体温が高いことのメリットは?上げる方法も紹介!

あなたは、ご自分の平熱がどれくらいか知っていますか?体調が悪い時は、体温計で熱を測ることがありますが、健康に生活しているなかでは、なかなか体温を測ることもないと思います。

しかし、体温、血圧、脈拍、呼吸速度はバイタルサインと言って「生きている兆候」とされ、医療の現場でも、これらの四つの項目の計測を定期的に行います。

ひとつの目安として、正常値を定めてはいますが、これにも個人差があります。一般的な正常値を知り、からだの状態が正常か異常かを把握することはできますが、それと同時に、自分自身の平均的な値を、理解しておくことが大切です。

例えば、平熱が低い方は、微熱と言われる37度台の発熱でも、倦怠感を感じ、動くのがしんどく感じるものです。ご自分のからだのことを、よく理解しておくことで、なにかしらの異常や自覚症状があったときにも対応の仕方が変わってきます。

四つの項目のなかでも、体温にについては、家庭において、最も馴染みがあり、子どもでも計測できるものです。

最近ではテレビや雑誌、ネットなどで平熱が高い方が良いと見聞きすることが多くなりました。これはなぜなのか、平熱が低いとどのようなリスクがあるのか、平熱をあげるためにはどのようなことをすればいいのか、これからご紹介します。

今後の自己管理のためにも、ご自分の平熱を知るきっかけを作ってみませんか?

スポンサーリンク

あなたの平熱を把握しましょう

あなたは、ご自分の平熱をご存知ですか?よく、病院などでの健康チェックの前に、「平熱はどれくらいですか?」と聞かれることがありますが、なかなか自分の体温の平均値などを知っている方は少ないと思います。

セルフケアのうえでも、自分自身のからだのことは、自分で知っておく必要があります。

平熱を知るためにできること

kusuri

・正しく体温測定をしましょう

一般的に家庭に馴染みのある体温測定は体温計を脇の下にはさみ計測します。体温は一日のなかでも変動があるので、継続的に体温測定をし、平熱を知るためには、毎日おなじ時間に体温測定をするようにしましょう。

洋服の着方や、部屋の温度でも微妙な変動があります。いつも、同じような条件下で測定するように心がけましょう。

・女性の場合、生理周期により、体温の変動があることを知っておきましょう。

女性は基礎体温測定と言って、通常の体温測定とは違う、測定の方法があります。これは、風邪症状や脱水症状、炎症の有無などを把握するものではなく、女性ホルモンが影響する生理周期や排卵のタイミングを知るために計測するものです。

一般的な体温計と違い、少数点第二位まで表示され、朝の目覚めともに舌下に体温計をはさみ計測します。基礎体温グラフにすると折れ線グラフが大きく変動しているように見えますが、その変動は少数点以下の小さな変動であります。

月経を迎えた女性は排卵があったあと、高温期へと移り妊娠すると、そのまま高温期が継続します。

スポンサーリンク

理想的な体温ってどれくらい?

バイタルサインにも,個人差がありますが、一般的に理想的な値は決まっています。特に体温や脈拍、血圧などは、不随意運動といって私たちが意図的に変動させられるものではありません。

しかし、最近では体温が高いほうが自己免疫力が高く、ガンになりにくいとまで言われています。では、理想的な体温とはどれくらいなのか、それに近づけるために私たちはどのようなことができるのかを考えてみましょう。

理想的な体温

微熱

自己免疫力を高め、病気になりくいからだを作るためには平熱が36.8度から37度程度あったほうが良いとされています。

細菌やウィルスが繁殖し、活発に活動できるのは体温35度くらいだと言われています。私たち人間も寒いとからだを活発に動かすことで、からだが温まりますが、暑いとだるくてうごき回りませんね。最近やウィルスもこれと同じなのです。

このことからも分かるように、体温は低いよりも、高いほうがいいと言われています。

体温が低いリスク

kaze

上記にもご紹介しました通り、体温が低ければ病気の原因となる細菌やウィルスの繁殖や活動の手助けをすることになり、病気にかかりやすくなります。

細菌やウィルスが繁殖し病気になると、体が反応し、病気の原因をやっつけようと体温を上げ細菌やウィルスと戦います。病気になり発熱するのはからだの防衛反応であり、決して悪いことではないのです。病院によっては、発熱に対する対応はこのような防衛反応を邪魔しないために、水分補給のみで、熱冷ましや抗生剤などを簡単に使わないところもあるようです。

体温が低いということは、自己免疫力が低く、病気になりやすいのです。

また、体温が低いと血液のめぐりが悪くなり代謝も悪くなります。代謝が悪いということは、血行不良から手足の末端の冷えや、からだのむくみ、体内の老廃物の排出不良により、シワやたるみなど老化の促進にもつながります。

体温が低いと、からだの内側も外側もリスクが大きく、嬉しい結果をもたらさないようです。

体温が高いメリット

体温が低いリスクをご紹介しましたが、平熱が上がればこれらのリスクを回避できるということです。

体温が上がることで、細菌やウィルスの繁殖、活動を抑え流行の感染症になりにくいだけでなく、血流がよくなることで、冷え性などの予防にもなり、また、ガンなどの重大な病気にもなりにくいようです。

体温が1度上がることで、自己免疫力は50%から60%アップするとも言われています。

また、自己免疫力だけではなく、基礎代謝量もアップし、ダイエットや筋トレなどの効果も得られやすくなり、また老廃物をスムーズに排出することで、美肌効果も得られます。

どれだけ、ダイエットやトレーニング、ストレッチ、お肌のお手入れを重ねても体の根本に問題があっては、効果が得られず、努力が無駄になる可能性もあるのです。

そのほかにも、体温が高いことでストレスにも強くなることが知られています。人間の体は、精神的ダメージを受けると細胞が破壊されることが知られています。壊れた細胞を修復するためのエネルギーを必要とするのですが、このエネルギーを細胞へ供給する手段が血液の流れになのです。

体温が高くなると、血の巡りがよくなり全身にまんべんなく、必要なエネルギーや酸素を供給し、血液内の老廃物をスムーズに取り去ってくれるのです。

全身に血液が行き渡るということは、手足の先までまんべんなく血行が良くなり、手先、足先の冷えがなくなることにもつながります。

このようなことから分かるように、平熱が高くなるということから得られるメリットはとても多いのです。

スポンサーリンク

体温を上げる方法

先にも述べたように、体温や血圧、脈拍は自分の意思で簡単に変動させられるものではありません。無意識のうちに高くなったり、低くなったりするものなので、メリットが多いから37度に設定しますといっても、簡単にできるものではありません。

自分のからだをよく知り、日常生活の中で取り組めることを見つけて意識改革から始めましょう。

筋トレを始めましょう

ウォーキング

筋肉を動かすことは、体温を上げることへの近道です。しかし、筋トレをするには体に適度な筋肉がついていることが条件になります。

道具を使った、難しいトレーニングはいりません。例ば、ウォーキングやスクワットなどちょっとした時間で取り組めることを意識的に行うよう心掛けるのです。

ウォーキングの時間を特別に作らなくても、普段エレベーターを使うところを階段を使ったり、バスや電車を利用する際に、ひと駅分歩いたり、ちょっとした工夫でいいのです。

テレビを見ながらのスクワットでもいいですし、かかとの上げ下げをしながら、洗い物や歯磨きをするのもいいですね。

日常のなかでのちょっとしたひと工夫で筋トレをすることができます。いずれも、背筋を伸ばし、筋肉が動くイメージをしっかり持って取り組みましょうね。

体温を上げる食べ物を積極的に摂りましょう

味噌汁

体温を上げるためには、体内に取り入れる、食べ物・飲み物で冷たいものを摂り過ぎないようにすることが大切です。

特に夏場は、冷たいものが美味しく感じますが、体の冷えを招く原因にもなります。スポーツ選手の活動中のドリンクも常温が好ましいと言われています。

体温を上げる食べ物は様々あります。鶏肉、マグロ、くるみなどの食材から、にんにく、山椒、生姜、唐辛子などの香辛料まで。

なかでも生姜はからだを芯から温めることで知られていますね。

お味噌汁や紅茶の中に生姜を入れて、手軽にからだを温める食材を取り込みましょう。生の生姜をスライスやおろしにするより、粉末などの乾燥生姜の方がまんべんなくからだを温めてくれます。

手軽に出来ることが継続へとつながります。なにごとも習慣付けて続けることが大切です。

毎朝、コップ一杯の白湯を飲みましょう

水滴2

毎朝、40度~50度の白湯をコップ一杯飲みましょう。

適温の水分補給を習慣付けることにより、血行をよくし、新陳代謝を高めます。基礎代謝が上がると、自ずと体温も上がります。

シャワーではなく湯船に浸かる習慣をつけましょう

夏場は特に、汗を流せればいいとシャワーで済ませることが多くなりますが、しっかり湯船に浸かることをおすすめします。単純に体を温めるだけでなく、血行を良くし、リラックス効果も得られます。

忙しい、お父さん・お母さんはなかなかゆっくりとお風呂に入る時間も取れないかもしれませんが、お仕事や家事が終わってから、お休み前の時間に半身浴タイムを作るのもいいですね。

入浴の際に、アロマオイルを数滴入れて、血行促進にプラスしてリラックス効果を高めるのもいい方法です。からだを温めた状態で、そのままお布団に入ると冷えもなく入眠することもでき一石二鳥です。

スポンサーリンク

まとめ

足の甲の痛みまとめ

一昔前までは、体温が37度あると、予防接種ができなかったり、微熱があるとされましたが、ここでご紹介したように、平熱を36.8度から37度程度にキープすることは様々なメリットがあることが近年わかってきました。

様々なリスクを避けるためにも、自分自身のからだのことを知っておくことが大切です。

そして、平熱、代謝をアップして病気に負けない健康的なからだを作ることを目指しましょう。

ここで、お話していることはあくまでも平熱を上げることが目的です。急な発熱や、倦怠感や痛みなどの不快症状がある場合は速やかにお医者さんに相談しましょう。

関連記事として、

体を温める方法とは?食べ物や入浴方法を紹介!

微熱って何度から何度まで?考えられる病気は?

赤ちゃんの平熱って何度くらいなの?測り方などを紹介!

これらの記事も合わせてお読みください!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする