仕事ができない人のダメな特徴!6つの改善方法を紹介!

世の中には会社に貢献し年収数千万円を稼ぐような仕事のできる人と、自分の給料分の利益も会社に貢献することができずに、仕事の効率も悪いというような仕事のできない人が存在します。

見ていてイライラしてしまう仕事ができない人というのは一体どんな人なのでしょうか?その特徴と改善のためにできる対策法についてまとめましたので最後まで読んで参考にして見てください。

仕事ができない人のダメな特徴

仕事 書類

仕事ができないダメな人に共通して存在している、ダメな特徴について紹介していきます。

仕事ができない問題が発生している原因が全てこの共通する特徴の中に詰まっていると言っても過言ではありません。仕事にその人の人生や性格が現れてしまっているのです。

ダメな特徴について見ていきましょう

仕事を練習だと思っている人

仕事を練習だと思って引き受けている人がいます。

初めから自分はプロであるという意識は持たずに、初心者ですからというスタンスで仕事を引き受けている人です。

「未熟ですがやらせてください!」と一見向上心があるように見えるのですが、実際には失敗ありきで引き受けさせてくれる取引先を探している甘えが見える考え方です。

実際に上がってきたものはクオリティーが低く「これが限界でした」と時間とお金をかけて失敗作を出してきます。

これでは仕事ではなく、他人の習い事のためにお金を投資していることとなんら変わりません。自分ではコストをかけて成長する気はなく、未熟な段階の労働力もお金に変えて儲けようとしている向上心の低い人の考え方です。

同期のメンバーなどは「やめてくれ・・・・」と思うのですが、立場が上であまり関わらない人には変に「あいつ頑張っているな・向上心があるな・元気があるな」と勘違いされてしまうので暴走して失敗や問題を繰り返し反省もしないという厄介さもあります。

慎重にやりすぎている

上記のタイプとは真逆で、どんれだけ下積みを積んでも一生下積みで終わってしまうタイプの人です。自分の能力に自信を持てず、挑戦する勇気がないので、実際には能力があっても限界以上の能力を発揮することができずに仕事の質も並以下の出来になってしまいます。

また、周囲との連携でも無駄に慎重さに重点を置いてしまって、周りの仕事のしやすさも損ない、確認作業が多く無駄が多い仕事内容になってしまい時間ばかりがかかってしまい全体の士気が下がります。

失敗した時には「それ見たことか!」と悦に浸り揚げ足をとるばかりで自分の意見の正当性を主張し慎重な意見により一層磨きをかけます。

特に新規事業などを行う際には他の会社に先をこされないためにスピーディーな挑戦的な姿勢で全体の士気が重要視される段階で、このような人が混ざっていると話が進まずに失敗に終わってしまうことが多いでしょう。

納期ギリギリまでやる気を出さない

納期が迫ってくるまでやる気を出さず、タバコを数時間が長かったり休んでいる割に、納期が迫ると慌てていつもギリギリに納品をするという人です。

基本的に追い込まれないとスイッチが入らないという典型的なダメな人のタイプで、そのタイミングには他の仕事が全然回せないので全く使えない人と認識されてしまいます。

「夏休みの宿題は最後の日に全部やる」という昔の癖が抜けていないアダルトチルドレンの典型です。

知らないことを認めない

自分が知らないことを認めずにわかったふりをしたまま、話を聞いてしまう人は仕事ができない人の典型です。

このタイプの人はセミナーや講演会などに出席しても何も身につかずに、ただ時間とお金だけを浪費して終わってしまうタイプの人間でしょう。

他にも物知りなビジネスマンを装って自分はデキる人間だと言い張ることで顧客を勝ちとろうとしている薄っぺらいタイプです。勉強が嫌いで、周囲にもそのことは言動から筒抜けなのでデキるビジネスマンを装っていても成績には全く繋がりません。

今すぐに知らないこと、わからないことを全て認めて見栄を貼ることをやめましょう。

苦手なことを人に任せられない

誰しも苦手なことはあります。苦手なことを嫌わないことは重要ですが、克服しようと考えたり出来るようになる必要は全くありません。

得意な人に得意なことをやらせて、自分も得意なことを代わりにやってあげればいいのです。

しかし人に甘えることが苦手な人や、コミュニケーション能力が低い人はなんでも自分一人で抱え込んでしまって、結局得意なことをする時間もなくなり、全てが中途半端に終わってしまってしまいます。

また、苦手を克服するための材料に仕事を使ってしまうので、結局初めの特徴である「仕事を練習だと思っている」ことに繋がり結果的に足手まといの人材に落ちてしまうのです。

長く続ければいいと思っている

同じ環境に常にい続けることが優秀な社員と言われる時代は終わりました。

昔は100年以上続いていくような会社はたくさんありました。しかし現在ではめまぐるしく市場が変化し、同じ業種やサービスが100年と続くものはほとんどありません。

会社が変わっても環境が変わっても、業種が変わっても柔軟に対応してしっかり成績を上げる。そんな人が現在優秀な人として活躍している時代です。

同じ会社で同じことだけを長期間続けてきた人は他のことは全くできずに、転職したた新卒の社員とほとんど同じの能力しかない。という問題に陥ります。

これでは現在の会社に依存しているだけにすぎません。潰しが効かないそれしかできない仕事をしている人は指示する側からしても使い勝手が悪く、そのうち切られて生活が一気に苦しくなるでしょう。

「眠い」「だるい」「もし」「だって」が口癖

ネガティブなワードを常に口癖のように行っている人、また「でも」「だって」「もしこうだったら」などのネガティブワードを使っら言い訳をする人は相手との関係性を悪化させて仕事の生産性を低下させます。

自分でも発言していることでだんだんやる気が低下していき、仕事の効率低下に繋がります。諸悪の根元が言葉にあることも知らずに、ネガティブワードを連発し負のスパイラルを呼び起こします。

机の上が散らかっている

一般的な基準でいうと机の上が散らかっている人間は仕事ができません。

机の上が汚くても偉大な成績を残しているのはマークザッカーバーグなどの一部の天才だけです。

しかしそれらの一部の天才を引き合いに出して、机の上の綺麗さは関係ない!と豪語し自分は天才だ!と言わんばかりに全く片付けない人は、自分の平凡さを知らずに成長した勘違いな人でしょう。

机の上が散らかっている人は物事の整理整頓ができずに頭の中も散らかっている人です。

物事の段取りを組むことも行き当たりばったりで行うので効率が悪く生産性が下がります。常に机の上の何かを探していることを周囲の人は見ていて、誰からも認められない存在となるでしょう。

報連相ができない

仕事に置いてもっとも重要とされる報連相。報告・連絡・相談の頭文字をとってほうれんそうと呼ばれています。

きちんと指導されているはずなのに、それをすることができずになんども失敗をしてしまう人も少なくありません。特に文句を言われることを極端に嫌う人や人に気を使いすぎる人、自分がどう思われているのかを気にしすぎてしまう人などは報連相をするのが億劫になってしまう人が多いようです。

報連相は社会人の基本中の基本なので必ず身に付けるようにしましょう。

自分の仕事を説明できない

商談や会議などで自分の会社の説明や、仕事の説明などを求められることは度々あります。

そんな時にわかりやすく簡潔に説明することが出来るのが優秀な人です。逆に自分の仕事をわかりやすくまとめて説明できない優秀な人を見たことがないでしょう。

説明できないということは、なんとく働いていて、経済のことに関して全く考えたことのない人ということを示していることと同じです。

経済や仕事に対して関心が薄く、お金のために働いているだけ。これでは目的や目標に沿った成果を上げることが難しいでしょう。

目標がない

自分自身に野心的な目標が存在せず、なんとなく人生を過ごしている。そんな人は仕事に対して熱意がなく、最低限だけのことを学ぶだけで、それ以上のことをしようとはしません。

明確な目標も持たずにだらだら残業をして仕事をしたり、利益率などを考えずに仕事をするので無駄が多く、ロスしている出費も多くなる、結果的に成績も低くなります。

目標がある人とない人ともっとも大きな差は投資です。自分に投資する時間やお金などをしっかり意識して働いているので、全ての時間が仕事に繋がり結果として成績の差が生まれてくるのです。

仕事ができない悩みの解決方法は?

メモ

仕事ができない人はどんなことを改善していけば仕事が出来るようになるのでしょうか?

仕事が出来る!というには自分だけで思っているだけではなんのメリットもありません。周囲の人に認められて初めて意味があるものです。

周囲からも認められる仕事が出来る人になるために必要なことを紹介します。

転職をすることも一つの手段

やる気が出ない原因は会社にもあるのかもしれません。業務内容が単調で、全然スキルアップに繋がることに挑戦させてくれない。

仕事内容に変化がなく、誰でもできる仕事である。これでは人の向上心や気持ちの高鳴りは生まれません。

常に自分の中で向上心を持って、行える仕事をするいことが重要です。

そのためには転職や他の仕事を見てみることもありでしょう。現在の仕事が自分にあっていないまま続けることを美徳として頑張っている人もいます。

その無理をしている現状も仕事ができないことに繋がっている原因になっている可能性があります。一つの手段として転職をして、自分の能力を最大限発揮できる職業を探してみることも一つの手でしょう。

初めはできなくても当たり前。重要なのは「元気と向上心」

初めのうちは鬼のように厳しい上司に「お前はできない人間だな」と嫌味を言われることも少なくありません。

そんな性格のひん曲がった上司は数多く存在しています。

しかし初めのうちはできなくて当たり前です。できないことを悔やむのではなく、向上心がない状態のことを恥だと思いましょう。

若いうちは元気さと向上心さえあれば親切な人が色々と教えてくれます。

そのうちに吸収できることをどんどん吸収して、次の年には確実に一回り大きな存在になれるようになりましょう。三年目になっても四年目になっても同じミスを繰り返しているようでは使えない人間として認識されてしまいます。

初めのうちになんども失敗を経験して次の年にはミスをしないように訓練して行きましょう。

色々なポジションを経験すべき

仕事が出来る人間になるためには、他のポジションのこともある程度把握しておかなければ行けません。

どの仕事がどれくらいの時間で終わるのか、どれくらいの労力がどこに必要なのかを経験したことのある人間であれば人に聞かなくても把握できて、広い視点で物事を考えられるようになるからです。

様々なポジションの仕事を知るためには、非常に体力と物腰の柔らかさが必要です。これは年齢を重ねてからではなかなか難しいものがあります。

ですので若いうちに経験しておくことが重要です。若いうちにいろんな人に話を聞いて、知らないことを教えてもらう。これは若い人の特権です。

30代に入るといよいよ即戦力認定で勉強などしている時間がなくなるので学べなくなります。その前の段階でしっかり自分の土台の引き出しを増やしておくことがその後の仕事の成果に大きく影響を与えることになるでしょう。

物事の優先順位をつける

特に人よりも要領が悪くて仕事が遅い人は何も考えずに手を動かすことは危険です。

結果が出ていないのに、今まで通り同じ段取りで同じことを繰り返しても結果が付いてくるわけがありません。

段取りの仕方を考え直して、効率のいい方法を考えてからそれを体に染み込ませるようにしましょう。人は変化を嫌うので、ルールを変えた初めのうちがもっとも辛い瞬間になるでしょう。

しかし、段取りの効率を考えて物事の無駄を省いた働き方をしっかり身につければ楽にもなるし結果にも影響があるはずです。

机の上を綺麗にする、引き出しの中の書類を整理整頓することからでも構いません。時間をかけて一つ一つ解消して行きましょう。

仕事に興味を持つこと

仕事に興味がない状態ではどうしても結果に繋げることはできないでしょう。

興味がなく熱意が感じられない様は仕事にしっかり現れるものです。まずは現在の仕事に興味を持つのか、興味がすでにある仕事に転職するのかを考えてみるといいでしょう。

しかし安易に転職をして、興味のあることを仕事にしてしまうと、せっかく興味があったものが仕事になることで嫌いになってしまうこともあります。

この点は非常に難しいところです。自分の性格を吟味して、現在の仕事に興味を持つかどうかを考えて見ましょう。なんでも仕事のノウハウが体に染み着き結果が出てくると楽しいと感じるものです。

実際に結果が出ている仕事ができる人に話を聞いてみるのもいいでしょう。何か一つきっかけを掴んで目標と興味を持って仕事に取り組んでいくようにしましょう。

ライフアズワークという考え方

この仕事に興味を持つ・興味のあることを仕事にするという考え方はライフアズワークという考え方に似ています。

最近ではブラック企業の問題からライフワークバランスという言葉が出て来て、仕事と自由な時間のバランスをうまく配分しようという働き方改革が個人の中で勧められていますが、これも今や古くなりつつあります。

ライフアズワークとは趣味は仕事であり、仕事が趣味であるという考え方です。これを発言したのは落合陽一さんで本人は実際に睡眠以外の時間がほとんど全てが仕事に繋がる行動になっていると発言しています。

このように常に仕事に繋がることを考えている人が結果的に評価される仕事や結果を残しているので、仕事をいかにストレスに感じずに働くことができるかということが生産性上昇のための大きな鍵になるということです。

昔は仕事のほとんどはそうでした、仕事と生活を分けるのではなく生活の一部が仕事になっていたはずです。この考え方はその当時の感覚に戻ろうというものなので、それほど我々に取って難しくないはずです。

まとめ

人には得手不得手があります。仕事のできるできないは、この得手不得手を理解して自分にできる役割をしっかり果たすことができれば自然と効率がよくなり、結果を十分に残せる人間になることができるでしょう。

実際に結果を残さなくても、この人は重要と周囲に認識されればそれで十分なわけです。そのためにはできることはなんでもやる。その向上心が人の心を動かしより働きやすい環境改善に繋がるでしょう。

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