白衣高血圧とは?症状・治療法・注意点・対策法を紹介!

健康診断以外にも、最近では血圧も手軽に測れるようになりましたよね。薬局や市役所、図書館などにも気軽に血圧を測れる装置があり、痛みなしで気軽に計測している方も多いのではないでしょうか。しかし、血圧は生活習慣や自身の精神状態に密接に関係しています。

そして、そんな自身の生活習慣がはっきりと表れる血圧に関係する症状に、白衣高血圧という言葉があります。白衣高血圧はあまり知られてはいないものの、あてはまる方が多い為医療現場においては有名な症状です。

この記事では白衣高血圧とはどのようなものなのか、どのように対策をしていけばいいのかをご紹介します。

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白衣高血圧とはどのような病気なの?

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白衣高血圧が起こる状況とは?

まず最初に言えるのは、白衣高血圧は決して病気ではありません。病院で測った血圧が、その他自身がリラックスしている場所で測った血圧と比べると、明らかに高くなるという現象のことをいいます。

これは、医師や看護師などといった白衣を着た医療関係者から血圧を測定されることが緊張感を生むことで引き起こされます。医師や看護師などは自分の知らない得体のしれない難しい病気をしているという考えが高い血圧を計測するとその病気だと診断されるのではないかという不安感につながります。

その為、自律神経系の交感神経が活性化し、極度の緊張状態を引き起こしてしまうため結果的に血圧が高まってしまうのです。

交感神経がなぜ血圧をあげるのか

交感神経という言葉を聞いたことが多い方もいるのではないでしょうか。

交感神経は緊張やストレス、危険を感じたときに活性化するといわれています。特に戦闘状態などといった時には強く活性化します。これには正しい理由があり、体に危険があると、けがをする可能性があります。

しかし、この際に交感神経が血圧をあげると、血管は血を通しにくくしているため、血が流れるのを防ぎます。そのため、体の危険を感じるような時には交感神経は自らの身を守るため、血圧をあげるのです。特に戦闘状態などにおいてはけがをしやすいため、自らの身を守るために血圧を上げ、流血を防ぐといわれています。

白衣高血圧と白衣現象の違いとは?

白衣高血圧は自宅などリラックスできる場所では血圧の値が通常です。一方、医師や看護師などの医療従事者がいる場所においては血圧が高くなる症状のことを言います。

しかし、白衣現象とは、もともと高血圧の人が病院や診療所などで測定する場合に血圧がより高くなる場合のことが言います。その為、普通よりも異常な数値が出ることが多く、普段の血圧を医師が知らない場合は大げさにとらえられてしまうこともあるようです。二つの症状は現象としては同様ではありますが、症状を発症する人自身の血圧状況が通常どうなのかによって呼び方が変わってきます。

白衣高血圧の場合は通常は血圧が低いため、高血圧による合併症が発症されていない場合治療の必要はありません。単純に緊張によって血圧が上昇しているのか、何か他の要因があるのかを判断するため、年に数回の経過観察のみが必要だとされています。

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白衣高血圧の注意点とは?

症状

白衣高血圧の原因は精神的な緊張やストレスだそうです。自分自身の血圧に自信がなかったり、医療現場にいい印象がない場合、白衣をまとった医師や看護師の姿を見ることで得体のしれない不安を感じ、極度の緊張状況に陥るといいます。

その為、計測する際には強い精神的なストレスを避けることが最重要です。普段の血圧を出すことができるように意識することは逆にストレスを感じてしまうので、なるべく何も考えずに気楽に検査を受けることで白衣高血圧を克服できる可能性があります。

また、激しく疲労している場合も数値の変動が起こりうるため検査の前日はリラックスできる環境でなるべく気楽によく眠り、挑むことが重要です。なにより、自分の検査結果を強く意識過ぎることは逆効果なのでほかのことを強く考えるのもいいかもしれません。

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白衣高血圧にかかる人の割合とはどのくらいなの?

注意

白衣高血圧の人は案外多い?

軽い高血圧を発症している患者の中でも2割から3割の方は、白衣高血圧であるといわれています。数値から見ると少なくないものであり、決して珍しいものではありません。その為、高血圧を診断されたものの心当たりのない方は、自宅などのリラックスできる場所でもう一度計測することが重要です。

もちろん白衣高血圧である場合はほかの注意が必要なものの、珍しいことではないと自覚することで白衣高血圧を克服できる場合もあるため、久しぶりに検診を受ける場合はそこまで数値の結果を重視することなく何回か受診し、適切な処置を見極めることが重要だということができます。

白衣高血圧の人が本当に高血圧症になる危険性は?

白衣高血圧の人は他の人と比べて高血圧になりやすいといいます。これは白衣高血圧になりやすい方というのは、ストレスによって血圧があがりやすい体質であるため、加齢に応じてより上がった血圧が戻りにくい状態になるためです。

白衣を着ている人を見るだけでストレスがかかる場合、生活において強いストレスを感じやすく、ストレス態勢が弱いということなので、生活において常に血管に不安がかかっている状態であるということができます。

長い目で見たときその他の人と比べて圧倒的に高血圧になる確率は高いので、白衣高血圧であるとわかった場合も血圧の高さに安心するのではなく、今後の血圧の変化を記録し常に自己の生活習慣に注意をすることが必要です。

白衣高血圧の逆の症状とは?

白衣高血圧は普段の正常値よりも病院などでは血圧が高く出ることを言いますが、仮面高血圧というものもあります。これは別名逆白衣高血圧ともいい、白衣高血圧とは全く逆の現象が起こることからそう呼ばれています。

逆白衣高血圧の症状は、普段の血圧が高いのに比べて病院で測定すると、一般的に健康な正常値が出てしまうという症状です。病院で低く出てしまう場合、家で測定をしない場合自身の高血圧に気づくことはほぼありません。

その為、高血圧による合併症は進行し、なかなか気づくことがありません。危険な状態に気づくことができないということなので、健康診断の際に正常値が出た場合も生活習慣が不規則であったり、遺伝的に高血圧中田は特に気を付けて定期的に検診を行うほか、自宅でも測定を定期的に行い自身の平均的な血圧を客観的に記録し、値の変動に気を付けることが重要です。

症状に素早く気付くためにはどうすればいいの?

白衣高血圧でも、逆白衣高血圧であっても自宅での測定と病院での測定では差異がでます。また、その日の健康状態によっても多少の値は変動します。

その為、簡易であっても血圧は病院で測るだけではなく、自宅でも血圧を測る努力を行い、頻繁に自分の健康状態を確認することが重要です。

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白衣高血圧の治療方法、対策方法とは?

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白衣高血圧の場合、監視をすることがある?

白衣高血圧の場合、高血圧の症状が確認されない場合でも1日監視をする場合があります。これは、極端な血圧の高さが認められる場合、その他の病気の可能性があるため、体の中で何かしら不調があると考えられるからです。

監視をしたのち、その結果によって対策を考えることがあります。

白衣高血圧を防止する方法とは?

白衣高血圧の防止は何よりストレス対策です。その為、病院の待合室で腹式呼吸を行い、呼吸が乱れないようにすることが大切です。

これにより、血液中に規則正しく酸素がいきわたるので血液の循環が滞らず、血流が順調に流れるため、血圧が上がるのを防止することができます。又、トイレをすませ、気持ちを落ち着かせることが重要です。これは、交感神経が活性化するとトイレが近くなるため早めに行くことで少し落ち着くことができるからです。

又、普段の血圧の推移を医師に報告するのも重要です。1度で結果が出てしまう血圧検査に緊張することなく受けられるように、医師に報告することでどんな数値が出ても自分の普段の数値が理解していると思えるため、比較的リラックスして受信することができるからです。

普段の生活で改善するべきことは?

白衣高血圧を発症する人はストレスを感じやすい方です。

その為、何気ない日常であってもストレスを感じやすいことから、他の疾病も起こるリスクが高いということができます。例えば他人としゃべるということであっても白衣高血圧を発症する人によってはストレスに感じ、体にダメージが与えられている場合があるというのです。

その為、日々の日常においてできるだけリラックスできる時間をとり、血圧が上がることがないように心がけることが必要です。家庭環境や職場環境においてどうしてもストレスを受けがちな方であってもストレス解消方法を探したり、決まった対処方法を確立することでストレスがかかる根本原因を根絶することが重要です。

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白衣高血圧の注意点とは?

治療

白衣高血圧を発症している人は、ほかの人と比べて圧倒的に動脈にダメージがかかっています。これは、日常においてほかにストレスを感じた場合にも高血圧になりやすくなっているため、頻繁に動脈に圧力がかかっている状態であるからです。

その為、血管のケアを心がけ、将来起こりうる高血圧を防止できるように心がけることが大切です。

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まとめ

水際

このように、白衣高血圧自体はそこまで影響がないように思われますが、考え方によってはほかの疾病を引き起こす場合もあり、注意して経過を見守ることが重要です。

また、検査だけではなく日々の生活においても食生活に気を付け、ストレスのないような生活を心がけていくことが最重要であるといえます。自宅でも血圧を測れる機会があるためそれを使用して、自身の血圧の平均であったり、波を理解し、医師と相談していくことで今後の体調管理に役立てていくことが重要です。

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