精神的に弱い人の特徴は?強い人の違いと対策を紹介!

仕事でもプライベートでも、人と関わる中でストレスを感じてしまうことはありますよね。ストレスにも程度がありますが、ストレスは心身共に深刻な影響を与えることもありますから、楽観視することはできません。

ストレスに強く、これまで何も困ったことがないという人がいる一方で、小さなことでもクヨクヨ悩んでしまう人もいますよね。精神的にダメージを受けやすい人は、他の人が何とも思っていないことでもストレスを抱えてしまうことがあります。生きづらさを感じてしまうこともあるででょう。

では、精神的に弱いというのはどういうことなのでしょうか?その原因や対処方をご紹介します。

精神的に弱いとは

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同じ環境なのに、ストレスを強く感じてしまう人には、一体どのような特徴があるのでしょうか。

マイナス思考である

精神が弱い人の大きな特徴として、物事を何でもマイナスに捉えてしまう傾向があります。

何も始まっていない段階から、「どうせ失敗する」「上手くいくはずがない」と悪い結果ばかりを想定してしまうのです。

失敗を極度に恐れる

これは言い換えれば、失敗を極度に恐れていることにもなります。誰でも失敗は嫌ですし、怖いですよね。しかし精神的に弱い人は、失敗に対する恐怖が尋常ではありません。ストレス耐性が低いので、同じ失敗をしても普通の人より大げさに落ち込んでしまいます

これは、心の痛みに非常に敏感だとも言えます。失敗した時の苦しさは精神的にきますよね。その痛みに対して過剰反応してしまうため、普通の人以上に失敗を恐れて、行動を起こせなくなってしまうのです。

突発的なことに対処できない

失敗を恐れるマイナス思考であるがために、何か突発的なことが起こったとき、冷静に対処することができません。想定外の事態を目の前にするとパニックになってしまい、取り乱すばかりで冷静に状況判断し、行動することができないのです。

これは、社会人になるとかなりマイナスに働いてしまう特徴です。仕事をしていれば突発的な事故などはありますから、その都度パニックになっていてはいけませんよね。

そういう時に冷静に、迅速に、的確な判断ができることが求められるのです。精神的な弱さが如実に表れてしまうでしょう。

判断力がない

常にリスク回避のことばかり考えてしまいますし、危険なことはしたくないという思いから、迅速に物事を判断する能力に欠けます。

本来ならば様々なリスクを考えた上で判断し、物事を推し進めていかなければならなくても、「いやでも」と曖昧な態度を取ってばかりでまったく実現に向けて動けないのです。特に人を束ねる立場になってしまうとこの性格が災いすることが多いでしょう。

他人と比較する

人は誰しも、自分以外の誰かと比較をしてしまうものですが、精神的に弱い人は、人と比べて自信をなくしてしまうことがしばしばあります。

もちろん他人と比べることで自分にしかない強みが見えてくることもありますが、精神的に弱い人は他人と比べることで、自分のダメなところにばかり目が向いてしまいます。そうして自分への自信を失い、またマイナス思考になってしまうという悪循環なのです。

他人の目が気になってしまう

精神的に弱い人は、周囲との摩擦にも敏感です。人前で自分の意見を言ったり、周りの反対を押し切って行動を起こすことはないでしょう。

常に周囲の目を気にしてしまうので精神がすり減ってしまいますし、誰からも嫌われたくないという気持ちから八方美人になってしまいます。

自分の気持ちを出せないので、常に心の中に葛藤やストレスを抱えてしまいます。

柔軟な考え方ができない

精神的な弱さを抱えている人は基本的にまじめであることが多いです。しかし、柔軟さがないので、物事に対して0か100で考えしまいます。

せっかくよい方法が見つかっても、いいとこ取りをすることができないので、極端な選択肢になってしまうのです。

プレッシャーに弱い

プレッシャーにも弱く、自分に自信がないのではっきりと意見を言えないだけでなく、声も小さくおどおどとした態度を取ってしまうことがあります。

ですから、人前で発表したり、自分の意見を展開するような場面はとても苦手です。小学生の頃、みんなの前に立って発表することが嫌で仕方がなかった人がいるかも知れません。そういう感覚に近いと言えるでしょう。

精神の弱さが与える影響

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このように、精神的に弱い人には多くの特徴があります。精神的な弱さは日常生活への影響もあります。では、具体的に見ていきましょう。

失敗しやすくなる

こうしたマイナス思考は、結果的に成功体験の少なさも引き寄せてしまいます。人は想像できることしか実現させることができないと言われていますから、悪い結果ばかり考えていると失敗ばかり増え、成功が遠のいてしまうのです。

プラス思考の大切さ

大きな成功を収めたスポーツ選手などを例にすると分かりやすいと思いますが、日々の努力とは別に、自分に対して自信を持っています。これは傲りからくる自信ではなく、「絶対にできる!」というマインドコントロールですね。どんなに困難なことでも、できると言い聞かせることでよい結果を引き寄せることができるです。

「どうせ無理だ」と思っていたのに大成功してしまう人というのはあまり聞きませんよね。それくらい、想像力というのは結果を左右するのです。どれほど信じていても、自分に言い聞かせても、不安になる日もあれば、周りからのプレッシャーに負けそうになる日もあるでしょう。それでもその恐怖に打ち勝って栄光を手に入れることができるのです。成功者の多くは挫折や失敗を繰り返し、それを乗り越えることで輝かしい功績を残しているわけですね。

常に否定的な考え方をしていれば、当然成功体験も少なくなり、余計に塞ぎ込んでしまいます。たとえば、仕事で失敗をした時、失敗によって怒られることや自分の評価が下がることばかりを気にしてしまう人は、ひどく落ち込むでしょうし、塞ぎ込んでしまうこともあるでしょう。

人間関係が上手くいきにくい

精神的に弱い人は、人前で自分の意見を言うことも苦手ですし、仕事の成績が悪かった場合、それをいつまでも引きずってしまうということもあります。それだけ仕事の能率が落ちやすいということです。会社は集団ですから、そういう人が組織の中にいると、職場の雰囲気や会社としての業績にも少なからず影響を与えてしまいます。本人も引け目を感じ、より一層周りの目が気になってしまうということもあるでしょう。

また、役職が上の人がメンタルの弱いタイプだと、部下にも影響を与えてしまうということもあります。部長や課長など、部下に指示を出す立場で決断力に欠けると、部下たちは非常に困ってしまいますよね。部長クラスでは責任も重くなってきますから、自分自身の立場も危うくなってしまいます。

悪い環境にハマってしまう

仕事が上手く行かない場合、そこには人間関係や仕事内容など、様々な原因があります。もしも自分がその仕事に向いていないのなら、転職をするという方法もあるのですが、メンタルが弱い人はなかなか最初の一歩を踏み出せないということにもなります。転職しても今より環境がよくなるとは限りませんし、辞めということは周りもいい顔をしませんよね。

しかし、周りの気持ちや自分に対する見方、将来への不安ばかりを意識してしまうと、必要な時に一歩を踏み出すことができません。もしかしたら転職すれば、もっとよい未来が待っているということもあるかも知れません。

失敗を恐れていつまでも合わない環境の中に身を置くことで、精神的に追い詰められ、うつ病などの精神疾患を発症してしまうリスクもあります。

メンタルが弱い人が増えている理由

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最近では、メンタルが弱い人が増えていると言います。精神的に強いか弱いかというのは、大人になって急激に変わるものではなく、子ども時代をどのように過ごしてきたかに大きく関係しています。

失敗経験が少ない

なぜ最近になってメンタルの弱い人が増えているかと考えた時に、一つ言えることは子どもを取り巻く環境ではないでしょうか。今は、安全第一で、一昔前なら自由に遊んでいた子どもが、安全を理由にあまり挑戦をしなくなりました。

「ケガをしたら危ない」「この子には無理」そういった理由で子どもを危険から守りすぎると、失敗を知らないまま大人になってしまいます。人は失敗することで成長していきますから、子ども時代に失敗をしなかった人が大人になって失敗すると、大きな挫折を味わうことになります。

これまで失敗経験がないので、抵抗力がなく、つぶれてしまうのです。これが、精神が弱い原因の一つです。何でも頭ごなしに否定するのではなく、失敗させてよいものは失敗をさせて、そこから学ばせることも必要です。

子どもの成長を妨げる口癖

メンタルの弱い人を生み出すのは、親の言葉でもあります。子どものしつけは大切ですが、よい子に育ってほしいがために、気付かないうちに子どもを言葉で縛り付けてしまっていることがあります。代表的な口癖をご紹介しましょう。

否定から入る

「~してはいけない」という言い方は、日常的に使うこともあるでしょう。「危ないからダメ」「走っちゃダメ」と、子どもに注意することは多いですよね。実際、走ったら危ないですし、子どもは好奇心旺盛ですから、危険な場所へ行ってしまうこともあります。

しかし、なんでもかんでも「~してはいけない」と否定形で伝えてしまうと、子どもは自分がやりたいことに対して「いけないこと」という思いが芽生え、自尊心が育ちにくくなるのです。

急かしてしまう

これもよく言いがちですが、「早く~しなさい」という、急かす言葉も危険です。急き立てるということは、自分ができていないということですから、自分はダメな人間だと思い込ませる原因になります。

使う時は、頻度に気を付けるようにしましょう。いつもいつも「早く」と言われてると、自分ができないから叱られると思い、やはり自尊心を育てる妨げになります。

命令する

これも、親が子どもに対して使ってしまいがちな言葉ではないでしょうか?「勉強しなさい」「早く寝なさい」というのは、子どもがいつまでも遊んでいたり起きていたりすると言いたくなる言葉です。

しかし命令形というのは子どもに対して強制的に何かをさせる、圧力のある言葉です。子どもの感情に関係なく力で押さえつける言葉でもあるので、こうした言葉を多用すると、感情を表に出さない、抑圧された人間になってしまう可能性があります。

どうしても命令形を使わなくてはいけない時には、必ず理由をつけて、子どもが納得できるようにしましょう。言われる側の気持ちを考えて言葉を選ぶことが大切です。

人と比べる

これもやってしまいがちですね。「〇〇ちゃんはよく勉強するのに」「〇〇くんはいい子なのに」と言う風に、他人と比べて自分の子どもを叱ることがありますが、子どもの成長にはあまりよくありません。まず、比べている時点で、比較対象の相手より下に見られているわけですから、よい気分ではありません。

さらに、他人と比べての評価なので、自分個人を見てくれていない、と感じてしまうのです。よその子どもと自分の子どもを比べても、性格も能力も違うのですから、劣っているところもあれば優れているところもあります。

それを単純に、他人の子どもの方が偉いように言ってしまうと、自尊心が傷つき、メンタルの弱い人間を生み出す原因になってしまうのです。

どの言葉も、しつけをする上でごく自然に使ってしまうものばかりです。しかし、言葉は人を育てますから、子どもの心理にどのような影響を与えるかを考えて発言するようにしましょう。「うちの子はうちの子」と割り切った考え方ができるとよいですね。

精神的に強くなるためには

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では、マイナス思考から脱却するためにはどのようにしたらよいのでしょうか。

物事の捉え方を変える

精神的に強い人と弱い人の違いは、物事の捉え方です。たとえば失敗をしたとしても、精神的に強い人はそれをチャンスと捉えることができます。失敗によって今抱えている課題を見つけられたと思い、さらに向上心を持って取り組むことができます。

失敗を自分自身の成長のきっかけにできるのです。この考え方ができれば、失敗は怖くありません。

しかし、精神的に弱い人はマイナス面にばかり目が向いてしまうので、失敗によって被ったリスクばかり気にしてしまいます。また、怒られることに対しても強いストレスを感じてしまうので、失敗を悪いこととしてしか捉えられないのですね。

割り切って考えられるかどうか

物事の中には、人為的ミスのように、努力や意識次第で避けられることもあれば、自然災害のように避けがたいものもあります。

避けられる物事なら、悩み、解決方法を探すこともできますが、避けがたい事態であった場合は、いくら悩んでも埒が明きません。自分だけでは打開できない状況に対しては悩んでも仕方がないと思えるかどうかで精神的な負担も大きく変わってきます。

起きてしまったことに対してクヨクヨ悩む野ではなく、今できることやそれによって分かったことを収穫として捉えることで、マイナス思考を追い出す練習をしましょう。

自分を受け入れる

精神面に弱さを抱えている人は、自分に自信がなかったり周りと比較してしまったりして、「自分なんてダメだ」と思い込んでしまっていることが多いです。

ですからまず、今の自分を受け入れましょう。自分のダメなところに目を向けるのではなく、一つの個性だと思って、「自分はこういう人間なんだ」と受け止めてしまいましょう。自分を受け入れてしまえば引け目がなくなり、少しは気持ちが楽になります。

自分の良いところを見つける

精神的な弱さが引け目になって、すべてにおいて人より劣っていると思ってしまうこともあるかも知れません。しかし、良いところは探せばあるものです。初めから諦めずに宝田探しをするような感覚で、自分を見つめてみましょう。

そして、よいところが見つかったら褒めてあげます。これまで自分を否定してきた分、今度は褒めてあげることが必要なのです。

また、靴は揃えておく、毎日少しだけ早く起きて部屋を片付けるなど、簡単な約束事をします。そして、それができたら自分を褒めてあげましょう。褒める習慣を付けることが大切です。

健康的な生活を送る

健全な精神状態を保つには、健全な体を作ることが欠かせません。体の不健康は心にも影響を与えます。特に体に疲れを溜め込むとそれが精神面の不調にもつながりますから、不規則な生活で睡眠不足が続いている人などは、しっかりと体を休める時間を作るように心がけましょう。

まとめ

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いかがだったでしょうか?精神的に弱い人は世の中にたくさんいますし、ストレス社会と言われる中で、日々多くのストレスにさらされている人は少なくないでしょう。

メンタルの弱さは仕事にも人間関係にも深く関わっていきます。マイナス思考でいつも失敗ばかりと言う人や、自分に自信が持てずに辛い思いをしている人は、少しずつでいいのでプラス思考にできるように練習をしましょう。

自分に自信を持てるようになることで、メンタルは強くすることができます。性格だから変えようがない、自分はダメなんだと諦めず、できることから始めることが大切です。

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