ビニール肌って?改善方法や症状、原因を知ろう!どのように洗顔すればいいの?

ツヤツヤの肌は女性の憧れですよね。毎日のスキンケアを入念に行っている人も多いでしょう。

しかし、一見キレイな肌に見えても、ツヤツヤの健康的な肌とは限らないようです。ピカピカと光っていたり、化粧水が肌に染みたりする人は、「ビニール肌」になっているかも知れません。放っておくと様々な弊害が起こってくるビニール肌は、見た目がキレイだからこそ見落としてしまいがち。

では、そもそもビニール肌とは何なのか、一体何について気をつけなければならないのか、詳しく診ていきましょう。

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ビニール肌とは?

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そもそも、ビニール肌とは一体どのような状態の肌なのでしょうか?ツヤのある肌は美しく健康的で、女性の憧れでもあります。

しかし、一見ツヤツヤに見えても、肌にとって大切な角質層がなくなってしまった状態は、非常に無防備ですよね。この状態がビニール肌なのです。ビニール肌の人は、角質層の下にある顆粒層という部分が剥き出しになっているため、肌の持つバリア機能が失われ、外からの刺激にとても弱い状態にあります。

見た目にツヤツヤしているため、健康な肌と間違えやすいですが、以下のような特徴があるので、チェックしてみると安心ですね。

  • 肌にキメがない
  • 光が当たるとテカテカ光る
  • 洗顔直後で化粧品などのケアをしていないにもかかわらずツヤがある
  • 洗顔後、肌がつっぱる
  • 肌が赤黒くなる
  • 化粧水や乳液などが肌に染みる
  • ベースメイクがくずれやすい

このように、一見するとキレイに見える肌でも、実はビニール肌になっている場合があります。本当にツヤのある肌とビニール肌、よく似ているので見落としがちですが、様々な肌トラブルの原因になるので、きちんと見分けることが大切です。

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ビニール肌の原因は?

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ビニール肌は、肌表面にある角質層が剥がれてしまい、顆粒層が剥き出しになっている状態です。角質層はわずか0.02mmながら、乾燥を防ぎ、外からの刺激から肌を守る、バリア機能を果たしています。

こうした角質層がなくなると、十分な防御力のない細胞が外からの刺激にさらされてしまうため、肌が乾燥しやすくなったり、皮脂の量が増えたり、わずかな刺激でもかゆみや赤みが出たり、ニキビなどができやすくなったりと、様々な肌トラブルにつながるのです。

では、ビニール肌になってしまう原因とは一体何でしょうか?日頃何気なく行っているスキンケアが引き金になることもあるので、まずはきちんと原因を理解しておきましょう。当てはまるNG習慣がないか、チェックしてみてくださいね。

間違ったスキンケア

本来、肌の汚れを落とし、しっかりと水分を与えることは、健全な肌を保つ上でとても大切なことです。しかし、ビニール肌の原因は、スキンケアを頑張りすぎてしまうことにもあるのです。ではなぜ、スキンケアを頑張りすぎるとビニール肌になってしまうのでしょうか?ついやってしまいがちなスキンケアの落とし穴について、以下でご紹介します。

肌に刺激を与えすぎる

朝晩に行うクレンジングや、洗顔をやりすぎてしまったり、角質を取ろうとしてスクラブやピーリングを過度に行ったりすると、肌には大きな負担がかかります。また、肌をケアするための化粧品も、やりすぎれば肌の負担となり、ビニール肌になってしまう原因になりかねません。

メイクを落としたり洗顔したりすることは必要不可欠ですし、もちろん大切なことですが、肌にとっては負担です。例えばしっかりメイクをしていたり、キレイ好きだったりして、洗顔をやりすぎてしまうと、かえって肌を傷める原因になってしまうのです。また、肌をケアする化粧水も、使いすぎればやはり負担になります。

ケアをしすぎる以外にも、雑な手入れが肌を傷つける場合もあります。泡で優しく洗う洗顔を、ついつい手でゴシゴシとこすってしまったり、熱いお湯で洗ってしまったり、タオルでゴシゴシこすったり。こすってしまっては、肌は強い刺激を受け、弱ってしまいます。また、保湿についても化粧水だけで済ませている人は要注意です。化粧水を使った後は、乳液でしっかりと潤いを閉じ込めましょう。そうしないと、肌の乾燥が進んで、ビニール肌のリスクが高まってしまいます。

さらに、化粧品選びも適当に行うと知らず知らずのうちに肌に負担を掛けかねません。化粧品の中には、ピーリング剤のような強い成分を含んでいるものもあります。そうした商品を使ってしまうと、気づかないうちに肌が薄くなり、ビニール肌になってしまうかも知れませんよ?

刺激の強い成分としては、(リンゴ酸、クエン酸、乳酸、グリコール酸)やBHA(サリチル酸、トリクロール酸)などが挙げられます。こうした成分にはピーリング効果があるため、化粧品を選ぶ時には成分にも目を光られて、慎重に選びましょう。

ピーリング剤がダメな理由

なぜピーリング剤を避けるべきかと言うと、ピーリングは古い角質を落とすことでターンオーバーを促すためです。しかし、ターンオーバーを早めると、角質細胞がきちんと育ちきる前に角質層が形成されてしまいます。まだ未熟な角質層は不要な皮脂を排出する働きが不十分なため、ニキビや炎症が起こりやすくなり、かえって肌トラブルにつながってしまうのです。

古い角質を落とすことはスキンケアとして大切なことですが、落としすぎは何事もよくない、と言うわけですね。無意識の内に角質層を落としすぎてしまわないように、化粧品の成分にもきちんと目を向けるようにしましょう。

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ビニール肌のケア方法

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では、ビニール肌になってしまったら、どのようにケアをすればよいのでしょうか?

ビニール肌は化粧品をつけてもなかなか浸透せず、潤いを与えるまでに時間がかかりますが、じっくりとケアしていくことが大切ですよ。

角質培養

角質培養とは、角質層が失われてしまったビニール肌を、健全な状態に戻すためのスキンケア方法です。実際に角質を培養することはできませんが、肌に与える刺激を極力抑えることで、角質の再生を促します。

角質培養で最もよいのは、肌に手を入れないことですが、洗顔やメイクなどをまったくしない、と言うのはなかなか難しいですし、現実的ではありませんよね。そこで、日常生活でできる角質培養の方法をご紹介します。

薄化粧を心がける

濃いメイクは、それだけ落とすのにも時間がかかり、洗顔による肌への負担も大きくなります。ビニール肌になっている時は、できるだけ薄化粧を心がけ、楽にメイクを落とせるよう意識することが大切です。ウォータープルーフの化粧品よりもクレンジング不要な化粧品に切り替えた方が無難です。

極力、肌の摩擦を減らし、負担を抑えることが重要です。普段からしっかりメイクをしている人は、特に意識するようにしましょう。

角質を削るようなケア用品を使わない

世の中には、角質除去の用品が数多くあります。実際に使用した経験のある人も多いでしょうが、ピーリングや毛穴パック、スクラブなどは角質を削る分、やりすぎれば肌トラブルにつながりますし、当然肌への負担も大きくなります。ビニール肌の人は、使用を避けるようにしましょう。

化粧品は保湿成分配合のものを

ビニール肌を改善するためには、保湿成分が配合された化粧水や乳液を使い、水分と油分を補うことが重要です。保湿成分としては、肌の水分を補い、保つ働きのあるセラミドや、潤いを与える働きのあるヒアルロン酸があります。こうした成分を含んだ化粧品を買うことで、肌に必要な成分を補うことができますよ。

しっかりとスキンケアを行ったら、潤いを肌の中に閉じ込めることが重要です。そのために欠かせないのが保湿クリームですよね。化粧水や乳液よりも油分の多い保湿クリームを使うことで、肌の潤いを保つのに役立ちます。バリア機能を持ち、潤いを保つ角質層が薄くなっているビニール肌はとても無防備です。きちんと潤いを閉じ込めましょう。

また、ビニール肌は非常にデリケートですから、普段コットンを使ってケアしている人も、ビニール肌のケアは手で行うようにしましょう。肌をこすってしまうとよくないので、ハンドプレスで優しくケアすることを心がけましょう。

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ビニール肌の洗顔方法

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肌が薄くなり、角質層がなくなってしまったビニール肌の場合、洗顔にも十分な注意が必要です。決してこすらず、普段以上に丁寧に、優しく洗うようにしましょう。

ただし、いくらデリケートだからと言って、洗顔をしないのはいけません。朝と夜の2回、きちんと洗顔をして余分な皮脂汚れを落としましょう。汚れを落とさずにおくと、肌荒れの原因になります。

では、ビニール肌におすすめの洗顔方法についてご紹介しましょう。

ぬるま湯を使う

泡で洗顔する時に、熱いお湯や冷たい水ではなく、ぬるま湯を使うことがことがポイントです。肌を柔らかくしてくれますし、汚れも落ちやすいので一石二鳥です。

何気なく洗っている水の温度にも注意して、優しく洗顔を行いましょう。また、すすぐ時にも同じようにぬるま湯を使って行うのがおすすめです。

泡立てはしっかりと

洗顔は泡で優しく洗うことが基本ですが、ビニール肌の場合は特に注意が必要です。しっかりと泡立てを行い、滑らかな泡をクッションにして、優しく洗顔するようにしましょう。

また、肌への刺激を抑えるため、洗う時には力をあまり入れないよう気をつけながら、指の腹を使って洗うとよいですね。洗う順番としては、Tゾーン、Uゾーン、最後に目元や口元と、円を描くように指の腹で洗っていきます。こすると言うよりは、泡を顔に乗せるくらいの軽い力で行うようにしましょう。

また、タオルで水分をふきとる場合には、ゴシゴシこすらず、軽く抑えるようにしてふき取ります。あくまでも、洗顔の最初から最後まで、ゆっくり優しく肌に触れるよう心がけましょう。

刺激の強いクレンジング剤を使わない

オイルタイプのクレンジングには合成界面活性剤と言い、角質を剥がすリスクのある成分が配合されている場合が多いため、避けるようにしてください。特に、毛穴の引き締めなどに効果的な収れん化粧水や、角栓除去などに効果のある酵素洗顔、ピーリング洗顔などは刺激が強いので避けてください。

角質を剥がすような成分を含まない、無添加の固形石鹸はおすすめです。また、オリーブオイルを使ったクレンジングもおすすめです。オリーブオイルには合成界面活性剤が配合されていないため、肌にも優しいですし、オリーブオイルに含まれるオレイン酸はわたしたちの皮膚に含まれる成分と同じなので安心です。特におすすめなのがエクストラヴァージンオイルで、オレオカンターレと言う成分には抗炎症作用があるため、肌トラブルにも有効です。

水洗顔

クレンジングや合成界面活性剤などの刺激から遠ざけるという意味で、水だけで洗顔する「水洗顔」と言う方法もあります。確かに余計な刺激物を取り除くと言う意味では有効ですが、水だけではどうしても落ちが悪いので、ついつい擦ってしまいがちですよね。いくら刺激物を取り除いても、手で擦ってしまっては意味がありません。

また、メイクをしている場合には、きちんと落とす必要がありますから、水洗顔では不十分です。きちんとクレンジング剤を使用して、肌についた汚れは落とすようにしましょう。大切なのは、きちんと汚れを落とすこと、刺激を与えないこと、そしてしっかりと潤いを閉じ込めることです。

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その他の治療法

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洗顔をしすぎない、ピーリングなどをしない、メイクに気をつける、など、できるだけ肌に手を加えないことで症状を抑える方法以外にも、薬などによって治療する方法もあります。

皮膚科による治療

やはり肌のトラブルですから、皮膚科で薬をもらい、治療すると言う方法もあります。ビニール肌と言う病気はないため、処方されるのはヒルドイドという薬です。クリーム状の白色をしたローションで、以下のような効果があります。

  • 皮脂欠乏症
  • 進行性指掌角皮症
  • 凍瘡
  • 肥厚性瘢痕
  • ケロイド(治療または予防)
  • 打撲や捻挫などによる腫れ、血腫、腱鞘炎や筋肉炎

ただし、使用上の注意点として、潰瘍、糜爛(びらん)面への直接塗布を避けるよう書かれている他、発疹や発赤、潮紅、皮膚炎やそう痒(発疹が出ていないのにかゆみがある)、などの副作用が出る可能性があります。

また、血友病や血小板減少症、紫斑病などの疾患を持つ人や、わずかな出血でも大事に至る可能性のある人については、出血を助長する可能性があるとして使用が禁止されているため、個人の判断で使うことが危険な薬でもあります。使用する場合には皮膚科で1度診てもらい、医師の判断を仰ぐようにしましょう。

漢方による治療

漢方の場合は、ビニール肌にはこれ、と言ったような特定のものはありません。ただし、原因がアレルギーやアトピー体質によるものである場合には、体質改善に効果のある漢方を処方されることになるでしょう。

いずれにしても、知識のない人が独自の判断で使用するにはリスクを伴うため、きちんと専門家の意見を聞いて選ぶようにしましょう。

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スキンケアでバリア層を復活

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角質層がなくなり、顆粒層という未熟な細胞が剥き出しになっているビニール肌は、バリア機能を失って無防備です。なので失われたバリア層を取り戻すことがケアとしては非常に需要です。ここでは、スキンケアによってバリア層を取り戻す方法をご紹介します。

皮膚のバリア層を再生させる方法

わたしたちの体には修復機能が備わっているため、壊れたものを修復しようとする働きがあります。

しかし、修復中に肌に刺激を与えてしまうと、うまく修復することができませんよね。そんな時に役立つのが、壊れたバリア層の上に、もう1つのバリア層を作る、という方法です。

ヴァイタサイクルヴェール

ヴァイタサイクルヴェールは、敏感肌専門のメーカーディセンシアが開発した技術で、バリア機能が失われた肌を守るため、擬似的な角層(もう1枚のバリア層)を作る、という仕組みです。疑似角層を作り出しているのは、ベントナイトと言う極微小な鉱物で、目には見えませんが、バリア層が再生できるよう、肌を刺激から守ってくれます。

ディセンシアでは、ベントナイトによる疑似角層(特許技術)と、ヒト型ナノセラミドによる浸透保湿を使った「つつむ」シリーズの商品が人気です。こうした技術によって、重度の敏感肌やアトピーに悩む人からも人気を集める商品となっており、クレンジングや洗顔用の石鹸、化粧水やクリームなど、様々なラインナップを取りそろえています。

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まとめ

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一見美しく見える肌も、実はビニール肌かも知れない・・・と考えると、思い当たる節がある人も多いのではないでしょうか?

スキンケア方法は人それぞれですし、はやればやるほど肌を美しく保ってくれると思いがちですが、やりすぎても肌の健康を損ねてしまうのですね。また、角質ケア系アイテムやスキンケア用品など、基礎化粧品の選び方1つでもビニール肌のリスクを負ってしまいます。美容に関心の高い人ほど陥ってしまいがちなビニール肌の罠・・・今一度、自分の美容法に問題がないか振り返ってみるてはいかがでしょうか?

本当に美しい肌を保つためには、ついつい気になる角質ケアも適度に抑え、やりすぎないことが大切です。毎日の洗顔も、ついついゴシゴシこすってしまってはいませんか?肌はとてもデリケートなもの、そして、不要と思われがちな角質も、実はとても大切な役割を担っています。適度なケアで、いつまでも美しく健康な肌を保ちたいものですね。

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