素敵な人と巡り合って結婚するために、できるだけ誠実な人と出会いたいと思うのは当然なことです。素敵な出会いをするためには不誠実な人と誠実な人の違いをしっかりと認識し、見極める力を養うことが大切です。
見る目が無くて、不誠実な人と付き合って結婚すると、後々、幸せな生活を送れなくなったり、不幸な人生になってしまうかもしれません。
では誠実な人と不誠実な人にはどのような違いがあるのでしょうか。今回は誠実な人と不誠実な人の特徴を知り、見分け方を知りましょう。見分け方を知ることで、出会いの場で素敵な人と巡り合うことができるでしょう。
不誠実な人の共通点とは?
では不誠実な人にはどんな特徴があるのでしょうか。ここでは不誠実な人の特徴についてご紹介します。
①嘘をつく
不誠実な人の特徴として挙げられるのがまず「嘘をつく」ということです。この嘘は小さな嘘から大きな嘘まですべての嘘と言う事です。誠実な人は嘘をつかずに真実を伝えてまっすぐ生きている人である人が多く、逆に不誠実な人は、平気で約束を破ったり、嘘をついたり、人をだましたりする人であることが多いです。
例えば、出会ったときに会社経営をしている社長であると偽って付き合って、結婚というときになって嘘であることが分かるなどというのは誠実な人では怒り得ないことです。
そのため、普段から嘘をついている人は「不誠実な人」という印象を持たれてしまう可能性があるのです。また、恋人や上司に怒られたときに、素直に謝らないで、言い訳ばかりしていませんか?実際はそうではないのに「電車が遅れて…」と嘘をついたり、「子どもが熱を出して…」などと言い訳をします。上司や恋人が嘘に気づかなくても、必ず後でばれてしまいますし、それが嘘であることは友達や家族は知っています。
そうなると、嘘の種類によっては、不誠実な人間だと思われてしまうでしょう。信頼を失うのは一瞬で、取り戻すのにはものすごい時間がかかるものですが、これは本当のことだと言えます。
②約束を守らない
誠実な人は嘘をつかないだけでなく、約束を守るという特徴があります。それは恋人との約束を必ず守ったり、上司に任された仕事を期限までにこなすなど、他人と約束したことに関して、しっかりと守る人は誠実な人間だと言えるでしょう。
そのため、不誠実な人間は約束を守らないと言えるでしょう。上司から仕事を任されても毎回期限を守れなかったり、適当に仕事をしたり、恋人や友達と約束をしても必ず遅れてきた理など、人との約束を守れない人は不誠実な人だと思われるでしょう。
どんなに小さな約束であっても誠実な人は絶対に破りません。もし不誠実だと思われているのなら、約束を守って少しずつ誠実だと思われるようにしましょう。周囲の人に信頼されるのはとても難しいことなのですが、5分前行動を心がけたり、仕事は順序立てて期限を守るなどまずは簡単な約束から守っていくようにしましょう。
③謝らない
誠実な人は失敗をしたら必ず謝るほど正直な人間です。人間は必ずミスをするものです。時にはミスをして周囲の人に迷惑をかけたり、誰かに傷つけるようなことを言ってしまうことがあるでしょう。そのようなときに素直に謝ることができない人は不誠実な人だと思われてしまうでしょう。
自分がミスをしたのに、嘘をついたり、言い訳をして謝らなかったり、謝ったとしても誠意がこもっていないと、謝罪する気がないのだなと不誠実な人だと認定されてしまいます。どんなに仕方のない理由があって、悔しかったとしても、まずは謝りましょう。
言い訳をすればするほど、どんどんと信用は薄れていきます。言い訳は「どうしてそのようなことをしたの?」と聞いてから話すようにして、まずはしっかり非を認めて謝って、そして次は同じミスは繰り返さないようにしましょう。相手の忠告はあなたにとって成長につなげることができるスパイスになります。そのため、忠告をしっかりと聞き入れて、ミスや間違いを繰り返さないように成長していけば、周囲の人も認めてくれるようになるでしょう。
④人によってコロコロと態度を変える
自分が気に入っている人や好きな人に対しては明るくふるまってニコニコしたり、デレデレしたりする反面、自分にとって興味のない存在や嫌いな人に対しては冷たくふるまうような人はいませんか?自分が一緒にいてメリットになるような権力を持つ人としか一緒にいたくないなどとコロコロと態度を変えて接するような人は周囲の人から不誠実だと思われるでしょう。
性格に裏表のある人は誠実さに欠けており、裏では嫌いな人に悪口を言ったり、嫌がらせをしたり、本当は苦手なのに権力があるからといってゴマをするような人は不誠実であると言えるでしょう。よく言えば世渡り上手と言えるため、誠実な人と思われるためには表と裏を出さないほうが良いでしょう。
⑤悪口をいう
隠れて人の悪口を言う人は不誠実であると言えます。相手にダメなところがあったら、周囲の人に陰口や悪口を言うのではなく、本人に直接いうことが誠実で、もし、自分よりも目上な人や上司出会った場合、本人以外には言わないほうが良いでしょう。
悪口を言うことは周囲の人にとって良いイメージを持たれるものではありません。そのため、不誠実な人というイメージを持たれてしまうでしょう。また、友達が悪口を言ってる時に自分も悪口をいうと不誠実な人という認定をされかねませんので、自分は相槌だけにとどめたり、話題を変えるなどして、不誠実な人というイメージを持たれないようにしましょう。
⑥別れると脅す人
何かあれば「別れる」と脅してくるなど、自分の思い通りにならないと別れ話を持ち込んでくる人はいませんか?さいあく自殺を匂わせて、あなたを思い通りにしてしまおうと考えるタイプです。誠実な人は思い通りにならなくても脅してくることはまずないため、このようなタイプと付き合うとなかなか別れられなかったり、ストーカー化するなど厄介なことになってしまうでしょう。
このタイプは付き合う前でも自分の思い通りにならないと不機嫌になったり、態度が悪くなる傾向があるため、もしそのような傾向が見えたら付き合わないほうが良いでしょう。
⑦お金にルーズである
デートの時にお金を出してくれなかったり、ギャンブルやゲームに課金するなどでお金に関してルーズな人は誠実であると言えません。
誠実な人はお金のやりくりもきちんとしているため、お付き合いをしても上手く行きやすく、結婚後も幸せな結婚生活を築くことができるでしょう。また、お金にルーズな人は借金癖があったり、すでに隠れて借金がある可能性があり、その借金で苦労させられる可能性があります。
⑧プライバシーを尊重しない
束縛が強く、携帯の着信履歴を見たり、メールやLINEを勝手にみるなど、プライバシーを尊重しない人は不誠実です。このような人は他の異性と何かあるのではないかと不安になり、勝手に被害妄想を膨らませ、してもいない浮気を疑ったり、外で友人と会うのを嫌がったり、誰かと遊びに行くのを拒否する傾向があります。
このような人と付き合うと友達付き合いが無くなり、最終的に友達が誰もいなくなって誰にも頼れず逃げ道が無くなってしまうなんてことになりかねません。そのため、プライバシーを覗いて来ようとする人は早めに切ったほうが良いでしょう。
⑨付き合ってもいないのにベッドに誘ってくる
付き合ってもいないのにホテルやベッドに誘ってくるような人は間違いなく不誠実な人です。中には身体の関係から入る恋愛を好む人もいますが、結局身体の関係が済めば、あっさりと冷めてしまうことも多く、誠実さの欠片も感じられません。
そもそも付き合ってもいないのに身体の関係を求めてくる人は浮気性だったりろくな男でないためやめておきましょう。
⑩相手のミスを徹底的に責める
不誠実な人は自分がミスをしたときに謝らないだけでなく、相手がミスをしたときに徹底的に責め立てるところがあります。そのため、相手がミスや失敗をしたときに平気で「馬鹿」を連発したり「お前は出来損ないだ」「こんなこともできないなんてクズだ」などと徹底的に責め立ててきます。
誠実な人はミスや失敗に対して怒るものの、必要以上に責め立てることがなく、しっかりとフォローをすることができます。
誠実か不誠実かの見分け方
不誠実な人の特徴を挙げていきましたが、付き合うまでその不誠実さがわからないという人もいるでしょう。ここでは誠実な人と不誠実な人の見分け方を見てみましょう。
①ちょっとした嘘をつくか、つかないか
日常的に小さな嘘をつくかつかないかは誠実な人の見分け方の目安となるでしょう。不誠実な人は日常的に嘘をついていることが多いため、周囲の人からも不誠実である印象を持たれやすいでしょう。
日常的に嘘をつく人は大きな失敗やミスがあったときに嘘をついて隠して、最悪なタイミングでわかってしまうということもありうるため、日常的に小さな嘘をついている人は不誠実な人ということで恋愛対象外にしていいでしょう。
②メールの返信をマメにするかどうか
誠実な人はメールをマメに返します。特に男性の場合、メールの返信をめんどくさがってやらない人も多いです。誠実な人は相手が返信を待っているかどうかしっかりと考え、気を使うことができるため、連絡をしたら比較的に早く帰ってくることも多いです。万が一遅れたとしても最初に「遅れてごめんなさい」などと謝罪文が書いてあることが多いです。
このようにメールの返信がマメかどうかも誠実さを見分ける方法の1つと言えます。
③言っていることとやっていることが矛盾していないか
誠実な人は言葉と行動が伴っている人が多いのもポイントです。言っていることとやっていることが伴っていないと、不誠実だと思われるでしょう。
もちろん、理想と現実が違うこともありますから、誠実な人でも思い通りにならないこともありますが、その矛盾を指摘されたときは謝罪し受け止めることができます。不誠実な人は矛盾を指摘されても謝罪することなく、言い訳をされるだけだと言えます。
④約束や時間を守るかどうか
先ほど不誠実な人は時間にルーズだといいましたが、この時間や約束を守るかどうかは誠実な人かどうか見分けるポイントとなるでしょう。もちろん誠実な人も人間ですから遅刻したり、約束を破ってしまうこともありますが、キチンと謝罪をし、後日埋め合わせをするようにします。
不誠実な人は毎回のように遅刻したり、約束を破ります。時間にルーズな人や約束を守る人は不誠実と言えるため、誠実な人かどうかを見極めることができるでしょう。
⑤気遣いや思いやりがあるか
誠実な人はいつも周囲の人に気を使うことができます。自分の意見を突き通すだけでなく、相手の立場や意見を尊重することができます。
例えば、デートの際は自分の家の近くで、相手の家から遠くなってしまわないようになど考えています。誠実な人は常に相手のことを考えているため、その気遣いを肌に感じることができるでしょう。
逆に心配りができないということは自己中である可能性が高いため、わがままで不誠実な男性だと言えるでしょう。
誠実な男性に出会うための心得
では誠実な男性に出会うためにはどのような点に気を付ければいいのでしょうか。ここでは誠実な男性に出会うための心得をご紹介します。
①外見だけで判断しない
誠実な人に出会うにはまず外見だけで判断するのはやめましょう。もちろん内面が外見に滲みでることもあるので、外見も参考の1つにすべきだと言えますが、外見だけで判断しないように注意しましょう。誰しも外見の好みがあるため、外見に惑わされてしまいがちです。
例えば、イケメンであったり、一見誠実そうな黒髪メガネ男子なども結局は自分の外見の好みなのです。「清潔感のあるきっちりとした服装」や「女慣れしていなさそうな態度」の人も誠実そうに感じられますが、そのような特徴があるからと言って誠実であるとは限りません。
まずは友達として近づいてみて付き合ってみることが大切でしょう。
②一緒にいて「楽しい」という感情だけで判断しない
男性と付き合うときに「楽しい」と思うことはとても大切なことなのですが、誠実な人と出会うのに「楽しさ」を基準にしてしまうと、失敗してしまう可能性が高いです。誠実な人と出会うときに心をドキドキわくわくさせてしまうような相手を選ぶのは賢明ではありません。
例えば話し上手な人と一緒にいるのは楽しいでしょう。会話が楽しかったり、褒め上手だったりします。もちろん誠実な人に話し上手な人もいますが、誠実だから大切な事しか言わないという男性も多いです。一見無口でつまらないような男性が誠実多いのです。
例えば、お金を持っていて、いろんなところに連れて行ってくれるような男性は楽しいでしょう。ただ、それが身の丈に合っていないと、お金が無くなってしまい、すぐにお金が無くなってしまうと言う事も大いにあり得ます。誠実な人は身の丈に合った生活をします。だからその生活が楽しいとは限りません。
このように、楽しさを与えてくれるからと言って、誠実な人かどうかわかりません。誠実な人は楽しさよりも安心感を与えてくれる存在です。もし誠実さを求めるのであれば、安心できるような存在を見つけてみましょう。
③時間をかけて見極める
相手の誠実さというのはちょっと付き合っただけではわかりません。誠実さというのは目に見えるものではないし、自分から誠実であるというのをアピールしてくる男性は逆にちょっと怪しいです。誠実な男性と出会うなら、見極めるために時間がかかると思っておいたほうが良いでしょう。
誠実さというものはとても地味で目立ちません。嘘をつかない、気を使う、身の丈に合った生活を送るなどこういうところは派手なものではありません。
派手な男性でも誠実な人はもちろんいるのですが、その誠実さはなかなか出てくるものではありませんので、時間をかけて見極めることが大切なのです。見極めないまま付き合うと「失敗した!」と後悔することになるでしょう。
④誠実な女出る
誠実な男性と出会うためには、もちろんですが、自分自身も誠実である必要がいあります。「同じ穴の貉」ともいいますが、人というのは同じ性質の人が集まる傾向があります。
つまり、自分自身がいい加減な性格だと、いい加減だ男性ばかり寄ってきてしまうのです。誠実な人と出会いたい場合は、いつも誠実に人と向き合うことが大切なのです。家族や仕事仲間、知人など、自分と関わりのある人たちを大切にしましょう。
周りが陰口をたたいているからと言って、その場のノリで一緒になって陰口をいったり、楽しさだけを重視するのはやめましょう。また、モテたいからといって、色目を使ったりするのもやめましょう。あなたが男にだらしない生活を送っていれば、女にだらしない男性しか寄ってきません。
このように、誠実な人と出会うためには、自分自身が誠実でないといけないのです。
まとめ
いかがでしたか?不誠実な人は日常生活の中で、その不誠実さというものがにじみ出てきます。逆に誠実な人というのはしっかりと時間をかけないとその誠実さが見えてこない場合があります。そのため、誠実な人と出会うためには時間と見極める力が必要不可欠になります。
ただし、誠実な人と出会うためには自分自身も誠実である必要があるため、もし自分が不誠実な人間だと感じるのであれば、誠実な人間になれるように努力をしていく必要があるでしょう。
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