コンタクトをつけっぱなしで寝るのは危険?対処方法を紹介!

うっかりコンタクトをしたまま寝てしまった事はありませんか?

ダメだとわかっていても気の緩みからつい….なんてことも。そんな時の対処法や予備知識をご紹介します。

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コンタクトをしたまま寝ると危険!

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コンタクトをしたまま眠る事は大変危険です。使い始めの頃は丁寧に慎重に扱っていたはずのコンタクトも慣れて来た頃に、気の緩みから寝てしまう事がありますよね。何故コンタクトをしたまま寝ると危険なのか理解しておきましょう。

ドライアイの原因にもなる

ドライアイとは目を保護するのに必要な水分や涙が不足し、正常な機能を失いバランスよく涙が出なくなり目を守る膜が失われた状態の事を言います。

目の表面が乾燥を起こし傷が付きやすくなる状態の事をドライアイと言います。ドライアイの症状は様々で、目が疲れやすくなったり、乾燥して目のかすみが起こったり、異物が入っていないのに目がゴロゴロし違和感を覚える事があります。コンタクトを付けたまま寝る事でコンタクトに水分が奪われてしまい、ドライアイと同じ状態が目の中で作られます。

起床時はまばたきをする事で涙の分泌を促し、目の表面に水分が保たれていますが、寝てしまっているとそれも行われません。それを何時間もそのままにしておくことで慢性的なドライアイの原因になってしまいます。

乾燥してコンタクトが剥がれなくなる

長時間、コンタクトを付けて寝てしまう事で目の中の水分が無くなり、コンタクトが目に張り付いてしまいます。他にも、まぶたの裏に張り付いてしまい、目の中に痛みを伴う事があります。普通にコンタクトを外そうとしても、ぴったりと張り付いてしまったコンタクトは簡単には取れません。

そんな時に無理やり剥がそうとしたり、目を擦ったりは絶対にしてはいけません。目を傷つけたりする可能性がありますので落ち着いて適切な対処法を取る事が必要です。

目を傷つける

人は睡眠中に活発に目を動かしています。正確には夢を見ている「レム睡眠」に入った時だけですが、大体90分~120分程でレム睡眠とノンレム睡眠が交代されるそうです。レム睡眠時には上下左右に目を激しく動かします。

その時にコンタクトをしたまま寝てしまうとまぶたの裏や、目の表面・角膜を傷つけてしまいます。コンタクトを付けたまま寝てしまい、起きたら目に激痛が…なんて事もあり得ますので非常に危険です。

感染症になる可能性がある

コンタクトをしたまま寝る事で目に傷が付き、そこから細菌が入り込み感染症を引き起こす可能性があります。特に「角膜感染症」にかかる人は多く、発症してしまうと、黒目の一部が白く濁ったり、大量の目ヤニ、白目部分の充血、そして激しい目の痛みを伴います。

またこれを治療せずに放置しておくと、症状が悪化し「角膜穿孔」になることもあります。最悪のケースでは失明の可能性もあります。

角膜内皮障害

目の中には「角膜内皮細胞」と言うものがあります。コンタクトをしたまま寝る事によって、目に十分な水分や酸素が取り込まれなくなる事で角膜内皮細胞が死滅してしまいます。角膜内皮細胞は角膜の透明度を維持する為に必要な細胞ですが、一度死滅してしまうと数が増える事は無く減ってしまう細胞になります。

コンタクトの使用による目の中の酸素不足で細胞が減っていくことを「角膜内障害」と言います。角膜の透明度はレンズの役割を果たしますので、透明度が失われれば自然と視力も低下し、最悪の場合は光を失う事もありますので、十分な注意が必要です。

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コンタクトをしたまま寝てしまった時の対処法

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疲れが溜まっていて、帰宅後リビングでソファーに座っていたら、「うっかり寝てしまった!」なんて事もありますよね。そんなときの対処法をご紹介します。

目の中に十分な潤いを与える事!

まずコンタクトが目やまぶたの裏に張り付いていても、絶対にやってはいけないのが、擦ったり、無理に剥がそうとしない事です。

無理やりコンタクトを取ろうとすることで、目を傷つけてしまう恐れがあります。張り付いてしまった時は慌てず、焦らず、洗面所へ行き洗面器に水を溜めて、水に顔を漬け数回ゆっくりとまばたきをしましょう。乾燥した目の中に水分を補給し潤いを持たせてからコンタクトを取り除きましょう。また目薬で潤いを持たせても大丈夫です。

とにかく、最初にやるべきことは目の中を乾燥状態から潤い状態へすることです。水潤いができる事で、コンタクトも取りやすくなります。

目に異常が無いか確認する

コンタクトを外したあとにするべきことは、「目に異常が無いか確認」することです。下の項目から該当するものがないかチェックしてみましょう。

  1. 目に痛みがあったり、目を動かすと痛みがある
  2. 目がかすんでいて、物がよく見えない。
  3. 目を動かすとゴロゴロしたり、異物感を感じたりする。
  4. 目の焦点があってるかどうか。
  5. 上下左右に目玉を動かし違和感がないかどうか。
  6. まばたきをすると痛みがある。
  7. 涙が止まらない。
  8. 目の奥に痛みを感じる。

などなど細かくチェックしてください。コンタクトをしたまま寝てた事で、目に傷が付いたり、酸素不足だったりと、目にとって良くない状態が続いた事で何かしらの症状が見られる可能性があります。

上記のチェック項目に該当する場合は、自己診断せずに病院へ行き適切な治療を受けてください。症状によっては薬物治療を必要とするケースもあります。

目を休める

コンタクトをして寝てしまった時は、目に大きな負担が掛かっていますので、目をしっかりと休めましょう。アイマスクなどを使ったり、蒸したタオルで目の周りを温め、血液の循環を良くしてあげましょう。目を休める事で十分な酸素が届き、目の中の潤いも保たれます。逆に温める事でかゆみなどが起こる時は、冷えたタオルで血液の膨張を抑えてあげましょう。

目を休める事で得られる効果は、光が遮られるので目の中の虹彩筋、網膜が休まります。遠くを見たり、近くを見たりと、遠近調節をしないですむので毛様体筋が休まり、目を動かす必要が無いので外眼筋への負担が無くなります。他にも目の表面から涙や水分が蒸発しない事で、目の潤いが保たれ表面が休まります。しっかりと目を休めて快復に務めましょう。

しばらくはコンタクトを控える

コンタクトをしたまま寝てしまい、翌日に目に異変を感じたら、しばらくはコンタクトの使用を控えましょう。目の状態が健全な状態に戻る事を第一に優先し、しっかりと回復させてあげましょう。

特に異変を感じられなかったとしても、コンタクトをしたまま寝た事で酸素不足や水分不足と目に負担がかかりダメージを受けていますので、無理をせず目を労わってあげましょう。使用頻度を考えるのもコンタクトと上手に付き合っていく秘訣です。

慣れによる油断を無くす

コンタクトを使用し始めた時は繊細に触り、慎重でデリケートに取り扱っていたはずです。使い始めの時期は装着時間なども気になったりしてコンタクトに向ける意識が大きかったはずです。

ですが、慣れてくるとコンタクトを付けたり外したりするのが面倒になってきたりするものです。人によっては「着用している事すら忘れてしまう」人すらいます。そういった慣れから来る「油断」がコンタクトをしたまま寝てしまう原因になります。「面倒だからあとで外す」と言う気持ちが大きくなってくる事で起こってしまうトラブルです。

これを解消するには自分でルールを決めるといいでしょう。「帰宅したらコンタクトはすぐに外してメガネに変える」とか、「晩御飯を食べる時はコンタクトを外す」などなど、自分に適したルールを作り実施していきましょう。最初はそれすらも億劫かもしれませんが習慣化する事で無意識にコンタクトを外す習慣が出来てきます。コンタクトをしている間は目も同じように疲弊し続けます。外す事で解放感が生まれリラックスすることも出来ますので是非試してみてください。

「うっかり寝てしまった」とか「移動中でうとうとしてしまって」など様々な理由があると思います。仕事や家事、学業に忙しいと人はどうしても疲れてしまいますし、ちょっとした時にうとうとしてしまう気持ちもわかります。ですが、上述したようにコンタクトを着用したまま寝てしまう事で大きなリスクが襲ってきます。

本来は視界をよくして自分の生活を豊かにするものなのに、それが原因で病気になったり怪我をしてしまうのは本末転倒です。慣れによるアクシデントを防ぎ意識を持って取り扱う事が一番の予防になります。

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まとめ

コンタクトをしたまま寝る事で様々なトラブルが起こる可能性があります。ドライアイや睡眠時の目の動きで角膜を傷つける事で、傷に細菌が入り込み感染症を起こしたり、失明をする危険もあります。また目の中の水分が不足しコンタクトが目に張り付いたりしますが、無理に剥がそうとせずに、目の中に水分を補充してからゆっくりと剥がしてあげてください。

コンタクトを取ったあとは、自己チェックを行い、目に違和感を感じたら病院へ行き適切な治療を受けてください。重大な病気の可能性もありますので、早目に行く事が大事です。万が一感染症にかかり、それを放置しておくと失明をする可能性もあります。もし、特に何も無かったらしっかりと目を休めてあげてください。その後はしばらくコンタクトの使用を控えましょう。

コンタクトの扱いに慣れてくる事で気の緩みがトラブルやアクシデントを招くので取り扱いには十分な注意が必要です。使い始めの頃の気持ちで使う事やコンタクトを使う自分ルールを作る事で、コンタクトを付けたまま寝る事を未然に防ぐことも出来ますので、取り組んでみてください。メガネとは違い、使用する事で視野の広い便利なコンタクト。上手に使用する事で事故を防ぎ快適な日常を過ごすことが出来ますが、同じだけ取り扱いには注意も必要です。

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