インフルエンザの時に食べ物は何が良い?予防や対策にも!

全身の倦怠感や高熱、関節痛はインフルエンザの特徴的な症状といわれています。そのような状態では食欲はでませんよね。

でも一日でも早く回復するには、十分な休養と睡眠のほかに食事がとても大切なんです。インフルエンザの時に摂りたい食べ物についてまとめてみました。

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インフルエンザって?

つらい男性

秋から初春にかけて流行るインフルエンザは、インフルエンザウィルスによって引き起こされるウィルス性の感染症です。

今までA型インフルエンザといわれる、香港A型とソ連A型、それにB型インフルエンザの3タイプでしたが、2009年には新型インフルエンザも流行して世界中に広まりました。

インフルエンザの症状

インフルエンザに感染すると、

  • 38度以上の高熱
  • 頭痛
  • 関節痛や筋肉痛
  • 全身の倦怠感
  • 鼻水
  • 喉の痛み

などの特徴的な症状がでます。

特に高齢者や持病を持っている人などは重症になりやすいので、注意が必要です。さらに妊娠中や乳幼児などは気管支炎や肺炎などを併発しやすいといわれていますので、経過観察に気をつけなければいけません。

治療法は?

インフルエンザはウィルス性の感染症です。基本的に薬はありません。あくまでも対処療法になります。近年、特効薬的な薬もありますが、これらの薬については、服用後の問題行動など副作用の因果関係が明らかでないので、服用には個人の責任になっています。

そのため、まずはインフルエンザに罹らないように予防すること、罹ってしまったら1日でも早く治るように自己の免疫力を高めることが重要となっています。そして免疫力を高めるのに重要なのは、十分な休養と睡眠、それから食事です。

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インフルエンザに罹った時の食べ物は?

おかゆ

免疫力を高め元気な身体を作るには、普段からエネルギー源である糖質のほか、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル、乳酸菌や食物繊維などの栄養素をバランスよく3食きちんと摂取することが重要です。その上で特にインフルエンザに罹ってしまったときはどのような食事に気をつけたらよいのでしょう?

インフルエンザの時の食事で摂りたい食べ物は、

  • 消化のよいもの
  • 栄養があるもの
  • 水分補給になるもの
  • 食べやすいもの
  • 弱った胃腸でも大丈夫なさっぱりとしたもの

がよいといわれています。このような条件でインフルエンザの時に最適な食べ物を見てみましょう。

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インフルエンザ初期に摂りたい食べ物

インフルエンザに感染すると、血液中の免疫物質がウィルスを食べ、その数を減らそうとします。そのときに脳では、体温を上げる命令が出されます。

体温を上昇させる理由

  1. 38.5度以上になると、ウィルスや細菌は死滅するため
  2. 免疫物質であるマクロファージを活性化させるため

です。このように身体の中のウィルスを撃退しようとしているのです。

インフルエンザの初期症状では、まず高熱が出ることが多いと思います。全身の倦怠感や筋肉痛や関節痛などの症状が出ることもあるでしょう。

十分な休養と十分な睡眠をとり、身体を休めましょう。その上で、発熱によって脱水症状にならないように、水分補給をしっかりとして、食欲が落ちていないのであれば、栄養バランスの取れた食事を積極的に摂りましょう。免疫力を保ち、早めの回復が期待できます。

水分補給

熱が上がってくると、身体の中の水分だけでなくミネラルなども失われてしまいます。

脱水症状にならないように、水だけでなく、塩分や糖分の入ったスポーツ飲料などの水分をこまめにとることをオススメします。

さまざまな食材を一度に取れるほか、調理も比較的簡単で手間がかからず栄養補給できる鍋はインフルエンザの時に良い食べ物です。さらにカセットコンロなど部屋の中で調理することが出来れば、部屋の温度や湿度の上昇にもなりますし、温かい食事は身体の中から温めることが出来ます。

実は体温と免疫力は密接な関係にあることを知っていますか?体温と免疫力は比例関係にあるといわれています。体温が上がれば免疫力があがり、一部では体温が1度上昇するだけで免疫力が5倍も違うということがいわれています。

発酵食品

ヨーグルトや納豆、味噌や甘酒などの発酵食品も身体にはとてもよい食材です。栄養価も高く、腸の調子を整え、免疫力を高めることができます。

ニンニクやしょうが

ニンニクやしょうがは、身体を中から温めるのにとても有効な食材です。さらに香りの成分である硫化アリルは、毎日少しずつ摂ることで滋養強壮によいといわれています。さらに香りで食欲を増幅し、美味しく食べることができます。

注意したいのは、しょうがは生で摂取するよりも過熱して摂取したほうが、身体を温める成分が出やすいということです。最近話題の蒸ししょうがなどは手軽に取れてよいでしょう。

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インフルエンザ中期に摂りたい食べ物

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高熱になると、倦怠感も増し、食欲も段々となくなってくると思います。さらに口の中も熱くなり、冷たい食べ物がほしくなります。そんな時はどのような食べ物がよいのでしょうか?

おかゆ

身体を温めることと、中にしょうがや塩分、糖分が入るので風邪の時にはよい食べ物です。しかしあまり噛まずに食べると胃に負担をかけます。よく噛んで食べましょう。

煮込みうどんや温スープ

うどんやスープも身体を温め、発汗作用をもたらすので積極的に摂りたい食べ物です。中に入れる具材などは、消化のよいものを選びましょう。そして胃に負担をかけないように、よく噛んで食べましょう。

味噌汁

味噌汁は適度な塩分も含んでいて、水分補給にも効果的な食べ物です。中に入れる具材も発汗作用のあるネギを入れたり、身体を温めるしょうがなどを入れると良いでしょう。食欲があるなら豚汁などの栄養たっぷりの味噌汁もよいでしょう。

ヨーグルトやアイスやプリン

発熱しているときは、口の中も熱く、冷たいものが欲しくなります。そんな時はヨーグルトやアイスなどが良いでしょう。アイスは冷たく甘いので、美味しく感じられるでしょう。ヨーグルトは水分補給もでき、腸の調子もよくなります。プリンも喉越しがよく、甘みもあるので、エネルギー補給になります。

果物の缶詰

みかんや桃などの果物の缶詰なども良いでしょう。消化はあまり良くないですが、小さく切るなどの工夫をすれば大丈夫です。シロップはブドウ糖液なので、エネルギー補給の点でも良いでしょう。

このように、高熱で食欲も減退しているときは、美味しいと感じるものを少量でもよいので食べましょう。もし食欲が全く無ければ無理に食べなくても良いでしょう。気をつけたいのは、胃の働きが弱っている可能性もありますので、消化の良いものでもよく噛んで食べるようにしましょう。

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インフルエンザ後期に摂りたい食べ物

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熱も下がりはじめ、インフルエンザも完治まであと少しのところでは、どのような食べ物がよいのでしょうか?熱が下がっても体力は回復していませんし、胃腸の状態も元通りになったわけではありません。

この時期は高熱の時と同様に、胃腸に負担をかけない食事で、栄養価の高いものを食べるように心がけましょう。さらに、十分な休養と睡眠をとり、完全な回復をサポートしましょう。

ビタミンやミネラル

発熱時には、水分と共に、ビタミンやミネラルなども大量に失われています。熱が下がり、食欲が出てきたら、野菜や果物からビタミンやミネラルを補いましょう。ただし、胃や腸の調子を考え、煮たり、形を小さくするなどの消化によい工夫をしましょう。少しずつ量を増やしていくと良いでしょう。

完全に熱が下がって食欲も出てきたら、栄養バランスのよい食事を少しずつ食べましょう。

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嘔吐・下痢の症状の時

インフルエンザの症状でも、嘔吐や下痢の症状が強く出るときがあります。そんな時は食べ物では何に気をつければよいのでしょう?

インフルエンザの特徴として高熱があります。その上、嘔吐や下痢などの症状がでると、水分やビタミン、ミネラルはさらに失われてしまいます。そうなると脱水状態になる可能性がとても高くなります。

水分補給

とにかく水分を補給しましょう。水ではなく、経口補水液のようなものが良いでしょう。嘔吐や下痢の症状では、口にしたものをすぐに出してしまう可能性が高いので、少しずつ、こまめに補給しましょう。体力も消費されるので、糖分のあるものでエネルギー補給できると良いです。

そして食べ物に関しては胃腸も弱っていますので、嘔吐や下痢の症状が治まってからで十分です。無理して食べないようにしましょう。冷たい食べ物も胃腸には良くないので、なるべく温かいものを摂るようにしましょう。

そのほか積極的に摂りたい栄養素

健康な食事

インフルエンザの状態に関わらず、日頃から積極的に摂りたい食べ物についてまとめてみました。

・ビタミンA

牛乳やチーズ、バターなどの乳製品や卵に多く含まれるビタミンAは、ウィルスへの抵抗力を高めるといわれています。また喉や鼻の粘膜の強化にもよいので積極的に摂りましょう。

・ビタミンB

豚肉や卵、海苔などに多く含まれるビタミンBは、高熱になると失われやすいビタミンです。

・ビタミンC

ジャガイモやみかんなどの柑橘系の果物に多く含まれるビタミンCは、身体の抗酸化によい食材です。さらにウィルスに対する抵抗力もつくといわれている食材ですので、日頃から積極的に摂り、予防にも役立てましょう。

・ビタミンD

干ししいたけやさんまなどに多く含まれるビタミンDは、日光に当たると体内で生成されるビタミンです。抗ウィルス作用、インフルエンザに罹りにくくなるビタミンといわれています。日頃から積極的にとりたいですね。

・ビタミンE

かぼちゃや大豆、なたね油などに多く含まれるビタミンEは、身体の抵抗力を強くするといわれています。

・硫化アリル

ニンニクや玉ねぎ、ニラなどに含まれる硫化アリルは、身体の抵抗力を高め、抗菌作用も期待できる食材です。

・カテキン

紅茶や緑茶などに多く含まれるカテキンは、抗ウィルス作用や抗菌作用があるといわれています。普段から摂るように心がけましょう。

・ねばねば成分

長いもやオクラ、納豆などに含まれるねばねば成分ムチンは、粘膜を保護し、免疫機能を高めるといわれています。特に長いもに関しては抗インフルエンザウィルスを活性化させるタンパク質を含むとして近年とても注目されている食材です。

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まとめ

いかがでしたか?インフルエンザの時は体力も気力も落ち、食欲もなくなりますが、出来るだけ消化の良い、栄養価のあるものをとり、十分な休養と睡眠で一日でも早く回復したいですね。

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