自分のいいところを見つける方法を知ろう!他人と比べちゃダメ?

「自分のいいところ」すなわち自分の長所や強みについて、しっかりと把握できていますか?

ある程度の年齢を重ねている人であれば、自分の長所・強みと自分の短所・弱みについて自己分析をしたことがあるでしょう。就職活動や転職活動で記入する履歴書には必ず自己PR欄がありますし、その就活などの面接の際には面接官からアピールポイントを尋ねられることが少なくありません。そこで記入しアピールすべきことは、基本的に「自分のいいところ」ですよね。

とはいえ、日本人の多くの人たちが、謙譲や謙遜を美徳とする日本文化を背景に育ち生活してきているので、自分の長所や強みを把握してアピールすることに苦手意識や戸惑いを感じる傾向もあるようです。

そこで今回は、自分のいいところを見つけて把握する方法、自分のいいところを把握する際の着目点について、ご紹介したいと思いますので参考にしていただければ幸いです。

自分のいいところを見つけて把握する方法

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それでは、「自分のいいところ」である自分の長所や強みは、どのようにして見つければよいのでしょうか?たしかに、日本人の多くが謙譲や謙遜を美徳とする日本文化を背景にしているので、いざ自分の長所や強みを把握しようとしても戸惑いを感じる傾向もあるようです。

そこで、まずは「自分のいいところ」を見つけて把握する方法について、ご紹介したいと思います。

両親や兄弟姉妹に聞く

「自分のいいところ」を見つけて把握する方法として最も効率的で簡単な方法は、同居する自分の両親や兄弟姉妹に聞いてしまうことでしょう。もちろん、祖父母が同居していれば、祖父母に聞いてもよいでしょう。

この世の中に存在する全ての人間の中で、同居している家族が最も長く時間を共にしてきています。とすれば、自分の長所や強みだけでなく自分の短所や弱みも含めて、自分という人間の特徴や性格を最もよく知るのが同居している家族だと言えるでしょう。

ですから、「自分のいいところ」を見つけて把握するには、同居する祖父母・両親・兄弟姉妹に聞くことが一番だと言えます。

仲の良い友達に聞く

「自分のいいところ」を見つけて把握する方法の一つとして、仲の良い友達に聞くことも挙げられるでしょう。

自分の特徴や性格を良く知っているという点では、同居する家族の他にも仲の良い友達がいます。仲の良い友達は同居する家族とは違って他人ですから、家族よりも客観的な目線を期待できるかもしれません。

過去の褒められた記憶や成功体験を思い出す

「自分のいいところ」を見つけて把握する方法としては、自分が過去に褒められた記憶や自分が過去に経験した成功事例を思い出すことも一般的と言えるでしょう。

それまでの人生を振り返って過去に他人から褒められたということは、自分の何かが他人から評価されたわけですから、その評価されたことがそのまま自分の長所と言っても過言ではありません。例えば、過去に学校の先生から「あなたは優しいね」と褒められたのであれば、自分自身に自覚がそれほどなくても、優しさが自分の長所だと言えるのです。

また、過去の成功体験には、成功に至るまで継続した努力が存在します。目標達成に向け努力ができることや行動力も長所となりますし、成功に至るまでに身につけた技術や能力だけでなく、その過程で得られたチャレンジ精神などの考え方や価値観も強みとなり得るのです。

紙に書き出してみる

このように誰かに聞いたり、自分の過去を思い出してみることによって、様々な自分の長所・強みや自分の短所・弱みが発見できるでしょう。

その上で、それらの長所や短所を自分の脳内で考えるだけでなく、ノートや手帳など何でも良いので紙に書き出してみることが、「自分のいいところ」を把握するコツだと言えるでしょう。言葉にして紙に書き出して、その自分の長所や強みと思われる事柄を眺めることによって、自分の思考が整理されるとともに自分の特徴や性格の傾向も把握できるのです。

自分のいいところを把握する際の着目点

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それでは、「自分のいいところ」を見つけて把握するには、どのような部分に着目すれば良いのでしょうか?

日本人の多くは謙譲や謙遜を美徳とする文化から、自分のアピール方法に慣れていない傾向があります。そのため、「自分のいいところ」の見つけ方が分かっても、どのようなことが自分の長所や強みとなるのか戸惑いを感じることもあるかもしれません。

そこで、「自分のいいところ」を見つけて把握する際の着目点について、ご紹介したいと思います。

自分のできること・能力に着目する

「自分のいいところ」を見つけて把握する際の着目点として、自分のできることや自分の能力についてフォーカスすることが、最も取り組みやすいポイントと言えるでしょう。

他人との比較において、自分のできることや自分の能力が優れていれば、それが長所や強みとなります。例えば、運動能力が優れている、機械の整備技術が優れている、学力が優れている、など自分が他人よりも優れていることがあれば、それが自分の長所であり「自分のいいところ」と言えるでしょう。

ですから、誰かに聞いたり、自分の過去を思い出してみる際に、自分のできることや自分の能力に着目してみると、「自分のいいところ」を見つけて把握しやすいでしょう。

どのくらい他人より優れていれば長所と言えるのか?

このように自分のできることや自分の能力は、他人との比較によって目に見える形でわかりますので、自分の長所を見つけやすい着目点だと言えます。それでは、どのくらい他人より優れていれば長所と言えるのでしょうか?

たしかに、運動能力にしても学力にしても、上を見ればキリがありません。例えば、足が速いという観点では、オリンピックで金メダルを獲得した人が頂点です。しかしながら、オリンピックの銀メダリストも、メダリストではない国内チャンピオンであっても、平均的な人よりも抜きんでて足が速いことには変わりありません。ですから、周囲の平均的な人たちよりも能力的に優れているのであれば、十分に長所や強みと言っても差し支えないでしょう。

加えて、その能力を客観的に証明する結果や資格があれば、より自信をもって長所や強みと言えますし説得力も増すでしょう。例えば、中学や高校の全国大会で入賞した、模試で全国1位になった、英検(実用英語技能検定)や公的資格を保有している、といった結果や資格です。

自分の性格や性質に着目する

「自分のいいところ」を見つけて把握する際の着目点として、自分の性格や性質についてフォーカスしてみてもいいでしょう。

自分の性格や性質は、ある程度年齢を重ねると自分自身の性格的傾向が自然と把握できてきますが、若いうちは自分で思い込んでいる自分自身の性格と他の人から指摘される自分の性格が一致しないこともあるでしょう。人間の性格や性質というものは、目に見えるものではありませんから、どうしても主観的で曖昧なものになりがちです。それゆえ、前述したように家族や友達といった自分ではない他の人からの評価を聞くことが、自分の長所や強みの客観性を担保する上でも非常に有効な方法となるのです。

ですから、自分の性格や性質といった観点から「自分のいいところ」を見つける場合には、他の人からの評価を聞いてみると良いでしょう。

性格面の長所と短所は表裏一体

このように自分の性格や性質といった観点から「自分のいいところ」を見つける場合、他の人からの評価を聞いてみると良いのですが、その際は長所だけでなく短所も沢山挙げてもらいましょう。

そもそも人間の性格や性質は、前述のように主観的で曖昧なものです。そのため、ある状況では性格的特徴が長所となっても、別の状況では短所となるときもあります。つまり、人間の性格面の長所と短所は、常に表裏一体の関係にあるのです。

例えば、他人の意見を気にするあまりに主体性や責任感に欠ける性格も、反対から見れば他人の意見に耳を傾ける傾聴力に優れていて非常に協調性のある性格と見られている可能性もあるのです。

このようにポジティブに評価できる性格や性質はそのまま長所として、ネガティブな性格や性質の短所は反対側から評価し直して、ポジティブな意味の言葉にすると沢山の「自分のいいところ」が発見できるでしょう。

表裏一体の具体例

性格や性質の短所を長所に言い換える具体例として、次のようなものが挙げられます。

  • 直感力に頼って計画性がない → 優れた実行力がある
  • しつこく執念深い → 忍耐力や継続力がある
  • 他人に厳しい → 向上心があって責任感が強い
  • 負けず嫌い → 誰よりも努力家である
  • 人の話を聞かない → 目の前のことへの集中力が高い
  • 口数が多い → コミュニケーション能力が高い
  • 繊細で臆病 → 感受性が高く思いやりがある
  • 頑固で意地っ張り → 決めたことを守る気持ちの強さがある
  • 落ち着きがない → 興味の対象が広く好奇心旺盛

まとめ

いかがでしたか?自分のいいところを見つけて把握する方法、自分のいいところを把握する際の着目点について説明してみましたが、ご理解いただけたでしょうか?

たしかに、日本人の多くが謙譲や謙遜を美徳とする文化的環境で生活してきていますから、自分の長所や強みを把握してアピールすることに苦手意識や戸惑いを感じがちです。しかしながら、本記事で紹介したような方法や着目点に従えば、キャリアコンサルタントなどの専門家に相談するまでもなく、誰でも「自分のいいところ」を十分に見いだせるはずです。

そもそも社会人になって会社や企業に勤めればわかりますが、同じ特徴や性格の人ばかりでは会社の仕事が上手くまわりません。積極性があって営業向きの人も必要ですし、真面目で数字に強い経理向きの人も必要なのです。

ですから、まずは自分に向き合って「自分のいいところ」を把握してみてください。そうすれば、新たな未来が見えてくるかもしれませんよ。

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