膜の影響で引っ張られて居る部分に骨が形成されて棘の様な形状になってしまうことが影響することが多いです。

踵骨棘を発症している人の多くは足の重心が外側から内側にねじれてしまっている事があります。インソールを使用することや歩き方の矯正を行うことで解消が見込めるので、正しい足の運び方を意識するようにしましょう。

また足底筋膜炎や足底腱膜炎などの症状を軽んじて見ていると、症状が進行して踵骨棘になってしまう危険性があります。踵骨棘自体が影響して痛みが発生しているのではなく、足底筋膜炎が悪化してしまい痛みが強くなる病気なのでしっかり休ませて治療していきましょう。

まとめ

かかとに痛みを感じる原因

・筋肉に負担がかかっている

・歩き方が悪いためにかかとに負担がかかっている

・靴が合っていない

・怪我や炎症が起きている

かかとの痛み対策

・足への負担を減らす

・ケアをしっかり行う

・病院へ行く

かかとに痛みを感じる怪我や炎症

・足底筋膜症

・踵骨骨折

・踵骨骨端症

・坐骨神経痛

・踵骨下滑液包炎

・踵骨棘

以上が今回の記事のまとめになります。

かかとに痛みを感じた場合は、足への負担が多くかかっている場合があります。日常生活で考えられる原因として、疲労の蓄積や体重の増加などが考えられます。

また、痛みが激しい場合や痛みが長引く場合は怪我や炎症が起きている可能性が高いので早期に病院へ行くようにしましょう。

長期的にかかとの痛みが発生してしまうと痛みは更に増していき、姿勢や体重の負荷の影響で骨格が歪んでいき、正常な筋肉や運動を行うことが不可能になり、どんどん症状が悪化していきます。手術に発展してしまうことや、ヘルニアなどの腰の病気や首の骨の問題に繋がってしまう可能性もありますのでしっかりアイシングや休ませるなどの対策をして治療していきましょう。

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