血管が浮き出る原因とは?病気の可能性や対処法について!

血管が浮き出る事は何かの異常なのでしょうか?

答えは…問題があるパターンと特に問題はないパターンに分かれるのです。今から、血管が浮き出る原因と、問題がある場合の対処法について御紹介いたします。

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血管が浮き出る原因

まず、血管が浮き出る原因について、考えられる原因を御紹介いたします。

血管

血管に詰まりが起こっているため

一番多い原因として考えられるのは、血流が悪くなっているために、各部分の血液量が増え、そこにある血液が通常より増加している状態です。血液の量が増えるのには2通りのパターンがあり、そこに送られる血液量が増加している場合と、そこから心臓に戻る血液量が減少するためにそこにある血液量が増加してしまう場合があります。

血液量が増える要因としてはストレスなどが挙げられます。他、一時的に興奮状態になった時も「頭に血が昇る」といったような表現を聞いた事があるかと思います。ストレスや興奮した状態ですと、一般的に通常より多くの血液が各部位に流れるため、血管が浮き出て見えるのです。

また、ストレスが溜まった状態だと、交感神経の働きが高まり心拍数が速くなります。心拍数が速くなるという事はそれだけ、体の各部分にたくさんの血液が流れることになるため、血管が浮き出て見えるという事もあります。

逆に、心臓に戻る血液量が減少するという例ですが、主に低血圧が挙げられます。低血圧とは血流が悪くなる状態を指し、心臓から体の各部位へ向けての血液量も減少しますが、体の各部位から心臓へ戻る血液量も減少します。そのため、体の各部位に血液が停滞し、血管が浮き出て見えるのです。

筋肉量が多く、脂肪が少ないため

こちらは健康的な意味での血管が浮き出ている例です。よく、スポーツをする筋肉質の男性の体について、血管が浮き出ていてかっこいい、と思った経験はないでしょうか?

筋肉トレーニングなどをして体を鍛えると、皮下脂肪の部分が減少するので余分な贅肉の部分が取り払われる事となります。余計な部分が取り払われる事に伴い、筋肉が増加し、血流も良く改善するため、血管が露わに表面に浮き出てくるようになります。

特に痩せ型の体型の方に多い悩みかと思います。特に健康上異常はないのですが、浮き出にくくするには皮下脂肪を増やす事が大切です。プロテインを摂取したり、高蛋白の食事を心がけた食生活をしたりといった対策が効果的となります。

加齢によるもの

こちらはある意味仕方がない理由と言えますが、加齢に伴い、静脈の流れが悪くなり、血管に詰まりが出来て太くなっている状態が原因と言えます。血管の詰まりが原因なので、前述の原因と似ていますが、そもそもの原因が老化によるものなため、不可抗力な原因です。

老化により、動くことが少なくなったり、代謝が少なくなったりするため、筋肉量が減って血管の力が弱まっている事が挙げられます。食べ物も若いころに比べ、沢山の量を食べれないため、皮下脂肪もつきにくくなり、血管が浮き出てしまうのも一因でしょう。

歳を重ねると、皮膚が薄くなるため、みずみずしさや肌の弾力が衰えてきます。肌の皮膚、奥深くの老化が進んでいるだけなので、健康上の問題はありませんが、個人的には気になってしまう方もいるかもしれません。

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問題がある場合の重大疾患例

高血圧

血管が浮き出てくるのが病気という場合もあります。

下肢静脈瘤

下肢静脈瘤とは、足の血管に血液がたまる事によって引き起こされる病気で、立ち仕事をされる方や出産によって引き起こされるケースが多いと言われています。足のむくみやだるさが気になる方は注意が必要ですが、この病気自体は良性の疾患なので、命の危険性があるだとか重篤な問題ではありません。しかし、生活していく上で、だるさやむくみなどは決してプラスに働く事ではないので、自分で出来る事も含め、解決策を考える必要があります。

自分で出来る事としては、運動やマッサージといった生活習慣の改善が挙げられます。同じ姿勢を続けるのは、下肢静脈瘤にとって良い事ではありませんので、こまめに姿勢を変えたり、立ち仕事の場合は出来るだけじっと立っているのを避けましょう。1時間に1回程度、可能ならば休憩をして、足を台の上などの高い位置に置いて休むのが効果的です。

足の中で最も太い静脈でこれらの症状が起こった場合には、手術が必要になる場合もありますので、心配な方は、医療機関を受診するようにしましょう。

高血圧

普段から慢性的に血圧が高い状態である事を高血圧と呼んでいます。気温の変化や、感情の変化、運動後などに一時的に血圧が上がるのは高血圧とは言いません。

血圧が慢性的に高い場合は血管に負担がかかり、放置すると、血管壁に傷がついたり、血管が固まったりとさまざまな異常が出てきます。高血圧による合併症としては、脳血管疾患や腎臓疾患がよく報告されています。脳血管疾患としては、脳梗塞、くも膜下出血、脳出血などが挙げられますが、最も引き起こされる可能性が高いのは、脳卒中と言われています。

血圧が高い事で腎臓への負担も大きくなります。腎臓が上手く働かないことで、血液中の体外に排出すべきものの排出が通常通り行われなくなるため、更に血圧が上昇したりと悪循環を引き起こします。

家庭で血圧を測定することも出来ますので、高めだと感じた場合は、その原因をつきとめるべく早めに病院を受診しましょう。

心臓病

心臓病とは、心臓の病気全てを取りまとめたものを言い、全身に血液を送る大切な働きをしているため、病気が発症すると重篤なものになる可能性が極めて高いです。

上記で解説した通り、血液の流れが悪くなると、体の各部分に通常通り血液や栄養が行き届かなくなります。心臓に血液が戻ってこなかったり、詰まってしまうのは重篤で、要因としてはストレスとの関連性が高いと言われているのです。

ストレスの発生で、血液が通常以上に各部位に流れたり、自律神経系に異常が出てくると、最終的には心臓にも影響が出てきます。交感神経と副交感神経のバランスがとれない事は、精神的に病んでしまう事も多く、薬を飲んでもなかなか良くならない場合が多いです。

これら重大疾患にかからないためにも、以下に御紹介する対処法はとても重要になってきますので、参考にして欲しいと思います。

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血管が浮き出ている時の対処法

問題

血管が浮き出てくる場合の対処方法を紹介します。

ストレスの緩和

良い意味の興奮は良いですが、あまりにも過度にストレスを抱える状況があるならば、状況を変える努力も必要でしょう。また、ストレスが溜まったとしても、一時的なものの場合は、上手くリフレッシュ出来るようなスポーツなどの趣味で、気晴らしをするのも効果的です。

ただ、過度のストレスを抱え、自律神経系に影響が出てきてしまうと、血管の収縮と拡張の働きのリズムが乱れるという結果となる場合もあります。環境要因などの些細な事にも、無意識にストレスを感じてしまう場合もありますので、ストレスに耐え抜く丈夫な体作りをすることも大切でしょう。

マッサージをする

血行不良に陥っている場合は、マッサージをするのが効果的です。筋力を衰えさせないのがポイントで、軽い運動なども同様に効果的のようです。

血管に刺激を与え、血管拡張神経を活発化させるのが大切です。この神経で血管が拡張される事によって、血流が良くなるのです。また、血管の中側にある細胞は、刺激を与えられることによって一酸化窒素を排出します。この一酸化窒素の働きとは、気持ちをリラックスさせて、血管を拡張する事なので、体の各部分をマッサージする事の大切さが分かるかと思います。

皮膚を乾燥させない

加齢による血行不良を防止するために、常日頃から手や全身にクリームを塗り、保湿しておくことが大切です。クリームを塗る時は、ササッとつけるのではなく、ゆっくり時間をかけて押さえ込むのがポイントです。

また、皮膚を洗う時はゴシゴシと洗わずに、優しく包み込むように洗うようにします。ザラザラしているスポンジは適さず、肌触りの良いタオルなどが良いでしょう。

食生活を改善する

記事の前半で、血流の良し悪しが原因で、血管が浮き出る可能性がある事を記述しましたが、要するに血流を良くするにはどういった食生活を送れば良いのでしょうか?

栄養素で言うと、ビタミンC、ビタミンE、パントテン酸が有名です。ビタミンCは美容に良いと言われていますが、他にも血液をサラサラにするという効果があるのです。食材で言うと、柿やオレンジやいちごと言った果物、ブロッコリーやカリフラワーやピーマンと言った野菜が挙げられます。

ビタミンEは血行の流れをスムーズにするという効果が期待出来ます。若返りビタミンとも呼ばれるため美容にも効果があると言われています。モロヘイヤやピーマンやカボチャといった野菜、他アーモンド、アボカドなどに多く含まれます。

パントテン酸はコレステロールの値を安定させる働きがあるため、血液中の余計なコレステロールを取り去る作業をします。大豆や卵、牛レバー、さつまいもなどに多く含まれています。

このように、美容、血行促進、コレステロール値の調節などの効果の他、体を温める食べ物を食べる事も効果的だと言われています。気温が高い夏の方が血行が良い事が多く、冬は度々血管系の病気で死に至るケースが報告されているかと思います。食生活の改善は、他の病気の改善にも繋がりますので、健康的な食生活を心がけるようにしましょう!

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まとめ

赤ちゃん

血管が浮き出るという事は、思わぬ重大疾患のサインの可能性があるという点が理解できましたでしょうか?もちろん、そうでない場合も多いのですが、心臓や脳関連の疾患は、後遺症が残ったり、生死に関わる可能性も高いものがほとんどです。気になる症状がある場合は早めに病院を受診しましょう!

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