アドレナリンの出し方を紹介!筋トレや恋愛が効果的?

「アドレナリンが出ましたね」と、スポーツ選手等がここ一番でいつも以上の力を発揮した時などに言っていたりすることがありますが、これはアドレナリンという脳内物質が体内に分泌されると、自分の限界を超えて力を発揮することが出来るからです。

俗にいう「火事場の馬鹿力」とは、アドレナリンが出るために想像を超えた自分の力が発揮されるのです。

では、アドレナリンとはどうすれば出るのでしょうか?

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アドレナリンとは?

そもそも、アドレナリンとは何でしょうか?

アドレナリンが出ると「火事場の馬鹿力」が出る理由

皆さんも、ここぞというとに「火事場の馬鹿力」が出たことはありませんか?

人間は恐怖を感じたり、緊張感を感じると副腎髄質という臓器から「アドレナリン」と言う脳内物質が分泌されます。

アドレナリンは「敵にいつ襲われるか分からない」そんな自然界で生き残るために備わった人間の脳内物質の一つで、「闘争と逃走のホルモン」と言われています。

アドレナリンが出ている時、体は興奮状態に入り、血管は拡張し、瞳孔は開き、呼吸は大きくなり、血中の酸素量が多くなります。

また、血圧や心拍数も上がり、血糖値が高くなります。

この一連の流れによって脳や身体のパフォーマンスが一時的に上がります。

これが「火事場の馬鹿力」です。

これは動物が進化の過程で生命の危険を感じた時にいつも以上の力を発揮して危機を脱出できるように供えられた力です。

鎮痛作用もあるアドレナリン

ある知人の話なのですが、彼はバイクに乗っていて信号待ちをしている時に車が一方通行の道を逆走してきて正面衝突される事故に遭いました。

その知人はバイクごと吹き飛ばされて、自分の骨が飛び出るくらいの重度の骨折を負ったのですが、その時の事をこう語っていました。

※その方は事故後2カ月ほど入院されていました。

「事故で骨折を伴う大けがをしたけどその時は不思議なほど痛みは感じなかった。
自分の骨らしきものも見えたけど、意識もしっかりしていて、意外に冷静で居られた。」

ものすごい痛々しい状況ですが、痛みを感じにくいのは、アドレナリンには集中力を高めるほかにも鎮痛作用があるからです。

生命の危険を感じている時は、痛みや恐怖を感じるよるよりも生命の危機を脱するほうが優先されます。

そのため、痛みを感じることでパフォーマンスが落ちないように鎮痛作用も備わっているのです。集中力やパフォーマンスも向上し、痛みも感じにくくするアドレナリンってすごいですね!

「ここぞ」の時に強くなるアドレナリン

あなたの周りの人にも、厳しい環境や条件になればなるほど力を発揮する人は居ないでしょうか?

スポーツ選手でも、重要な場面で、いつもよりすごい力を発揮する選手が居たりしますよね?

例えば、プロ野球の投手が剛速球で三振を取った時や、プロテニスプレイヤーが激しいラリーを制した時に大声で叫んだりしている時はアドレナリンが多く分泌されています。

そういう時は、いつもより凄いパフォーマンスが出ていないでしょうか?そういった人たちは、普段からアドレナリンをうまく使っている利用しているのかもしれませんね。

例えば、会社の中の優れたリーダー格の人も「仕事においては、緊張感が大事!」と耳にタコが出来るくらい言ってないでしょうか?

一般的に、緊張感があった方がいい仕事ができると思いますよね。アドレナリンは、そんな緊張感を作ってくれる脳内物質ですので、うまく利用したいですよね。

詳しくは、アドレナリンの作用とは?メリットとデメリットを紹介!を読んでおきましょう。

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自分を限界まで追い込んでアドレナリンを出す

激しい運動をするとアドレナリンが出ます

それではどうしたら、彼らの様にうまくアドレナリンを利用することが出来るのでしょうか?

今回はそのヒントになるように、アドレナリンの様々な出し方を解説していきます。

激しい運動をする

自分の限界を超えるような激しい運動をすると、アドレナリンが分泌されます。筋トレや短距離走、ベンチプレスや砲丸投げなど一瞬で全力に使う運動はアドレナリン分泌に向いています。

ジョギングやウォーキングなど負荷が軽く一定のリズムの運動ではアドレナリンが分泌されません。

ただし、激しい運動と軽い運動を交互に行うインターバルトレーニングの場合はアドレナリンの分泌が増えます。

テニスやサッカー、ラグビーなども良いでしょう。

非日常体験をしてみる

いつもと違ったことを体験してもアドレナリンが出ます。

不慣れな環境に敢えて身を置いて、自分の限界値に早く達することで、緊張感が増し、アドレナリンの分泌が促進されます。

たまにはいつもと違った新しいことに挑戦してみても如何でしょうか?

思いっきり大きな声を出してみる

部活などをやっていた人はチーム戦で相手チームと戦う前に円陣を組んで肩を組み、思いっきり大きな声で「オーー!」と叫んだことがあると思います。

この様に大きな声を出すとアドレナリンが分泌され、場の緊張感が高まると同時にそれによって選手各自のパフォーマンスが向上します。

軍隊などの高い緊張感が求められる集団でも声を使って緊張感を高めています。

カラオケも効果的

また、大きな声で歌うカラオケの曲も効果的です。

キーの高い曲を大声で歌っていると自然とテンションが上がりますよね。

思いっきり歌った後にスッキリするのもアドレナリンが関係しています。

また、カラオケの時に好きな歌を歌うと、今度はドーパミンという脳内物質が出て心が満たされた気分になります。

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交感神経を刺激してアドレナリンを出す

熱いシャワーを浴びるとアドレナリンが出る

交感神経を刺激してアドレナリンを出す方法もあります。

42℃の熱いシャワーを浴びる

42℃以上の熱いシャワーを10分以上浴びると交感神経が刺激され、アドレナリンが分泌されます。42℃という熱い温度のシャワーは体を興奮状態に導きます。

熱いシャワーでないと副交感神経が刺激され逆にリラックス効果があります。温度は高ければよいというものではなく、交感神経の働きを高めるために42℃のシャワー10分以上を目安に長めに浴びましょう。

運動後のシャワーだけでなく、運動前に熱めのシャワーを浴びることによって事前にアドレナリンを分泌してパフォーマンスやダイエット効果を高める事も期待できます。

カフェインを取る

カフェインを取ると交感神経が刺激され、アドレナリンの分泌が促進されます。

ご存じの通り、コーヒーは、カフェインの特に含有量が多いのでアドレナリンを出すのに向いています。

ただ、カフェインの取り過ぎは。睡眠障害や胃腸の不調などの様々なデメリットもあるので、コーヒーは一日に2~3杯までに抑えておきましょう。

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ドキドキするシチュエーションでアドレナリンを出す

恋をするとアドレナリンが出る

ドキドキすることでアドレナリンを出すことも可能です。

恋をする

恋をすると、様々なホルモンと同時にアドレナリンも分泌されます。好きな人が目の前に居ると、緊張してドキドキしたり手に汗をかくのはこのためです。

恋をすると、その他にも、ドーパミンなど様々な脳内物質が分泌されます。

恐怖体験(絶叫マシンなど)

ジェットコースターなど絶叫マシンに乗るとスピードが出ている時は、すごく緊張しているとともにテンションが上がった状態になりますよね。

これは身の危険を感じる事によってアドレナリンが分泌されるためです。他にもバンジージャンプやスカイダイビング、といった絶叫体験でもアドレナリンが出ます。

例えば、ものすごく高い橋桁からバンジージャンプするときに大きい声を出していますよね。
そんな時はアドレナリンがものすごく分泌されています。

サーフィン、ウインドサーフィンスキーやスノーボードなどスピード感のあるスポーツもアドレナリンが出ます。

※安全に十分に注意しましょう

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アドレナリンは出しすぎ注意

アドレナリン

しかしながら、アドレナリンの過剰分泌は心身を常にストレス状態に置くことになるので様々なマイナスの影響もあります。

常に緊張しているので、イライラしている状態が続き、落ち着かないので不眠の原因にもなります。また、日常生活でアドレナリンが過度に出ている状態が長く続くとうつ病などの原因になります。

アドレナリンの過剰分泌は鬱病の原因にも

うつ病の原因の一つとして、アドレナリンなどの脳内物質を脳内の受容体がうまく受取れない状態になっているのが原因の一つと言われています。

アドレナリンが分泌されたら、それを沈めてリラックス状態を作るセロトニンが分泌が必要になります。

アドレナリンもセロトニンもどちらも必要な脳内物質なのでバランスを取ることが重要です。

セロトニンも出してバランスを取りましょう

アドレナリンは「恐怖」や「緊張」を感じると分泌されるホルモンです。

一時的に普段以上のパワーを発揮しますが緊張や恐怖の状態が長く続くと、今度は逆に不眠や消化器官やお肌の不調、免疫力の低下などのデメリットがあります。

その為、アドレナリンを分泌する必要が無くなると、「緊張」や「恐怖」を取り除き心身のバランスを保つためにセロトニンという脳内物質が分泌されます。

セロトニンは精神の安定を促し、夜はメラトニンという睡眠ホルモンに変化します。そのため、メラトニンがうまく出ていると精神が安定し、睡眠の質も向上します。

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まとめ

アドレナリンを出すポイントは以下の4つです。

  • 自分を限界まで追い込む
  • 交感神経を刺激する
  • 興奮するシチュエーションに身を置く
  • 敢えて空腹の状態にする

冒頭の方でご説明させて頂きましたが、アドレナリンは緊急時に生命の危険を回避するという目的が働きの一つなので、自分の限界を超えるシチュエーションを作ったり、非日常な状態を作ったりして、緊張感を高める必要があります。

それに加えて、パフォーマンを上げたい活動時の少し前に交感神経を刺激するとアドレナリンが分泌されやすくなるので良いでしょう。

ただ注意点として、生活にメリハリをつけ、アドレナリンが必要でない時は十分な食事と休息を取り、リラックスや質の良い睡眠を十分に取ることです。

アドレナリンは正しく使い、快適なアドレナリンライフを楽しみましょう!

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