塩シャンプーのやり方を知ろう!効果や注意点、頻度について紹介!

髪の毛のお手入れの基本はシャンプーです。

「シャンプーが大事なことはわかっているけれど、どのシャンプーを使えばいいのか、わからない」ということがありますよね。アミノ酸洗浄剤?植物系?それとも、有名ヘアデザイナー御推薦のシャンプー? 毎日シャンプーしたいから、コストパフォーマンスも大事だし・・・。

今、話題になっているのは、福山雅治さんがしている湯シャン・・・お湯だけでシャンプーする方法です。「でも、お湯だけでシャンプーして、ちゃんと汚れがおちるのかな?」と、心配になりますよね。

そこで、オススメしたいのが「塩シャンプー」です。湯シャンに塩を加えたシャンプーです。塩シャンプーが、なぜいいのか?塩と湯でシャンプーする方法について、お伝えしますね。

洗浄力の強すぎるシャンプーは頭皮を傷める

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頭皮は顔の肌と同じです。きちんとお手入れしないと、トラブルを起こしやすくなります。頭皮がカサカサ乾燥すると、フケが出るだけではなく、傷みやすくなります。皮脂が分泌しすぎると、マラセチア菌というカビが繁殖して湿疹ができたりします。

洗浄力の強すぎるシャンプーは、頭皮に必要な皮脂まで除去してしまい、頭皮を傷めてしまいます。トラブルの生じている頭皮からは、ハリ・コシ・ツヤのある健康な髪は育ちません。むしろ抜け毛が増えたり、髪がパサつくばかりです。

[界面活性剤は頭皮の汚れをよく落とす]

市販のシャンプーには界面活性剤(合成界面活性剤)が含まれています。界面とは表面のことです。水と油、水と空気のように、混じり合わない2つの物質が接している境界面のことです。

界面活性剤とは、2つの混じり合わない物質の界面の性質を変えて、混じり合うようにするものです。石鹸は5,000年前から使用されている界面活性剤です。汚れは皮脂などの脂分が主成分です。石鹸は水と皮脂の界面の性質を変えて、皮脂を水中に取り込んで汚れを落とします。

石鹸以外の界面活性剤を「合成界面活性剤」といいます。合成界面活性剤は、家庭用洗剤(洗濯用洗剤やキッチン用洗剤など)・シャンプー・ボディシャンプー・化粧品などなど、いろいろなものに利用されています。

合成界面活性剤が人体に与える影響については、歴史がまだ浅いので、よくわかりません。石鹸は、水分が多くなると効力を失うので、比較的ヒトに優しいと言えます。合成界面活性剤が含まれているシャンプーは、よく頭皮の汚れを落とします。

頭皮の汚れとは、ホコリや角質層が剥がれ落ちた老廃物、古い酸化された皮脂などです。こうした汚れが毛穴に詰まってしまうと、頭皮の状態がわるくなり、抜け毛が増えて、ハリ・コシ・ツヤのある髪の毛が育ちません。

[洗浄力が強すぎると、頭皮のトラブルを招く]

ほとんどの女性が毎日シャンプーします。毎朝・毎晩、1日2回シャンプーする女性も少なくありません。体臭・加齢臭を気にする男性も、毎日のシャンプーを欠かさないそうです。

合成界面活性剤を含むシャンプーは洗浄力が強いので、毎日洗髪すると、確かに頭皮の汚れが落ちます。汚れとともに、頭皮に必要な皮脂まで洗い落としてしまいます。

➀頭皮の皮脂にはバリア機能がある

皮脂は肌に必要です。皮脂は頭皮の表面を外部からの刺激から護り、水分を保持する働きをします。また、皮脂は頭皮の常在菌である表皮ブドウ球菌などのエサになります。

表皮ブドウ球菌は、皮膚を弱酸性にして、病原菌や雑菌から皮膚を護ってくれます。

②皮脂が除去されすぎると、頭皮が乾燥する

必要な皮脂まで除去してしまうと、頭皮は乾燥して、傷つきやすくなります。乾いたフケが出るようになります。乾燥した頭皮が炎症を起こし、「皮脂欠乏性皮膚炎」になることがあります。

③頭皮が皮脂を過剰に分泌するようになる

皮脂が不足すると、頭皮は自分を護るために過剰に皮脂を分泌します。過剰な皮脂は酸化して、老廃物とともに毛穴を詰まらせます。

過剰に分泌された皮脂や古い角質など頭皮の老廃物が酸化すると、イヤな臭いを出します。過剰な皮脂をエサにして、頭皮の常在菌や雑菌が異常に繁殖し、悪臭を出すようになります。シャンプー剤や整髪剤の香料と混じって、よけいイヤな臭いになります。

過剰な皮脂をエサにして、マラセチア菌というカビが繁殖すると、「脂漏性皮膚炎」になります。

④抜け毛が増える

頭皮にトラブルが生じると、頭皮の生まれ変わり(ターンオーバー)がうまくいかなくなります。毛穴に皮脂や老廃物(古い角質など)が詰まって、頭髪に養分を与えることができません。

抜け毛が増えます。髪がパサつきます。ハリ・コシ・ツヤのある健康な髪の毛が育たなくなります。

塩シャンプーは頭皮に優しい

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界面活性剤入りの市販シャンプーで、毎日シャンプーすると、頭皮に必要な皮脂まで洗い落としてしまい、頭皮にトラブルが起きやすくなります。シャンプーするのを2日おき、3日おきにするという方法もありますが、なんとなく気持ちが悪いですよね。

そこで、「界面活性剤を使用しないシャンプー」ということで、湯シャンが話題になったのです。湯シャンは、「ぬるいお湯」だけでシャンプーしますから、頭皮に必要な皮脂分まで洗い流すことはありません。毎日シャンプーしても大丈夫です。

[湯シャンではものたりない?]

湯シャンは、基本的には34~35℃のぬるま湯で洗います。ヒトの体温は36~37℃が望ましいとされていますから、この温度はかなり冷たく感じます。ぬるま湯でなく「ぬるい水」です。

なぜ、このような低温でシャンプーするのかというと、タンパク質は熱で凝固しやすく、43℃程度で変形しまうからです。人間の汚れは、外部からのホコリと身体の老廃物です。身体の汚れを「垢」といいますが、古い角質層が剥がれ落ちたものに皮脂やホコリが混じり合ったものです。この古い角質はタンパク質でできています。通常のシャワー温度39~41℃くらいですから、タンパク質が頭皮の上で凝固してしまい、洗い流すことができなくなるのです。

また、高温のシャワーで洗うと、頭皮に必要な皮脂分まで洗い流してしまいます。34~35℃のぬるい水で、髪の毛や頭皮の汚れは、十分に洗い落とすことができるといいます。でも、寒い季節に「ぬるい水のシャンプー」はキツイですよね。風邪をひきそうな気がするし、血圧の高い中高年にはススメられません。

ぬるい水で洗っただけでは、「ベタベタした感じが取れない」とか「イヤな臭いがする」などという人もいます。やはり、40℃前後のお湯でシャンプーしたいものです。

[塩シャンプーで頭皮が健康になる]

湯シャンの効果をさらに高めるのが塩です。塩シャンプーならば、40℃前後のお湯で快適に洗髪できる上、塩の効果で頭皮が健康になります。

塩シャンプーは熱いお湯でも汚れを落とす

40℃前後のお湯に塩を入れると、凝固したタンパク質の汚れをしっかり落とすことができます。塩に含まれるナトリウムイオンがタンパク質を除去してくれます。

塩シャンプーで、デトックス効果を得られる

塩は、漢方薬としても使われています。「塩湯」に入ることで、神経痛やリウマチ痛、脳卒中後の身体の痛みを和らげることができます。塩湯に入って、痛い部分をマッサージすると、さらに効き目があるようです。

塩シャンプーをしながら、指の腹で頭皮をマッサージすると、デトックス効果が得られます。頭皮をマッサージすると血行が良くなります。頭頂部まで頭部全体に酸素や栄養分が運ばれるようになるので、頭皮を健康に保ちながら、毛根に栄養を与えることができます。そのため、抜け毛が減り、新しい髪の毛が生え育ってきます。

塩シャンプーで頭皮をマッサージすると、首や肩のコリもほぐれるようです。ちなみに「デトックス」とは、体内に溜まっている毒素を排出することです。体内に溜まっている毒素を排出して、本来の機能を取り戻すことが「デトックス効果」です。

塩シャンプーで、頭皮環境を改善する

塩に殺菌効果があることは、昔から知られています。塩シャンプーで頭皮の汚れを落とし、清潔に保つことができます。もちろん、皮膚にバリア効果のある皮脂分を適正に保ちます。

頭皮環境が良くなると、抜け毛や白髪が減ります。フケやかゆみ、気になる頭皮の臭いがなくなります。ハリ・コシ・ツヤのある髪が育ちやすくなります。

塩シャンプーの効果を上げる方法

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塩シャンプーは頭皮に優しいシャンプーで、頭皮を健康な状態に整えてくれます。でも、それには、正しい洗髪法で洗う必要があります。また、従来のシャンプーを塩シャンプーに切り替えても、すぐに効果が出るわけではありません。塩シャンプーに即効性はないのです。

切り替える時も、時間をかけ、気長に続けることが大事です。何事も美容効果を上げるには、時間がかかります。

[塩シャンプーの洗髪方法]

➀洗面器にお湯を入れて、粗塩を大さじ1杯入れて、よくかき混ぜます。

塩は精製塩ではなく、粗塩を使います。精製された塩は、ナトリウムがイオン化しにくいので、頭皮の汚れがよく落ちません。

②髪の毛を洗う前に、よくブラッシングします。

丁寧にブラッシングすると、ホコリや古い角質や酸化した皮脂などの汚れ、整髪料、抜け毛を落とすことができます。シャンプーがしやすくなります。

③お湯だけでシャンプーします。

お湯だけのシャンプーでホコリを落とすことができます。

ヘアスプレーやワックスを使用した時は、固まっている髪の毛に、市販のリンスやトリートメントをつけて洗います。ヘアスプレーやワックスは油分を含んだものでないと、洗い落とせません。必ず、塩シャンプーの前に、洗い落とします。リンスやトリートメントを、頭皮につけないように注意します。

④➀の塩シャンプーを頭全体にかけ、丁寧に洗います。

指の腹で頭皮を押し揉むようにして、毛穴に詰まった汚れを押し出します。頭皮をマッサージして、血行を良くします。爪を立てて頭皮を傷つけないように注意します。

⑤塩が残らないように、シャワーでよく洗い流します。

塩が残ると、頭皮を傷めます。

⑥リンスはお酢のリンスを使います。

市販のリンスには界面活性剤が入っていますから、せっかく塩シャンプーしたかいがありません。酢リンスをすると、髪の毛がサラサラになります。

酢リンス

塩シャンプーと酢リンスをいっしょに使うと、効果が増大します。

(酢リンスの作り方)

市販のお酢を小さじ1~2杯、洗面器のお湯に入れてよく混ぜます。

お酢は市販のものでかまいませんが、アミノ酸の多い黒酢がオススメです。髪の毛の主成分であるタンパク質はアミノ酸から合成されます。

リンゴ酢やフルーツ酢、穀物酢など、お好みで使ってOKです。

(クエン酸リンスの作り方)

お酢の臭いが苦手の人は、クエン酸を使うといいですよ。クエン酸(掃除用でOK)を水で溶き、洗面器のお湯に大さじ1から3杯入れて、よく混ぜます。保湿効果のあるグリセリンを混ぜてもいいですし、クエン酸は無臭なので、ハーブで香りをつけることもできますよ。

(酢リンスの使い方)

頭皮全体と髪の毛全体になじむようにつけます。酢リンスをつけたまま、3分間くらい、頭皮をマッサージします。その後、よく洗い流します。

クエン酸リンスも同じようにします。

(酢リンスの効果)

酢リンスは、シャンプーして開いてしまったキューティクルを閉じてくれます。そのため、水分が髪の中に閉じこめられますから、保湿になります。酢には殺菌作用・細菌の繁殖を抑制する作用があるので、頭皮を清潔に保ちます。髪がサラサラになります。

クエン酸リンスも同じような効果があります。

[塩シャンプーの洗髪頻度]

塩シャンプーは毎日洗髪しても、必要な皮脂まで洗い落としてしまうことはありません。安心して、毎日、塩シャンプーと酢リンスを使って、洗髪できますよ。

ただし、朝晩、1日2回のシャンプーはオススメしません。

毎日のシャンプーは、朝よりも夜が効果的です。就寝前に頭皮・頭髪を清潔にしておくと、就眠中に分泌される成長ホルモンの補修効果が上がります。

[塩シャンプーへの切り替えには、時間をかける]

湯シャンに切り替える時も同じですが、いきなり塩シャンプーに切り替えると、なかなか期待した効果が上がらず、がっかりします。

髪の毛のベタつきがとれない・頭皮が臭うなど、デメリットばかり目につくようになり、使用をやめてしまう人が少なくありません。しかし、これらの不具合は、頭皮の状態が悪いために生じているのです。頭皮が健康な状態に戻るには、最低1~2ヶ月はかかります。

そこで、初めは、従来のシャンプーやリンスといっしょに使うようにすると、髪のベタつきや頭皮の臭いを、それほど気にしないですみます。

塩シャンプーで洗髪したら、次の2日間は従来のシャンプー・リンスを使うようにします。塩シャンプーで洗髪するのは、週2~3回くらいにします。塩シャンプーと酢リンスになじんできたら、塩シャンプーの日を増やします。

頭皮が健康な状態に戻るには、時間がかかります。気長にゆっくりと、効果を見ていくことが大事です。

[重曹シャンプー]

頭皮の皮脂が過剰に分泌されて、頭皮も髪の毛もベタベタになっている場合は、塩シャンプーに切り替える前に、重曹シャンプーに切り替えると良いかもしれません。

重曹シャンプーの洗髪方法は塩シャンプーと同じです。クエン酸リンスや酢リンスと組み合わせると効果が増すことも、同じです。

重曹シャンプーの効果

➀重曹シャンプーは皮脂汚れを落とす効果が高い。

重曹は油を乳化します。毛穴に詰まっている皮脂を乳化して浮き立たせ、洗い流します。

②頭皮の臭いやかゆみを防止できる

重曹は悪臭を中和・分解する作用があるので、頭皮の気になる悪臭をなくすことができます。頭皮のかゆみを抑えることができます。

重曹シャンプーの注意点

➀様子を見ながら使う

重曹シャンプーも、使い始める時は、従来のシャンプー・リンスといっしょに使うようにします。重曹シャンプーは、体調や頭皮の状態により、どのような影響が出るかわかりません。お休みの日の前日に重曹シャンプーで洗髪して、様子を見ます。

次の日は、従来のシャンプー・リンスで洗髪し、その翌日は石鹸シャンプーなど洗浄力の弱いシャンプーとクエン酸リンス・酢リンスで洗髪します。4日目に重曹シャンプー・クエン酸リンス(酢リンス)に戻ります。これをくり返して、トラブルがなければ、重曹シャンプーの日を増やしていきます。

②濃度に注意する

重曹シャンプーは、洗面器のお湯に大さじ1杯の重曹を溶かして作ります。重曹は、必ず食用を使用します。掃除用重曹はNGです。

重曹の量が多いと、濃度が高くなり、頭皮に必要な皮脂まで洗い落としてしまいます。頭皮に強い刺激を与え、かゆみや炎症を引き起こすことがあります。

③重曹シャンプーが合わない人もいる

その人の体質によって、頭皮が荒れる場合もあります。赤みやかゆみが出たら、すぐに使用するのを止めます。

頭皮のベタつきが収まったら、塩シャンプーに切り替える

重曹シャンプーで過剰な皮脂分泌を抑えて、頭皮環境が少し改善されたら、塩シャンプーに切り替えます。この時は、塩シャンプーだけで毎日洗髪しても大丈夫です。

塩シャンプーは、だれにでも合うので、心配なく使えます。

まとめ 美しい髪の毛は健康な頭皮から生まれ育つ

ハリ・コシ・ツヤのある美しい髪の毛は、健康な頭皮から生まれ育ちます。頭皮の状態が悪く、頭皮トラブルが起きていると、抜け毛が増え、髪がパサパサになってしまいます。頭皮ケアの基本はシャンプーです。界面活性剤を含む洗浄力の強いシャンプー剤で頭を洗っていると、頭皮や髪の毛の汚れといっしょに、頭皮に必要な皮脂まで洗い落としてしまいます。

皮脂には、頭皮を刺激から護り、水分を保つバリア機能があります。表皮ブドウ球菌など常在菌のエサにもなります。頭皮の常在菌は、頭皮を弱酸性に保ち、病原菌や雑菌から頭皮を護っています。

頭皮に必要な皮脂が洗い落とされると、頭皮は乾燥して傷つきやすくなります。また、不足する皮脂を補おうとして、皮脂が過剰に分泌されると、悪臭や湿疹など頭皮トラブルが起きます。

そこで、界面活性剤を使用しないシャンプーが注目されます。湯シャンプー(湯シャン)や塩シャンプー、重曹シャンプーなどです。湯シャンの洗髪水は34~35℃という「ぬるい水」ですから、冬場はキツイですし、なんとなくものたりないように思われます。

塩シャンプーは、塩のタンパク質除去力や殺菌力などを利用できるので、40℃前後のお湯で洗髪できます。必要な皮脂まで洗い落とすことなく、頭皮を清潔に保って、健康な状態に戻すことができます。重曹シャンプーのように、人によっては頭皮が荒れたり、使い方を間違えると頭皮トラブルが起きたりすることもありません。

塩シャンプーと酢リンス・クエン酸リンスをいっしょに使うと、髪がサラサラになって、効果が増大します。

しかし、塩シャンプーに即効性はありません。傷んだ頭皮が健康な状態を回復するには、最低1~2ヶ月はかかります。塩シャンプーに切り替えるのも、いきなり塩シャンプーだけ使うのではなく、今までのシャンプー・リンスと併用しながら行うことをオススメします。時間をかけて、ゆっくりと、健康な頭皮と美しい髪を取り戻しましょう。

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